Oracle WebCenter Portal: Spacesの管理
Oracle Fusion Middleware管理者は、すべてのWebCenter Portalのコンポーネントのセキュリティを考慮したあらゆる管理作業のみでなく、すべてのインストール、構成および監査タスクを実行できます。Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlコンソールは、広範囲のパフォーマンス・データと管理機能を独自のWebベースのホームページとして編成します。このホームページを使用すると、WebCenterコンポーネントの最も重要な監視データや最も頻繁に使用される管理機能のすべてに対して、Webブラウザから簡単にアクセスできます。Controlコンソールで実行する一般的な管理タスクは、次のとおりです。
- Oracle WebCenter Portal: Spacesの停止および起動。
- 。
- 外部アプリケーションとデータソース(コンテンツ・リポジトリ、外部アプリケーション、ポートレット・プロデューサなど)のメンテナンス。
- 企業シングル・サインオンを許可するアイデンティティ・ストアの構成。
- などのグローバル・オプションの構成。
- スペースとスペース・テンプレート、またはSpacesアプリケーション全体のインポートおよびエクスポート。これにより、Oracle WebCenter Portal: Frameworkアプリケーションとステージングまたは本番環境間で、コンテンツのバックアップや移動が可能になります。
- ログ・ファイルを使用した問題点または障害の特定と診断。
- Spacesのパフォーマンス分析と、Oracle Enterprise Managerによる現在のステータスの監視。
Oracle WebCenter Portal: Spaces内では、最高のアプリケーション権限が
Spaces管理者に与えられます。Spacesを管理および監視するために、Spaces管理者は、次のような、アプリケーションの各側面を表示および変更できます。
- アプリケーション全体の設定の変更:
- ユーザーおよびロールの管理:
- 個人用ページの管理: 。
- ビジネス・ロール・ページおよびシステム・ページの管理:
- ポートレット・プロデューサおよび外部アプリケーションのメンテナンス:
- スペースおよびスペース・テンプレートの管理: