5統合
Unmetric
Unmetricは、Facebook、Twitter、その他のネットワークに対する競合解析を提供し、ブランドはそのソーシャル・パフォーマンスを競合企業や他の産業の公開メトリックと比較できます。
UnmetricとのOracle Social Cloud統合では、カスタム分析にUnmetricの競合解析が表示されます。
このトピックでは、ワークフロー&自動化でUnmetricアカウントをOracle Social Cloudアカウントに接続する方法、およびリスニング&分析でUnmetricメトリックを表示する方法について順に説明します。
ワークフロー&自動化でのUnmetricアカウントの追加
カスタム分析にUnmetricを表示するには、UnmetricアカウントをOracle Social Cloudアカウントに接続する必要があります。
Unmetricを接続する前に、考慮する事項がいくつかあります。
各Unmetricアカウントは、一度に1つのOracle Social Cloudバンドルにのみリンクできます。
Unmetricアカウントをバンドルにリンクすると、すべてのサブバンドルがそのアカウントにアクセスできるようになります。ただし、上位のバンドルはアクセスできません。アクセスは上位ではなく下位にカスケードされます。
ルート・バンドルへのUnmetricアカウントのリンク:
ルート・バンドルで作業していることを確認します。
「ワークフロー&自動化」の「アカウント」タブに移動します。
左側のメニューから「サード・パーティ・セットアップ」メニュー・オプションをクリックします。
「リンク」ボタンをクリックします。モーダルがオープンし、UnmetricのWebサイトに移動します。プロンプトに従ってログインし、リンクを承認します。
Unmetricでリンクを承認すると、Oracle Social Cloudに戻りますが、ボタンは「リンク解除」になります。必要な場合は、「リンク解除」をクリックすると、バンドルからUnmetricアカウントの接続を解除できます。また、アカウントをリンクしたユーザーの名前、および追加した時点のタイムスタンプも表示されます。
サブ・バンドルへのUnmetricアカウントのリンク:
ワークフロー&自動化で、Unmetricアカウントの追加先のバンドルに対する編集ページに移動します。
「リンク」をクリックします。モーダルがオープンし、UnmetricのWebサイトに移動します。プロンプトに従ってログインし、リンクを承認します。
Unmetricでリンクを承認すると、Oracle Social Cloudに戻りますが、ボタンは「リンク解除」になります。必要な場合は、「リンク解除」をクリックすると、バンドルからUnmetricアカウントの接続を解除できます。また、アカウントをリンクしたユーザーの名前、および追加した時点のタイムスタンプも表示されます。
カスタム分析でのUnmetricの表示
UnmetricアカウントをOracle Social Cloudにリンクすると、これらのメトリックを「リスニング&分析」の「カスタム分析」セクションで表示できます。カスタム分析の使用方法の詳細は、「カスタム分析」のトピックを参照してください。
新しいモジュールをカスタム分析レポートに追加すると、「Unmetric」がモジュール・オプションとして表示されます。
モジュールの追加後、表示するメトリック、および適用先のUnmetricグループを選択します。
保存すると、Unmetricデータを含むチャートが表示されます。
カスタム分析のUnmetricデータに関する注意事項
Unmetricモジュールには、Unmetricアカウントのデータが表示されます。Unmetricがない場合は、汎用Unmetricアカウントのサンプル・データが表示されます。
メトリックはすべてUnmetricによって提供されるため、メトリックの定義についてはそのドキュメントを参照してください。
目的のUnmetricメトリックがリストに表示されない場合は、Oracleサポートにサービス要求を提出いただくと、追加が検討されます。
Oracle Social CloudとOracle Engagement Cloudの統合の概要
このガイドでは、Oracle Social CloudをOracle Engagement Cloudと統合するために必要な実装および構成手順について説明します。この統合は、既存のOracle Social Cloudを利用しながら、Oracle Engagement Cloudの最新機能も利用したい顧客をサポートするよう作られています。
Oracle Social CloudとOracle Engagement Cloudのシームレスな統合
Oracle Social Cloudの投稿へのOracle Engagement Cloudからの応答
プライベート・チャネルとパブリック・チャネル(Facebook、Twitterなど)の構成
ソーシャル・メッセージの会話のサポート
アプリケーション間の連絡先の一致
顧客の360度ビュー
Oracle Social Cloud APIアプリについて
