Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド 11g リリース1 (11.1.1) B63031-05 |
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この章では、Oracle Business Intelligence Enterprise Editionのダッシュボードの作成および使用方法について説明します。また、保存されたカスタマイズの使用、ダッシュボード・テンプレート・ページの作成、ダッシュボードの公開、ダッシュボード・ページへのリンクの作成、およびブリーフィング・ブックの操作についても説明します。
この章の内容は次のとおりです。
ダッシュボードでは、企業や外部情報をパーソナライズして表示できます。ダッシュボードは、1つ以上のページで構成されます。
ページには、次のようなWebブラウザでアクセスまたは開くことのできるものを表示できます:
分析の結果
分析の結果は、分析の基準に一致してOracle BIサーバーから返される出力です。表、グラフ、ゲージなどの様々なビューに表示できます。ユーザーは、結果の確認や分析、PDFやHTMLでの印刷、PDFでの保存、およびスプレッドシートへのエクスポートを行えます。
エージェントからのアラート
アクション・リンクとアクション・リンク・メニュー
イメージ
テキスト
Oracle BIプレゼンテーション・カタログ内のフォルダのビュー
Webサイトへのリンク
ドキュメントへのリンク
埋込みコンテンツ(Webページやドキュメントなど)
Oracle BI Publisherレポート
ダッシュボードを開くと、ダッシュボードのコンテンツが1つ以上のダッシュボード・ページに表示されます。ダッシュボード・ページは、ダッシュボードの上部にあるタブで識別します。右上のツールバーには、次のことが可能なボタンが含まれています。
適切な許可および権限がある場合、ダッシュボードを編集します。
ダッシュボード・ビルダーの詳細は、「ダッシュボード・ビルダーとは」を参照してください。
現在のページの印刷など、ダッシュボード・ページを操作するための様々なオプションを表示します。ダッシュボードのオープンと使用を参照してください。
ダッシュボードを作成できるかどうかは、ダッシュボードの管理権限で制御されます。この権限は、管理者によって管理されます。
ダッシュボード・ビルダーで行うダッシュボードの編集は、ダッシュボード、およびダッシュボード・ページに追加されるオブジェクトに対して適切な許可と権限を持つユーザーが行えます。詳細は、「パーミッションの割当て」を参照してください。権限の管理の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionセキュリティ・ガイド』のプレゼンテーション・サービスの権限の管理に関する項を参照してください。
ダッシュボード・ビルダーを使用すると、ダッシュボードにダッシュボード・ページを追加したり、ダッシュボードのページを編集できます。ダッシュボード・ページにオブジェクトを追加したり、レイアウトを制御できます。
ページには、列やセクションがあり、ダッシュボードのコンテンツが含まれています。各ダッシュボードには1つ以上のページがあり、ページは空でもかまいません。ダッシュボード・ページは、ダッシュボードの上部にあるタブで識別します。複数のページを使用してコンテンツが構成されます。たとえば、各日を参照する分析の結果を含むページ、業者のWebサイトへのリンクを含むページ、および会社のイントラネットへ接続するページを持つことができます。
ダッシュボード・ページに追加できるオブジェクトには次のものがあります。
ダッシュボード・オブジェクト - ダッシュボードのみで使用されるアイテム。コンテンツを含めるセクション、アクション・リンク、ダッシュボードのフレームに表示される埋込みコンテンツが、ダッシュボード・オブジェクトの例です。表E-2「ダッシュボード・オブジェクトのリスト」を参照してください。
カタログ・オブジェクト - Oracle BIプレゼンテーション・カタログに保存されていて、適切な権限を持つオブジェクト(分析、プロンプトなど)。
ダッシュボードでは、分析の結果は、表、グラフ、ゲージなどの様々なビューに表示できます。(分析の結果は、分析の基準に合い、Oracle BIサーバーから返される出力です。)ユーザーは、結果の確認、分析、保存、印刷やスプレッドシートへのエクスポートを行えます。
ダッシュボードのルック・アンド・フィールは高度にカスタマイズ可能で、スキンおよびスタイルによって制御されます。
スキン - スキンでは、表示されるグラフィック機能を定義し、背景色、企業のロゴやスタイル・シートなど、Oracle BI EEユーザー・インタフェースの表示方法を制御します。スキンは、ユーザーのログイン時に自動的に割り当てることができます。管理者は、デフォルト・スキンをカスタマイズしたり、スキンを新たに作成できます。
スタイル - スタイルでは、ダッシュボードの外観および様々なビューを制御します。つまり、スタイルは、テキストやリンクの色、テキストのフォントやサイズ、表の枠、グラフの色や属性など、結果の表示用の書式設定を制御します。
スタイルおよびスキンは、カスケーディング・スタイル・シート(.css拡張子のファイル)を含むフォルダに編成されます。Oracle Business Intelligence内のすべてのオブジェクトをカスケーディング・スタイル・シートで制御できます。管理者は、スタイル・シートをカスタマイズしたり、スタイル・シートを新たに作成できます。「結果」タブで結果を書式設定する際には、スタイル・シートの一部の要素(表の枠、テキストのサイズなど)をオーバーライドできます。
特定のダッシュボードのスタイルは、「一般プロパティ」領域の「ダッシュボードのプロパティ」ダイアログで「スタイル」リストを使用して指定できます。
装飾的な書式 - 装飾的な書式は、列と階層レベルのデータ、ビューおよびダッシュボード・ページの列とセクションの外観に影響を与えます。詳細は、装飾的な書式とはおよびダッシュボード・ページへの書式の適用を参照してください。
注意: SkyrosスタイルはOracle BI EE 11.1.1.7.10およびそれ以降のバージョンには適用されますが、それより前のバージョンでは使用できない場合があります。Oracle BI EE 11.1.1.7.10の詳細は、11.1.1.7.10の新機能を参照してください。 |
Oracle BI EE 11gには、Skyrosを含むいくつかのスタイルが同梱されています。このスタイルでは、Oracle Business Intelligence製品全体ですっきりした一貫性のある外観を実現し、明るい色、小さなグラデーションおよび境界サイズなどの新鮮な表示トレンドを表現できます。
Skyrosの詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のOracle BI Webユーザー・インタフェースのカスタマイズに関する項を参照してください。
注意: 新しいカスタム・スタイルの作成を計画している場合は、Skyrosを出発点として使用することをお薦めします。 |
ダッシュボード・ビルダーを使用して、ダッシュボードを作成(および編集)します。ダッシュボードの詳細は、「ダッシュボードとは」を参照してください。
ダッシュボードを作成する手順:
グローバル・ヘッダーで、「新規」をクリックし、「ダッシュボード」を選択します。
「新規ダッシュボード」ダイアログが表示されます。
ダイアログで、ダッシュボードの名前と説明を入力します。
ダッシュボードの場所を選択します。
注意: ダッシュボードを/共有フォルダ/第1レベルのサブフォルダの下の「ダッシュボード」サブフォルダに保存した場合、ダッシュボードはグローバル・ヘッダーの「ダッシュボード」メニューに表示されます。それ以外のレベル(例: /共有フォルダ/売上/東部)の「ダッシュボード」サブフォルダに保存した場合は、表示されません。 ダッシュボードが保存されていない/Shared Folders/first level subfolderの直下のDashboardsサブフォルダのフォルダを選択すると、新規ダッシュボードの保存先のフォルダに新規Dashboardsフォルダが自動的に作成されます。たとえば、ダッシュボードが保存されていない/Shared Folders/Salesという名前のフォルダを選択すると、新規Dashboardsフォルダが自動的に作成され、場所のエントリが/Shared Folders/Sales/Dashboardsに変わります。(他のレベルのフォルダを選択すると、新規Dashboardsフォルダは自動的に作成されません。) |
新規ダッシュボードにコンテンツを今追加するか、後で追加するかを指定します。
「OK」をクリックします。
コンテンツの追加の指定に応じて、次のようになります。
今を指定した場合、編集用の空のページを1ページ含む新規ダッシュボードが、ダッシュボード・ビルダーに表示されます。
後でを指定した場合、後でコンテンツを追加できる空のダッシュボードが作成されます(表示はされません)。
適切な許可および権限を持つダッシュボードを編集できます。
ダッシュボードを編集する手順:
グローバル・ヘッダーで「カタログ」をクリックし、カタログ・ページを表示します。
編集対象のダッシュボードに移動し、「編集」リンクをクリックします。
ダッシュボードが、ダッシュボード・ビルダーに表示されます。
必要に応じて次のタスクを1つ以上行います。
ダッシュボード・ページを追加します。ダッシュボードへの新規ページの追加を参照してください。
ダッシュボード・ページを削除します。ダッシュボード・ページの削除を参照してください。
コンテンツを追加します。ダッシュボードへのコンテンツの追加を参照してください。
ダッシュボード・ビルダーの「ツール」ツールバー・ボタンで使用可能なオプションを使用して、次のことを行います。
ダッシュボードとダッシュボード・ページのプロパティを設定します。
ダッシュボード・ページを印刷するための設定を指定します。
ダッシュボード・ページにレポート・リンクを設定します。
ページでの個人の保存済カスタマイズの作成をユーザーに許可するかどうかを指定します。
ページを他のユーザーと共有できるよう、共有のダッシュボードの場所にページを公開します。ダッシュボード・ページの公開を参照してください。
これらのオプションの詳細は、ダッシュボード・ビルダーを参照してください。
次のいずれかのステップを任意のタイミングで行います。
ダッシュボード・ページをプレビューするには、「プレビュー」ツールバー・ボタンをクリックします。
