Oracle Solaris 11 リリースでは、IPS パッケージングシステムを使用してソフトウェアの更新を実行します。これにより、システムの更新で単一のパッケージを更新するか複数のパッケージを更新するかに関係なく、システムの更新プロセスが簡略化されます。
Oracle Solaris 11 システムには 2 つのパッケージソースがあります。リリースリポジトリはサポート契約を結んでいないお客様用、サポートリポジトリはサポート契約を結んでいるお客様用です。リポジトリごとに、OS の更新を完了するために異なる段階が必要になります。使用しているリポジトリ、OS のバージョン、および SRU を確認するには、開始点の決定を参照してください。次に、Oracle Solaris 11.2 へのシステムの更新の該当する手順の段階に従ってください。