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実行時のページ作成

ページ・サービスを使用すると、開発者は、ユーザーが実行時にページを作成することを自由に許可できます。1つのアプリケーションまたはポータル内で使用する場合、ユーザーは実行時に問題なくページの作成およびカスタマイズができます。

ページ・サービスにより、ユーザーは、カスタムまたは配信済のスタイル、スキームおよびOracle ADFページ・テンプレートに基づいてページを作成できます。スタイルおよびスキームは、ページの構造、レイアウト、レイアウト・コンポーネント、背景色およびイメージを指定することで、ページのルック・アンド・フィールを定義します。レイアウト・コンポーネントには、インプレースHTMLテキスト・エディタ、レイアウト・ボックス、ハイパーリンクなどがあります。実行中、ユーザーは、スタイルとスキームを切り替えて、そのプロセスでページを修正できます。ページ・サービスの重要な部分は、すべてページおよびカスタマイズが、すぐにOracle Metadata Services(MDS)リポジトリに格納されて、これらの変更がベース・アプリケーションから分離され、ベース・アプリケーションやポータルの更新済バージョンに自動的に適用できることです。

ユーザーは、企業の設計要件に従ったカスタム・ページのテンプレートを作成でき、組織を特徴付けるルック・アンド・フィールの一貫性が確保されます。さらに、ユーザーは、様々なタイプのページのスタイルを定義し、それらのスタイルをページのテンプレートに関連付けることができます。たとえば、アプリケーションまたはポータルについては1つの全体的なルック・アンド・フィールがあっても、顧客の請求書を示すページの場合、固有の形式により顧客ごとの専用ビューが表示されます。一部のページ・スタイルでは、ページ特有の用途を示すプロパティを含めることができます。たとえば、Webページ・スタイルには、URLを指定するための構成可能なプロパティが含まれます。