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Oracle® Fusion Middleware WebCenter Sitesインストレーション・ガイド
11g リリース1 (11.1.1.8.0)
E49672-02
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15 コミュニティ-ガジェット・デプロイメント・ファイルの生成

この章では、コミュニティ-ガジェットwar/ earファイルをグラフィカルに生成する方法とサイレントに生成する方法について説明します。

この章の内容は、次のとおりです。

15.1 コミュニティ-ガジェット・デプロイメント・ファイルのグラフィカルな生成

グラフィカル・インストーラは、コミュニティ-ガジェット・インストール・ディレクトリを作成し、デプロイメント用のwar/earファイルを生成する構成ウィザードです。

コミュニティ-ガジェット・デプロイメント・ファイルをグラフィカルに生成するには、次の手順に従います。


注意:

この項では、WebCenter Sitesの管理インスタンスをOAMと統合する場合に必要な手順についても説明します。


  1. コミュニティ-ガジェット配布zipファイルをサーバーにダウンロードし、それを一時ディレクトリに抽出します。抽出されたフォルダには、cgInstall.batおよびcgInstall.shファイルが含まれており、それらは、コミュニティ-ガジェット・インストーラを実行するために必要です。

  2. インストール・ディレクトリを作成します。その中に、コミュニティ-ガジェット・インストーラによって、必要なフォルダおよびファイルが作成されます。

  3. JAVA_HOMEを、JDK 1.6またはそれ以降のバージョンのパスに設定します。

    例:

    export JAVA_HOME=/opt/jdk1.6.0_43
    
  4. リモートUNIX環境で、DISPLAY環境変数を設定します。

    例:

    export DISPLAY=10.120.15.20:0.0
    
  5. 次のインストーラ・スクリプトを実行します。

    • Windowsの場合: cgInstall.bat

    • UNIXの場合: cgInstall.sh

  6. 初期画面(図15-1)が表示されます。「次へ」をクリックします。

    図15-1 インストーラの初期画面

    図15-1の説明が続きます
    「図15-1 インストーラの初期画面」の説明

  7. 「インストール・ディレクトリ」画面(図15-2)で、コミュニティ-ガジェット・アプリケーションのインストール先となるディレクトリ(手順2で作成)のパスを指定するか、「参照」をクリックしてディレクトリに移動します。

    パスには、空白を含めないでください。指定したディレクトリが存在しない場合は、インストーラによって作成されます。

    図15-2 インストール・ディレクトリ

    図15-2の説明が続きます
    「図15-2 インストール・ディレクトリ」の説明

  8. 管理CG情報画面(図15-3)で、次のようにします。

    • httpまたはhttps (HTTP over SSL)プロトコルを選択します。

    • 管理コミュニティ-ガジェット・アプリケーション・サーバーのホスト名またはIPアドレスを入力します。クラスタをインストールする場合は、ロード・バランサのホスト名またはIPアドレスを入力します。


      注意:

      管理システム上のWebCenter SitesがOracle Access Managerと統合されている場合は、Oracle HTTP Serverホストの名前またはIPアドレスを指定します。


    • 管理コミュニティ-ガジェット・アプリケーション・サーバーのポート番号を入力します。クラスタをインストールする場合は、ロード・バランサのポート番号を入力します。


      注意:

      管理システム上のWebCenter SitesがOracle Access Managerと統合されている場合は、Oracle HTTP Serverのポートを指定します。


    • 管理コミュニティ-ガジェット・アプリケーションのコンテキスト・ルートを入力します。

  9. 管理Shindig情報画面(図15-4)で、次のようにします。

    • httpまたはhttps (HTTP over SSL)プロトコルを選択します。

    • 管理Shindigアプリケーション・サーバーのホスト名またはIPアドレスを入力します。クラスタをインストールする場合は、ロード・バランサのホスト名またはIPアドレスを入力します。


      注意:

      管理システム上のWebCenter SitesがOracle Access Managerと統合されている場合は、Oracle HTTP Serverホストの名前またはIPアドレスを指定します。


    • 管理Shindigアプリケーション・サーバーのポート番号を入力します。クラスタをインストールする場合は、ロード・バランサのポート番号を入力します。


      注意:

      管理システム上のWebCenter SitesがOracle Access Managerと統合されている場合は、Oracle HTTP Serverのポートを指定します。


