この章では、「メールの送信」機能と、WebCenter Portalのメールまたはローカル・メール・クライアントから提供される機能の使用方法について説明します。「メールの送信」機能には、メール・サービスは必要ありません。つまり、WebCenter Portalでメール・サービスを構成していなくても、WebCenter Portalとメールを使用しているポータルでWebCenter Portalのメール・サービス・オプションが選択されている場合は、「メールの送信」機能を使用できます。
この章の内容は次のとおりです。
権限: この章は、メール機能を使用するWebCenter Portalユーザーを対象にしています。 このようなユーザーには、メールを表示するためのポータル・レベル権限の 認証済ユーザーには、ポータル・レベルでの |
注意: この章で説明するタスクの一部は、メールが構成済でない場合には使用できません。ポータル・モデレータは、ポータルに「メール」ビューアを追加できます(Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Portalでのポータルの構築の「ポータルへのメールの追加」を参照)。 |
WebCenter Portal全体にわたり、「メールの送信」アイコン(図11-1)をクリックして、お知らせなどの別の機能から直接メールを送信できます(図11-2)。別の機能から「メールの送信」機能を使用するには、その機能を使用するために必要な権限を持っている必要があります。
たとえば、図11-2は、お知らせトピックでの「メールの送信」アイコンを示しています。
「メールの送信」アイコンをクリックすると、お知らせトピックのタイトル、作成者、作成日、トピック・テキスト、お知らせおよびポータルへのリンクなどの情報が事前に入力されたメールの作成ウィンドウを開くことができます。必要に応じて、メールを編集したり、メールに情報を追加することができます。
注意: (ローカル・メール・クライアントではなく)WebCenter Portalのメール送信を使用するには、メール・プリファレンスを変更します(第11.3項「優先するメール接続の選択」を参照)。ローカル・メール・クライアントを使用している場合は、ログインしていなければログインする必要があります(第11.4.1項「メールへのログイン」を参照)。プリファレンスの変更後、ログアウトしてから再度WebCenter Portalにログインします。 |
メール・ウィンドウに事前に入力される情報は、メールを送信するアセットによって異なります。たとえば、Wikiでは、「メールの送信」アイコンをクリックすると、Wikiの名前、サイズ、作成者と作成日、変更者と変更日、およびWikiへのURLリンクが事前に入力されたメール・ウィンドウが開きます。
メールは、デフォルトでポータルのすべてのメンバー宛てに送信されます。ポータル・モデレータは、配信リストを構成できます。
ヒント: Microsoft Outlookローカル・メール・クライアントでは、カンマ区切りのメール・アドレスをサポートするようOutlookを構成する必要があります。 |
「メールの送信」機能では、メール・サービスを構成する必要はありません。つまり、WebCenter Portalでメールを構成していなくても、WebCenter Portalのメール・サービスで「メールの送信」機能を使用できます。
システム管理者は「メールの送信」機能が使用するメール・クライアント(「WebCenter Portalのメール・サービス」または「ローカル・メール・クライアント」のいずれか)を決定します。デフォルト値は「ローカル・メール・クライアント」です。システム管理者がこのメール・クライアント設定をユーザーが上書きできるようにしている場合は、「プリファレンス - メール」ページで別のメール・クライアントを選択できます(図11-4)。
メール・プリファレンスの設定の詳細は、第11.3項「優先するメール接続の選択」を参照してください。
WebCenter Portalは一般的な電子メール機能を公開しています。メールは、通常のビジネス電子メールを提供する同じメール・サーバーで管理され、アプリケーションに公開されるメール・メッセージは、メール受信ボックスに表示されるのと同じメッセージです。また、多くの同じアクションもサポートされています。たとえば、添付ファイル付きメッセージの送信、メッセージの転送などが行えます。メール機能は会社のメールに置き換わるものではありませんが、WebCenter Portal内でアクセスできるようにすることで、会社のメールを拡張します。
