データベース・アウトラインの保守とは別に、APIを使用して実行可能な管理関数が他にもいくつかあります。
アプリケーションに関する情報を入手するには、EsxGetApplicationInfo()を使用します。変更可能なアプリケーション状態パラメータを入手するには、EsxGetApplicationState()(これらのパラメータの更新用に対応するSet関数もあります)を呼び出します。データベース用に類似の管理関数が提供されています。
アプリケーションまたはデータベースのSet関数を使用するには、対応するGet関数を呼び出して構造体のフィールドを初期化します。
アプリケーション・ログ・ファイルを取得するには、EsxGetLogFile()を呼び出します。
データベースの実行時統計値を選択するには、EsxGetDatabaseStats()を呼び出します。データベース・ノート(デフォルトのログイン・ダイアログ・ボックスから表示可能なテキスト文字列)を入手または設定するには、EsxGetDatabaseNote()およびEsxSetDatabaseNote()を使用します。
データベースの一部またはすべてをデータベースにリロード可能なテキスト・ファイル・フォーマットにエクスポートするには、EsxExport()を使用します。
アプリケーションまたはデータベース間でEssbaseファイル・オブジェクト(アウトライン、計算スクリプト、ルール・ファイルなど)を移動するには、EsxCopyObject()を使用します。編集のためにクライアントとサーバー間でオブジェクトを移動するには、EsxGetObject()およびEsxPutObject()を使用します。
オブジェクトを作成するには、EsxCreateObject()を呼び出します。オブジェクト名を変更するには、EsxRenameObject()を呼び出します。オブジェクトを削除するには、EsxDeleteObject()を呼び出します。アプリケーションまたはデータベース内の特定のタイプのオブジェクトをすべてリストするには、EsxListObjects()を呼び出します。
データベースとアプリケーションに対する管理関数の使用の詳細は、CのメインAPIデータベース関数、CのメインAPIアプリケーション関数、VBのメインAPIデータベース関数、およびVBのメインAPIアプリケーション関数を参照してください。
APIライブラリを参照してください。