テンプレートを作成するためのデータへのアクセス
データ・モデルでは、RTFテンプレートとマージされるXMLフォーマットが定義されます。 Template Builderでは、テンプレートを構築するためにサンプル・データが必要です。 ほとんどのTemplate Builder機能を使用するには、サンプル・データをロードする必要があります。
「パブリッシャ」に接続していない場合は、「ローカル・ファイルからのXMLデータのロード」の手順を使用します。 接続している場合は、「パブリッシャ・カタログからのデータのロード」の手順を使用します。
ローカル・ファイルからのXMLデータのロード
Template Builderにデータをロードするメソッドの1つは、レポート・データのサンプルをローカル・ディレクトリに保存するメソッドです。
レポート・データ・モデルへのアクセス権がなく、レポートにアクセスできる場合は、レポート・ビューアからサンプル・データを保存することもできます。
レポート・ビューアからデータを保存するには:
- 「パブリッシャ」カタログで、レポートにナビゲートします。
- 「オープン」をクリックして、レポート・ビューアでレポートを実行します。
- 「処理」アイコンをクリックし、「エクスポート」をクリックして、「データ」をクリックします。 XMLファイルを保存するよう求められます。
- ファイルをローカル・ディレクトリに保存します。
- 次の「サンプルXMLのロード」機能を使用して、保存されたXMLファイルをTemplate Builderにロードします。
「パブリッシャ」メニューから「データのロード」グループを使用すると、保存したXMLファイルを選択してTemplate Builderにロードできます。
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「サンプルXML」-データ・ソースとしてテンプレートに挿入するすべてのフィールドを含むサンプルXMLファイルをロードできます。 「パブリッシャ」に接続していない場合は、このメソッドを使用してデータをロードします。
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「XMLスキーマ」-レポートXMLデータで使用可能なフィールドを含むXMLスキーマ・ファイル(.xsd)をロードできます。 XMLスキーマには、完全であるというメリットがあります(サンプルXMLファイルには、データソースからのフィールドの一部が含まれていない場合があります)。 プレビューの場合、Template BuilderはXMLスキーマのダミー・サンプル・データを生成できます。 ただし、実際のサンプル・データもアップロードすると、プレビューが適切に機能します。