ユーザーはWebCenter Portalのメール・サービスを使用して、メールの表示、確認、作成、ファイルを添付しての作成、返信、転送、削除など、簡単なメール機能を実行できます。メールはすべて受信ボックスに格納され、そこからリンクを介してアクセスできます。
WebCenter Portalは、受信ボックス・フォルダのみからメールをフェッチします。他のフォルダからのメールのフェッチまたはメッセージの移動はサポートしていません。IMAP4およびSMTPプロトコルに準拠するすべてのメール・サーバーをサポートします。WebCenter Portalアプリケーションは複数のメール接続にアクセスできます。WebCenter Portalのプリファレンス設定で選択することにより、異なるメール接続を使用できます。詳細は、第11.3項「優先するメール接続の選択」を参照してください。
「メール」ビューアには、メール・サーバーの機能が公開されます(図11-5)。
「メール」ビューアは次の機能を提供します。
表示するメッセージを指定するためのメニュー
新しいメッセージの作成プロセスを開始するための「作成」アイコン
新しいメッセージを更新するための「リフレッシュ」アイコン
「メール」ビューアには、埋込みイメージはレンダリングされないことに注意してください。電子メールにインライン・イメージが含まれている場合は、メッセージ本文内には表示されず、添付ファイルとして表示されます。
すべてのポータル・メンバーを含むデフォルトの配布リストは、ポータルの作成時に作成されます。ポータル・モデレータは、異なる配信リストを選択することもできます。ポータルへのメンバーの追加または削除の際に、メーリング・リストは自動的に更新されます。
「宛先」フィールドにメール・アドレスを追加することで、他のアプリケーション・ユーザーまたはバックエンド・サーバーによって認識されるすべてのユーザーにメールを送信できます。
メールをWebCenter Portalのインスタント・メッセージおよびプレゼンスと統合すると、他のユーザーと連絡するための追加オプションが提供されます。ビューア内にリストされた各メール・メッセージには、送信者のユーザー名とステータス・アイコンが含まれています。ステータス・アイコンをクリックすると、チャット・セッションを開始または新しいメールを送信するためのオプションを含むメニューを開くことができます。
注意: インスタント・メッセージおよびプレゼンスがWebCenter Portalで構成されていない場合、ステータス・アイコンがグレー表示されます。詳細は、第10章「インスタント・メッセージおよびプレゼンス・ビューアの使用」を参照してください。 |
WebCenter Portalが複数のメール接続にアクセスできる場合、使用する接続を選択する方法も提供します。
注意: システム管理者がこのメール・クライアント設定をユーザーが上書きできるようにしている場合にのみ、優先するメール接続を選択できます。詳細は、第11.1.1項「「メールの送信」機能の構成」を参照してください。 |
優先するメール接続を選択するには、次の手順を実行します。
ポータルの上部にある「プリファレンス」リンクをクリックします。
「メール」をクリックして「プリファレンス - メール」パネル(図11-6)を開きます。
「接続」ドロップダウン・リストから、WebCenter Portalを介してメールにアクセスするために使用するメール接続を選択します。
このリストで使用可能なオプションは、システム管理者がWebCenter Portalで使用可能にしている接続によって異なります。「プリファレンスなし」オプションは、システムレベルのアクティブなメール接続を使用します。
「'メールの送信'アクションのデフォルト・メール・クライアント」で、SendMail
コマンドを起動するときに開くメール・アプリケーションを特定するオプションを選択します。
次のいずれかのオプションを選択します。
ローカル・メール・クライアント: Microsoft Outlookなど、通常使用するローカル・メール・クライアントは、SendMail
コマンドを起動するときに作成メッセージ・ウィンドウを開くことを指定するために選択します。
WebCenter Portalのメール・サービス: SendMail
コマンドを起動するときにWebCenter Portalのメール・サービス作成メッセージ・ウィンドウを開くことを指定するために選択します。
