プライマリ・コンテンツへ移動
Oracle® Cloud Oracle Social Networkの使用

F11483-01
目次へ移動
目次

前へ
前へ
次へ
次へ

Outlook用のアドインの設定の構成

この項では、Outlook用のアドインの設定を構成する方法について説明します。

アドインのプリファレンスを設定するにはどうすればよいですか。

  1. 「設定」メニュー・アイコンをクリックし、「プリファレンス」を選択します。
  2. 「一般」タブで、メッセージのプリファレンスを設定します。
  3. 「ウォール」タブで、自分のウォールでどのユーザーが投稿および返信できるかを選択します。
  4. 「通知」タブで、Oracle Social Networkでのアクティビティに関する電子メール通知をいつ受け取るかを選択します。
  5. 「電子メールの投稿中」タブで、Oracle Social Networkに電子メール・メッセージを投稿するよう求めるプロンプトを表示するかどうか、およびそれらのメッセージを投稿したときの動作を選択します。
  6. 「オフライン」タブで、会話をオフラインで使用するようにマークした場合に何がダウンロードされるか、およびオフライン・データが保存される場所を選択します。

スクリーン・リーダー・モードを有効にするかどうかはどこで指定するのですか。

メッセージにスクリーン・リーダーからアクセスできるようにする場合は、「スクリーン・リーダー・モードの有効化」を選択します。詳細は、アドインのアクセシビリティを高めるにはどうすればよいですか。を参照してください。

  1. 「設定」メニュー・アイコンをクリックし、「プリファレンス」を選択します。
  2. 「一般」タブの「メッセージ・ビュー」で、表示オプションを選択または選択を解除します。
    • メッセージをコンパクト・ビューで表示するには、「スクリーン・リーダー・モードの有効化」を選択します。コンパクト・ビューでは、指定されたメッセージの2行以内のテキストが表示されます。スクリーン・リーダーは、メッセージ全体をメッセージのツールチップで読み上げることができます。

    • すべてのメッセージの全文を表示するには、「スクリーン・リーダー・モードの有効化」の選択を解除します。

メッセージのツールチップを非表示にするにはどうすればよいですか。

  1. 「設定」メニュー・アイコンをクリックし、「プリファレンス」を選択します。
  2. 「一般」タブの「会話のビュー」で、ツールチップ・オプションを選択または選択を解除します。
    • マウスをメッセージ上やバナーのアイコンおよびオプション上に置いたときにツールチップが表示されないようにするには、「ツールチップの非表示」を選択します。

    • マウスをメッセージ上やバナーのアイコンおよびオプション上に置いたときにツールチップを表示するには、「ツールチップの非表示」の選択を解除します。

注意: メッセージにスクリーン・リーダーなどからアクセスできるようにする場合は、このオプションを選択しないでください。

メッセージを既読としてマークするためのオプションを設定するにはどうすればよいですか。

  1. 「設定」メニュー・アイコンをクリックし、「プリファレンス」を選択します。
  2. 「一般」タブの「メッセージ・ビュー」で、オプションを選択または選択を解除します。
    • ツールチップに表示された場合、アイテムを既読としてマークする: 指定した時間、メッセージがツールチップに表示された場合に既読としてマークするには、このオプションを選択します。ラベル「一定時間(秒)表示された場合、アイテムを既読としてマークする」に続くフィールドで、秒数を指定します。

      Outlookで、メッセージ上にマウスを置くと、メッセージの全文を表示するツールチップが開きます。表示を2秒に指定した場合、ツールチップが2秒間開いた後、アイテムは既読としてマークされます。

      注意: 「スクリーン・リーダー・モードの有効化」が選択されている場合、「ツールチップに表示された場合、アイテムを既読としてマークする」は、概要およびフラグ・ビューにのみ影響します。

    • 選択が変更された場合、アイテムを既読としてマークする: メッセージから別のアイテムに移動すると、メッセージは既読としてマークされます。

1対1の会話で新しいメッセージについて通知を受け取るにはどうすればよいですか。

  1. 「設定」メニュー・アイコンをクリックし、「プリファレンス」を選択します。
  2. 「一般」タブの「メッセージ・ビュー」で、「1対1の会話で新しいメッセージを受信した場合にアラートを出す」を選択すると、自分との1対1の会話にメッセージが投稿され、かつOutlookウィンドウにフォーカスがない場合に、Outlookでの3回の点滅がトリガーされます。

メンバーシップ・メッセージをデフォルトで非表示にするにはどうすればよいですか。

アイテムに対してユーザーの追加または削除を行うと、そのアイテムにメンバーシップ・メッセージが投稿されます(「現在、会話は次からのアクセスが可能です: Jane Doe。」など)。これらのメッセージが表示されないようにする場合は、非表示にできます。

  1. 「設定」メニュー・アイコンをクリックし、「プリファレンス」を選択します。
  2. 「メッセージ・ビュー」で、メンバーシップを非表示にするオプションを選択または選択を解除します。
    • すべてのアイテムでメンバーシップ・メッセージが表示されないようにするには、「メンバーシップ・メッセージをデフォルトで非表示」を選択します。

