リクエストへの重要度値の追加

「サービス・リクエスト(SR)」重大度は、an SRの優先度を示します。重大度が高いAn SRは、キュー内の優先度が低い他のSRsをバイパスし、より早く解決するために取り込まれます。

管理者は、アプリケーションに重大度の値を設定できます。

「設定および保守」作業領域で、次の項目に移動します。
- オファリング: サービス
- 機能領域 :サービス要求
- タスク: サービス・リクエスト重大度値の管理
ORA_SVC_SR_SEVERITY_CD参照では、参照コード「次を含むタイプ」が参照されます。新しい重大度値を追加するには、「プラス・アイコンをクリック」で、次の値を指定します。
- 参照コード: 新しい参照コードを入力します。たとえば、高優先度です。
  
  ノート: 参照コードはテキスト値であり、表示目的でのみ使用する必要があります。「参照コード」フィールドに指定する値は、an SRの実際の重大度には影響しません。実際の重大度は、「重大度ランキング」フィールドによって決まります。
- 重大度ランキング: 優先度レベルを表す値を入力します。重大度ランキングが低いAn SR重大度は、エージェントにルーティングされるときに高い優先度とみなされます。たとえば、重大度ランキング2は、重大度ランキング5と比較すると、優先度が高いと見なされます。
- 有効: 重大度の値を有効にする場合に選択します。重大度が無効になっているSRsは、「サービス・リクエスト編集」ページに表示されません。
- 開始日および終了日: 重大度の値が有効になる日付範囲を指定します。日付を指定しない場合、重大度の値は永久に有効です。
- 意味: 重要度値に対するオプションの意味を入力します。たとえば、優先度1の場合は、「意味」をクリティカルと指定します。
- 摘要: 必要に応じて摘要を入力します。
- タグ: 特定の重大度のan SRを他の重大度と区別するために使用するタグを指定します。たとえば、優先度1に「タグ」をCOLOR=#ff0000,#FFFFFFと指定して、優先度1 SRの色を変更します。この場合、優先度1のSRは、白のバックグラウンドで赤色のテキストで表示されます。
必要に応じて参照コードを追加します。
終了したら、「保存してクローズ」をクリックします。