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Oracle® Fusion Middleware WebCenter Sites管理者ガイド
11gリリース1 (11.1.1.8.0)
E49682-01
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52 コンテンツ同期の設定

この章では、コンテンツ・アイテムをWebCenter ContentからWebCenter Sitesにインポートし、コンテンツ・アイテムの更新に応じて2つのシステム間で同期を維持するようにシステムを設定する手順について説明します。必要なアイテムをアセットとしてインポートしたら、アセットの識別および操作についてコンテンツ・コントリビュータをサポートできます。詳しい手順は、次の各項で説明しています。


注意:

この章の手順を開始する前に、次のことを実行してください。

  • 第50章「WebCenter Contentの統合について」で、WebCenter Contentのデータ・モデルおよび設定するアセット・タイプとコネクタ・ルールの説明を読みます。

  • 第51章「WebCenter Contentの統合機能の有効化」のすべての手順が完了していることを確認します。

  • この章の内容を読んで、実行する手順について理解します。予備知識があると計画に役立ちます。

  • 可能な場合は、コンテンツ同期を設定してテストするためのWebCenter Sitesテスト・システムを設定します。結果を確認し、必要に応じて調整を加え、実際のシステムで最終構成を再現します。


この章は、次の項で構成されています。

52.1 手順1: コンテンツ・アイテムの同期の有効化

一般に、コンテンツ・アイテムの同期はWebCenter Contentユーザーが有効化します。図52-1に示すように、各アイテムの「サイトに同期化」オプションを「True」に設定します。有効なコンテンツ・アイテムはドキュメントとデジタル・アセットです。

図52-1 WebCenter Contentサーバーの更新フォームの「サイトに同期化」オプション

図52-1の説明が続きます
「図52-1 WebCenter Contentサーバーの更新フォームの「サイトに同期化」オプション」の説明

同期が有効なコンテンツ・アイテムはWCCコネクタで処理されます。ただし、コンテンツ・アイテムをWebCenter Sitesにインポートできるのは、WCCコネクタが、それらを正しいアセット・タイプにインポートできるよう有効化されている場合のみです。後続のいくつかの手順を実行することでコネクタを有効にします。第52.2項「手順2: 同期するレンディションの決定」に進みます。

52.2 手順2: 同期するレンディションの決定

第52.1項「手順1: コンテンツ・アイテムの同期の有効化」で同期が有効化されたコンテンツ・アイテムにはレンディションがあります。デフォルトのレンディション・タイプはprimaryおよびwebです。

カスタム・レンディションを使用できる場合もあります。WebCenter Sitesにインポートするレンディションを決定する際は、WebCenter Sitesを操作するサイト・デザイナに問い合わせてください。コネクタ用のレンディションは、後続の手順(第52.4項「手順4: WebCenter Contentへの接続」)で指定します。

第52.3項「手順3: ターゲット・アセット・タイプの選択または作成」に進みます。

52.3 手順3: ターゲット・アセット・タイプの選択または作成

次の手順を実行します。

52.4 手順4: WebCenter Contentへの接続

この項では、WebCenter SitesをWebCenter Contentに接続して、コネクタ・ルールの属性マッピングで使用可能にする必要のあるレンディション(第52.2項「手順2: 同期するレンディションの決定」で決定)を指定します。

WebCenter Contentに接続するには:

  1. 「コネクタ管理者」タブで、「構成」を選択して「コネクタ構成」フォーム(図52-2)を開きます。

    図52-2 サンプル値の入力された「コネクタ構成」フォーム

    図52-2の説明が続きます
    「図52-2 サンプル値の入力された「コネクタ構成」フォーム」の説明

  2. 「コネクタ構成」フォームで、次のフィールドに値を入力します。

    1. 「サーバーURL」フィールドに、接続先のWebCenter Contentインスタンスのアドレスを入力します。HTTP、HTTPSまたはIDCプロトコルを使用できます。WebCenter ContentインスタンスのURLパスの決定方法の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentの管理』を参照してください。

    2. 「サーバー・ユーザー」フィールドに、WebCenter Contentインスタンスの管理権限を持つユーザーの名前を入力します。


      注意:

      「サーバーURL」フィールドにIDCプロトコルを指定した場合は、管理権限を持つローカル・ユーザーとして定義された名前を入力する必要があります(デフォルトはsysadmin)。


    3. 「サーバーURL」フィールドにHTTPまたはHTTPS接続を指定した場合のみ、「サーバー・パスワード」フィールドに管理ユーザーのパスワードを入力します。


      注意:

      IDC接続の場合、サーバーのパスワードは必要ありません。IDCプロトコルは、WebCenter Contentサーバーに構成された信頼できるポートを使用します。


    4. 「レンディション名」フィールドに、(第52.2項「手順2: 同期するレンディションの決定」で決定した)インポートするすべてのレンディションの名前を追加します。