    • 管理Shindigアプリケーションのコンテキスト・ルートを入力します。

    図15-4 管理Shindig情報

    図15-4の説明が続きます
    「図15-4 管理Shindig情報」の説明

  10. 本番CG情報画面(図15-5)で、次のようにします。

    • httpまたはhttps (HTTP over SSL)プロトコルを選択します。

    • 本番コミュニティ-ガジェット・アプリケーション・サーバーのホスト名またはIPアドレスを入力します。クラスタをインストールする場合は、ロード・バランサのホスト名またはIPアドレスを入力します。

    • 本番コミュニティ-ガジェット・アプリケーション・サーバーのポート番号を入力します。クラスタをインストールする場合は、ロード・バランサのポート番号を入力します。

    • 本番コミュニティ-ガジェット・アプリケーションのコンテキスト・ルートを入力します。

  11. 本番Shindig情報画面(図15-6)で、次のようにします。

    • httpまたはhttps (HTTP over SSL)プロトコルを選択します。

    • 本番Shindigアプリケーション・サーバーのホスト名またはIPアドレスを入力します。クラスタをインストールする場合は、ロード・バランサのホスト名またはIPアドレスを入力します。

    • 本番Shindigアプリケーション・サーバーのポート番号を入力します。クラスタをインストールする場合は、ロード・バランサのポート番号を入力します。

    • 本番Shindigアプリケーションのコンテキスト・ルートを入力します。

  12. Visitors CAS Server情報画面(図15-7)で次のようにします。

    • httpまたはhttps (HTTP over SSL)プロトコルを選択します。

    • Visitors CASアプリケーション・サーバーのホスト名またはIPアドレスを入力します。クラスタをインストールする場合は、ロード・バランサのホスト名またはIPアドレスを入力します。

    • Visitors CASアプリケーション・サーバーのポート番号を入力します。クラスタをインストールする場合は、ロード・バランサのポート番号を入力します。

    • Visitors CASアプリケーションのコンテキスト・ルートを入力します。

    • Visitors CASのデプロイ先となるサーバーのホスト名またはIPアドレスを入力します。

      • クラスタ化されていないインストールの場合、このフィールドの値は前述のフィールドの値(Visitors CASのホスト名)と同一です。

      • クラスタ化されたインストールの場合、このフィールドの値はVisitors CASアプリケーション・サーバーのホスト名です。(前述のフィールドのVisitors CASのホスト名の値が、ロード・バランサのホスト名またはIPアドレスに設定されていることを確認してください。)

    図15-7 Visitors CAS Server情報

    図15-7の説明が続きます
    「図15-7 Visitors CAS Server情報」の説明

  13. アプリケーション・サイト画面(図15-8)で、管理WebCenter Sitesインスタンス上にガジェット・グローバル・カタログ・インタフェースを表示するためと、本番Sitesインスタンスにビジターのプロファイル・データを格納するために使用される<base_site>の名前を入力します。(「ガジェット」ユーザー・インタフェースおよび「コミュニティ」ユーザー・インタフェースは、どのサイト<app_site>でも使用できます。)

    図15-8 アプリケーション・サイト

    図15-8の説明が続きます
    「図15-8 アプリケーション・サイト」の説明

  14. 管理Sites情報画面(図15-9)で、次のようにします。

    • httpまたはhttps (HTTP over SSL)プロトコルを選択します。

    • 管理WebCenter Sitesアプリケーション・サーバーのホスト名またはIPアドレスを入力します。


      注意:

      管理システム上のWebCenter SitesがOracle Access Managerと統合されている場合は、Oracle HTTP Serverホストの名前またはIPアドレスを指定します。


    • 管理WebCenter Sitesアプリケーション・サーバーのポート番号を入力します。


    • 注意:

      管理システム上のWebCenter SitesがOracle Access Managerと統合されている場合は、Oracle HTTP Serverのポートを指定します。


    • 管理WebCenter Sitesアプリケーションのコンテキスト・ルートを入力します。

      図15-9 管理Sites情報

      図15-9の説明が続きます
      「図15-9 管理Sites情報」の説明

  15. 管理Sites管理ユーザー画面(図15-10)で、次のようにします。

    • 一般管理者ユーザー名を入力します。これを使用して、WebCenter Sites管理システムにログインします。

      ユーザー名は、大文字小文字が区別され、8から64個までの英数字を使用できます。デフォルト・ユーザー: fwadmin

    • 管理者パスワードを入力します。

      パスワードは、大文字小文字が区別され、8から64個までの英数字を使用できます。

    • 確認のため、パスワードを再入力します。

      図15-10 管理Sites管理ユーザー

      図15-10の説明が続きます
      「図15-10 管理Sites管理ユーザー」の説明

  16. 管理Sites CAS情報画面(図15-11)で、次のようにします。


    注意:

