アイコンは、アクションまたは状態を表すユーザー・インタフェース(UI)上の小さい画像または記号です。
Oracle Enterprise Manager Ops Centerには、アセット、アセットの現在の状態、およびアクションを表す様々なアイコンが用意されています。アイコンにマウスを置くと、ツール・チップが表示されます。ツール・チップには、Oracle Enterprise Manager Ops Centerに表示されるアイコンの簡単な説明が示されます。
アイコンがグレー表示されている場合、機能が現在のシナリオに対して無効であるか、アクションを実行するためのロールが割り当てられていないことを意味します。
Oracle Enterprise Manager Ops Centerには、データ・センターを理解および管理するために様々なツールが用意されています。管理アイコンは、Oracle Enterprise Manager Ops Centerを構成および管理するために使用するアクションが関連付けられています。管理では、電力コストのみを入力または編集できます。管理に関連付けられたアイコンは、次のとおりです。
バッジは、アセットのステータスを示すためにアセット・アイコンの隅に表示される特別なタイプのアイコンです。
ブート環境は、ブート可能なOracle Solarisイメージのインスタンスに、そのイメージにインストールされている他のソフトウェア・パッケージと、Oracle Solaris OSインスタンスの動作に必要なすべてのファイルシステムとデバイス(ディスク・スライスとマウント・ポイント)を加えたものです。
ブート環境に関連付けられたアイコンは、次のとおりです。
接続性アイコンは、セッション・モードおよび接続性を示します。接続モードで実行しているかどうか、My Oracle Supportサービスにアクセスできるかどうかを確認するには、UIの右上隅にあるアイコンを確認します。アイコンに色が付いていない場合、接続モードではありません。アイコンには、次が示されます。
Oracle Enterprise Manager Ops Centerがインターネットに接続されているかどうか
Oracle Enterprise Manager Ops CenterがOracle Knowledge Baseに接続されているかどうか
Oracle Enterprise Manager Ops CenterがMy Oracle Supportサービスに接続されているかどうか
すべてのアクションによってジョブが作成されます。多くのジョブを同時に実行でき、一部のジョブは他のジョブより完了するまで時間がかかります。特定のジョブの進行状況を追跡するには、ジョブの詳細を表示します。
ライブラリでは、キャッシュ・データ、イメージ、パッケージおよびメタデータが格納および管理されます。ソフトウェア・ライブラリには、プロビジョニング操作用のイメージが格納されます。ソフトウェア・ライブラリは、仮想ホストのサーバー上のファイルシステムで、NFSサーバーまたはSANネットワークを介してアクセスできます。メタデータとしてのオペレーティング・システム、データ、CPU、メモリーおよびネットワークのゲスト構成は、仮想ホストに関連付けられたストレージ・ライブラリに格納されます。
図E-106 Set Enterprise Controller Storage Library
監視ルールおよびポリシーにより、監視パラメータを定義します。監視ルールは、アラートの発生条件を定義します。ルールは管理対象リソースのタイプに関連付けられ、それによって決定されます。監視ルールには、アセットのアクティビティの値と境界が指定されます。監視ポリシーは、1つ以上の管理対象リソースに対して実行されるアラート構成を定義します。これには、しきい値やアラート・モニターの定義など、ユーザー定義のアラート構成を使用して管理対象アセットを監視する際に必要な情報が設定されています。
監視ルールおよびポリシーに関連付けられたアイコンは、次のとおりです。
Oracle Enterprise Manager Ops Centerは、仮想ホストのネットワークを管理します。ネットワーク内のゲストは、これらの仮想ホストを介して相互に通信したりインターネットと通信します。ネットワークを使用して、次を行います。
個々のホストの管理
プロキシ・コントローラへのホストの接続
ゲスト相互、またはゲストとインターネットとの通信
パブリックAPIを使用したリモートJMXの接続
ネットワークに関連付けられたアイコンは、次のとおりです。
レポートを使用して、ジョブ履歴、ファームウェア、オペレーティング・システム更新およびインシデントなどのアセットに関する情報を収集できます。レポートをエクスポートしたり、レポートを使用してターゲット・アセットでジョブを起動できます。
図E-154 Create Windows Incident Compliance Report
図E-168 Create Recommended Software Configuration Report
SPARC SuperClusterは、SPARC計算ノード、ZFS Storage Appliance、インフィニバンド・スイッチおよびExadataデータベース・セルをマルチラック・システムに統合するOracleのエンジニアド・システムです。SuperClusterに関連付けられたアイコンは、次のとおりです。
ポリシーは、明示的に承認または拒否されるアクションのリストです。ポリシーは、オペレーティング・システム更新に固有であり、オペレーティング・システムのパッチとパッケージを適用するときに必要なユーザー操作の程度を定義します。更新ポリシーには、更新するシステムのコンポーネント構成が定義されています。