ヘッダーをスキップ
Oracle® Enterprise Manager Ops Center機能リファレンス・ガイド
12cリリース1 (12.1.2.0.0)
B71920-01
  目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
 
次
 

D JumpStart Enterprise Toolkit

JumpStart Enterprise Toolkit (JET)を使用して、Oracle Solarisオペレーティング・システムに実装されているJumpStart機能を拡張します。

JumpStart Enterprise Toolkit (JET)は、Oracle Solarisオペレーティング・システムに実装されているJumpStart機能を単純化し、かつ拡張するフレームワークです。インストール時に、SUNWjetパッケージおよびJetFLASHパッケージがプロキシ・コントローラにインストールされます。

D.1 JumpStart Enterprise Toolkitの構成ファイルの場所

OSプロファイル内では、JETモジュール・パラメータを使用できます。特定のJETモジュールのパラメータの詳細は、JETモジュールに関連付けられたmodule.conf構成ファイルを参照してください。構成ファイルは、プロキシ・コントローラの/opt/SUNWjet/Productsディレクトリにあります。たとえば、カスタム・モジュールの構成ファイルは、プロキシ・コントローラのディレクトリ/opt/SUNWjet/Products/custom/custom.confにあります。これらのモジュールのパラメータを確認するには、プロキシ・コントローラの/opt/SUNWjet/Templatesディレクトリ内のsample.templateファイルを参照します。

D.2 SUNWjetパラメータ

OSプロファイルとともにJETパラメータを指定すると、OSプロファイル内でbase_config JETモジュールの次のパラメータが自動的に更新されます。これらは変更しないでください。

次のリストは、base_config JETモジュールに関連付けられたパラメータを示しています。これらのパラメータは、基本的なオペレーティング・システム構成情報を示します。これらの多くのパラメータの値には、ターゲット・システムを表すtargetableComponentという用語が使用されます。