Oracle® Solaris 11.2 ネットワークサービスの紹介

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更新: 2014 年 12 月
 
 

Network Time Protocol (リファレンス)

NTP サービスを実行するには、次のファイルが必要です。

表 3-1  NTP ファイル
ファイル名
機能
/etc/inet/ntp.conf
NTP 用のすべての構成オプションが記述されているファイル。
/etc/inet/ntp.client
NTP クライアントおよびサーバー用のサンプル構成ファイル。
/etc/inet/ntp.leap
うるう秒構成ファイル。
/etc/inet/ntp.keys
NTP 認証キーを含むファイル。
/etc/inet/ntp.server
一部の NTP サーバーに対する追加の構成命令が含まれています。
/usr/lib/inet/ntpd
NTP デーモン。詳細は、 ntpd (1M) のマニュアルページを参照してください。
/usr/sbin/ntp-keygen
NTP の公開鍵と非公開鍵の生成に使用されるプログラム。詳細は、 ntp-keygen (1M) のマニュアルページを参照してください。
/usr/sbin/ntpdc
ntpd デーモン用の NTP 照会プログラム。詳細は、 ntpdc (1M) のマニュアルページを参照してください。
/usr/sbin/ntpdate
NTP に基づいてローカルな日付と時間を設定するユーティリティー。詳細は、 ntpdate (1M) のマニュアルページを参照してください。
/usr/sbin/ntpq
NTP 照会プログラム。詳細は、 ntpq (1M) のマニュアルページを参照してください。
/var/ntp/ntpstats
NTP の統計情報を保持するディレクトリ。
/usr/sbin/ntptime
カーネル時間の変数を表示または設定するプログラム。詳細は、 ntptime (1M) のマニュアルページを参照してください。
/usr/sbin/ntptrace
マスターの NTP サーバーまで NTP ホストを追跡するプログラム。詳細は、 ntptrace (1M) のマニュアルページを参照してください。
/var/ntp/ntp.drift
NTP サーバー上で初期周波数オフセットを設定するファイル。