「重ね」メニューを選択し、グラフに予測を追加するか、これらをすべて除去し、デフォルトのビューと「適合度」ビューを切り替えます。
「プリファレンス」、「重ね」の順に選択し、ビューを選択し、重ねグラフ・ウィンドウを表示するタイミングを決定し、すべての予測に分布を適合させるかを指定します(重ねグラフでの分布適合の使用を参照)。
「プリファレンス」、「グラフ・プリファレンス」の順に選択し、グラフ・プリファレンスの設定で説明するように、グラフの表示形式をさらにカスタマイズします。
注: | また、コマンドのショートカット・キー(対応するキーボード操作)を使用してグラフ・プリファレンスを簡単に変更することもできます。これらのリストについては、表6.1「グラフ・プリファレンスのショートカット・キー」を参照してください。 |
重ねグラフをカスタマイズすると、予測の差異を複数の方法で表示することによって予測を比較しやすくなります。たとえば、面または列グラフ・タイプではいくつかの分布の一部が不明瞭になることがありますが、アウトラインまたは折れ線グラフ・タイプでは実質的に各分布がすべて表示されます。図7.3「3つの分布が表示された重ねグラフ」は、[Ctrl]キーを押しながら[D]キーを複数回押して逆累積グラフ・ビューを表示してから[Ctrl]キーを押しながら[T]キーを押してアウトライン・グラフ・タイプを表示するとどうなるかを示しています。アウトライン・ビューのこのグラフは、原料3が信頼度が最も高く優勢であることを示しています。なぜなら、その分布のうち1.00の右側にある比率が高く、確率レベルの値がすべて他の分布より大きいからです。
多くのタイプのデータを最適に表示するために、図7.5「回転して広げられた重ねグラフ」に示すように、3次元ビューを選択してからグラフを回転できます。ショートカット・キーを使用してこのグラフを表示するには、度数分布が表示されるまで[Ctrl]+[D]を押します。列グラフを表示するには、[Ctrl]+[T]を押します。度数分割(このビューの場合は列)の数を変更するには、[Ctrl]+[B]を押します。次に、[Ctrl]+[W]を押してグラフを3次元にします(図7.4「重ねグラフ、3次元ビュー」)。
必要に応じて、グラフのいずれかの側をドラッグし、高く狭い表示形式にしたり(図7.4「重ねグラフ、3次元ビュー」)、広がった表示形式(図7.5「回転して広げられた重ねグラフ」)にすることもできます。
3次元ビューの場合、[Tab]キーを使用してアクセスできる「回転の有効化」チェック・ボックスがグラフの上部に表示されます。これが選択されている場合、グラフの内側をクリックしてドラッグすることにより、グラフを回転できます。これにより、分析とプレゼンテーションの両方を目的としてデータ表示を向上させることができます。図7.5「回転して広げられた重ねグラフ」は、回転され、x軸の差異を強調するために広げられた重ねグラフを示しています。
注: | 回転設定は現在のセッションのみに対して有効であり、グラフとともには保存されません。 |