      レンディションを追加するには、「新しいレンディションの追加」をクリックして名前を入力します。ビデオ・レンディションを追加する場合は、media:rendition-nameなどのコロン区切り形式を使用します(図52-3を参照)。たとえば、media:flash8のように指定します。

      図52-3 ビデオ・レンディションの例

      図52-3の説明が続きます
      「図52-3 ビデオ・レンディションの例」の説明

      レンディション・タイプprimaryおよびwebはデフォルトで入力されています。必要に応じて、そのまま保持することも削除することもできます。

  3. 「テスト」ボタンをクリックしてエントリをテストします。エントリが有効な場合は、確認メッセージが表示されます。

  4. 「保存」ボタンをクリックしてエントリを保存します。構成が保存されると、確認メッセージが表示されます。

  5. 第52.5項「手順5: アクティブ・ルールの作成」に進みます。

52.5 手順5: アクティブ・ルールの作成

アクティブ・ルールとは、実行時に従う必要のある、コネクタに対して有効な一連の命令です。コネクタは、アクティブ・ルールを使用して次のことを実行します。

  1. 第52.1項「手順1: コンテンツ・アイテムの同期の有効化」で有効化されたコンテンツ・アイテムをサンプリングして、アクティブ・ルールに一致するアイテムを取得します。

  2. 第52.3項「手順3: ターゲット・アセット・タイプの選択または作成」で選択または作成してアクティブ・ルールに指定されたターゲット・アセット・タイプの受信アセットを作成します。

  3. 第52.4項「手順4: WebCenter Contentへの接続」およびアクティブ・ルールで指定されたレンディションを同期します。


注意:

ルールを作成する前に、計画および構成のガイドラインについて第50.4.2項「コネクタ・ルール」を読んでください。

ルールは、(この手順で)作成する際に、または後の手順(第52.6「手順6: アクティブ・ルールの優先順位の設定とルールの管理」)で有効化できます。


ルールを作成するには:

  1. 「コネクタ管理者」タブで「ルール」を選択します。

  2. 「コネクタ・ルール」フォームで「新規ルールの追加」をクリックします(図52-4)。

    図52-4 「コネクタ・ルール」フォーム

    図52-4の説明が続きます
    「図52-4 「コネクタ・ルール」フォーム」の説明

  3. ルール・ウィザードが開きます(図52-5)。次の手順に従ってルール・ウィザードを実行します。

ルール・ウィザード: 手順1 名前

ルールに名前を付けて説明を追加し、ルールを有効にします。

図52-5 手順1: サンプル値の入力された「名前」ページ

図52-5の説明が続きます
「図52-5 手順1: サンプル値の入力された「名前」ページ」の説明

  1. ルールの名前を入力します(必須)。英数字とハイフンのみ使用できます。

  2. ルールの説明を入力します(必須)。

  3. 「有効」オプションを選択して、このルールを有効にします。


    注意:

    「有効」オプションを選択しなければルールはアクティブ化されず、コネクタで実行されません。第52.6項「手順6: アクティブ・ルールの優先順位の設定とルールの管理」で説明しているように、ルールはいつでも現在のウィザードまたは「コネクタ・ルール」から有効または無効にできます。


  4. ルール・ウィザードの「手順2 ルール」に進みます。

ルール・ウィザード: 手順2 ルール

第52.1項「手順1: コンテンツ・アイテムの同期の有効化」で有効化したコンテンツ・アイテムをポーリングする際にコネクタでのサンプリングが必要なメタデータを指定するルール文を設定します。

ルール・ウィザードのこの手順では、メタデータの名前を選択し、演算子を選択して、メタデータ値を指定します。AND/OR文を追加することで、多数のメタデータの名前と値を指定できます。

図52-6 手順2: サンプル値の入力された「ルール」ページ

図52-6の説明が続きます
「図52-6 手順2: サンプル値の入力された「ルール」ページ」の説明

コネクタでのサンプリングが必要なメタデータを指定するには:

  1. 左側のドロップダウン・リストで、メタデータの名前を選択します。

    リストには、WebCenter Contentに定義されているすべてのメタデータ名が表示されます。メタデータの詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentでの開発』を参照してください。

    共通のメタデータ名には、次のものがあります。

    • dDocName: WebCenter Contentのコンテンツ・アイテムのコンテンツID。

    • dDocType: WebCenter Contentのコンテンツ・アイテム・タイプ。

    • dDocTitle: WebCenter Contentのコンテンツ・アイテム・タイトル。

    • dExtension: WebCenter Contentのファイル拡張子(txtdocpdfjpgなど)。

    • xComments: WebCenter Contentのコメント・フィールド。

  2. 中央のドロップダウン・リストで、演算子を選択します。

    • 次と一致する: コネクタは右側のフィールドに入力された文字列全体と一致するメタデータ値を検索します。たとえば、文がdDocType「次と一致する」imageの場合、コネクタはimageを認識しますが、imagesは認識しません。