変更を保存するには、「保存」ツールバー・ボタンをクリックします。
ダッシュボード・ビルダーを終了してダッシュボードに戻るには、「実行」をクリックします。
新規ページをダッシュボードに追加できます。
新規ページをダッシュボードに追加する手順:
ダッシュボードを編集します。詳細は、ダッシュボードの編集を参照してください。
ダッシュボード・ビルダーの「ダッシュボード・ページを追加」ツールバー・ボタンをクリックします。
「ダッシュボード・ページを追加」ダイアログが表示されます。
ダイアログで、ページの名前と説明を入力し、「OK」をクリックします。
ページが、ダッシュボード・ビルダーの新規タブとして表示されます。
「保存」ツールバー・ボタンをクリックします。
新規ページの追加後、コンテンツを追加できます。ダッシュボードへのコンテンツの追加を参照してください。
次のコンテンツをダッシュボードに追加できます。
ダッシュボード・オブジェクト。列やセクションなど、コンテンツの配置に使用できるオブジェクト、およびテキスト、フォルダ、アクション・リンクなどのオブジェクトなどです。表E-2に、ダッシュボード・ページに含めることができるダッシュボード・オブジェクトをリストし、説明します。
分析やプロンプトなど、Oracle BIプレゼンテーション・カタログに保存されていて、適切な権限を持つオブジェクト。
注意: ダッシュボードの変更は、適切な許可および権限を持つユーザーに限定されます。 |
ダッシュボードにコンテンツを追加する手順:
ダッシュボードを編集します。詳細は、ダッシュボードの編集を参照してください。
ページに含めるオブジェクトを追加します。オブジェクトを追加するには、「ダッシュボード・オブジェクト」ペインまたは「カタログ」ペインから選択し、「ページ・レイアウト」領域にオブジェクトをドラッグ・アンド・ドロップします。
オブジェクトのドラッグ・アンド・ドロップの詳細は、ダッシュボード・ビルダーの「ページ・レイアウト」領域へのオブジェクトのドラッグ・アンド・ドロップを参照してください。
ヒント: 「カタログ」ペインでオブジェクトを特定するには、オブジェクトが含まれているカタログ・フォルダ、またはオブジェクトが表示されているダッシュボードで検索します。 |
Oracle BI Publisherレポートの追加の詳細は、ダッシュボード・ページへのOracle BI Publisherレポートの追加を参照してください。
ページのレイアウト領域にスコアカード・オブジェクトをドラッグ・アンド・ドロップすると、「ディメンション固定」ダイアログが表示され、スコアカード・オブジェクトに関連付けられているKPIディメンションの値を設定できます。固定の詳細は、「ディメンションおよび固定されたディメンション値とは」を参照してください。
必要に応じて、各オブジェクトのプロパティを設定します。これを行うには、ページのレイアウト領域でオブジェクトにマウス・ポインタを合せてオブジェクトのツールバーを表示し、「プロパティ」ボタンをクリックします。
表示内容は、オブジェクトのタイプによって異なります。一部のオブジェクトでは、プロパティ・ダイアログが表示されます。その他のオブジェクトでは、オプションのメニューが表示されます。詳細は、オブジェクトの「プロパティ」ボタンを参照してください。
「保存」ツールバー・ボタンをクリックします。
注意: ダッシュボードへのパフォーマンス・タイルの追加は、プロンプトの動作など、他のビューの追加と同じ方法で行われます。パフォーマンス・タイル・ビューを含む分析をカタログから列にドラッグ・アンド・ドロップし、ダッシュボードを保存した後、ダッシュボードを実行してタイルを表示します。 パフォーマンス・タイルのグループの間隔が密になるように、各パフォーマンス・タイルをダッシュボード・セクションまたは列に配置してから、そのセクションまたは列に固定サイズを割り当て、タイルが広がらないようにします。 |
ダッシュボード・ビルダーの「ページ・レイアウト」領域へオブジェクトをドラッグ・アンド・ドロップする場合、次の点に注意してください。
ページのレイアウト領域にオブジェクトをドラッグする際、青色の棒が表示され、他のオブジェクトを基準としたドロップ位置が示されます。オブジェクトのドロップ先として有効なターゲットにポインタを合せると、ターゲット・コンテナの枠がオレンジに変わります。
名前がないオブジェクトをページのレイアウト領域にドロップすると、セクション1、リンク1などのデフォルト名が割り当てられます。一部のオブジェクトは、意味のある説明的な名前に変更できます。
ページのレイアウト領域にドロップされているオブジェクトにマウス・ポインタを合せると、オレンジの枠で強調表示され、ツールバーが表示されます。
列はコンテンツの配置に使用され、列内のセクションに実際のコンテンツが含められます。空のページのレイアウト領域にオブジェクトをドラッグ・アンド・ドロップしたり、先にセクションを追加せずにオブジェクトを列にドラッグ・アンド・ドロップすると、適切なコンテナが自動的に作成されます。たとえば、空のページのレイアウト領域にセクションをドラッグ・アンド・ドロップすると、列が自動的に作成されます。分析をドラッグ・アンド・ドロップすると、列とセクションの両方が自動的に作成されます。
分析をページのレイアウト領域にドラッグ・アンド・ドロップすると、複合ビューがデフォルトで表示されます。別のビューを表示する場合、分析の「プロパティ」ボタンをクリックして「ビューの表示」を選択し、ビューを選択します。
2つ目のオブジェクトをセクションにドラッグする場合、セクション内の水平方向、垂直方向のいずれにもドロップできます。これによって、セクションのレイアウトが設定されます。その後ドラッグ・アンド・ドロップするオブジェクトには、そのレイアウトが使用されます。設定後にレイアウトを変更するには、セクション・ツールバーの「水平方向レイアウト」および「垂直方向レイアウト」ボタンを使用します。
ある列から別の列にセクションをドラッグすると、そのセクションのコンテンツも含まれます。
この項では、Oracle BI Publisherレポートをダッシュボード・ページに追加する方法について説明します。内容は次のとおりです。
注意: バージョン7のMicrosoft Internet Explorerブラウザを使用する場合、ブラウザのプライバシの設定によっては、分析またはダッシュボードに埋め込まれたBI Publisherレポートの表示で問題が起こることがあります。Oracle BI EEからページをブラウザに表示すると、BI Publisherレポートが欠落している場合があります。この問題は、中程度のプライバシとポップアップ・ブロックを使用するブラウザで起こります。この問題を回避するには、Internet Explorerバージョン7以外のブラウザを使用するか、Oracle BI EEではなくBI Publisherでレポートを表示するか、ブラウザのプライバシ設定を下げます。 |
この項の構成は、次のとおりです。
この項の構成は、次のとおりです。
BI Publisherの概要は、Oracle BI EEとOracle BI Publisherの統合を参照してください。
ダッシュボード・ページでBI Publisherレポートの実行や表示、およびBI Publisherレポートとの相互作用を行えます。BI Publisherレポートをダッシュボード・ページに含めると、レイアウト・テンプレートの選択、BI Publisherレポートの出力書式の変更、BI Publisherレポートのエクスポート、使用可能な送信先(プリンタ、ファックス、電子メール、FTPなど)へのBI Publisherレポートの送信、BI Publisherレポートのスケジュールおよびデータの分析を行うためのオプションを持つツールバーを、BI Publisherレポートに含めることができます。
BI Publisherレポートを含むダッシュボード・ページを印刷する場合、またはブリーフィング・ブックにページを含める場合、次の点に注意する必要があります。
PDF形式のブリーフィング・ブックを印刷する場合およびBI Publisherレポートの出力書式がPDFの場合、BI Publisherレポートは、ページの他のオブジェクトの後に印刷されます。PDF形式のBI Publisherレポートを含むダッシュボード・ページを印刷するが、そのダッシュボード・ページがブリーフィング・ブックの一部ではない場合、BI Publisherレポートは印刷されません。
MHTML形式のダッシュボード・ページまたはブリーフィング・ブックを印刷する場合、BI Publisherレポートは印刷されません。
1つ以上の既存のレポートをダッシュボード・ページに追加できます。この利点は、他のユーザーとレポートを共有したり、エージェントを使用してダッシュボード・ページをスケジュールできる点です。エージェントは、レポートが参照するすべてのデータ・ページを含む、ダッシュボード全体をユーザーに送信します。
BI Publisherレポートを含むダッシュボード・ページに対してエージェントを構成する場合、次の基準を満たしているか確認してください。
BI Publisherレポートの出力書式はPDFである必要があります。
エージェントはPDFを配信するよう設定されている必要があります。
レポートは、埋込みコンテンツまたはリンクとしてダッシュボード・ページに追加できます。埋込みとは、レポートがダッシュボード・ページに直接表示されることです。リンクは、Oracle BI EE内でBI Publisherのレポートを開きます。
BI Publisherでレポートを変更して変更を保存した場合、変更を表示するには、ダッシュボード・ページをリフレッシュします。
レポートをダッシュボード・ページに追加する手順:
ダッシュボードを編集します。詳細は、ダッシュボードの編集を参照してください。
レポートの追加先のページに移動します。
次のいずれかの方法でレポートを選択します。
「カタログ」ペインからレポートを選択し、ダッシュボード・ページのセクションにドラッグ・アンド・ドロップします。
ダッシュボード・ページからレポートを追加するには、「カタログ」ペインでダッシュボードを含むフォルダからレポートを選択します。
オブジェクトのプロパティを設定します。これを行うには、ページのレイアウト領域でオブジェクトにマウス・ポインタを合せてオブジェクトのツールバーを表示し、「プロパティ」ボタンをクリックします。
「BI Publisherレポートのプロパティ」ダイアログが表示されます。
必要に応じてプロパティ・ダイアログのフィールドに入力します。
「OK」をクリックします。