「OK」をクリックし、変更を保存して「プリファレンス」ダイアログを終了します。
WebCenter Portalからログアウトします。
WebCenter Portalにログインします。
以前にWebCenter Portal資格証明ストアにこのメール接続の資格証明を保存している場合は、新しいメール接続に自動的にログインされます。
以前に資格証明を保存していない場合は、「プリファレンス」(第3.7項「外部アプリケーションのログイン情報の指定」を参照)またはメールを表示するログイン・リンク(第11.4.1項「メールへのログイン」を参照)を使用してこのメール接続にログインします。
WebCenter Portalのメール機能では、ポータルのコンテキスト内に会社のメール機能が公開されます。個人メールの表示、返信および管理が行えます。
この項では、WebCenter Portalでのメールの使用方法について説明します。内容は次のとおりです。
ローカル・メール・クライアントを使用している場合、ポータル内のメールにアクセスするには、まず、メールのログイン資格証明を指定する必要があります。初めてメールにアクセスすると、図11-7に示されているメッセージが表示されます。
メールにログインするには、次の手順を実行します。
「メールにログイン」リンク(図11-7)をクリックして「外部アプリケーション・ログイン」ダイアログを開きます(図11-8)。
注意: 「外部アプリケーション・ログイン」ダイアログには、この画面を提供するメール・サービスの要件に応じて、追加のフィールドおよび情報が含まれている場合があります。外部アプリケーションおよびWebCenter Portalのログイン資格証明の保存の詳細は、第3.7項「外部アプリケーションのログイン情報の指定」を参照してください。 |
ユーザー名とパスワード、およびメール・アプリケーションに必要なその他のログイン資格証明を入力します。
必須フィールドには、アスタリスク(*)が付いています。
オプションで、「ログイン情報を保存する」を選択解除するか、選択されたままにして資格情報を格納します。
次回WebCenter Portalにログインするときには、記憶領域からメール資格証明が取得され、ログインできます。
「OK」をクリックすると、受信ボックスからメールが表示されます。
表示されたメッセージ数をフィルタして、メールのビューをパーソナライズできます。たとえば、「今日」、「昨日から」、「今週」または「今月」に配信されたメッセージのみを表示するように選択できます。また、「受信ボックス」の「すべて」のメッセージを表示するように選択できます。
注意: デフォルトでは、メール・サーバー受信ボックス・フォルダから50件の最新メール・メッセージが表示されます。 |
パーソナライズは、メールのビューにのみ影響を与えます。選択のために他のユーザーのビューは変更されません。
メールのビューをパーソナライズするには、次の手順を実行します。
「メール」ビューアで、ドロップダウン・リスト(図11-6)をクリックします。
次の使用可能なオプションから、表示オプションを選択します。
すべて: すべてのメッセージを表示します。
今日: その日に受信したすべてのメッセージを表示します。
昨日から: その日と前日に受信したすべてのメッセージを表示します。
今週: このカレンダ週に受信したすべてのメッセージを表示します。
今月: このカレンダ月に受信したすべてのメッセージを表示します。
メール・ビューはリフレッシュされ、選択した項目に一致するメッセージのみが表示されます。
メールに表示されるメッセージは、通常の電子メール・アプリケーションの受信ボックスに表示されるのと同じメッセージです。それらのメッセージを同じ方法で開くことができます。「メール」ビューアには、埋込みイメージはレンダリングされないことに注意してください。電子メールにインライン・イメージが含まれている場合は、メッセージ本文内には表示されず、添付ファイルとして表示されます。
メール・メッセージを開くには、次の手順を実行します。
注意: HTMLレポート、表、インライン・イメージ(コピー・ペースト)、およびメール・メッセージで表示されるフォントは正しくレンダリングされない場合があります。メール・サービスでは、メール・メッセージで予期されるように表示するには、HTMLデータを整形式にする必要があります。 メールは、ブラウザがサポートするすべてのものを表示する必要があります。ただし、 |