    • 次を含む: コネクタは右側のフィールドに入力されたメタデータ値の部分文字列検索を実行します。たとえば、文がdDocName「次を含む」abcの場合、コネクタはabcabcde、およびabcを含むその他のdDocNameをすべて認識します。

    • 次で始まる: コネクタは右側のフィールドに入力された文字列で始まるメタデータ値を検索します。

    • 次で終わる: コネクタは右側のフィールドに入力された文字列で終わるメタデータ値を検索します。

    • が次の値より大きい: 整数のみに適用されます(文字列の場合は無効)。

    • が次の値より小さい: 整数のみに適用されます(文字列の場合は無効)。

  3. 右側のフィールドに、選択したメタデータ・フィールドの値を入力します。

  4. 必要な数だけOR文を追加します。

  5. 必要な数だけAND文を追加します。

  6. ルール・ウィザードの「手順3 ターゲット」に進みます。

ルール・ウィザード: 手順3 ターゲット

ターゲット・アセット・タイプ、アセット・タイプを有効にするコンテンツ管理サイト、および入力が必要なその他の情報を選択します。


注意:

この手順のコンテンツは、アセット・タイプに応じて異なります。


図52-7 手順3: サンプル値の入力された「ターゲット」ページ

図52-7の説明が続きます
「図52-7 手順3: サンプル値の入力された「ターゲット」ページ」の説明

ターゲット・アセット・タイプと、それを有効にするコンテンツ管理サイトを指定するには:

  1. ドロップダウン・リストからターゲット・アセット・タイプを選択します。

    選択したアセット・タイプに応じて異なるオプションがフォームに表示されます。

  2. アセット・サブタイプを選択します。

  3. リストから目的の親を有効にします。

  4. 「サイト」ドロップダウン・リストで、選択したアセット・タイプを有効にするコンテンツ管理サイトを指定します。1つ以上のサイトを選択します。コネクタは、コンテンツ・アイテムとメタデータを、選択されたすべてのサイト上のターゲット・アセット・タイプにインポートします。

  5. 必要なその他の情報を入力します。

  6. ルール・ウィザードの「手順4 属性」に進みます。

ルール・ウィザード: 手順4 属性

同期が有効なコンテンツ・アイテム(第52.1項「手順1: コンテンツ・アイテムの同期の有効化」で指定)のメタデータをターゲット・アセット・タイプの属性にマップします。

ルール・ウィザードの「手順4 属性」ページ(図52-8)には、ルール・ウィザードの「手順3 ターゲット」で選択したアセット・タイプの属性名とそのデータ・タイプがリストされます(図52-7)。赤いアスタリスクの付いている属性は必須です。データのタイプに(M)を含む属性は複数値属性です。このような属性には、単一値またはセミコロンで(;)区切られた複数値を指定できます。たとえば、value1;value2;のように指定します。

図52-8 手順4: サンプル値の入力された「属性」ページ

図52-8の説明が続きます
「図52-8 手順4: サンプル値の入力された「属性」ページ」の説明

コンテンツ・アイテム・メタデータをアセット・タイプ属性にマップするには:

属性ごとに「次から取得」列へ移動して、ドロップダウン リストからオプションを選択します。オプションは属性タイプによって異なります。オプションは次のとおりです。

ルール・ウィザード: 最終手順

  1. ツールバーの「保存」アイコンをクリックして、ルールをWebCenter Sitesデータベースにコミットします。


    注意:

    「ルール・ウィザード: 手順1 名前」「有効」オプションを選択しなかった場合、ルールは保存されますが有効化されません。ルールは、「コネクタ・ルール」フォームでいつでも有効または無効にできます。第52.6項「手順6: アクティブ・ルールの優先順位の設定とルールの管理」を参照してください。


  2. 必要に応じて追加ルールを作成します。

  3. 第52.6項「手順6: アクティブ・ルールの優先順位の設定とルールの管理」に進みます。

52.6 手順6: アクティブ・ルールの優先順位の設定とルールの管理

ルールを管理するうえで最も重要な点の1つに、それらをコネクタに対して有効にし、実行の優先順位を設定することがあります。この順位によって、同期セッション時、コネクタがコンテンツ・アイテムをターゲット・アセット・タイプ間で配布する方法が決まります。優先順位の設定の詳細は、第50.4.2項「コネクタ・ルール」を参照してください。

ルールの編集、削除、追加などのその他の操作も、ルールを有効化して優先順位を設定する同じフォームで実行できます。

ルールに優先順位を設定したりルールを管理したりするには:

  1. 「コネクタ管理者」タブで、「ルール」を選択して「コネクタ・ルール」フォームを開きます。

    図52-10 サンプル・ルールの指定された「コネクタ・ルール」フォーム

    図52-10の説明が続きます
    「図52-10 サンプル・ルールの指定された「コネクタ・ルール」フォーム」の説明

  2. コネクタのルールにすぐに優先順位を設定する場合は、この手順を続行します(それ以外の場合は、「コネクタ・ルール」フォームの編集や削除などのルール管理オプションについて説明している手順3に進みます)。

    1. 優先するルールの「有効」チェック・ボックスが選択されていることを確認します。

    2. ルールの順序を変更するには、「上に移動」または「下に移動」矢印を使用します。有効化されたルールが、設定された順序でコネクタによって実行されます。コンテンツ・アイテムがいずれかのアクティブ・ルールに一致すると、そのルールに従って同期化されます。当該コンテンツの同期に関するその他のルールはすべて無視されます。

    3. 「保存」をクリックします。

  3. 「コネクタ・ルール」フォームに表示される操作を実行する場合は、次のリストで操作の説明を参照してください。

    • ルールを編集するには、そのルールの「編集」アイコン(鉛筆)をクリックします。ルール・ウィザードが表示されます。ルールの構成方法の詳細は、第52.5項「手順5: アクティブ・ルールの作成」を参照してください。

    • ルールを削除するには、そのルールの「削除」アイコン(ゴミ箱)をクリックします。

    • ルールの順序を変更するには、「上に移動」または「下に移動」矢印を使用します。有効化されたルールが、設定された順序でコネクタのポーリング時に実行されます。コンテンツ・アイテムがいずれかのアクティブ・ルールに一致すると、そのルールに従って同期化されます。当該コンテンツの処理に関するその他のルールはすべて無視されます。

    • ルールを有効化または無効化するには、そのルールの「有効」オプションを選択または選択解除します。変更後、「保存」をクリックします。


      注意:

      • ルールが無効な場合、そのルールとそれに一致するコンテンツ・アイテムは、実行時にコネクタによって無視されます。

      • アクティブ・ルールが実行され、その後無効化(または削除)された場合でも、そのルールに従ってインポートされたコンテンツ・アイテムはWebCenter Sitesに残ります。


    • ルールを表示または編集するには、「名前」列でそのルールの名前をクリックします。ルール・ウィザードが表示されます。

    • 「説明」列にはルールの説明が示されます。この説明はルールの作成時に定義されます。

    • 新しいルールを追加するには、「新規ルールの追加」ボタンをクリックします。ルール・ウィザードが表示されます。

    • ルールの有効化または無効化などの変更を保存するには、「保存」ボタンをクリックします。

  4. アクティブ・ルールの最適化、有効化および優先順位の設定が完了したら、第52.7項「手順7: コネクタの手動実行」に進みます。

52.7 手順7: コネクタの手動実行

この手順では、コネクタを手動で実行し、第52.5項「手順5: アクティブ・ルールの作成」で構成して第52.6項「アクティブ・ルールの優先順位の設定とルールの管理」で優先順位を設定したルールをテストします。

コネクタを実行するには:

  1. 「コネクタ管理者」タブで、「コンソール」を選択して「コネクタ・コンソール」を開きます。

    図52-11 サンプル・サーバー情報の指定されたコネクタ・コンソール

    図52-11の説明が続きます
    「図52-11 サンプル・サーバー情報の指定されたコネクタ・コンソール」の説明

  2. コネクタ・コンソールに第52.4項「手順4: WebCenter Contentへの接続」で指定した情報が表示されていることを確認します。

    • 「サーバーURL」フィールドには、WebCenter Contentインスタンスのアドレスがリストされます。

    • 「サーバー・ユーザー」フィールドには、WebCenter Contentインスタンスの管理権限を持つユーザーがリストされます。

  3. 「トークンを使用して今すぐ実行」をクリックします。

    コネクタの実行が開始され、現在のトークン値がトークン・フィールドに表示されます。トークンの詳細は、第53.1項「同期ポイントのロールバック」を参照してください。


    注意:

    第52.12項「手順12: コネクタのスケジュール」で説明しているように、時間に基づいて実行するようにコネクタをスケジュールできます。


  4. コネクタの実行中は、現在使用している同じフォームでそのアクティビティを監視できます。詳細は、第52.8項「手順8: コネクタの監視」を参照してください。

52.8 手順8: コネクタの監視

コネクタの実行時は、図52-12に示すように、(前の手順で移入した)「コネクタ・コンソール」に「最近のアクティビティ」表が表示されます。

図52-12 「最近のアクティビティ」表が表示された「コネクタ・コンソール」フォーム

図52-12の説明が続きます
「図52-12 「最近のアクティビティ」表が表示された「コネクタ・コンソール」フォーム」の説明

「最近のアクティビティ」表には直近24時間以内のアクティビティが一度に10行ずつリストされます。最新の情報を表示するには、表を手動で更新する必要があります。各行が1つのバッチを表しています。デフォルトでは、コネクタはコンテンツ・アイテムをバッチで処理します(バッチ当たり最大50アイテム)。第54.2項「ユーザー構成可能なパラメータ」で説明しているように、バッチ・サイズは変更できます。

