エレメントの最新エントリ日を決定するオプション

エレメントの最終入力日により、個人が退職した後または別の給与に転送された後のエレメント・エントリの処理方法が決まります。

オプションには、最終クローズ、標準支給項目最終日および標準プロセス最終日があります。これらは事前定義済オプションです。ビジネス・ニーズにあわせて他のオプションを作成できます。

最終クローズ

このオプションを使用すると、エレメントを個人の最終勤務日以降のエントリに対してオープンのままにすることができます。たとえば、退職手当パッケージを支払うために、エレメントをオープンのままにすることができます。

標準支給項目最終日

このオプションを使用すると、個人が退職した日にすべてのエレメント・エントリが停止されます。このオプションは、給与などの固定処理エントリに使用できます。

ヒント: 「標準支給項目最終日」オプションを選択した場合は、エレメントの按分も選択します。これにより、エレメントが給与期間の終了時にアクティブでなくても、この日付まで処理されるようになります。

最後の標準処理日

標準プロセス最終日の値は、個人が退職した給与期間の最終日に設定されます。ただし、個人の退職日より後の期間に設定できます。アプリケーションにより、標準プロセス最終日またはアサイメント終了日(こちらが前の場合)にすべてのエレメント・エントリが停止されます。