「保存」をクリックします。
必要に応じて、パラメータ化されたレポートでのプロンプトの使用に記載のとおり、プロンプトをダッシュボード・ページに追加し、パラメータ化された埋込みレポートの結果をフィルタします。
オプションで、第8章「コンテンツの配信」に記載のとおり、エージェントを使用してダッシュボードをスケジュールします。
プロンプトを使用して、パラメータ化された埋込みBI Publisherレポートの結果をフィルタし、プロンプトの基準に合う結果のみを表示できます。
BI Publisherレポートは、次のいずれかになります:
Oracle BI EEの分析からデータを受け取るBI Publisherレポート。このレポートの場合、フィルタ処理するレポート列の分析にプロンプトで使用を設定する必要があります。この種のレポートでは、様々なプロンプト式がサポートされます。
サブジェクト・エリアへの直接接続を使用して作成されたBI Publisherレポート。サブジェクト・エリアへの直接接続を使用したレポート作成の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Publisherレポート・デザイナーズ・ガイド』のサブジェクト・エリアへの直接接続を使用したレポートの作成に関する項を参照してください。
パラメータ化されたレポートにプロンプトを使用する手順:
BI Publisherでレポートを開き、使用されているパラメータを特定します。必須パラメータごとにデフォルト値を設定し、ユーザーとの対話がなくてもレポートが正しく表示されるようにします。
次の手順を使用して、パラメータごとに新規列プロンプトを作成します。
グローバル・ヘッダーで、「新規」、「ダッシュボード・プロンプト」の順にクリックします。
レポートからの列が含まれるサブジェクト・エリアまたはレポートの列と厳密に一致する列を含むサブジェクト・エリアを選択します。
「定義」ペインで「新規」ボタンをクリックし、「列プロンプト」を選択して、プロンプトを使用する列を選択します。サブジェクト・エリアへの直接接続を使用してBI Publisherレポートを作成した場合は、BI Publisherレポートで選択した列と同じ列を選択していることを確認してください。
プロンプトの作成の詳細は、第6章「ダッシュボードと分析でのプロンプト」を参照してください。
「新規プロンプト: 列」ダイアログを完成させ、「OK」をクリックします。次の設定を確認します。
「演算子」フィールドが「次と等しい/次に存在する」に設定されています。
レポートからのパラメータと完全に同じ名前でプレゼンテーション変数を定義します。プロンプトで変数名を使用する場合、スペルと大文字/小文字が正しいことを確認します。パラメータと列が同じデータベース列に基づいていない場合、データ型が一致することを確認します。
サブジェクト・エリアへの直接接続を使用してBI Publisherレポートを作成した場合は、次の形式で変数値を指定します:
"Subject Area Name"."Folder Name"."Column Name"
例:
"Sample Sales Lite"."Time"."Per Name Year"
ネストされたフォルダに列がある場合は、すべてのフォルダをリストします。例:
"Sample Sales Lite"."Time"."More Time Objects"."Day of Week"
「プロンプトの保存」ツールバー・ボタンをクリックし、共有フォルダのカタログにプロンプトを保存します。
パラメータ化されたレポートが含まれるダッシュボードに移動し、「ダッシュボードの編集」ツールバー・ボタンをクリックします。
ダッシュボード・ビルダーが表示されます。
「カタログ」ペインで、追加するプロンプトが含まれるフォルダに移動します。
レポートが含まれるダッシュボード・ページのセクションにプロンプトをドラッグ・アンド・ドロップします。
「保存」ツールバー・ボタンをクリックします。
ダッシュボードとそのページのプロパティを変更できます。具体的には、次のことができます。
ダッシュボードのスタイル(または外観)と説明を変更します
非表示の名前付きプロンプトをダッシュボードとそのページに追加します。
ダッシュボード・レベルの分析に含めるリンク(「分析」、「編集」、「リフレッシュ」、「印刷」、「エクスポート」、「ブリーフィング・ブックへの追加」および「コピー」)を指定します。これらのリンクは、ダッシュボード・ページ・レベルおよび分析レベルで設定し、ダッシュボード・レベルで設定したリンクをオーバーライドできることに注意してください。詳細は、「レポート・リンク」ダイアログを参照してください。
ページの名前変更、非表示、並替え、権限の設定および削除を行います。
共有カスタマイズを保存できるアカウントおよびページのデフォルトのカスタマイズを割り当てられるアカウントを指定し、アカウント権限を設定します。
ページの「ページ・オプション」メニューに「ブリーフィング・ブックへの追加」オプションを含めるかどうかを指定します。
ダッシュボード・ページの実行を遅延するかどうかを指定します。詳細は、ダッシュボード・ページの実行の遅延を参照してください。
ダッシュボードとそのページのプロパティを変更する手順:
ダッシュボードを編集します。詳細は、ダッシュボードの編集を参照してください。
「ツール」ツールバー・ボタンをクリックし、「ダッシュボードのプロパティ」を選択します。
「ダッシュボードのプロパティ」ダイアログが表示されます。
プロパティの変更を行い、「OK」をクリックします。
「保存」ツールバー・ボタンをクリックします。
「ダッシュボード・オブジェクト」ペインおよび「カタログ」ペインからダッシュボード・ページに追加されたオブジェクトのプロパティを変更できます。
ダッシュボード・ページのオブジェクトのプロパティを変更する手順:
ダッシュボードを編集します。詳細は、ダッシュボードの編集を参照してください。
オブジェクトが含まれているページに移動します。
ページのレイアウト領域でオブジェクトにマウス・ポインタを合せてオブジェクトのツールバーを表示し、「プロパティ」ボタンをクリックします。
表示内容は、オブジェクトのタイプによって異なります。一部のオブジェクトでは、プロパティ・ダイアログが表示されます。その他のオブジェクトでは、オプションのメニューが表示されます。変更可能なプロパティの詳細は、オブジェクトの「プロパティ」ボタンを参照してください。
プロパティを変更します。
「保存」ツールバー・ボタンをクリックします。
注意: ダッシュボード・ページの実行の遅延はOracle BI EE 11.1.1.7.10およびそれ以降のバージョンには適用されますが、それより前のバージョンでは使用できない場合があります。Oracle BI EE 11.1.1.7.10の詳細は、11.1.1.7.10の新機能を参照してください。 |
組織で許可されている場合、ダッシュボード・ページの実行を遅延できます。これは、たとえば次のことを行う場合に便利です。
実際のデータが必要な場合にのみ問合せを生成してパフォーマンスを高める
(デフォルトのプロンプト値を使用せずに)分析内容がダッシュボード・ページに表示される前にエンドユーザーがプロンプト値を指定できるようにする
ダッシュボード・ページの実行を遅延すると、分析の実際のコンテンツはロードされません。かわりに次のようにします。
ページが完全にロードされていないことを示すメッセージがページの上部に表示されます。プロンプト値を選択して、「続行」ボタンをクリックするようにという指示もエンドユーザーに表示されます。「続行」をクリックすると、エンドユーザーが指定したプロンプト値を使用して、コンテンツがページに再ロードされます。エンドユーザーがプロンプト値を指定しないと、デフォルトのプロンプト値が使用されます。
オブジェクト名、オブジェクト・ビューを表すアイコン、ビュー名およびオブジェクトの説明(使用可能な場合)など、ロードされなかったオブジェクトに関する静的情報が表示されます。
「ページ・オプション」メニュー(ダッシュボード・ページ・ツールバーの「ページ・オプション」ボタンから表示)の「ダッシュボードの編集」オプション以外のすべてのオプションが無効になります。
ダッシュボード・プロンプトの「適用」ボタンは表示されません。かわりに、エンドユーザーが「続行」ボタンをクリックすると、すべてのプロンプト値が自動的に適用されます。
分析のコンテンツはダッシュボード・ページにロードされませんが、他のオブジェクト(ダッシュボード・プロンプト、埋込みコンテンツ、テキストなど)はロードされることに注意してください。
Oracle BI EEは過去にページの実行が遅延されかどうかを記憶しています。ユーザーが同じコンテキストで同じページに再びアクセスすると、以前にロードしたことのあるページであれば、(実行を遅延せずに)ページ全体がロードされます。
ダッシュボード・ページの実行を遅延するには:
ダッシュボードを編集します。詳細は、ダッシュボードの編集を参照してください。
「ツール」ツールバー・ボタンをクリックし、「ダッシュボードのプロパティ」を選択します。
「ダッシュボードのプロパティ」ダイアログが表示されます。
「ダッシュボード・ページ」エリアでページを見つけて、「開く前に プロンプト」ボックスを選択します。
注意: 管理者は、「開く前に プロンプト」ボックスの表示を制御できます。詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のプレゼンテーション設定のデフォルトの手動変更に関する項を参照してください。 |
「OK」をクリックします。
「保存」ツールバー・ボタンをクリックします。
ユーザーの組織で許可されている場合、ダッシュボード・ページを高い忠実度で印刷するためのカスタム印刷レイアウトをダッシュボード・ビルダーから作成できます。カスタム印刷レイアウトを使用すると、ダッシュボード・コンテンツの高品質な印刷ができるようになります。ダッシュボード・ページの印刷の詳細は、ダッシュボード・ページの印刷を参照してください。
カスタム印刷レイアウトを作成すると:
ダッシュボード・ページがBI Publisherにエクスポートされて、次の項目が自動的に生成されます:
エクスポートされたダッシュボード・レイアウトに基づくレイアウトが設定されたBI Publisherレポート
ダッシュボード・ページ・コンポーネントのデータを取得するデータ・モデル
BI Publisherレポート・エディタが新しいブラウザ・ウィンドウで開き、自動生成されたレイアウトがサムネイルとして表示されます。レポート・エディタでは、レイアウトの編集または削除、新規レイアウトの追加を行えます。
