ビューの作成プロセス中に、ビュー・レイアウトを定義します。ビュー・デザイナで作成されたビューのビュー・レイアウトを編集することも可能です。
ビュー・レイアウトを定義または編集するには:
ビュー・デザイナを起動していない場合は、起動します(ビュー・デザイナの起動を参照)。
新規ビューを作成する場合は、ビュー・タイプおよび表示スタイルの定義の手順を完了します。
ビューを編集する場合は、手順3に進みます。
展開したサブジェクト・エリア・ツリーから列をドラッグし、レイアウト領域にドロップします。
表12に説明されているように、レイアウト領域のエッジは、「ビュー・タイプ」の選択によって異なります。
表 12. 選択したビュー・タイプと「ビュー・デザイナ」のレイアウト領域で使用可能なエッジ
ビュー・タイプの選択 |
レイアウト領域のエッジ |
---|---|
表 |
「ページ」、「セクション」、「行」、「列」、「メジャー」 オプション: 「行」エッジで、「行の総計」チェック・ボックスを選択します。 |
ピボット・テーブル(デフォルト) |
「ページ」、「セクション」、「行」、「列」、「メジャー」 オプション: 「行」エッジで、「行の総計」チェック・ボックスを選択します。 オプション: 「列」エッジで、「列の総計」チェック・ボックスを選択します。 |
折れ線グラフ |
「ページ」、「セクション」、「グループ化(X)」、「折れ線(X)」、「データ: 折れ線(Y)」 |
棒グラフ |
「ページ」、「セクション」、「グループ化(X)」、「棒(X)」、「データ: 棒(Y)」 |
縦棒グラフ |
「ページ」、「セクション」、「グループ化(X)」、「縦棒(X)」、「データ: 縦棒(Y)」 |
面グラフ |
「ページ」、「セクション」、「グループ化(X)」、「面(X)」、「データ: 面(Y)」 |
円グラフ |
「ページ」、「セクション」、「円」、「スライス」、「スライス・サイズ」 |
散布図 |
「ページ」、「セクション」、「グループ化(X)」、「色による変化」、「データ」 |
積上げ縦棒グラフ |
「ページ」、「セクション」、「グループ化(X)」、「棒(X)」、「データ: 棒(Y)」 |
オプション: 「ビュー・デザイナ」のエッジにドラッグした列で、該当する場合は次のタスクを実行します:
エッジ間で列を移動するには、あるエッジから列をドラッグして別のエッジにドロップします。たとえば、「行」エッジから列をドラッグして、「列」エッジにドロップします。
エッジ内で列を再配置するには、列名をクリックして、「上」矢印または「下」矢印を選択します。
エッジの列または行に小計を追加するには、列を右クリックして「小計」を選択します。
注: | 「小計」オプションをドロップダウン・メニューで選択できても、エッジの最後の列に適用される場合、このオプションは無視されます。 |
列を追加してこのビューの条件をフィルタ処理するには、列をクリックして「フィルタに追加」を選択します。
選択した列が「フィルタの定義」タブの「フィルタ式」領域に追加され、さらに詳細を定義できます。詳細は、「ビュー・デザイナ」でのビューに対するフィルタ式の定義を参照してください。
エッジから列を除去するには、列をクリックして「除去」を選択します。
オプション: 表またはピボット・テーブル・ビューを使用する場合は、表示スタイルに関係なく、次のようにします:
ピボット・テーブル・ビュー: 「行」および「列」エッジで、必要に応じて「行の総計」および「列の総計」チェック・ボックスを選択または選択解除します。
表ビュー: 「行」エッジで、「行の総計」チェック・ボックスを選択または選択解除します。
フィルタを定義するには、「フィルタ」タブをクリックして、「ビュー・デザイナ」でのビューに対するフィルタ式の定義に進みます。
フィルタを定義する予定がない場合は、「OK」をクリックします:
新しいビューを作成する場合、そのビューはExcelに挿入されます。
ビューを編集する場合は、古いビューが削除され、更新されたビューが挿入されます。