  1. コネクタがコンテンツ・アイテムをWebCenter Sitesにインポートしているかどうかを判別するには、表を更新して「更新済」列を確認します。

    次に「最近のアクティビティ」表のすべてのオプションと統計について説明します。

    • 「リフレッシュ」をクリックすると表が更新されます。

    • 「取消」をクリックすると現在実行中のコネクタが取り消されます。次のバッチ(ある場合)の処理が取り消される点に注意してください。現在のバッチは完了まで処理されます。

    • 「このアイテムの調査」アイコン(虫メガネ)をクリックすると、選択したバッチのコネクタ履歴が表示されます。詳細は、第52.9.2項「単一バッチのコネクタ履歴の表示」を参照してください。

    • 「タイムスタンプ」列にはバッチ処理の日付と時間が表示されます。

    • 「起動者」列には、バッチ処理が名前付きユーザーによって(「コネクタ・コンソール」から)手動で起動されたか、あるいはSystemEvents表のコネクタ・スケジュールによって自動で起動されたか(AUTO)がリストされます。コネクタ・スケジュールの詳細は、第52.12項「手順12: コネクタのスケジュール」を参照してください。

    • 「状態」列にはバッチ処理の状態がリストされます。リストされる値には、「送信済」、「実行中」、「取消済」、「エラー」、「リセット」または「終了」があります。「リフレッシュ」をクリックすると最新の状態が表示されます。この表は自動更新されません。

    • 「バッチ・サイズ」列にはバッチのアイテム数がリストされます。デフォルトでは、バッチ当たり最大50アイテムです。最大バッチ・サイズの変更方法の詳細は、第54章「WCCコネクタの構成ファイル」を参照してください。

    • 「更新済」列には、バッチ処理時にWebCenter Sitesで更新されたアイテム数がリストされます。この数には、作成、更新または削除されたアセットが含まれます。

    • 「ルールなし」列には、アクティブ・ルールに一致しなかったコンテンツ・アイテムの数がリストされます。

    • 「エラー」列には、このバッチの処理エラー数がリストされます。

  2. (すべてまたは選択したバッチで)コネクタの履歴を表示することで、コネクタのアクティビティに関する追加情報を収集できます。第52.9項「手順9: コネクタ履歴の表示」に進みます。

    同期化されたアセットを抜き取り検査して、それらが意図したアセット・タイプに格納されていることを確認する場合は、第52.10項「手順10: インポートされたコンテンツの検証」に進みます。

52.9 手順9: コネクタ履歴の表示

コネクタ・セッションはすべてアーカイブされます。アーカイブ全体または選択したバッチを(1つずつ)表示できます。処理の詳細な情報を得るために、個々のコンテンツ・アイテムまで絞り込むこともできます。アーカイブされた情報は削除できます。

この項は、次のトピックで構成されています。

52.9.1 コネクタ履歴全体の表示

すべてのバッチのコネクタ履歴を表示するには:

  1. 「コネクタ管理者」タブで、「履歴」を選択して「コネクタ履歴」表を開きます。

    図52-13 サンプル・アクティビティの表示された「コネクタ履歴」表

    図52-13の説明が続きます
    「図52-13 サンプル・アクティビティの表示された「コネクタ履歴」表」の説明

  2. 「コネクタ履歴」表には次の情報とオプションが表示されます。

    • 「コネクタ履歴」表の各行は1つのバッチを表しています。デフォルトでは、コネクタはコンテンツ・アイテムをバッチで処理します(バッチ当たり最大50アイテム)。

    • 「このアイテムの調査」アイコン(虫メガネ)をクリックすると、選択したバッチのコネクタ履歴が表示されます。詳細は、第52.9.2項「単一バッチのコネクタ履歴の表示」を参照してください。

    • 「タイムスタンプ」列にはバッチ処理の日付と時間が表示されます。

    • 「起動者」列には、バッチ処理が名前付きユーザーによって(「コネクタ・コンソール」から)手動で起動されたか、あるいはSystemEvents表のコネクタ・スケジュールによって自動で起動されたか(AUTO)がリストされます。コネクタ・スケジュールの詳細は、第52.12項「手順12: コネクタのスケジュール」を参照してください。

    • 「状態」列にはバッチ処理の状態がリストされます。リストされる値には、「送信済」、「実行中」、「取消済」、「エラー」、「リセット」または「終了」があります。「リフレッシュ」をクリックすると最新の状態が表示されます。

    • 「バッチ・サイズ」列にはバッチのアイテム数がリストされます。デフォルトでは、バッチ当たり最大50アイテムです。最大バッチ・サイズの変更方法の詳細は、第54章「WCCコネクタの構成ファイル」を参照してください。