BI Publisherでカスタム印刷レイアウトを保存すると、そのダッシュボード・ページで使用でき、「印刷オプション」ダイアログの「カスタム印刷レイアウト」領域に表示されます。図4-1は、「カスタム印刷レイアウト」領域のページ1という名前のカスタム印刷レイアウトを示しています。
次に、作成したカスタム印刷レイアウトを「印刷オプション」ダイアログの「カスタム印刷レイアウト」領域で選択して、ダッシュボード・ページの「印刷」メニューでエンド・ユーザーが使用できるようにします。
注意: データ・モデルまたはレイアウトをOracle BIプレゼンテーション・カタログから手動で削除すると、関連付けられたBI Publisherレポートは機能しなくなり、カスタム印刷レイアウトは使用できなくなります。分析を削除すると、データ・モデルとレイアウトは使用できますが、実行時に失敗します。 |
注意: カスタム印刷レイアウトを作成するときには、一部のカスタマイズと一部のビューがBI Publisherでサポートされていない場合かあることに注意してください。サポートされていないアイテムには、階層列、パフォーマンス・タイル、マップ・ビュー、トレリス・ビュー、ダッシュボード・プロンプトなどがあります。アイテムがサポートされていない場合は、レイアウトから削除されて、サポートされていない理由に関するメッセージが表示されます。 |
カスタム印刷レイアウトの作成方法は、ダッシュボード・ページを高い忠実度で印刷するためのカスタム印刷レイアウトの作成を参照してください。
ダッシュボード・コンテンツの高品質な印刷ができるようになるカスタム印刷レイアウトを作成できます。カスタム印刷レイアウトの作成の詳細は、ダッシュボード・ページを高い忠実度で印刷するためのカスタム印刷レイアウトの作成についてを参照してください。
ダッシュボード・ページに対して1つ以上のカスタム印刷レイアウトを作成するには:
カスタム印刷レイアウトを作成するダッシュボード・ページを含むダッシュボードを編集します。詳細は、ダッシュボードの編集を参照してください。
ダッシュボード・ページにナビゲートします。
「ツール」ボタンをクリックし、印刷のプロパティを選択します。「印刷オプション」ダイアログが表示されます。
「カスタム印刷レイアウト」ボタンをクリックして、「レイアウトの作成」を選択します。BI Publisherレポート・エディタが(新しいブラウザ・ウィンドウで)開き、自動生成されたレイアウトがサムネイルとして表示されます。
注意: 管理者は、「カスタム印刷レイアウト」コンポーネントの表示を制御できます。詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のダッシュボード・ページをOracle BI Publisherにエクスポートする機能の有効化に関する項を参照してください。 |
BI Publisherで、
必要に応じてレイアウトを編集して保存します。
必要に応じて追加レイアウトを作成します。
BI Publisherを終了します。
カスタム印刷レイアウトをダッシュボード・ページの「印刷」メニューで使用可能にする場合は、「ツール」ボタンをクリックして印刷のプロパティを選択し、「印刷オプション」ダイアログを表示します。
使用可能にするカスタム印刷レイアウトを選択します。
「OK」をクリックします。
ダッシュボードを保存します。
作成したカスタム印刷レイアウトは編集、置換または削除できます。たとえば、レイアウトが関連付けられているダッシュボード・ページが変更された場合は、カスタム印刷レイアウトを削除できます。
カスタム印刷レイアウトを編集、置換または削除するには:
カスタム印刷レイアウトを編集、置換または削除するページを含むダッシュボードを編集します。詳細は、ダッシュボードの編集を参照してください。
ダッシュボード・ページにナビゲートします。
「ツール」ボタンをクリックし、「印刷オプション」をクリックします。「印刷オプション」ダイアログが表示されます。
「カスタム印刷レイアウト」ボタンをクリックして、次のオプションのいずれかを選択します:
レイアウトの作成と編集 - ダッシュボード・ページが変更された場合、既存のレイアウトが正しく動作しないレポートに警告が表示されます。次のように警告に応答します:
「既存レイアウトを保持」を選択すると、既存のレイアウトを保持できます。BI Publisherレポート・エディタが開いて、レイアウトを編集できるようになります。
「既存レイアウトを削除して新規レイアウトを作成」を選択すると、既存のレイアウトを削除して新しいレイアウトを作成できます。BI Publisherレポート・エディタが開いて、新しいレイアウトを作成できるようになります。
レイアウトの置換 - 既存のレイアウトが置換されるという警告がレポートに表示されます。既存のレイアウトを置換することを確認します。「OK」をクリックすると、既存のデータ・モデルとBI Publisherレポートが削除されて新しいものが自動生成され、BI Publisherレポート・エディタが開いて、新しいレイアウトを作成できるようになります。
レイアウトの削除 - 警告が表示されます。すべての既存のレイアウトを削除することを確認します。「OK」をクリックすると、すべてのレイアウト(および関連付けられたBI Publisherレポートおよびデータ・モデル)が削除されます。
カスタム印刷レイアウトの編集、置換または削除が終了した後、「印刷オプション」ダイアログの「OK」をクリックしてダイアログを閉じます。
ダッシュボードを保存します。
オブジェクトの追加後、オブジェクトが不要になった場合、オブジェクトを削除できます。オブジェクトを削除する場合、次の点に注意してください。
列やセクションなどの他のオブジェクトを含むオブジェクトを削除すると、そのコンテナ内のオブジェクトもすべて削除されます。
列を削除すると、列の配置を整えるためにページの他の列が自動的にサイズ変更される場合があります。
カタログに保存されているオブジェクトの場合、オブジェクトはダッシュボード・ページからのみ削除されます。カタログからは削除されません。(適切な権限を持つユーザーは、カタログのコンテンツを編集できます。詳細は、第13章「Oracle BIプレゼンテーション・カタログ内のオブジェクトの管理」を参照してください。)
ダッシュボード・ページのオブジェクトを削除する手順:
ダッシュボードを編集します。詳細は、ダッシュボードの編集を参照してください。
削除するオブジェクトが含まれているページに移動します。
ページのレイアウト領域でオブジェクトにマウス・ポインタを合せてオブジェクトのツールバーを表示し、「削除」ボタンをクリックします。
次のものを削除できます。
現在のダッシュボード・ページ
「ダッシュボードのプロパティ」ダイアログから1ページ以上のダッシュボード・ページ
現在のダッシュボード・ページを削除する手順:
ダッシュボードを編集します。詳細は、ダッシュボードの編集を参照してください。
削除するページに移動します。
「現在のページの削除」ツールバー・ボタンをクリックします。
削除を確定します。
1ページ以上のダッシュボード・ページを削除する手順:
ダッシュボードを編集します。詳細は、ダッシュボードの編集を参照してください。
「ツール」ツールバー・ボタンをクリックし、「ダッシュボードのプロパティ」を選択します。
「ダッシュボードのプロパティ」ダイアログが表示されます。
削除するページごとに次のことを実行します。
「ダッシュボード・ページ」領域でページを選択します。
「ダッシュボード・ページ」ツールバーで「削除」をクリックします。
削除を確定します。
「OK」をクリックします。
次のようにダッシュボードを保存できます。
別の名前で
ダッシュボードの新しい名前が保存先のフォルダに存在しないことが必須です。そうでないと、保存操作が失敗します。
Oracle BIプレゼンテーション・カタログ内
ダッシュボードを/共有フォルダ/第1レベルのサブフォルダの下の「ダッシュボード」サブフォルダに保存した場合、ダッシュボードはグローバル・ヘッダーの「ダッシュボード」メニューに表示されます。それ以外のレベル(例: /共有フォルダ/売上/東部)の「ダッシュボード」サブフォルダに保存した場合は、表示されません。ダッシュボードを「ダッシュボード」サブフォルダのサブフォルダ(例: /共有フォルダ/売上/ダッシュボード/東部)に保存した場合は、そのダッシュボードも表示されません。
ダッシュボードが保存されていない/Shared Folders/first level subfolderの直下のDashboardsサブフォルダのフォルダを選択すると、新規ダッシュボードの保存先のフォルダに新規Dashboardsフォルダが自動的に作成されます。たとえば、ダッシュボードが保存されていない/Shared Folders/Salesという名前のフォルダを選択すると、新規Dashboardsフォルダが自動的に作成され、場所のエントリが/Shared Folders/Sales/Dashboardsに変わります。(他のレベルのフォルダを選択すると、新規Dashboardsフォルダは自動的に作成されません。)
別の名前または別の場所にダッシュボードを保存する手順:
ダッシュボードを編集します。詳細は、ダッシュボードの編集を参照してください。
「ダッシュボードに名前を付けて保存」ツールバー・ボタンをクリックしてダイアログを表示し、保存条件を指定します。
ダッシュボードを開いて使用する手順:
グローバル・ヘッダーで「カタログ」をクリックし、カタログ・ページを表示します。
オープンするダッシュボードに移動し、「開く」リンクをクリックします。
最初のダッシュボード・ページがダッシュボードで開きます。コンテンツが何も追加されていない場合、ダッシュボード・ページが空であることを通知するメッセージが表示されます。
(オプション)次のいずれかのタスクを行います。
編集用に、ダッシュボード・ビルダーにダッシュボードを表示します。
ページのタブをクリックして、ダッシュボード・ページ間を移動します。
ページを印刷します。
詳細は、ブリーフィング・ブックとBI Publisherレポートの印刷についてを参照してください。
ページをリフレッシュします。
このタスクを行うことによって、Oracle BIプレゼンテーション・サービス・キャッシュに保存されている情報が無視され、リフレッシュ操作がOracle BIサーバーに発行されて処理が行われることを確認します。
特定のダッシュボードまたは分析を選択した場合、プレゼンテーション・サービスは、同一の結果が最近リクエストされたかどうか、キャッシュを確認します。その場合、プレゼンテーション・サービスは最新の結果を返すため、BIサーバーとバックエンド・データベースによる不必要な処理を回避することができます。そうでない場合、分析がBIサーバーに発行され、処理されます。分析がBIサーバーのキャッシュを無視するよう強制することはできません。
