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Oracle® Fusion Middleware WebCenter Sitesアップグレード・ガイド
11g リリース1 (11.1.1.8.0)
E49674-02
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7 サイト・キャプチャをアップグレードする前に

この章には、次の項が含まれます。

7.1 アップグレード・パス

次のサイト・キャプチャ・インストールは、バージョン11gR1 (11.1.1.8.0)に直接アップグレードできます。


注意:

WebCenter Sitesインストールを11g R1 (11.1.1.8.0)にアップグレードしない場合、サイト・キャプチャ・アプリケーションをアップグレードしないでください。アップグレードしたバージョンは、WebCenter Sites 11g R1 (11.1.1.8.0)で実行されます。


サイト・キャプチャ・インストーラ内のアップグレード機能が組み込まれると、次が可能になります。

7.2 アップグレード・プロセスの計画

アップグレードにより、アクティブなシステムの操作が中断し、停止時間が延長する場合があります。このような中断を最小限に抑えるには、サイト・キャプチャ11g R1 (11.1.1.8.0)へのアップグレード時に、この項で概要を示す戦略を採用することを強くお薦めします。


注意:

「アクティブ」という用語は、現在サイト・キャプチャを実行しているシステムがあり、その予想外の停止時間によって組織の業務や生産性が影響を受けるシステムを示す場合に使用されます。


サイト・キャプチャは、その独自のデータベースで実行し、Web Experience Management (WEM)フレームワークを介してWebCenter Sitesと相互作用します。アクティブなサイト・キャプチャ環境をアップグレードする前に、複製環境で試行アップグレードを実行することが重要です。試行アップグレードは、システムに固有の問題を検出して記録し、実際のアップグレードの前にその問題を修正する場合に役立ちます。

複製環境を使用できない場合、アクティブなサイト・キャプチャ1.1またはサイト・キャプチャ11g R1 (11.1.1.6.x)環境をアップグレードして開始します。この方法はリスクが高いため、停止時間の延長の受入れが可能と見なされないかぎり、試さないでください。

7.3 アップグレード前の手順

アップグレード前に、次の手順を実行します。