    • すべてのアイテムでメンバーシップ・メッセージが表示されるようにするには、「メンバーシップ・メッセージをデフォルトで非表示」の選択を解除します。

この設定は、個々のアイテムでオーバーライドできます(メンバーシップ・メッセージを非表示にするにはどうすればよいですか。を参照)。

メッセージの投稿方法を設定するにはどうすればよいですか。

  1. 「設定」メニュー・アイコンをクリックし、「プリファレンス」を選択します。
  2. 「一般」タブの「メッセージ投稿動作」で、メッセージの送信オプションを選択または選択を解除します。
    • 「投稿」をクリックすることでメッセージを投稿するには、「「投稿」ボタンを使用」を選択します。[Enter]キーを使用してメッセージ内に改行を入力します

    • [Enter]キーを押すことでメッセージを投稿するには、「[Enter]キーを使用」を選択します。[Shift]+[Enter]を使用してメッセージ内に改行を入力します。

自分のウォールに投稿できるユーザーを制御するにはどうすればよいですか。

ウォールのプリファレンスを使用して、自分のウォールで他のユーザーがメッセージおよびドキュメントを投稿したり返信できるかどうかを制御します。

  1. 「設定」メニュー・アイコンをクリックし、「プリファレンス」をクリックします。
  2. 「ウォール」をクリックします。
  3. 「自分のウォールへの投稿」で、自分のウォールに他のユーザー(フォロワ)がメッセージを投稿できるようにするかどうかを指定します。
  4. 「あなたのウォールでの返信」で、自分のウォールで他のユーザー(フォロワ)がメッセージに返信したり、ドキュメントに注釈を付けることができるようにするかどうかを指定します。

Outlook用のアドインの通知オプションを設定するにはどうすればよいですか。

  1. 「設定」メニュー・アイコンをクリックし、「プリファレンス」をクリックします。
  2. 「通知」をクリックします。
  3. 通知オプションを設定します。
    • 次のオプションが1つ以上選択されている場合に電子メールを受け取るには、「次が行われた場合に電子メールを受け取る」を選択します。

      • 「返信希望 - 緊急」フラグを自分に割当て

        注意: 自分に対するこのような割当てが発生したときは常に通知電子メールを受信するため、このオプションはグレー表示されます。

      • 「返信希望」フラグを自分に割当て

      • 「参考情報」フラグを自分に割当て

      • 自分に割り当てられた、または自分で割り当てた「返信希望 - 緊急」フラグをクリア

      • 自分に割り当てられた、または自分で割り当てた「返信希望」フラグをクリア

      • 自分に割り当てられた、または自分で割り当てた「参考情報」フラグをクリア

      • 自分のウォールへの投稿: 自分のウォールにユーザーがメッセージを投稿した場合

      • オフライン時の1対1の会話への投稿

      • 自分を会話、コレクションまたはその他のアイテムに追加

    • 1日のフラグ、メッセージおよびメンバーシップをまとめた電子メールを受け取るには、「関心のあるすべてのユーザーおよびコンテンツのアクティビティ概要を毎日受け取る」を選択します。

    • タイムゾーンを選択します。

Outlookで、Oracle Social Networkの使用を求めるプロンプトが表示されるようにするにはどうすればよいですか。

コラボレーションを促進するために、ソーシャル・ネットワークのメンバーである少なくとも1人のユーザーに電子メールの送信を開始するとき、Outlook用のアドインによって、Oracle Social Networkで新しい会話を作成するか既存の会話またはウォールに投稿することを求めるプロンプトが表示されるようにできます。プロンプトおよびデフォルトのアクションは、プリファレンスで制御できます。

  1. 「設定」メニュー・アイコンをクリックし、「プリファレンス」をクリックします。
  2. 「電子メールの投稿中」をクリックします。
  3. 「電子メールをOracle Social Networkメンバーに送信する場合」で、ソーシャル・ネットワークのメンバーであるユーザーに電子メールの送信を開始したときの動作を選択します。
    • ソーシャル・ネットワークのメンバーであるユーザーに電子メールの送信を開始するたびに、ソーシャル・ネットワークへの投稿を求めるプロンプトが表示されるようにする場合は、「送信電子メールの会話への投稿のプロンプトを表示」を選択します。このオプションを選択した場合、「送信」をクリックすると、会話を作成するかどうかを確認されます。

      プロンプトが表示されたら、「メッセージの投稿」をクリックしてOracle Social Networkに投稿するか、「電子メールの送信」をクリックして単に電子メールを送信します。

