他のオブジェクトと適格の連携方法

適格プロファイルに適格基準を追加した後、適格を制限するオブジェクトにそのプロファイルを関連付けます。

次の図は、適格コンポーネント間の関係を表しています。
次の図は、適格プロファイル・コンポーネントと、 適格プロファイルを使用できる様々なオブジェクトを示したものです。

適格基準

適格プロファイルには、様々なタイプの適格基準を追加できます。性別や雇用ステータスなど、共通基準の多くについては、事前定義済の基準値のリストから選択できます。しかし、これらを適格プロファイルに追加できるようにするには、まず、ユーザー定義の基準と導出要因を作成する必要があります。

適格プロファイル

適格基準をプロファイルに追加するときには、これをどのように使用して適格性を判断するかを定義します。たとえば、基準として性別を追加するときには、性別の値(男性または女性)とその値に一致する個人を含めるのか、除外するのかを指定する必要があります。

プロファイルとオブジェクトの関連付け

以下に示すのは、適格プロファイルとそれに関連付けられるオブジェクトの種類、および複数のプロファイルを関連付けられるかどうかを一覧にまとめた表です。

適格プロファイルを使用するオブジェクト

目的

複数のプロファイルを添付できるか?

変動レートまたは変動補償範囲プロファイル

そのレートまたは補償範囲を認定するために必要な基準を確立します

いいえ

チェックリスト・タスク

そのタスクが割り当てられたチェックリストに表示されるかどうかを制御します

いいえ

総合報酬文書

文書生成移入パラメータの後、追加の適格基準を適用します

いいえ

福利厚生オブジェクト

特定のプログラム、プラン、およびオプションで使用される適格基準を確立します

はい

報酬オブジェクト

特定のプラン、およびオプションで使用される適格性を確立します

はい

パフォーマンス文書

パフォーマンス文書の適格性を確立します

はい

チェックイン・テンプレート

チェックイン文書の作成にチェックイン・テンプレートを使用する適格性を確立します

はい

目標プランまたは目標の一括アサイメント

目標の適格性を確立します

はい

休暇欠勤プラン

そのプランに属する欠勤休暇を記録する資格を持つ就業者を決定します

はい