レイアウト・エディタの起動

新規レポートの作成

レイアウト・エディタを使用して、レポートの外観を変更できます。

新規レポートの作成時にレイアウト・エディタを起動するには:

新規レポートのデータ・モデルを選択します。

レポート・エディタに「レイアウトの追加」ページが表示されます。
レイアウトの作成リージョンで、事前定義済テンプレートをクリックしてレイアウト・エディタを起動します。

レポートの編集

レイアウト・エディタを使用してレポートのレイアウトを変更できます。

レポートの編集時にレイアウト・エディタを起動するには:

レポート・エディタで:

「サムネイル」ビューで、「新規レイアウトの追加」をクリックします。

または

「リスト」ビューで、レイアウト表のツールバーの「作成」ボタンをクリックします。
「レイアウトの作成」リージョンで、レイアウト・エディタの起動に使用する事前定義済テンプレートをクリックします。

レポートの表示

表示中にレポートのレイアウトを変更できます。

レポートを表示するときにレイアウト・エディタを起動するには:

「処理」をクリックし、「レイアウトの編集」をクリックします。

レイアウトは、レイアウト・エディタで作成されている必要があります。

事前定義済レイアウトの選択

新しいレイアウトを作成するとき、開始に役立つ事前定義済レイアウトを選択するオプションが表示されます。

次の図は、基本テンプレートと共有テンプレートで提供される事前定義済のレイアウトを示しています。

図xdo11g_layout_boiler.gifの説明

基本テンプレートと共有テンプレートには、特定のコンポーネントがすでに追加されている共通のレイアウト構造が用意されています。事前定義済レイアウトの1つを選択することはオプションですが、レイアウト設計が容易になります。企業で、ここで使用できない共通設計を利用している場合は、独自に使用するために事前定義済レイアウトを追加するか、管理者がすべてのユーザーに追加できます。

すべてのユーザーの共有テンプレートの追加

すべてのユーザーがアクセスできるように、再定義されたレイアウト・ファイルを共有ディレクトリに追加するステップに従います。

管理者権限でログインし、「カタログ」にナビゲートします。
Shared Foldersディレクトリで、「コンポーネント」フォルダを開きます。
「ボイラープレート」レポートを見つけて、「編集」をクリックします。
新しいレイアウトの追加をクリックします。
レイアウトを設計またはアップロードします。

レイアウトをデザインするには: 既存のボイラープレート(または空白)をクリックして、レイアウト・エディタを起動します。コンポーネントをレイアウトに挿入します。終了したら、「保存」をクリックしてボイラープレートに名前を付けます。このレイアウトは、「共有テンプレート」リージョンのすべてのユーザーに表示されます。

レイアウトをアップロードするには: 「アップロード」をクリックして、事前定義済「パブリッシャ」テンプレート(.xptファイル)をアップロードします。
レポートの保存

このレポートに追加された「パブリッシャ」テンプレート(.xpt)は、すべてのユーザーに共有テンプレートとして表示されます。

個人用の事前定義済レイアウトの追加

個人の事前定義済レイアウトの追加は、アカウント・ユーザーのみが使用できます。レイアウト・エディタを起動してレイアウトを設計することも、事前定義済テンプレートをアップロードすることもできます。

マイ・フォルダにナビゲートします。
「ボイラープレート」という新しいレポートを作成します。このレポートにはデータ・モデルがありません。
新しいレイアウトの追加をクリックします。
レイアウトを設計またはアップロードします。

レイアウトをデザインするには: 既存のボイラープレート(または空白)をクリックして、レイアウト・エディタを起動します。コンポーネントをレイアウトに挿入します。終了したら、「保存」をクリックしてボイラープレートに名前を付けます。

レイアウトをアップロードするには: 「アップロード」をクリックして、事前定義済「パブリッシャ」テンプレート(.xptファイル)をアップロードします。

これらのレイアウトは、新しいレイアウトの作成時に「自分のテンプレート」リージョンに表示されます。