    • 「更新済」列には、バッチ処理時にWebCenter Sitesで更新されたアイテム数がリストされます。この数には、作成、更新または削除されたアセットが含まれます。

    • 「ルールなし」列には、アクティブ・ルールに一致しなかったアイテムの数がリストされます。

    • 「エラー」列には、このバッチの処理エラー数がリストされます。

    • 「すべて」オプションを選択して「削除」ボタンをクリックすると、すべてのアクティビティ・リストが削除されます。

    • バッチ(行)を選択して「削除」ボタンをクリックすると、そのバッチが削除されます。

  3. 単一のバッチのコネクタ履歴を表示するには、そのバッチを選択します。「コネクタ履歴」表にそのバッチで処理されたすべてのアイテムがリストされます。第52.9.2項「単一バッチのコネクタ履歴の表示」図52-14に示す例を参照してください。

52.9.2 単一バッチのコネクタ履歴の表示

  1. 「コネクタ管理者」タブで、「履歴」を選択して「コネクタ履歴」表を開きます。

  2. 目的のバッチ(行)を見つけ、「調査」アイコン(虫メガネ)をクリックします。

    「コネクタ履歴」表に、選択したバッチで処理されたすべてのアイテムがリストされます(図52-14の例を参照)。

    図52-14 単一バッチのコネクタ履歴の詳細

    図52-14の説明が続きます
    「図52-14 単一バッチのコネクタ履歴の詳細」の説明

  3. 単一バッチの「コネクタ履歴」表には次の情報とオプションが表示されます。

    • 各行はバッチ内の単一のアイテムを表します。

    • 「コンテンツID」列にはバッチ内の各アイテムのコンテンツIDがリストされます。

    • 「アセットID」列にはバッチ内の各アイテムのアセットIDがリストされます。

    • 「ステータス」列にはバッチ内の各アイテムの同期ステータスがリストされます。共通のステータス・フラグは、AddedErrorUpdatedNot Matched(一致するルールがない)、Not Present(アセットが見つからない)およびDeleted(アセットは削除済)です。

    • 「注釈」列には、バッチ内の各アイテムに関する追加情報が示されます。「詳細の表示」アイコン(プラス記号)または「詳細の非表示」アイコン(マイナス記号)を切り替えます。共通で返されるメッセージの例と説明は、手順4を確認してください。

    • 「戻る」ボタンをクリックすると、前の表(すべてのバッチの履歴を表示)に戻ります。

  4. 図52-15は、「注釈」列に表示されるメッセージの例を示しています。より包括的なリストは、図の下に記載されています。

    図52-15 「注釈」列に詳細を示す単一バッチのコネクタ履歴

    図52-15の説明が続きます
    「図52-15 「注釈」列に詳細を示す単一バッチのコネクタ履歴」の説明

    次に、共通メッセージの一部を紹介します。

    • 「有効なルールが見つかりません」—ルールが定義されていないか、定義されたルールが無効であることを示しています。

    • 「レコードが見つかりません」—データベース表でレコードが見つからない、つまり、特定の表に表示するエントリがないことを示しています。

    • 「QueueToken {0}の削除 」—値{0}はトークンIDです。このメッセージは、WebCenter Contentのアイテムが、WebCenter Sitesから削除する対象としてマークされていることを示しています。

    • 「アセット{0}はサイト{1}から削除されました」—値{0}assetType_assetIDです。値{1}はサイト名です。このメッセージは、リストされたアセットが指定されたコンテンツ管理サイトから削除されたことを示しています。

    • 「アセットが削除されました」—アセットが削除されたことを示しています。

    • 「アセットが見つかりません」—このメッセージは通常、削除するアイテムの検索時、そのアイテムがすでに削除されていたことを意味しています。

    • 「サイト: {2}に対するアセットが作成されました: {0:1}」—値{0:1}はアセット・タイプとアセットIDです。値{2}はサイト名またはサイト名のカンマ区切りリストです。このメッセージは、リストされたアセットがリストされたサイトで作成されたことを示しています。

    • 「サイト: {2}に対するアセットが更新されました: {0:1}」—値{0:1}はアセット・タイプとアセットIDです。値{2}はサイト名またはサイト名のカンマ区切りリストです。このメッセージは、リストされたアセットがリストされたサイトで更新されたことを示しています。

    • 「理由: {2}のため、サイト{1}からのアセット{0}の削除に失敗しました」—値{0}はアセットIDです。値{1}はサイト名です。値{2}は、削除が失敗した理由に関するメッセージです。通常、削除が失敗するのは、アセットが前回の同期以降に変更され、現在そのアセットを参照しているためです。削除に失敗した場合は、そのアイテムが「親がないコンテンツ」フォームにリストされます(詳細は、第52.13項「手順13: 同期されたアセットの管理」を参照してください)。

