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付加フレックスフィールドの概要

属性をビジネス・オブジェクト・エンティティに追加したり、その検証を定義したりするには、付加フレックスフィールドを使用します。

アプリケーションで使用できるすべてのビジネス・オブジェクト・エンティティは、付加フレックスフィールドに対応しています。 ただし、付加フレックスフィールドの構成はオプションのタスクです。

コンテキスト

付加フレックスフィールドには、コンテキスト依存性を提供するコンテキスト・セグメントを1つしか設定できません。 同じ基礎データベース列を、異なるコンテキストの異なるセグメントで使用できます。

たとえば、次の属性を使用する「寸法」コンテキストを定義できます。

  • 高さのATTRIBUTE1列

  • 幅のATTRIBUTE2列

  • 奥行のATTRIBUTE3列

さらに、同じ列を次の他の属性に使用する「測定」コンテキストを定義することもできます。

  • 重量のATTRIBUTE1列

  • 容量のATTRIBUTE2列

  • 密度のATTRIBUTE3列

セグメントとコンテキスト

次の表に、様々なタイプの付加フレックスフィールド・セグメントを示します。

セグメント・タイプ

ランタイムの表示

グローバル・セグメント

常に使用可能

コンテキスト・セグメント

どのコンテキスト依存セグメントを表示するかを決定する

コンテキスト依存セグメント

コンテキスト・セグメントの値に応じて表示される

図には、コンテキスト・セグメントがどのように属性のカテゴリ(レジスタ、バッテリまたはキャパシタ)として機能するかを示す例が含まれています。 グローバル・セグメントはいつでも使用できます。 ただし、コンテキスト依存セグメントは、コンテキストに応じて使用可能になります。

アプリケーション開発では、構成に使用できるセグメントの数が決定されます。 実装時に、以下を決定しながらフレックスフィールドを構成します。

  • 使用可能なセグメントを使用して追加する属性

  • コンテキスト値

  • 各コンテキストの属性の組合せ

値セット

各グローバル・セグメントおよびコンテキスト依存セグメントについて、そのセグメントに許可する値を構成します。 それに基づいて、エンド・ユーザーが入力する値が検証されます。これにはセグメント間の相互依存検証も含まれます。

保護された付加フレックスフィールド・データ

アプリケーション開発者は、付加フレックスフィールド内の一部のデータ構成に保護のマークを付け、それらが編集不可であることを示すことができます。