      注意: プロンプトで、「再度表示しない」を選択すると、プリファレンス設定が変更されます。

    • メッセージの投稿/送信先のデフォルト・オプションを選択します。

      • 電子メールを送信するかわりに会話に投稿

      • 電子メールを送信して会話にも投稿

        注意: このオプションは、メッセージにソーシャル・ネットワークのメンバーでないユーザーが含まれている場合に役立ちます。一般に、これはディスカッションを開始するメッセージではなく単純な投稿情報に使用します。そうしないと、電子メール・スレッドと会話が同期しなくなります。たとえば、ソーシャル・ネットワークのメンバーでないユーザーに場所や予定表などの会議の詳細を送信し、それをソーシャル・ネットワークの会話にコピーして、会議のドキュメントなど、社内で使用する他の関連情報とともに通信の記録が作成されるようにすることができます。

      • 会話に投稿しない(常に電子メールを送信)

        注意: このオプションを選択した場合、「投稿のプロンプトを表示」オプションはグレー表示されます。会話への投稿のプロンプトは表示されなくなります。

      ヒント: 特定のメッセージについて、電子メール・メッセージのリボンで、このオプションを変更できます。電子メール・メッセージでのオプションの変更は、そのメッセージにのみ適用されます。詳細は、会話またはウォールに電子メール、会議の詳細またはタスクを追加するにはどうすればよいですか。を参照してください。

  4. 「電子メールとドメインの無視」ボックスには、Oracle Social Networkに電子メール・メッセージを追加するときに無視するよう要求した電子メール・アドレスまたはドメイン名のリストが表示されます(配信リストやサポート電子メール・アドレスなど)。無視する電子メール・アドレスとドメイン名は、電子メールを会話またはウォールに追加するときに「受信者」リストに表示されません。また、Oracle Social Networkへの送信電子メール・メッセージの投稿を求めるプロンプトが表示される場合(Outlookで、Oracle Social Networkの使用を求めるプロンプトが表示されるようにするにはどうすればよいですか。を参照)、無視する電子メール・アドレスとドメイン名に対するプロンプトは生成されません。

    次の方法でリストを編集できます。

    • 電子メール・アドレスまたはドメイン名を追加するには、「追加」をクリックし、無視する電子メール・アドレスまたはドメイン名を(@example.comの形式で)入力します。

    • エントリを変更するには、リストでそのエントリを選択し、「編集」をクリックします。

    • エントリを除外するには、リストでそのエントリを選択し、「削除」をクリックします。

    注意: Oracle Social Networkに電子メールを追加するときに、無視リストにエントリを追加することもできます。詳細は、会話またはウォールに電子メール・メッセージを投稿するときに、特定の電子メール・アドレスまたはドメインを無視するようOracle Social Networkに指示するにはどうすればよいですか。を参照してください。

オフライン・プリファレンスを設定するにはどうすればよいですか。

会話をオフラインで使用するようにマークした場合、その会話のデータがコンピュータに保存されます。オフライン・プリファレンスを設定して、どのデータを保存するか、変更を自動的に公開するか手動で公開するか、およびデータをどこに保存するかを選択できます。

  1. 「設定」メニュー・アイコンをクリックし、「プリファレンス」をクリックします。
  2. 「オフライン」をクリックします。
  3. 「会話にオフラインのマークを付ける場合」で、会話をオフライン表示しているときに表示されるデータの種類を選択します。
    • そのメンバーのアバターをダウンロード: 投稿の横および「メンバー」タブにユーザーのピクチャを表示するには、このオプションを選択します。

    • そのメンバーのプロファイル情報をダウンロード: ユーザーのプロファイル情報を表示する場合は、このオプションを選択します。

      注意: ユーザーのプロファイル情報を表示するには、そのユーザーのアバターをクリックして、「プロファイルの編集」アイコンをクリックします。

    • そのメンバーのウォールをダウンロード: ユーザーのウォールを開くことができるようにする場合は、このオプションを選択します。

      注意: ユーザーのウォールを表示するには、そのユーザーのアバターをクリックします。

    • そのドキュメントのサムネイルをダウンロード: 会話のドキュメントのサムネイル・プレビューを表示するには、このオプションを選択します。

    • 関連する会話をダウンロード: (「関連アイテム」タブで)表示しているアイテムに関連する会話を表示する場合は、このオプションを選択します。

  4. 「設定の公開およびリフレッシュ」で、オフライン変更を自動的に公開するかどうか、および「オフライン転送の進行状況」ウィンドウを非表示にするかどうかを選択します。
    • 接続時にオフライン変更を自動的に公開: アカウントに接続したときに、オフラインのコンテンツに加えた変更が自動的に投稿されるようにする場合は、このオプションを選択します。

    • リフレッシュまたは公開時にオフライン転送の進行状況ウィンドウを最小化: 「オフライン転送の進行状況」ウィンドウ(オフライン・ファイルをリフレッシュするとき、またはオフライン・ファイルに対する変更を公開するときに、その進行状況を示す)が表示されないようにする場合は、このオプションを選択します。

  5. 「オフライン・パス」で、オフラインのコンテンツの保存先(ローカル・アプリケーション・データ・フォルダ、ローミング・アプリケーション・データ・フォルダまたはカスタムの場所)を選択します。