コンピュートノードに VM インスタンスと nova-compute デーモンをインストールします。VM インスタンスは、Web アプリケーションや分析などの幅広いサービスを提供します。コンピュートノードはクラウドに必要な数だけ構成できます。
Oracle Solaris 11 で ZFS とアプリケーションの間のメモリー使用をより効率的に管理するには、次の例に示すように、ノード上で usr_reserve_hint_pct パラメータを設定します。
# echo "set user_reserve_hint_pct=80" >>/etc/system.d/site:kernel-zones-reserve # reboot
ここで、site にはユーザーの会社を指定することもあります。
ほかの OpenStack ノードでも同様にこのパラメータを設定するようにしてください。
このパラメータの詳細については、https://support.oracle.com で MOS にログインし、Oracle Solaris 11.2 での ZFS とアプリケーションの間のメモリー管理に関するドキュメント 1663862.1 を確認してください。