「メール」ビューアには、埋込みイメージはレンダリングされないことに注意してください。電子メールにインライン・イメージが含まれている場合は、メッセージ本文内には表示されず、添付ファイルとして表示されます。添付ファイルがリンクとしてメール・メッセージに表示されます(図11-13)。
添付ファイルに関連付けられたファイルにアクセスするのは、ブラウザ・ウィンドウからファイルにアクセスするのと同じです。添付ファイルを表示するには、リンクをクリックします。添付ファイル・リンクをクリックすると、ダウンロード・ダイアログが表示され、ネイティブ・アプリケーションにファイルを表示したり、そのファイルをローカルに保存することが選択できます。これはブラウザの動作であるため、使用しているブラウザによって動作が異なります。
WebCenter Portalのメールを介してメッセージを作成および送信する場合でも、ローカル・メール・クライアントを使用する場合でも、通常のメール・アプリケーションでのメッセージの作成および送信と同じです。
メール・メッセージを作成および送信するには、次の手順を実行します。
「作成」アイコンをクリックします(図11-14)。
「作成」ウィンドウ(図11-15)で、次のいずれかまたは両方を実行します。
「すべてのポータル・メンバー」を選択して、ポータル・メンバーであるすべてのユーザーを含む配布リスト全体にメールを送信します。
「宛先」フィールドに受信者を入力します。カンマ(,)で複数のアドレスを区切ります。
オプションで、「オプション」ドロップダウン・リスト(図11-16)をクリックします。
「「CC」フィールドの表示」、「「BCC」フィールドの表示」、「「返信先」フィールドの表示」を選択して、これらのフィールドをメッセージに含めます。
「返信先」フィールドは、メールを作成するユーザーを事前入力されますが(図11-17)、任意のアドレスに変更できます。
「リッチ・テキスト・エディタの使用」の選択を解除して、リッチ・テキスト・エディタではなくプレーン・テキストでメッセージを作成します。デフォルトでは、「リッチ・テキスト・エディタの使用」オプションが選択されています。
選択したオプションは、変更されるまで維持されます。
図11-17は、「CC」、「BCC」および「返信先」フィールドを追加し、リッチ・テキスト・エディタが削除された「作成」ウィンドウを示しています。
オプションで、「ユーザーの検索」アイコンをクリックし、メール・アドレスを検索します(図11-18)。
「作成」ウィンドウはメール・サーバーに直接接続されるため、「ユーザーの検索」アイコンを使用してメール・アドレスおよび連絡先を検索できます。
「ユーザーの選択」ウィンドウが表示されます。検索条件を入力し、「検索」アイコンをクリックします。
ヒント: 「ユーザーの検索」アイコンを検索する場合のヒントは、Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Portalでのポータルの構築の「アイデンティティ・ストアでのユーザーやグループの検索」を参照してください。 |
「件名」フィールドに、メッセージの件名を入力します。
最大で255文字入力できます。
メッセージ本文にメッセージを作成します。
「送信」をクリックします。
通常のメールと同様に、添付ファイル付きメッセージを送信できます。
添付ファイル付きメールを送信するには、次の手順を実行します。
第11.4.5項「メール・メッセージの作成と送信」の手順に従って、メール・メッセージを作成します。
「作成」ウィンドウで、「ファイルの添付」リンクをクリックします(図11-19)。
「添付ファイルの追加」ウィンドウが開きます(図11-20)。
「参照」をクリックし、添付ファイルを探して選択します。
「添付」をクリックし、選択したファイルを添付します。
ファイル・サイズは0バイトより大きいが2 MBより小さい必要があります。0バイトのファイルは添付されません。
注意: 大きなファイルを添付するのを避けることをお薦めします。これにより、サーバーが低速になったり、応答しないためです。大きなファイル(2MBより大きい)を添付する場合は、HTTPプロトコルが添付ファイルを処理するため、システムは2MBの文字すべてを読み取った後でのみエラーを報告します。 |
手順3から4を繰り返して、添付ファイルを追加します。
添付ファイルは、「添付ファイルの追加」ウィンドウの「添付ファイル」見出しの下に表示されます(図11-21)。
各添付ファイルの横に「添付ファイルの削除」アイコンが表示されます(図11-21)。これをクリックすると、選択した添付ファイルをウィンドウから削除できます。