管理者は、キャッシュの対象とその期間を制御するキャッシュ設定を構成できます。詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』 のパフォーマンス・チューニングと問合せキャッシュの管理に関する項を参照してください。
ページをブリーフィング・ブックに追加します。
詳細は、新規または既存のブリーフィング・ブックへのコンテンツの追加を参照してください。
ページへのブックマーク・リンクまたはプロンプト・リンクを作成します。
詳細は、ダッシュボード・ページへのリンクの作成についておよびダッシュボード・ページへのリンクの作成を参照してください。
保存済カスタマイズを適用します。
詳細は、ダッシュボード・ページの保存済カスタマイズとはおよび保存済カスタマイズの適用を参照してください。
保存済カスタマイズを編集します。
詳細は、ダッシュボード・ページの保存済カスタマイズとはおよび保存済カスタマイズの編集を参照してください。
現在のカスタマイズを保存します。
詳細は、ダッシュボード・ページの保存済カスタマイズとはおよびカスタマイズの保存を参照してください。
現在のカスタマイズをクリアします。
詳細は、ダッシュボード・ページの保存済カスタマイズとはおよび現在のカスタマイズのクリアを参照してください。
ダッシュボードで使用できるキーボード・ショートカットの詳細は、Oracle BI EEとOracle BI Publisherのキーボード・ショートカットを参照してください。
保存済カスタマイズを使用すると、最もよく使用するアイテムや好みのアイテム(フィルタ、プロンプト、列のソート、分析でのドリル、セクションの展開と縮小など)を使用した現在の状態でダッシュボード・ページを保存し、後で表示できます。カスタマイズを保存することで、ユーザーは、ダッシュボード・ページにアクセスするたびにこれらを手動で選択する必要がなくなります。
適切な権限とダッシュボードのアクセス権を持つユーザーは、次のアクティビティを行えます。
個人で使用するため、あるいは他のユーザーが使用するために、様々な選択の組合せを保存済カスタマイズとして保存します。
個人で使用するため、あるいは他のユーザーが使用するために、保存済カスタマイズをダッシュボード・ページのデフォルト・カスタマイズに指定します。
保存済カスタマイズを切り替えます。
保存済カスタマイズの使用の詳細は、保存済カスタマイズの適用および現在のカスタマイズのクリアを参照してください。
カスタマイズの保存と保存済カスタマイズの編集の詳細は、カスタマイズの保存および保存済カスタマイズの編集を参照してください。
この項に、保存済カスタマイズの作成と使用について説明する2つのサンプル・シナリオを示します。
消費財企業のITグループが、様々な製品グループで表示する必要のあるコンテンツを含むマスター・ダッシュボードを作成します。ダッシュボードにはフィルタとプロンプトが含まれ、製品グループのメンバーが、関係する結果を表示するために通常カスタマイズに使用します。
マスター・ダッシュボードには2つの分析が含まれます。1つは東部、西部、北部および南部の地域の売上を示し、もう1つはこれらの地域で出荷されたすべての製品を示します。地域ごとの売上の分析にはプロンプトが含まれ、ユーザーが特定の地域を選択できます。集荷されたすべての製品の分析にはフィルタが含まれ、ユーザーが製品を選択できます。
ITコンサルタントが、各地域のFizzyブランド製品グループ向けにビューをカスタマイズします。コンサルタントは、まず、ダッシュボードでフィルタとプロンプトから東部地域とFizzyブランド製品を選択し、他のユーザーと共有できるようこれらの選択をカスタマイズとして保存します。次に、コンサルタントは、Fizzyブランド製品を販売する東部地域グループのメンバーに、このカスタマイズをデフォルト・ビュー・カスタマイズとして割り当てます。コンサルタントは、このプロセスを西部、北部および南部地域について繰り返します。
西部地域のFizzyブランドの営業担当がOracle Business Intelligenceにサイン・インし、ダッシュボードを表示すると、まず、そのグループのデフォルト・ビュー・カスタマイズとして割り当てられている地域と製品に基づいた売上と出荷の情報が表示されます。そのグループのすべての営業担当は、通常同じ地域と製品を選択しますが、もうその必要がありません。
ビジネス・ユーザーのダッシュボードに、2つのレポートが含まれています。1つはすべての地域の売上を示し、もう1つは出荷されたすべての製品を示します。各レポートにはプロンプトが含まれ、ユーザーが特定の地域と製品を選択できます。ユーザーは、東部地域とFizzyブランド製品を選択します。ダッシュボードがリフレッシュされ、このデータのビューがユーザーに表示されます。ユーザーはこのビューをカスタマイズとして保存し、カスタマイズが個人の使用であることと、ダッシュボードが表示される際のデフォルト・カスタマイズであることを指定します。次に、ユーザーは、最も興味のある製品と地域の組合せを作成し、後で取得できるよう保存します。ユーザーは、ITグループが共有カスタマイズとして保存したカスタマイズにもアクセスできます。Fizzyブランドの西部地域での売上を表示するには、ユーザーは、「ページ・オプション」ボタンをクリックし、「保存されたカスタマイズの適用」を選択して、Fizzyブランドの西部地域での売上金額という名前のビューを選択します。データの新しいビューでダッシュボードがリフレッシュされます。
自分または他のユーザーが使用するカスタマイズを保存できます。カスタマイズを自分または他のユーザーのダッシュボード・ページのデフォルト・カスタマイズにするかどうかも指定できます。カスタマイズの詳細は、「ダッシュボード・ページの保存済カスタマイズとは」を参照してください。
カスタマイズを保存する手順:
カスタマイズを保存するダッシュボードを開きます。詳細は、ダッシュボードのオープンと使用を参照してください。
カスタマイズを保存するページに移動します。
カスタマイズを行います。
ダッシュボード・ページで「ページ・オプション」ツールバー・ボタンをクリックし、「現在のカスタマイズの保存」を選択します。
「現在のカスタマイズの保存」ダイアログが表示されます。
カスタマイズを説明する名前を入力します。
カスタマイズの保存対象を指定します。
個人で使用するカスタマイズを保存する場合は、「自分」を選択します。
他のユーザーが使用するカスタマイズを保存する場合は、「その他」を選択して「権限の設定」をクリックし、「保存されたカスタマイズ権限とデフォルト」ダイアログを表示して、ここでカスタマイズを使用する権限を持つアカウントと、カスタマイズをそのアカウントのデフォルト・カスタマイズにするかどうかを指定します。
オプションで、このカスタマイズを自分のデフォルト・カスタマイズにするには、「これをこのページのマイ・デフォルトにします。」を選択します。
「OK」をクリックします。
個人で使用するために自分で保存したカスタマイズまたは他のユーザーが保存したカスタマイズを適用できます。カスタマイズの詳細は、「ダッシュボード・ページの保存済カスタマイズとは」を参照してください。
保存済カスタマイズを適用する手順:
保存済カスタマイズを適用するダッシュボードを開きます。詳細は、ダッシュボードのオープンと使用を参照してください。
適用するカスタマイズを含むページに移動します。
「ページ・オプション」ツールバー・ボタンをクリックし、「保存されたカスタマイズの適用」を選択します。
自分で保存したカスタマイズがある場合は、それがリストの先頭に表示されます。共有の保存済カスタマイズが次にリストされます。現在のデフォルト・カスタマイズが太字で表示されます。
リスト内の保存済カスタマイズをクリックし、ダッシュボード・ページに適用します。
カスタマイズの名前の変更、デフォルトとして使用するカスタマイズの変更、他のユーザーと共有しているカスタマイズに対する権限の変更、カスタマイズの削除を行えます。カスタマイズの詳細は、「ダッシュボード・ページの保存済カスタマイズとは」を参照してください。
保存済カスタマイズを編集する手順:
カスタマイズを編集するダッシュボードを開きます。詳細は、ダッシュボードのオープンと使用を参照してください。
編集するカスタマイズが含まれているページに移動します。
ダッシュボード・ページで「ページ・オプション」ツールバー・ボタンをクリックし、「保存済カスタマイズの編集」を選択します。
「保存済カスタマイズの編集」ダイアログが表示されます。
必要に応じて、カスタマイズの名前の変更、デフォルトとして使用するカスタマイズの変更、他のユーザーと共有しているカスタマイズに対する権限の変更、カスタマイズの削除を行います。
「OK」をクリックします。
フィルタ、プロンプト、列のソート、分析でのドリル、セクションの展開と縮小などのアイテムの選択が、希望のものと異なる場合、現在のカスタマイズをクリアできます。カスタマイズの詳細は、「ダッシュボード・ページの保存済カスタマイズとは」を参照してください。
現在のカスタマイズをクリアする手順:
ダッシュボード・ページで「ページ・オプション」ツールバー・ボタンをクリックし、「マイ・カスタマイズのクリア」を選択します。
現在のカスタマイズがクリアされます。
ダッシュボード・テンプレート・ページは、新規ユーザーが初めてログインする際に個人のダッシュボード(マイ・ダッシュボード)への移入に使用されるダッシュボード・ページです。これによって、ユーザーが初めてログインしたとき、空のダッシュボードではなく、コンテンツが含まれた1ページ以上のダッシュボード・ページが表示されます。また、ユーザーは、これをベースに、自分のダッシュボード・ページを作成できます。
指定された名前(名前の指定のデフォルトは"default")で/Shared Foldersのサブフォルダに保存されているダッシュボードに、ユーザー用のダッシュボード・テンプレート・ページを作成します。ユーザーが初めてログインすると、Oracle BI EEは、指定された名前のすべてのダッシュボードでダッシュボード・テンプレート・ページを検索し、ユーザーに権限が付与されているすべてのダッシュボード・テンプレート・ページをユーザーのマイ・ダッシュボード・フォルダにコピーして、ユーザーのマイ・ダッシュボードに表示します。