    管理システム上のWebCenter SitesがOracle Access Managerと統合されている場合は、デフォルト値を受け入れ、「次へ」をクリックし、手順17に進みます。


    • httpまたはhttps (HTTP over SSL)プロトコルを選択します。

    • 管理Sites CASアプリケーション・サーバーのホスト名またはIPアドレスを入力します。

    • 管理Sites CASアプリケーション・サーバーのポート番号を入力します。

    • 管理Sites CASアプリケーションのコンテキスト・ルートを入力します。

      図15-11 管理Sites CAS情報

      図15-11の説明が続きます
      「図15-11 管理Sites CAS情報」の説明

  17. 本番Sites情報画面(図15-12)で、次のようにします。

    • httpまたはhttps (HTTP over SSL)プロトコルを選択します。

    • 本番WebCenter Sitesアプリケーション・サーバーのホスト名またはIPアドレスを入力します。


      注意:

      本番システム上のWebCenter SitesがOracle Access Managerと統合されている場合は、Oracle HTTP Serverホストの名前またはIPアドレスを指定します。


    • 本番WebCenter Sitesアプリケーション・サーバーのポート番号を入力します。


      注意:

      本番システム上のWebCenter SitesがOracle Access Managerと統合されている場合は、Oracle HTTP Serverホストのポートを指定します。


    • 本番WebCenter Sitesアプリケーションのコンテキスト・ルートを入力します。

      図15-12 本番Sites情報

      図15-12の説明が続きます
      「図15-12 本番Sites情報」の説明

  18. 本番Sites管理ユーザー画面(図15-13)で、次のようにします。

    • 一般管理者ユーザー名を入力します。これを使用して、WebCenter Sites本番システムにログインします。

      ユーザー名は、大文字小文字が区別され、8から64個までの英数字を使用できます。デフォルト・ユーザー: fwadmin

    • 管理者パスワードを入力します。

      パスワードは、大文字小文字が区別され、8から64個までの英数字を使用できます。

    • 確認のため、パスワードを再入力します。

      図15-13 本番Sites管理ユーザー

      図15-13の説明が続きます
      「図15-13 本番Sites管理ユーザー」の説明

  19. 本番Sites Satelliteユーザー画面(図15-14)で、次のようにします。

    • 本番WebCenter Sitesアプリケーション用に構成されているSatellite Serverのユーザー名を入力します。

      ユーザー名は、大文字小文字が区別され、8から64個までの英数字を使用できます。デフォルト・ユーザー: SatelliteServer

    • Satellite Serverユーザーのパスワードを入力します。

      パスワードは、大文字小文字が区別され、8から64個までの英数字を使用できます。

    • 確認のため、パスワードを再入力します。

    Satellite Serverは、キャッシュ・エンジンであり、これにより、WebCenter Sitesは、ビジターの最後のリクエスト以降に変更されない、事前にレンダリングされたページの静的バージョンを提供できるようになります(それ以外の場合、WebCenter Sitesは、リクエストごとにページを動的に生成します)。Satellite Serverのキャッシュにより、WebCenter Sitesシステムのパフォーマンスが向上します。

    図15-14 本番Sites Satelliteユーザー

    図15-14の説明が続きます
    「図15-14 本番Sites Satelliteユーザー」の説明

  20. 本番Sites CAS情報画面(図15-15)で、次のようにします。


    注意:

    本番システム上のWebCenter SitesがOracle Access Managerと統合されている場合は、デフォルト値を受け入れ、「次へ」をクリックし、手順21に進みます。


    • httpまたはhttps (HTTP over SSL)プロトコルを選択します。

    • 本番Sites CASアプリケーション・サーバーのホスト名またはIPアドレスを入力します。

    • 本番Sites CASアプリケーション・サーバーのポート番号を入力します。

    • 本番Sites CASアプリケーションのコンテキスト・ルートを入力します。

      図15-15 本番Sites CAS情報

      図15-15の説明が続きます
      「図15-15 本番Sites CAS情報」の説明

  21. ユーザー・アイデンティティ・プロバイダの構成画面で、次のオプションのうちの1つを選択します(図15-16)。

  22. 前の手順で、LDAPを使用した構成を選択した場合は、図15-17に示すLDAPサーバー情報画面で次の値を指定します(例は、第13.1.3項「LDAP構成の場合の前提条件」を参照してください)。

