レガシー BIOS ブートモードでの RAID の構成

Before You Begin

BIOS RAID 構成ユーティリティーは HBA ファームウェアにあります。この手順は、次のいずれかに該当する場合に使用します。

• 特定の OS インストール先ハードドライブ上に RAID を構成する場合で、サーバーに Oracle System Assistant が組み込まれていないか、使用しない場合。

• オペレーティングシステムをインストールする予定のストレージドライブを使用して、RAID ボリュームレベル 5、6、50、60 を作成する場合。

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  注 ‐  Oracle System Assistant は、SGX-SAS6-R-INT-Z HBA に関しては、RAID 0、1、10 しかサポートしていません。

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• RAID ボリュームを作成しないが、OS をインストールする目的のハードドライブが初期化されていない場合。

1. 1 つ以上の RAID ボリューム (仮想ドライブ) を作成します。

   次の場所にある MegaRAID SAS ソフトウェアのユーザーズガイドで、WebBIOS 構成ユーティリティーを使用したストレージ構成の作成手順を参照してください。

   http://www.lsi.com/sep/Pages/oracle/sg_x_sas6-r-rem-z.aspx

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   注 ‐  MegaRAID SAS ソフトウェアのユーザーズガイドには、仮想ドライブをブート可能にするための手順は記載されていません。ドライブをブート可能にするには、仮想ドライブを作成したあとで、このセクションの次の手順に進んでください。

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2. 仮想ドライブをブート可能にし、まず電源を投入するか、サーバーをリセットします。

   たとえば、サーバーをリセットするには、次の手順を実行します。

   • ローカルサーバーのフロントパネルにある電源ボタンを約 1 秒押してサーバーの電源を切り、もう一度電源ボタンを押してサーバーの電源を入れます。

   • Oracle ILOM Web インタフェースから「Host Management」>「Power Control」を選択し、次に「Select Action」リストボックスから「Reset」を選択します。

   • Oracle ILOM CLI で「reset /System」と入力します

   BIOS 画面が表示されます。

3. 「Press Ctrl><H> for WebBIOS...」というプロンプトが表示されたら、すぐに Ctrl+H キーを押して LSI MegaRAID ユーティリティーにアクセスします。

   「Adapter Selection」画面が表示されます。

   
   
4. 「Adapter Selection」画面で「Start」をクリックします。

   LSI MegaRAID BIOS Config ユーティリティーの「Virtual Configuration」画面が表示されます。

   
   
5. 「Virtual Drives」をクリックします。

   「Virtual Drives」画面が表示されます。

   
   
6. ブート可能にする仮想ドライブを選択します。
7. 「Set Boot Drive」をクリックし、「Go」をクリックします。

   このタスクの実行方法の詳細は、LSI の MegaRAID SAS ソフトウェアのユーザーズガイド (http://www.lsi.com/sep/Pages/oracle/sg_x_sas6-r-rem-z.aspx) を参照してください。