販売オーダーへのプロジェクト詳細の追加
プロジェクト詳細には、プロジェクト番号、タスク番号、支出組織などがあります。 これらを各オーダー明細に追加すると、オーダー処理時間を短縮でき、原価、収益および収益性の追跡精度を改善できます。
このトピックではサンプル値を使用します。 ビジネス要件によっては、別の値が必要になる場合があります。
演習
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販売オーダーを作成し、「顧客」属性および「ビジネス・ユニット」属性の値を選択します。
オーダー管理者がオーダー管理を設定する方法に従って、顧客、ビジネス・ユニットまたは品目によってオーダー明細で選択できるプロジェクトが決まります。 詳細は、オーダー管理者に連絡してください。
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カタログ明細で品目を検索し、オーダーに追加します。
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オーダー明細の「プロジェクト詳細」列で、「プロジェクト詳細の編集」をクリックします。
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表示されるダイアログで、値を設定します。
例:
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「送信」をクリックします。
ノート
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プロジェクト詳細は、構成されていない品目、構成品目、サブスクリプションまたはカバレージに追加できます。
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「オーダーの管理」、「履行明細の管理」または「返品履行明細の管理」ページでオーダーを検索する場合は、「プロジェクト」属性および「タスク」属性を使用します。
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プロジェクト、タスク、支出組織、支出タイプなど、Oracle Transaction Business Intelligence (OTBI)レポートのプロジェクト属性を使用します。
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オーダーを送信した場合に、オーダー管理が次のような場合。
出荷ステータス
行える改訂
オーダー明細が出荷に送信されていません。
オーダー明細でプロジェクト詳細を追加、変更または削除できます。
オーダー明細がすでに出荷に送信されています。
オーダー明細のプロジェクト属性は変更できませんが、数量、支払条件、出荷先住所、倉庫など、プロジェクト属性ではない属性は変更できます。
プロジェクト詳細を指定してもしなくても、新しい明細を追加できます。
プロジェクト詳細を含んでいてもいなくても明細を取り消すことができます。
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次のことはできません。
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すでに送信したオーダー明細のプロジェクトの変更。 かわりに、オーダーを改訂し、明細を削除して新しい明細を作成してください。
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プロジェクト詳細を子構成オプションに追加する一方、プロジェクト詳細を親構成品目に追加できます。 プロジェクト詳細を親に追加すると、販売オーダーの各子にも追加されます。
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オーダーのコピー処理を使用して、プロジェクト属性を新しい販売オーダーにコピーします。
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プロジェクト属性に従ってレポートを検索または作成します。
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元のオーダー明細にプロジェクト詳細が含まれている場合でも、返品オーダーにプロジェクト詳細を追加します。
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