    • LDAPサーバー・ホスト名またはIPアドレス。

    • LDAPサーバー・ポート。

    • LDAPサーバー・ベースDN。

    • LDAP管理者ユーザー。

    • LDAP管理者のパスワード。

      図15-17 LDAPサーバー情報

      図15-17の説明が続きます
      「図15-17 LDAPサーバー情報」の説明

  23. メール・サーバー情報画面(図15-18)で、次のようにします。

    • 電子メール接続セキュリティに対してSSL/TLSまたは「なし」を選択します。

    • メール・サーバー・ホスト名またはIPアドレスを入力します。

    • メール・サーバー・ポートを入力します。

    • 「送信者」フィールドに使用する電子メール・アドレスを入力します。


      注意:

      メール・サーバー情報は、コミュニティ-ガジェット・アプリケーションによってビジターと通信するために使用されます。


      図15-18 メール・サーバー情報

      図15-18の説明が続きます
      「図15-18 メール・サーバー情報」の説明

  24. 電子メール送信者ログイン画面で、次のオプションのうちの1つを選択します(図15-19)。

    • はい: メールを送信するにはログインが必要です。このオプションを選択した場合、「次へ」をクリックすると電子メール送信者情報画面が表示されます。

    • いいえ: メールを送信するためにログインする必要はありません。

      図15-19 電子メール送信者ログイン

      図15-19の説明が続きます
      「図15-19 電子メール送信者ログイン」の説明

  25. 前の手順で「はい」を選択した場合、電子メール送信者情報画面(図15-20)に、次の値を指定します。

    • 送信元ユーザーの電子メール・アドレス。

    • 送信元ユーザーのパスワード。

    • 確認のため、送信者ユーザーのパスワードを再入力します。

      図15-20 電子メール送信者情報

      図15-20の説明が続きます
      「図15-20 電子メール送信者情報」の説明

  26. 設定のサマリー画面(図15-21)に、このインストールに対して行った構成の選択のサマリーが表示されます。

    • 設定のサマリーをレビューし、すべてのオプションが適切に構成されていることを確認します。

    • 変更が必要なオプションを見つけた場合は、「前へ」をクリックし、そのオプションを含むインストーラ画面に戻ります。

      図15-21 設定のサマリー

      図15-21の説明が続きます
      「図15-21 設定のサマリー」の説明

  27. 「インストールの進行状況」画面(図15-22)で、「インストール」をクリックし、デプロイメント・ファイルの生成プロセスを開始します。そのプロセスは、「クライアント・ログ」タブから監視できます。

    図15-22 インストールの進行状況

    図15-22の説明が続きます
    「図15-22 インストールの進行状況」の説明

  28. インストーラのタスクが正常に完了すると、確認メモが表示されます(図15-23)。「OK」をクリックし、コミュニティ-ガジェットWebアプリケーションのwar/earファイルを作成します。インストーラ・プロセスを終了しないでください。それは、正常に終了させます。

    図15-23 インストールの進行状況

    図15-23の説明が続きます
    「図15-23 インストールの進行状況」の説明

  29. 第15.3項「コミュニティ-ガジェット・インストール・ディレクトリ構造の検証」に続きます。

15.2 コミュニティ-ガジェット・デプロイメント・ファイルのサイレントな生成

コミュニティ-ガジェット・デプロイメント・ファイルをサイレントに生成するには、次の手順に従います。

  1. コミュニティ-ガジェット・アプリケーションをインストールする予定のサーバー上にコミュニティ-ガジェット・インストーラを抽出します。

  2. インストール・フォルダには、サンプルomii_sample.iniファイルが含まれており、これをサイレント・インストールに使用できます。

    1. デフォルト値を検証し、必要に応じて追加の値を入力することで、ファイルを編集します。ガイドについては、ファイルないのコメントを参照してください。

    2. ファイルを保存し、それを<cg_install_dir>の外のフォルダにコピーします。

  3. install.iniファイル(抽出されたコミュニティ-ガジェット・インストーラ内)を次のように編集します。

    • loadfile=<path_to_the_copied_omii.ini_file>を(手順2bomii.iniファイルを指すように)設定します

    • nodisplay=trueを設定します。


      注意:

      このファイルのパスには、Windowsプラットフォーム上であってもフォワード・スラッシュ("/")をパス・セパレータとして含める必要があります。例: d:/CG/omii.ini