複数のダッシュボードのダッシュボード・テンプレート・ページに対してユーザーに権限が付与されている場合、Oracle BI EEは、それらのダッシュボードからすべてのテンプレート・ページをユーザーのマイ・ダッシュボード・フォルダにコピーし、ユーザーのマイ・ダッシュボードに名前のアルファベット順に表示します。同じ名前のページが2つある場合、いずれかのページの名前の先頭に、ダッシュボードが保存されたフォルダの名前が付加されます。
デフォルトでは、Oracle BI EEは、名前が"default"で、/Shared Foldersのサブフォルダに保存されているすべてのダッシュボードでダッシュボード・テンプレート・ページを検索します。(/Shared Foldersのサブフォルダ(Shared Folders/Financeなど)のみ検索し、階層全体は検索しません(/Shared Folders/Finance/Div1は検索しません)。)
ダッシュボード・テンプレート・ページを含むダッシュボードに対して"default"以外の名前が組織で決められている場合、Oracle BI EEは、/Shared Folders内の"default"ではなく、その名前のダッシュボード("Templates"など)でダッシュボード・テンプレート・ページを検索します。
ダッシュボード・テンプレート・ページを含むダッシュボードに"default"以外の名前を指定する場合、管理者が、instanceconfig.xmlファイルでDefaultName要素を設定する必要があります。詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』 のプレゼンテーション設定の手動変更に関する項を参照してください。
ユーザーは、ダッシュボード・テンプレート・ページを次のように使用できます。
自分のダッシュボード・ページを作成するベースとして。
ユーザーは、これらのダッシュボード・テンプレート・ページの任意のコンテンツを変更できます。コンテンツに加えた変更によって、マイ・ダッシュボード・フォルダ内のダッシュボード・テンプレート・ページのローカル・コピーが変更され、元のダッシュボード・テンプレート・ページは変更されません。
作成する追加ページの例として。
ユーザーが、ダッシュボード・テンプレート・ページをマイ・ダッシュボードから削除した場合、マイ・ダッシュボードにページを再度移入できません。ただし、マイ・ダッシュボード全体を削除した場合、再ログインするか、マイ・ダッシュボードに再度移動すると、すべての最新のダッシュボード・テンプレート・ページを使用してマイ・ダッシュボードが再作成されます。
ユーザー用のダッシュボード・テンプレート・ページを作成し、ユーザーが初めてログインしたときに空のダッシュボードではなく、コンテンツが含まれた1ページ以上のダッシュボード・ページが表示されるようにできます。ダッシュボード・テンプレート・ページの詳細は、新規ユーザーのダッシュボード・テンプレート・ページについてを参照してください。
ダッシュボード・テンプレート・ページを作成する手順:
ダッシュボード・テンプレート・ページを含める1つ以上のダッシュボードを作成します。ダッシュボードごとに、次の指定を行います。
ダッシュボード・テンプレート・ページを含めるダッシュボードに指定する名前が組織で決まっていない場合は、「名前」フィールドに"default"と入力します。決まっている場合は、その名前を入力します。
「場所」ボックスで、/Shared Foldersのサブフォルダ内のDashboardフォルダ(/Shared Folders/Finance/Dashboardsなど)を選択します。
詳細は、ダッシュボードの作成を参照してください。
ダッシュボード・ページを1ページ以上作成し、コンテンツをページに追加します。ダッシュボードへの新規ページの追加およびダッシュボードへのコンテンツの追加を参照してください。
注意: ユーザーは、適切な権限を持つコンテンツにのみアクセスできます。 |
ダッシュボードに権限を割り当て、ダッシュボード・ページが移入されるマイ・ダッシュボードを持つすべてのユーザーに、読取りアクセスを許可します。詳細は、権限の割当てを参照してください。
注意: 後でダッシュボード・コンテンツやダッシュボードに対する権限を変更した場合、変更は、初めてログインする新規ユーザーにのみ適用されます。マイ・ダッシュボードにダッシュボード・テンプレート・ページが移入されているユーザーには適用されません。 |
ダッシュボード・ページを共有のダッシュボードの場所に公開して、ページを他のユーザーと共有できます。
ダッシュボード・ページを公開する場合、次のようになります。
個人のコンテンツ(分析、プロンプトなど)は指定した場所にコピーされ、必要に応じて参照が更新されます。
共有コンテンツへの参照は保持されます。
ページに変更を加え、保存していない場合、未保存の変更が保存済の変更とともに公開されます。
公開されたダッシュボード・ページを表示する他のユーザーが、ページのオブジェクトに対して適切な権限を持っていることを確認します。たとえば、ページにBI Publisherレポートが含まれる場合、ユーザーがそのレポートの表示に必要な権限を持っている必要があります。
ダッシュボード・ページを公開する手順:
公開するページを含むダッシュボードを編集します。詳細は、ダッシュボードの編集を参照してください。
公開するページに移動します。
「ツール」をクリックし、「ダッシュボードへのページの公開」を選択します。
「ダッシュボードへのページの公開」ダイアログが表示されます。
「ダッシュボード」フィールドに、宛先のダッシュボードの名前を指定します。
コンテンツ(ページ、分析、プロンプトなど)が公開先にあることを示す「ダッシュボード・ページの公開」警告が表示される場合、次のボタンをクリックします。
公開操作を続け、既存のコンテンツを置き換える場合は、「OK」。
公開操作を中止し、既存のコンテンツを置き換えない場合は、「取消」。
「OK」をクリックします。
ダッシュボード・ページが宛先の場所にコピーされます。
組織で許可されている場合、ダッシュボード・ページへのリンクを作成できます。これによって、たとえば、リンクをブックマークとして保存したり、リンクをコピーして他のユーザーに電子メールで送信できます。
ブックマーク・リンクとプロンプト・リンクという2種類のリンクを作成できます。次の項で、これらのリンクについて説明します。
ダッシュボード・ページへのリンクを作成する方法は、ダッシュボード・ページへのリンクの作成を参照してください。
ブックマーク・リンクは、次のように、ダッシュボード・ページのパスとページの状態の全側面を表したURLです:
http://localhost/10.1.3.2/saw.dll?Dashboard&_scid=7ndOC-SjmWo&PortalPath=%2Fusers%2Fadministrator%2F_portal&Page=p2&PageIdentifier=7fsg0r2sdssvgen4&BookmarkState=r78an1mbj0fj4lmqhdjfndvvai
ブックマーク・リンクを作成すると、次のことができます。
リンクをブックマークとして保存し、後でまったく同じページ・コンテンツに戻ることができます。
リンクをコピーして他のユーザーに送信できます。そのユーザーに同じ権限とページへのアクセス権が付与されている場合、まったく同じコンテンツが表示されます。
ブックマーク・リンクを作成すると、ダッシュボード・ページの状態が、組織で指定された期間非表示のブックマーク・オブジェクトとしてカタログに保存されます。デフォルトは30日です。組織で指定された期間については、管理者に確認してください。ブックマーク・リンクを作成したときのダッシュボード・ページの状態が保存されるため、リンクの作成後、ページ・コンテンツの変更を続けることができます。
プロンプト・リンクは、次のように、ダッシュボード・ページのパスと簡素化したダッシュボード・プロンプトを表したものです。
<Content Path>&Action=Navigate&col1="Products"."P1 Product"&val1="Bluetooth Adaptor"&psa1="A - Sample Sales"
プロンプト・リンクを作成すると、プロンプトに対する別の値の追加など、リンクを手動またはプログラムで操作できます。プロンプト・リンクでは、ブックマーク・リンクと同じようにページの状態の全側面を表すことはできません。これは、非プロンプト・パラメータの正確な状態をレプリケートできないためです。
ダッシュボード・ページのパスと簡素化したダッシュボード・プロンプトを表すURLは、プロンプト・リンクで作成せずに、手動で作成することもできます。詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionインテグレーターズ・ガイド』を参照してください。
プロンプト・リンクの操作の詳細は、次のトピックを参照してください:
プロンプト・リンクの基本構文は次のとおりです:
<Content Path>&Action=Navigate&col1&op1&val1&col2&op2&val2&var3&op3&val3…
ここで、Content Pathは次の基本URLのいずれかになります:
http://<obiee url path>/saw.dll?Dashboard&PortalPath=<dashboard path> http://<obiee url path>/saw.dll?Dashboard&PortalPath=<dashboard path>&Page=<page name> http://<obiee url path>/saw.dll?PortalGo&path=<analysis or prompt path> http://<obiee url path>/saw.dll?Go&path=<analysis or prompt path>
プロンプト・リンクの変更には次のパラメータを使用できます:
&Action= - プロンプト・リンクで実行されるアクションを指定します。有効な値は次のとおりです。
Navigate - ダッシュボード・ページにナビゲートします。
Print - ページ・コントロールやホット・リンクなどなしで、PDFへの印刷用に結果をフォーマットします。
Download - 結果をMicrosoft Excelにダウンロードします。
viewState引数が存在する場合は、PrintおよびDownloadを使用できません。詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionインテグレーターズ・ガイド』 を参照してください。
