分析のためのデータ構造化の方法
ビジネス・インテリジェンス(BI)リポジトリには、分析に含めることができる列を定義するメタデータと、そのデータのソースが含まれています。 このリポジトリは、列を収めたフォルダが格納されているサブジェクト領域で構成されています。
列
この表は、分析を作成または編集するときに使用できる3つの列タイプを示しています。
列のタイプ |
摘要 |
例 |
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ファクト |
何かのメジャーを提供します(値が数値であることを意味します)。 |
合計 |
属性 |
ビジネス・オブジェクトに関する情報を表し、その値は日付、IDまたはテキストです。 ノート: 属性列は、BIリポジトリにインポートされたフレックスフィールド・セグメントであることがあります。
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開始日 |
階層 |
階層状に編成されたデータ値を保持します。 |
次のサブレベルを持つ時間:
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サブジェクト領域
分析を作成するときには、まずサブジェクト領域を選択します。サブジェクト領域には、特定のビジネス・オブジェクトまたはビジネス・エリアに関連する列が含まれています。 次に、そのサブジェクト領域内のフォルダを開いて、含める列を見つけます。
アプリケーション・コンポーザを使用する製品ファミリの場合、カスタム・サブジェクト領域を作成して、カスタム・オブジェクトに対応するか、分析用に新しいファクトを追加できます。
フォルダ
各サブジェクト領域に、1つのファクト・フォルダと複数のディメンション・フォルダがあります。 フォルダにはサブフォルダが含まれている場合があります。
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ファクト・フォルダ:
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ファクト列が格納されます。
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通常はフォルダのリストの最後にあり、その名前はサブジェクト領域に基づいています。
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ディメンション・フォルダ:
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属性および階層列が格納されます。
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サブジェクト領域内でファクト・フォルダと結合されています。
たとえば、ディメンション・フォルダから通貨属性を分析に含めると、結果に通貨が表示されます。 合計ファクトも追加した場合は、通貨と合計の両方を含むレコードのみが分析に含まれるようになります。 追加する列が多くなるほど、分析の問合せセットは小さくなります。
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複数のサブジェクト領域に表示される共通フォルダまたは共通ディメンションにすることができます。
分析に複数のサブジェクト領域からの列を含める場合は、次のようにしてください。
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これらのサブジェクト領域すべてに共通のディメンション・フォルダからの列のみを含める必要があります。 このような列が少なくとも1つ必要です。
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それらの各サブジェクト領域のファクト・フォルダからの列を1つ含める必要があります。
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