    • 「QueueToken {0}のチェックイン」—値{0}はトークンIDです。このメッセージは、キュー・トークン・チェックイン・リクエスト、つまり、新規または更新済アイテムをWebCenter ContentからWebCenter Sitesにインポートする準備が整っていることを示しています。

    • 「ルールは{0}に一致しました。WCCリクエスト: {1}」—値{0}はルール名です。値{1}は、ルールの属性マッピング・セクションで要求されたWebCenter Contentレンディションまたは変換です。

    • 「一致するルールはありません」—アイテムに一致するルールがないことを示しています(「有効なルールが見つかりません」と比較してください)。

    • 「ルールは{0}に一致しましたが、マッピングが見つかりません」—値{0}はルール名です。このメッセージは、ルールがWebCenter Contentからインポートされるアイテムに一致したが、メタデータと属性のマッピングが見つからなかったことを示しています。

    • 「レンディション{0}は返されませんでした」—値{0}はレンディション名です。このメッセージは、WebCenter Contentが要求されたレンディションを戻さなかったことを示しています(多くの場合はレンディションが使用不可のため)。「使用可能なレンディション: {0}」および「リクエストされたレンディションは使用できません」と比較してください。

    • 「使用可能なレンディション: {0}」—値{0}は、WebCenter Content上で使用可能なアイテムのレンディションのリストです。

    • 「リクエストされたレンディションは使用できません」—リクエストされたレンディションが使用できないことを示しています。使用可能なレンディションのリストは、「使用可能なレンディション: {0}」を参照してください。

    • 「フィールド{0}、fieldDef: {1}でエラーが発生しました: {2}」—値{0}および{1}は属性名(値は同一)です。値{2}は例外のエラー・メッセージです。このメッセージは、コネクタがコンテンツ・アイテム・メタデータ・フィールドを属性にマッピング中に不明または予期しない例外が発生したときに戻されます。

  5. 同期の定期的な実行を自動化する前に、インポートされたコンテンツを検証して、それが意図したアセット・タイプに予期した詳細レベルで格納されていることを確認します。第52.10項「手順10: インポートされたコンテンツの検証」に進みます。

52.10 手順10: インポートされたコンテンツの検証

ここまでの操作で、コンテンツ同期の動作について理解できたと思います。確認のため、インポートされたコンテンツ・アイテムを抜き取り検査して、それらが意図したアセット・タイプに格納されていること、すべてのメタデータ値が正しい属性で記録されていること、そしてルールの属性マッピング部分で指定したその他のすべての条件が満たされていることを検証します。コンテンツ・アイテムおよびアセットを見つけるには、「コネクタ履歴」表でコンテンツIDとそれに対応するアセットIDを参照します。

検証が完了したら、次のいずれかを実行します。

52.11 手順11: 設定を変更する必要がある場合

同期セッションの結果が要件を満たしていない場合にシステム構成を調整する方法はいくつかあります。そのオプションを次に示します。調整方法は次のとおりです。

設定を変更したら、次の項に進みます。

52.12 手順12: コネクタのスケジュール

コンテンツ同期を構成して検証したら、時間に基づいて実行するようにコネクタをスケジュールできます。Oracle WebCenter Sites: Explorerユーティリティを使用して、SystemEvents表に時間指定エントリを追加します。

コネクタをスケジュールするには:

  1. 配布ファイルのSitesExplorerディレクトリのあるSites Explorer実行可能ファイル(ContentServerExplorer.exe)を起動します。


    注意:

    Sites ExplorerはWindows専用ユーティリティです。


  2. Sites Explorerにログインします。(ログイン資格証明の詳細は、『Oracle Fusion Middleware WebCenter Sites開発者ガイド』を参照してください。)

  3. Sites Explorerで、次を実行します。

    1. Tablesノードを展開します。

      図52-16 Tablesノードの展開されたOracle WebCenter Sites: Explorer

      図52-16の説明が続きます
      「図52-16 Tablesノードの展開されたOracle WebCenter Sites: Explorer」の説明

    2. SystemEvents表を選択します(図52-16を参照)。

    3. メイン・メニューから、「ファイル」「新規」「レコード」の順に選択します。

    4. 次の情報を入力して、WCCコネクタのスケジュール・イベントを定義します。

      • eventname: WCCConnector

      • type: 1

      • enabled: 1

      • times: 現時点ではこのフィールドは空白のままにしておきます。手順eで設定します。

      • target: ContentServer

      • params: pagename=WCC/Pull

    5. 次の形式でtimesフィールドに時間パターンを入力することで、コネクタを実行するスケジュールを定義します。

      h:m:s W/D/M

      時間パターンの各フィールドとそれらの有効な値を表52-2に示します。次の表は時間パターンの一例です。

      表52-2 SystemEvents表の時間パターンのフィールド

      フィールド 有効な値 すべての有効な値 単一値の形式 包含範囲の形式 リストの形式

      h (時間)