  4. インストール・ディレクトリを作成します。その中に、コミュニティ-ガジェット・インストーラによって、必要なフォルダおよびファイルが作成されます。

    例:

    /u01/software/Apps/CG
    
  5. JAVA_HOMEを、JDK 1.6またはそれ以降のバージョンのパスに設定します。

    例:

    export JAVA_HOME=/opt/jdk1.6.0_43
    
  6. コミュニティ-ガジェット・サイレント・インストーラを次のように実行します。

    1. cgInstall.shまたはcgInstall.batスクリプトを-silentパラメータを指定して実行します。

    2. CG web-application files have been generated successfullyメッセージが表示され、プロセスが完了するまで待ちます。

  7. 第15.3項「コミュニティ-ガジェット・インストール・ディレクトリ構造の検証」に続きます。

15.3 コミュニティ-ガジェット・インストール・ディレクトリ構造の検証

インストーラのプロセスが完了すると、生成されたデプロイメント・ファイルが含まれるコミュニティ-ガジェット・インストール・ディレクトリが作成されます。

  1. コミュニティ-ガジェット・インストール・ディレクトリおよび生成されたデプロイメント・ファイルの場所を確認します。この手順に示すディレクトリ構造を参照してください。メイン・サブディレクトリは次のとおりです。

    • cg_licenses: このサブディレクトリには、必須ライセンス・ファイルが含まれています。

    • deploy: このサブディレクトリには、コミュニティ-ガジェット・アプリケーションの管理サイドと本番サイドに対して生成されるwarおよびearファイルが含まれています。このディレクトリには、アプリケーション・サーバー・クラスパスに追加する必要があるスタンドアロン構成ファイルも含まれています。war/earファイルは手動でデプロイする必要があります。

    • logs: このサブディレクトリには、使用中にコミュニティ-ガジェット・アプリケーションによって作成されるログが格納されます。

    • ominstallinfo: このサブディレクトリには、コミュニティ-ガジェット・インストールに関する情報が含まれています。インストール・ログおよびインストール設定ファイルは、このサブディレクトリに格納されます。

      <cg_install_dir>
      |--cg_licenses
      | |--cas_thirdparty_licenses
      | |--shindig_thirdparty_licenses
      |--deploy
      | |--management
      | | |--CommunityGadgets.ear
      | | |--cg.war
      | | |--Shindig.ear
      | | |--shindig.war
      | | |--management_node1
      | | | |--cas-cache.xml
      | | | |--cos-cache.xml
      | | | |--log4j-cos.properties
      | | | |--log4j-shindig.properties
      | | | |--setup_auth.properties
      | | | |--setup_cos.properties
      | | | |--setup_cs.properties
      | | | |--setup_proxy.properties
      | | | |--setup_shindig.properties
      | | | |--wsdk_facilities.properties
      | | | |--ESAPI.properties
      | | | |--validation.properties
      | | | |--wem_sso_config.xml
      | | | |--oam_wem_sso_config_sample.xml
      | | | |--gas_features.txt
      | |--production
      | | |--cas.ear
      | | |--cas.war
      | | |--CommunityGadgets.ear
      | | |--cg.war
      | | |--Shindig.ear
      | | |--shindig.war
      | |--production_node1
      | | | |--cas.properties
      | | | |--customBeans.xml
      | | | |--host.properties
      | | | |--jbossTicketCacheReplicationConfig.xml
      | | | |--cas-cache.xml
      | | | |--cos-cache.xml
      | | | |--log4j-cos.properties
      | | | |--log4j.properties
      | | | |--log4j-shindig.properties
      | | | |--setup_auth.properties
      | | | |--setup_cos.properties
      | | | |--setup_cs.properties
      | | | |--setup_proxy.properties
      | | | |--setup_shindig.properties
      | | | |--wsdk_facilities.properties
      | | | |--ESAPI.properties
      | | | |--validation.properties
      | | | |--wem_sso_config.xml
      | | | |--oam_wem_sso_config_sample.xml
      | | | |--gas_features.txt
      |--logs
      |--ominstallinfo
      | |--install_log.log
      | |--management_cgwar.log
      | |--management_shindigwar.log
      | |--omii.ini
      | |--omproduct.ini
      | |--production_caswar.log
      | |--production_cgwar.log
      | |--production_shindigwar.log
      
  2. 第16章「コミュニティ-ガジェットのデプロイメント前の手順の完了」に続きます。