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ページ・コンポーザを使用したUIコンポーネントの変更

プロパティを更新して、UIコンポーネントを変更できます。 たとえば、フィールド・ラベルの変更やチェック・ボックスの必須化などが可能です。

変更は、現在のページにのみ適用されます。 また、選択したコンテキスト・レイヤーに応じて、すべてまたは特定のユーザー・グループに適用されます。 たとえば、特定のジョブ・ロールを持つユーザーに対してのみ変更を加えることができます。 この場合、サンドボックスで変更をテストするためのジョブ・ロールも必要です。

はじめに

ページ・コンポーザでは、デフォルトでデザイン・ビューが表示され、ページを編集できます。 ただし、一部のページでは、「ソース」ビューを使用する必要があります。 「ページ・コンポーザのソース・ビュー有効」プロファイル・オプション(FND_PAGE_COMPOSER_SOURCE_VIEW)を「はい」に設定し、「表示」メニューを使用して2つのビューを切り替えられるようにします。 「設定および保守」作業領域で、「アプリケーション拡張」機能領域の「アプリケーション・コア管理者プロファイル値の管理」タスクを使用します。

UIコンポーネントの変更

1. ページ・コンポーザ・ツールが含まれているサンドボックスをアクティブ化します。 サンドボックスのコンテキスト・レイヤーが、編集するページでサポートされていることを確認します。 そうでない場合はページを編集できません。

2. グローバル・ヘッダーで自分のユーザー・イメージまたはユーザー名をクリックし、「設定およびアクション」メニューで「ページの編集」を選択します。

3. デザイン・ビューのままメイン・プロパティを取得するか、「表示」メニューから「ソース」を選択してすべてのプロパティを取得します。

   • デザイン・ビューのままの場合は、次のタスクを実行します。

     1. 変更するUIコンポーネントを見つけます。

     2. 「ページ・コンポーザ」バーの直後にある「選択」タブをクリックします。

     3. UIコンポーネントの周囲に青い枠線が表示されるまで、コンポーネントにポインタを重ねます。

     4. 枠線が表示されている状態でコンポーネントの任意の場所をクリックし、コンポーネントの編集を選択します。

   • 「表示」メニューから「ソース」を選択する場合、次のタスクを実行します。

     1. UIコンポーネントの周囲に青い枠線が表示されるようにポインタを重ね、コンポーネントを選択します。

     2. ソース・ビュー・ペインで<component>のプロパティの表示アイコンをクリックします。

4. コンポーネントのプロパティを更新します。ここにリストされているプロパティの一部が含まれている場合もあります

   プロパティ	摘要
   ラベル	コンポーネントの表示テキスト。 たとえば、フィールド・プロンプトやチェック・ボックスのグループを対象とした1つのプロンプトなどです。
   読取り専用	コンポーネントが読取り専用としてレンダリングされるかどうかを示します。 値をTrue、FalseまたはEL式に設定できます。
   レンダリング済	コンポーネントがページに表示されるかどうかを示します。 値をTrue、FalseまたはEL式に設定できます。
   必須	ユーザーが保存する前に、コンポーネントのデータを入力する必要があるかどうかを示します。 値をTrue、FalseまたはEL式に設定できます。
   ShortDesc	ユーザーがコンポーネント上にカーソルを置いたときに表示されるテキスト。
   コンポーネントの表示	コンポーネントがユーザーに対して表示されるかどうかを示します。
   必須項目の表示	コンポーネントが必須であることをユーザーに示すアスタリスクが表示されるかどうかを示します。

5. 「OK」をクリックして変更を保存します。

6. 表示されている場合は、保存およびラベルをクリックして変更にラベルを付け、将来の任意の時点でこの構成に戻すことができます。 ラベルは、先頭にcomposer_が付加された形で保存されます。 たとえば、myLabelと入力すると、ラベルはcomposer_myLabelになります。

7. 「ページ・コンポーザ」バーで「閉じる」をクリックします。