「作成」ウィンドウに戻るには、「作成に戻る」リンクをクリックします。
「送信」をクリックします。
「添付ファイルの追加」ウィンドウおよび「作成」ウィンドウから添付ファイルを削除できます。
「添付ファイルの追加」ウィンドウからメール添付ファイルを削除するには、削除する添付ファイルの横にある「添付ファイルの削除」アイコンをクリックします(図11-22)。
「添付ファイルの追加」ウィンドウへのアクセス方法の詳細は、第11.4.6項「添付ファイル付きメールの送信」を参照してください。
「作成」ウィンドウからメール添付ファイルを削除するには、削除する添付ファイルの横にある「添付ファイルの削除」アイコンをクリックします(図11-23)。
「作成」ウィンドウへのアクセス方法の詳細は、第11.4.5項「メール・メッセージの作成および送信」を参照してください。
メール・メッセージへの返信または転送を行う場合、メールの内容がメール・メッセージ・ウィンドウに表示されるかわりに、添付されたHTMLファイルとして送信されます(図11-27を参照)。メールへの返信と転送は、通常のメール・アプリケーションと同じくらい簡単です。
メール・メッセージに返信またはメッセージを転送するには、次の手順を実行します。
返信または転送するメッセージのリンクをクリックします(図11-24)。
メッセージが開きます(図11-25)。
次のオプションからいずれかを選択します。
「返信」をクリックすると、送信者に返信されます。図11-26はメッセージへの返信ウィンドウを示します。
「全員に返信」をクリックすると、(ブラインド・カーボン・コピーを受信したユーザーを含む)すべての受信者に返信されます。
「転送」をクリックすると、第三者にメッセージが送信されます。
元のメールがHTML添付ファイルであることに注意してください(図11-27)。
表示される「作成」ウィンドウで、必要に応じて、「すべてのポータル・メンバー」を選択して配布リスト全体にメールを送信するか、「宛先」フィールドに受信者を入力します。
カンマ(,)で複数のエントリを区切ります。
「CC」、「BCC」または「返信先」フィールドを追加したり、リッチ・テキスト・エディタを削除したり、プレーン・テキストを使用したりするには、「オプション」ドロップダウン・リストをクリックします。
「作成」ウィンドウはメール・サーバーに直接接続されるため、「ユーザーの検索」アイコンを使用してメール・アドレスおよび連絡先を検索できます。「ユーザーの検索」アイコンをクリックして、表示されるダイアログに、ユーザーの検索条件を入力します。ユーザーをアイデンティティ・ストアで検索する場合のヒントは、Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Portalでのポータルの構築でアイデンティティ・ストアでのユーザーやグループの検索に関する項を参照してください。
必要に応じて、「件名」フィールドの件名を修正します。
メールのメッセージ領域で、元のメッセージの前後に返信または転送メッセージを入力します。
オプションで、第11.4.6項「添付ファイル付きメールの送信」の手順に従って、添付ファイルを追加します。
「送信」をクリックします。
メッセージが送信され、元のメッセージが再表示されます。
元のメッセージの下にある「取消」をクリックし、ウィンドウを閉じます(図11-28)。
新しいメール・メッセージを確認するには、リフレッシュを行う必要があります。リフレッシュ操作により新しいメールを確認するためにサーバーにイベントがトリガーされるため、新しいメールを取得する間、しばらく時間がかかる場合があります。したがって、新しいメールを表示するには、数回リフレッシュする必要がある場合があります。
メールをリフレッシュするには、「リフレッシュ」アイコンをクリックします(図11-29)。
注意: ブラウザの再ロードやリフレッシュ用のボタンはクリックしないでください。「リフレッシュ」アイコンをクリックして、ビューを更新します。 |
受信ボックスからメッセージを簡単に削除できます。
メール・メッセージを削除するには、次の手順を実行します。
削除するメッセージを開きます(第11.4.3項「メール・メッセージのオープン」を参照)。
メッセージの上部にある「削除」をクリックします(図11-30)。
「メール」ビューの「リフレッシュ」アイコンをクリックしてリストからメッセージを削除します(第11.4.9項「メールのリフレッシュ」を参照)。