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ネゴシエーション要件の作成

ネゴシエーション要件を使用して、追加の重要な情報をサプライヤに対して要求できます。 この情報には、会社の歴史やパフォーマンス、ベスト・プラクティス、環境ポリシー、認定やライセンスなどがあります。

ネゴシエーションの要件は、質問の形式で作成します。 ネゴシエーションに要件を追加する際には、新しい要件を定義するか、事前定義済の要件を使用できます。

このシナリオでは次を実行します。

  • 要件セクション・ヘッダーを追加します。

  • セクション・ヘッダーに新規要件質問を追加します。

  • 属性の受理可能な値を指定します。

  • 既存の質問を新しい要件としてコピーします。

  • 既存の資格領域を新しい要件セクションとしてコピーします。

要件セクション・ヘッダーの追加

  1. 「ネゴシエーションの編集: 要件」ページで、「要件」セクションの「処理」メニューから「事前定義済セクションの追加」オプションを選択します。

  2. 最初の要件セクションには、会社に関する一般的な質問が含まれます。 このセクションにサプライヤの事業構成に関する質問を含めるため、名前ドロップダウンから「ビジネス」を選択します。

  3. 名前フィールドが空の新しい行が表示されたら、ドロップダウン・メニューを開いてリストから「一般」を選択します。

セクションへの新規要件の追加

  1. セクション・ヘッダーを選択したら、「要件の追加」をクリックしてセクションへの要件の追加を開始します。 「要件の編集」ページが表示されたら、次の表に示すとおりに最初の要件属性を指定します。

    属性

    要件

    自分が属する州を入力します

    応答必須

    はい

    値タイプ

    テキスト(これがデフォルトです)

    ターゲット

    (ターゲットなし)

    ターゲットの表示

    いいえ

    スコアリング

    手動

    加重

    20

    最高スコア

    10

    ノックアウト・スコア

    5

  2. この要件は手動でスコアリングされるため、指定できる要件値はありません。したがって、「保存してクローズ」をクリックします。 次に、「一般」セクション・ヘッダーの行を強調表示して「要件の追加」をクリックし、2番目の要件を追加します。

  3. 次の表に示すとおりに要件属性を入力します。

    属性

    要件

    自分が属する州を入力します

    応答必須

    はい

    値タイプ

    テキスト(これがデフォルトです)

    ターゲット

    (ターゲットなし)

    ターゲットの表示

    いいえ

    スコアリング

    自動

    加重

    20

    ノックアウト・スコア

    5

属性の受理可能な値の指定

  1. この要件は自動的にスコア付けされるように選択されているため、受理可能な値とその個々のスコアを指定する必要があります。 この情報は「受理可能な値」表に入力します。 この要件にはテキスト・データ値が必要なため、各エントリの書式は値とそのスコアのみで構成されています。 したがって、許容される州の値を次の表のように入力します。

    スコア

    CA

    10

    OR

    10

    WA

    10

    NY

    5

    DE

    5

  2. この要件で受理可能な値を指定したら、「保存してクローズ」をクリックします。 「一般」要件セクションの要件を2つ作成しました。 ネゴシエーションの必要に応じて、追加の要件セクションおよび要件を引き続き作成できます。

要件としての既存の質問のコピー

次に、「一般」要件セクションに既存の質問を追加要件としてコピーします。 セクションの行が強調表示された状態のままで、次の手順を実行します。

  1. 「事前定義済質問の追加」をクリックします。

  2. 「事前定義済質問の追加」ダイアログ・ボックスで、値を入力して、追加する質問を検索できます。 質問名または質問テキストの先頭で検索できます。 この例では、会計年度はいつ始まりますか?という質問を追加します。 この質問には、定義されている月の値のリストがあります。 これらはこの要件の受理可能な値として自動的にコピーされます。

    質問ライブラリから事前定義済の質問を追加できます。 サプライヤがネゴシエーション内のこれらの事前定義済質問に応答すると、応答は応答リポジトリに保存されます。 サプライヤ入札者が応答を作成すると、事前定義済の質問に対するこれらの応答が自動的にデフォルト設定されます。 調達BUの応答リポジトリからのサプライヤ応答のデフォルト設定を制御できます。 事前定義済の質問は、「サプライヤ資格」作業領域からのものです。

  3. 検索結果が表示されたら、質問を選択して「適用」「OK」の順にクリックします。 「ネゴシエーションの編集: 要件」ページに戻ると、質問が要件セクションに追加されます。

    質問ライブラリの質問にスコアリング情報が定義されている場合は、そのスコアリング情報がネゴシエーションにコピーされます。 質問ライブラリでその質問がオプションとして定義されている場合は、要件のスコアリング基準を変更できます。 質問ライブラリでその質問が必須として定義されている場合は、スコアリング基準を変更できません。

新しい要件セクションとしての既存の資格領域のコピー

最後に、Oracle Supplier Qualification質問ライブラリから既存の資格領域をコピーします。 資格領域をコピーすると、そのエリア名がセクション名として使用され、エリア内の質問が要件として領域に追加されます。 領域および質問に定義されている適切な属性がすべてコピーされます。

  1. 「要件」セクションの「処理」メニューから、「事前定義済資格領域の追加」オプションを選択します。

  2. 「事前定義済資格領域の追加」ダイアログ・ボックスで、資格および免許の領域名を入力します。 次に、「適用」および「OK」をクリックします。 資格領域が新しい要件セクションとして追加され、すべての質問が要件として含まれます。 質問を編集する必要がある場合は、質問を強調表示して編集アイコン(鉛筆アイコン)をクリックします。 資格領域に含まれていた質問が不要な場合は、強調表示して削除アイコン(プラス・アイコン)をクリックします。

  3. これで、このネゴシエーションに必要なすべての要件が追加されました。 「質問リストのプレビュー」をクリックして、質問リストがサプライヤにどのように表示されるのかを確認できます。