      0–23

      *

      h

      h-h

      h,h

      m (分)

      0–59

      *


      m

      m-m

      m,m

      s (秒)

      0–59

      *


      s

      s-s

      s,s

      W (曜日)

      0–6(0=日曜日)

      *


      W

      W-W

      W,W

      D (日付)

      0–31

      *


      D

      D-D

      D,D

      M (月)

      1–12

      *


      M

      M-M

      M,M


      時間パターンの例:

      2,5-7:0:0 5/*\/*

      最初のフィールド2,5-7:0:0は範囲を含む時間のカンマ区切りリストです。これはイベントが、午前2時、午前5時、午前6時および午前7時それぞれの0分0秒にトリガーされることを意味しています。次のフィールド(5/)は、イベントが毎週金曜日にトリガーされることを指定しています。次のフィールド(*\)は、イベントが毎日はトリガーされないことを指定しています。最後のフィールド(/*)は、イベントがすべての月でトリガーされることを指定しています。

      日付の仕様は、曜日(WD)と日付(DD)の2つのフィールドによって作成できます。両方を指定すると、両方が反映されます。たとえば、1:0:0 1/15/*は、イベントが毎週月曜日と各月の15日の午前1時0分0秒にトリガーされることを意味しています。1つのフィールドのみで日付を指定するには、他のフィールドを*に設定します。

  4. 「保存」をクリックします。

  5. 第52.13項「手順13: 同期されたアセットの管理」に進んで、同期されたアセットをコンテンツ・コントリビュータが識別および管理するうえで役立つ情報を参照してください。

52.13 手順13: 同期されたアセットの管理

必要なコンテンツ・アイテムをWebCenter Sitesにインポートしたら、特に同期セッションを定期的に実行する場合など、同期されたアセットの識別および管理についてコンテンツ・コントリビュータをサポートします。パブリッシュを行う管理者も、アセットが同期セッションにどのように影響されるかを理解しておく必要があります。

この項は、次のトピックで構成されています。

52.13.1 マップされた属性

コンテンツ・コントリビュータが、コネクタ・ルールの属性マッピング部分で明示的にマップされた属性の値を変更することでアセットを変更した場合、それらの値は、コンテンツ・アイテムが更新され再同期された時点で更新されます。その他のすべての属性には、それぞれの値が保持されます。


注意:

マップされた属性の値が変更された場合は、そのコンテンツ・アイテムが更新され再同期された時点で値が上書きされます。マップされた属性への変更を保持するには、アセットをコピーする必要があります。


52.13.2 親がないコンテンツ

同期で実行でないタスクの1つに、依存性のある同期化されたアセットの削除があります。これにより、親がないコンテンツが生じます。

親がないコンテンツとは、対応するコンテンツ・アイテムが同期で削除されたか、(「サイトに同期化」オプションを「False」に設定して)無効化されたか、あるいは期限切れになったときに削除できないアセットです。親がないアセットは、前回の同期セッション以降、そのアセットに依存性が作成されているため削除できません。


注意:

同期されたアセットがコンテンツ管理サイト全体で共有されている場合は、依存性がないかぎり削除されます。


親がないアセットを判別するには:

  1. WebCenter Sites Adminインタフェースで、「コネクタ管理者」タブを開きます。

  2. 「親がないコンテンツ」を選択し、「コネクタの親がないコンテンツ」表を開きます(図52-17を参照)。

    図52-17 サンプル情報の入力された「コネクタの親がないコンテンツ」表

    図52-17の説明が続きます
    「図52-17 サンプル情報の入力された「コネクタの親がないコンテンツ」表」の説明

    「コネクタの親がないコンテンツ」表には、削除されたソースのコンテンツ・アイテム、親がないアセットおよびそれらの依存アセットを示す列が表示されます。

    • 「コンテンツID」列には、WebCenter Contentの同期において削除または無効化されたコンテンツ・アイテムのコンテンツIDがリストされます。

    • 「コネクタ・トークン」列には、トークンのupdate_numberがリストされ、これに基づいてコンテンツ・アイテムがコネクタによって処理された日時を導出できます。第53章「再同期オプション」で説明しているように、日時は「WCSキュー・サポート情報」表から取得できます。

    • 「アセットID」列には、親がないアセットがWebCenter SitesアセットIDによってリストされます。

    • 「参照元」列には、(親がないアセットを参照している)依存アセットがリストされます。

    • 「注釈」列には、親がないアセットの追加情報(ある場合)がリストされます。

  3. 「コネクタの親がないコンテンツ」表を使用して、WebCenter Content内の親がないアセットを見つけます。削除されたコンテンツ・アイテムの詳細は、WebCenter Contentで確認できます。