&col#= - 列プロンプトに使用する列を識別します。
次に例を示します。
&col1="EASTERN REGION"
&var#= - 変数プロンプトに使用される変数または列プロンプトによって設定される変数を識別します。
変数を明示的に参照しない場合、デフォルトでは、すべての変数の有効範囲がダッシュボード・ページになります。
オプション・パラメータ&P1=で制御されるデフォルトの有効範囲を使用する例。
&var1="myRegion"
ダッシュボードの有効範囲を明示的に設定する例:
&var1=dashboard.variables['myRegion']
ダッシュボード・ページの有効範囲を明示的に設定する例:
&var1=dashboard.currentPage.variables['myRegion']
ダッシュボードの有効範囲とダッシュボード・ページの有効範囲の両方を設定する必要がある場合は、両方の変数をURLに含めます。
このパラメータでセッション変数を設定することはできません。ただし、リクエスト変数を設定してセッション変数をオーバーライドすることはできます。たとえば、次のようにリクエスト変数を設定すればNQ_SESSION.REGION_VARをオーバーライドできます:
&var1=requestVariables['REGION_VAR']
次の値パラメータ:
&val#= - プロンプトの値を指定します。
次に例を示します。
&val1="EASTERN REGION"
&valgrp#= - カスタム・グループのカタログ・パスにプロンプトの値を設定します。
次に例を示します。
&valgrp1="/shared/folder/myCustomGroup"
&valsv#= - サーバー変数にプロンプトの値を設定します。
次に例を示します。
&valsv1="SALESREGION"
&valeval#= - プレゼンテーション変数にプロンプトの値を設定します。
次に例を示します。
&valeval1="MyFavoriteRegion"
&valsql#= - 論理SQL文にプロンプトの値を設定します。
次に例を示します。
&valsql1="Select Markets.District from Paint where Products.Brand >= '@{myBrand}{}' order by Markets.District desc"
val#およびvalgrp#パラメータは相互に共存可能ですが、valsv#、valeval#、valsql#のいずれのパラメータとも共存できません。つまり、プロンプトではval#とvalgrp#の任意の組合せが可能ですが、valsv#とval#の両方を指定することはできません。
&cov#= - 自分も変数を設定する列プロンプトの変数を設定します。
次に例を示します。
&var1=myRegion&cov1="Markets"."Region"&val1="EASTERN.REGION"+"WESTERN REGION"
&op#= - (オプション)等しい(eq)などの演算子を指定します。
Go URLに使用するのと同じ演算子を使用します。これらの演算子のリストは、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionインテグレーターズ・ガイド』のナビゲーション・パラメータに関する項を参照してください。
次に例を示します。
&col1="Markets"."Region"&val1="EASTERN REGION"+"WESTERN REGION"&op1=in
&psa#= - (オプション)プロンプトのプライマリ・サブジェクト・エリアを指定します。
値のデータ型がサブジェクト・エリアによって正しく指定される必要があるプロンプトの場合は、このパラメータを使用します。
次に例を示します。
&var1=myRegion&cov1="Markets"."Region"&val1="EASTERN REGION"+"WESTERN REGION"&psa1=Paint
プロンプト・リンクに複数のサブジェクト・エリアが含まれている場合は、サブジェクト・エリアを指定しないプロンプト(たとえば、&psa1="Products"."P1 Products")を最初に指定し、サブジェクト・エリアを指定するプロンプト(たとえば、&psa2="B-Sample Target"."Products"."P1 Products")を最後に指定します。
&formulause#= - プロンプト値が、(二重列機能用に構成されたリポジトリの)コード値か表示値かを指定します。
このパラメータを使用しない場合、値は表示値であると見なされます。
次に例を示します。
&var1=myRegion&cov1="Markets"."Region"&val1="2"+"3"&formulause1=code
階層列を使用するプロンプトの場合:
&hierid#= - (必須)階層IDを識別します。
&dimid#= - (必須)ディメンションIDを識別します。
&tblnm#= - (必須)表名を識別します。
次に例を示します。
&col1="Products"."Products Hierarchy"&hierid1=Products Hierarchy&dimid1=H1 Products&tblnm1="Products"&val1="*"+"all"&psa1="A - Sample Sales"
複数のレベルにまたがる複数の値がある場合は、値の構文を拡張する必要があります。方法は、値の構文の拡張を参照してください。
&P1= - すべてのプロンプト・リンクのパラメータの有効範囲を定義します。有効な値は次のとおりです。
dashboard
dashboardPage (有効範囲が指定されていない場合のデフォルト)
report
このパラメータはプロンプト・リンクのフィルタと変数の両方に影響します。
次に例を示します。
&P1=dashboard
階層列を含むプロンプト・リンクに、複数のレベルにまたがる複数の値がある場合は、値の構文を拡張する必要があります。
値の構文を拡張するには:
levelIDに基づいて値をグループ化します。
次に示すように、同じレベルに属するすべての値を1つの配列に配置して、対応するlevelIDを各配列の前に追加します:
"Detail Product"+"7"+"4"
各配列を連結して、+*で区切ります。
連結した文字列全体を&val#=パラメータに指定します。例:
&col1="Products"."Products Hierarchy"&hierid1=Products Hierarchy&dimid1=H1 Products&tblnm1="Products"&val1="LOB"+"Digital"+*"Brand"+"HomeView"+*"Detail Product"+"7"+"4"&psa1="A - Sample Sales"
プロンプト・リンクの操作に関するガイドラインは次のとおりです:
&col#=と&var#=の任意の組合せを使用できますが、1からNの番号を順番に付けます。たとえば、var1、col2、col3やcol1、var2、col3のように使用できます。
プラス記号(+)を使用して値を区切ります。
日付、時間およびタイムスタンプに対して、ロケールに依存しない次の書式を使用します:
日付書式の場合:
YYYY-MM-DD
時間書式の場合:
hh24:mm:ss
タイムスタンプ書式の場合(タイム・ゾーンUTCを想定):
YYYY-MM-DD hh24:mm:ss
URLが正しくエンコードされていることを確認してください。エスケープされていないURLを使用できないブラウザやプラットフォームもあります。たとえば、二重引用符(")は%22に、空白文字は%20にエスケープします。
サポートされるURL文字の長さがブラウザによって異なることに注意してください。サポートされる長さよりURLが長い場合は切り捨てられます。この問題は、ブックマーク・リンクを使用するか、もっと長い長さをサポートする別のブラウザを使用すれば回避できます。
オプションで、値に空白が含まれていない場合、二重引用符を省略します。
ヒント: プロンプトURLを手動ですばやく正確に作成するには、対応するプロンプトが設定されているダッシュボードにナビゲートして、目的のプロンプト値を適用し、プロンプトURLを生成するプロンプト・リンクを作成して、そのURLをテンプレートとして使用します。 |
組織で許可されている場合、ダッシュボード・ページへのリンクを作成できます。ダッシュボード・ページへのリンクの作成の詳細は、ダッシュボード・ページへのリンクの作成についてを参照してください。
ダッシュボード・ページへのリンクを作成する手順:
ダッシュボード・ページへのリンクを作成するダッシュボードを開きます。詳細は、ダッシュボードのオープンと使用を参照してください。
リンクの作成対象のページに移動します。
ダッシュボード・ページで「ページ・オプション」ツールバー・ボタンをクリックし、次のようにします。
ブックマーク・リンクを作成する場合、「ブックマーク・リンクの作成」を選択します。
プロンプト・リンクを作成する場合、「プロンプト・リンクの作成」を選択します。
注意: 管理者は、instanceconfig.xmlファイルに設定して権限を設定し、「ブックマーク・リンクの作成」オプションと「プロンプト・リンクの作成」オプションの表示を制御できます。詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のダッシュボード・ページへのリンクを作成する機能の有効化に関する項および『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionセキュリティ・ガイド』のプレゼンテーション・サービスの権限の管理に関する項を参照してください。 新しい結果でダッシュボードを置き換える(新しい結果をダッシュボードに直接表示するのではなく)よう設定されている分析でドリルすると、「ブックマーク・リンクの作成」オプションが、「ページ・オプション」メニューのオプションとしてではなく、新しい結果の下のリンクとして表示されます。(分析でのドリルの作用を指定するには、セクションの「プロパティ」メニューの「その場でドリル」オプションを使用します。)詳細は、オブジェクトの「プロパティ」ボタンを参照してください。 |
リンクがブラウザのアドレス・バーに表示されます。リンクに応じて次のようにします。
ブックマーク・リンクの場合、ブックマークとして保存するか、コピーして他のユーザーに送信できます。
プロンプト・リンクの場合、手動またはプログラムでリンクを操作できます。方法は、プロンプト・リンクとはを参照してください。
