このガイドで説明する新機能

ここでは、Oracle WebCenter Sites 11gリリース1 (11.1.1.8.0)に追加された新しいプロパティについて説明し、詳細情報の参照先を示します。

Oracle WebCenter Sites 11gリリース1 (11.1.1.8.0)の新しいプロパティ

Oracle WebCenter Sites 11gリリース1 (11.1.1.8.0)では、futuretense_xcel.iniファイルに次の変更が加えられました。

• futuretense_xcel.iniファイルにCoSタブが追加されました。このファイルには、Oracle WebCenter SitesへのOracle WebCenter Sites: Community-Gadgetsの統合のプロパティがあります。CoSタブ内には次のプロパティが含まれます。

  • cg.management.url

  • cg.production.url

  • cos.hostname

  • cos.portnumber

  • fwblogs.cos.enabled

  CoSタブのプロパティの詳細は、第10.4項の表10-4を参照してください。

• futuretense_xcel.iniファイルのユーザー定義タブに、次のCommunity-Gadgets関連プロパティが追加されました。

  • cos.protocol

  • cos.contextroot

  ユーザー定義タブの新しいプロパティの詳細は、第10.13項の表10-13を参照してください。

• Oracle Real-Time Decisions (RTD)エンジンをOracle WebCenter Sitesに統合する場合、次のプロパティをfuturetense.iniファイルの「ユーザー定義」タブに追加する必要があります。

  • rtd.choiceId.pattern

  • rtd.host

  • rtd.inline.service.name

  これらのプロパティの詳細は、第9.18項の表9-17を参照してください。

非推奨に関する注意事項

次の機能は、WebCenter Sites 11gリリース1 (11.1.1.8.0)で非推奨となりました。

• SOAPベースのWebサービス。この機能はRESTサービスに置き換えられています。

• ミラーのパブリッシュ。この機能はリアルタイムのパブリッシュに置き換えられています。

• 静的パブリッシュ

• ページのデバッグ

• Oracle WebCenter Sites Desktop

• Oracle WebCenter Sites DocLink