組織にOracle BI Briefing Booksのライセンスが供与されている場合、ブリーフィング・ブックを使用できます。
次のトピックで、ブリーフィング・ブックとその使用方法について説明します。
ブリーフィング・ブックは、ダッシュボード・ページ、個々の分析およびBI Publisherレポートの静的または更新可能なスナップショットの集まりです。
次のことを行えます。
ダッシュボード・ページ(BI Publisherレポートを含むページなど)または個々の分析の内容を、新規または既存のブリーフィング・ブックに追加します。新規または既存のブリーフィング・ブックへのコンテンツの追加を参照してください。
ブリーフィング・ブックを編集して、コンテンツの並替えや削除、およびコンテンツ・タイプ、ナビゲーション・リンクのプロパティとコンテンツの説明の変更を行います。ブリーフィング・ブックの編集を参照してください。
ブリーフィング・ブックをPDFまたはMHTML形式でダウンロードし、印刷または表示します。ブリーフィング・ブックのダウンロードを参照してください。
PDF版のブリーフィング・ブックには、自動生成された目次が含まれます。目次の詳細は、PDF版のブリーフィング・ブックの目次についてを参照してください。
ブリーフィング・ブックのリストをダッシュボード・ページに追加します。ダッシュボード・ページへのブリーフィング・ブックのリストの追加を参照してください。
組織にOracle Business Intelligence Deliversのライセンスが供与されている場合、エージェントを使用して、ブリーフィング・ブックの更新、スケジュールおよび配信を行います。エージェントを使用したブリーフィング・ブックの配信を参照してください。
PDF版のブリーフィング・ブックには、自動生成された目次が含まれます。ブリーフィング・ブック内の各ダッシュボード・ページ、分析およびレポートに対するエントリが含まれます。これらの各エントリには、タイムスタンプと、PDFファイル内のページ番号が含まれます。タイムスタンプ値は、コンテンツのブリーフィング・ブックへの保存方法によって異なります。コンテンツが更新可能として保存された場合、タイムスタンプは現在のものです。コンテンツがスナップショットとして保存された場合、タイムスタンプはスナップショットの時間です。
ダッシュボード・ページの各エントリの下に、そのページに含まれているブリーフィング・ブック・リンクが最大9個インデントされて表示されます。これらのエントリにはタイムスタンプは含まれません。例:
Table of Contents
My Dashboard Page 7/11/2008 9:15:20 AM . . . . . .1
Years to Dollars Dashboard . . . . . . . . . .2
管理者は、目次のテンプレートを変更して、ブリーフィング・ブックに生成される目次の外観を変更することができます。
注意: 目次は常に英語で生成されます。他の言語はサポートされていません。したがって、ブリーフィング・ブックに生成された目次を翻訳する必要があります。 |
BI Publisherレポートをブリーフィング・ブックに含める場合については、ブリーフィング・ブックとBI Publisherレポートの印刷についてを参照してください。
ダッシュボード・ページ(BI Publisherレポートを含むページなど)または個々の分析の内容をブリーフィング・ブックに追加できます。コンテンツは、既存のブリーフィング・ブックまたは新たに作成するブリーフィング・ブックに追加できます。
コンテンツを新規または既存のブリーフィング・ブックに追加する手順:
ブリーフィング・ブックに追加するコンテンツを含むダッシュボードを開きます。詳細は、ダッシュボードのオープンと使用を参照してください。
追加するページまたは追加する分析を含むページに移動します。
次のいずれかのアクションを実行します。
ダッシュボード・ページのコンテンツをブリーフィング・ブックに追加するには、ダッシュボード・ページで「ページ・オプション」ツールバー・ボタンをクリックし、「ブリーフィング・ブックへの追加」を選択します。
注意: 「ブリーフィング・ブックへの追加」オプションは、ダッシュボード・ページが空の場合、または「ダッシュボードのプロパティ」ダイアログの「「ブリーフィング・ブックへの追加」の表示」ボックスがページに対して選択されていない場合、使用できません。 |
個々の分析の結果をブリーフィング・ブックに追加するには、ダッシュボードで分析を特定し、「ブリーフィング・ブックへの追加」リンクをクリックします。
注意: リンクは、分析のダッシュボードへの追加時に「レポート・リンク」ダイアログで「ブリーフィング・ブックへの追加」オプションが選択された場合にのみ表示されます。「ブリーフィング・ブックへの追加」オプションの設定の詳細は、「レポート・リンク」ダイアログを参照してください。 |
「ブリーフィング・ブックのコンテンツの保存」ダイアログが表示されます。
「参照」をクリックして「名前を付けて保存」ダイアログを表示します。
「名前を付けて保存」ダイアログで、コンテンツを次のように保存します。
新規ブリーフィング・ブックの場合、ブリーフィング・ブックの保存先を「保存場所」フィールドに指定し、ブリーフィング・ブックの名前を「名前」フィールドに入力します。オプションで、説明を「説明」フィールドに入力し、「OK」をクリックします。
既存のブリーフィング・ブックの場合、ブリーフィング・ブックを選択し、「OK」をクリックします。
必要に応じて「ブリーフィング・ブックのコンテンツの保存」ダイアログの残りのフィールドに入力します。
「OK」をクリックします。
コンテンツがブリーフィング・ブックに追加されます。
ブリーフィング・ブックを編集して、コンテンツの並替えや削除、およびコンテンツ・タイプ、ナビゲーション・リンクのプロパティとコンテンツの説明の変更を行えます。
ブリーフィング・ブックを編集する手順:
ブリーフィング・ブックを編集するには、次のようにします。
カタログで、グローバル・ヘッダーの「カタログ」をクリックし、カタログ・ページを表示します。
ダッシュボード・ページで、ブリーフィング・ブックを含むダッシュボード・ページを開きます。
編集対象のブリーフィング・ブックに移動し、「編集」をクリックします。
「ブリーフィング・ブックの編集」ダイアログが表示されます。
コンテンツを変更するには、次のようにします。
コンテンツを選択します。
「ページの編集」をクリックして「ページのプロパティ」ダイアログを表示します。
コンテンツ・タイプ、更新可能なコンテンツに対するナビゲーション・リンクの数またはコンテンツの説明を、必要に応じて変更します。
「OK」をクリックします。
コンテンツを並び替えるには、コンテンツを選択して、目的の場所にドラッグ・アンド・ドロップします。
コンテンツを削除するには、コンテンツを選択して、「削除」をクリックします。
「OK」をクリックします。
次のことを行えます。
コンピュータにブリーフィング・ブックをMHTML形式でダウンロードし、共有してオフラインで表示します。
ブリーフィング・ブックをPDF形式でダウンロードし、印刷します。
PDF版のブリーフィング・ブックには、自動生成された目次が含まれます。目次の詳細は、PDF版のブリーフィング・ブックの目次についてを参照してください。
ブリーフィング・ブックをダウンロードする手順:
グローバル・ヘッダーで「カタログ」をクリックし、カタログ・ページを表示します。
ダウンロードするブリーフィング・ブックに移動します。
次のいずれかのアクションを実行します。
ブリーフィング・ブックをPDF形式でダウンロードするには、「PDF」をクリックし、ファイルを開くか保存します。
注意: ブリーフィング・ブックのPDFファイルを表示または印刷するには、Adobe Readerアプリケーションが必要です。 |
注意: ブリーフィング・ブックに含まれているBI Publisherレポートは、レポート自体がPDF出力に対応している場合にのみ、PDFファイルに含まれます。 |
ブリーフィング・ブックをMHTML形式でダウンロードするには、「Webアーカイブ(.mht)」をクリックし、ファイルを開くか保存します。
ダウンロードしたブリーフィング・ブックは.mhtファイル拡張子で保存され、ブラウザで開くことができます。ブリーフィング・ブックを電子メールで送信したり、共有できます。
ブリーフィング・ブックのリストをダッシュボード・ページに追加できます。
ブリーフィング・ブックのリストをダッシュボード・ページに追加する手順:
ダッシュボードを編集します。詳細は、ダッシュボードの編集を参照してください。
ブリーフィング・ブックのリストの追加先のページに移動します。
「ダッシュボード・オブジェクト」ペインから、フォルダ・オブジェクトをセクションにドラッグ・アンド・ドロップします。
ページのレイアウト領域でフォルダ・オブジェクトにマウス・ポインタを合せてオブジェクトのツールバーを表示し、「プロパティ」ボタンをクリックします。
「フォルダ・プロパティ」ダイアログが表示されます。
「フォルダ」フィールドに、リストするブリーフィング・ブックを含めるフォルダを入力します。
「展開」ボックスで、フォルダを展開して表示するかどうかを指定します。
「RSSリンクの表示」ボックスで、RSSフィード・オプションをフォルダに追加するかどうかを指定します。
「OK」をクリックし、「保存」をクリックしてダッシュボードを保存します。
フォルダがダッシュボードに追加されます。ダッシュボード・ページで次のようにします。
フォルダが展開されていない場合、ブリーフィング・ブックのリストを表示するには、フォルダをクリックします。
ブリーフィング・ブックを編集するには、「編集」リンクをクリックします。ブリーフィング・ブックの編集を参照してください。
ブリーフィング・ブックをPDF形式でダウンロードするには、「PDF」リンクをクリックします。ブリーフィング・ブックのダウンロードを参照してください。
ブリーフィング・ブックをMHTML形式でダウンロードするには、「Webアーカイブ(.mht)」リンクをクリックします。ブリーフィング・ブックのダウンロードを参照してください。
エージェントを使用してブリーフィング・ブックを配信する手順:
ブリーフィング・ブックの配信に使用するエージェントを作成または編集します。詳細は、エージェントの作成を参照してください。
「エージェント」エディタ: 「配信コンテンツ」タブで、「参照」をクリックしてブリーフィング・ブックを選択します。
エージェントが稼働すると、ブリーフィング・ブックが配信されます。