Oracle Social CloudとOracle Engagement Cloud間の相互作用にはOracle Social Cloud APIアプリが必要です。アプリを使用すると、Oracle Engagement Cloudユーザーは、ソーシャル・ネットワーク上の投稿からサービス・リクエストを作成し、様々なソーシャル・チャネルからサービス・リクエストを管理できるようになります。
Oracle Engagement Cloudアダプタについて
Oracle Engagement CloudアダプタとOracle Engagement Cloudの詳細は、Oracleヘルプ・センターにあるOracle Engagement Cloudサービスの実装のコミュニケーション・チャネルの設定の章の、Engagement CloudとSocial Cloudの統合に関するトピックを参照してください。
Oracle Engagement Cloudでの前提条件となる設定タスク
Oracle Social Cloudアプリを作成および構成する前に、Oracle Engagement Cloudで統合を有効にするための多数のタスクを実行する必要があります。このタスクは、Oracle Engagement Cloudサービスの実装ガイドのコミュニケーション・チャネルの設定の章に含まれています。これらのタスクには次のものが含まれます。
ソーシャル・チャネルの統合ユーザーの作成
統合のための一意のユーザーを作成することをお薦めします。このユーザーは、Oracle Integration Cloud ServiceからOracle Sales Cloudサービス・カタログまたはイベント・カタログWebサービスをコールできます。
統合パッケージのインポート
Oracle Integration Cloud Serviceを設定する前に、まずOracle Marketplaceに移動し、「Oracle Engagement Cloud to Oracle Social Cloud」統合パッケージをダウンロードします。
Oracle Engagement CloudとOracle Social Cloudの間の接続のアクティブ化
Oracle Engagement CloudインスタンスおよびOracle Social Cloudインスタンスへの接続を構成およびアクティブ化します。
統合のアクティブ化
Social Cloud Conversation To Engagement Cloud、Engagement Cloud Service Request To Social Cloud、Engagement Cloud Reply To Social Cloud、Engagement Cloud Update SR To Social Cloudの、合計4つの統合をアクティブ化します。
関連トピック
Integration Cloud Serviceの有効化のリクエスト
Oracle Engagement CloudのOracle Integration Cloud Serviceベースの統合を使用するには、まずOracleにサービス・リクエストを記録する必要があります。サービス・リクエストを作成する手順は、次のとおりです。
次のURLを使用してサービス・リクエストを登録します: https://support.oracle.com/。
統合が有効化された後、その説明を受け取ります。
統合のためのOracle Social Cloudの設定
Oracle Social Cloud Integration Cloud Serviceアプリを追加する前に、まずアカウントのルート・バンドル管理者であることを確認する必要があります。
プラグイン・ページの移入
次に、プラグイン・ページに次の情報を移入します。
「ワークフロー&自動化」に移動し、「プラグイン」タブを選択します。
「Integration Cloud Service」というラベルが付いたセクションまで下にスクロールします。
次の手順に従って新規プラグインを作成します。
アプリの作成
Oracle Engagement CloudがOracle Social Cloudとの認証を行うために必要な、クライアントIDとクライアント・シークレットを取得するためのOracle Social Cloudアプリを作成する必要があります。新規アプリを作成する手順は、次のとおりです。
統合の完了
Oracle Integration Cloud Serviceに戻り、クライアント・シークレットとクライアント・キーを使用して、Oracle Integration Cloud ServiceからOracle Social CloudをポイントするRESTアダプタの接続を設定します。
サポートされているOracle Social Cloudチャネル
Oracle Social CloudとOracle Engagement Cloudの統合では、次のチャネルがサポートされています。
Facebook
Twitter
WeChat
Instagram
Sina Wiebo
よくある質問
Q: 取得ボタンを選択すると、結果が表示されないか、タイムアウトが発生します。
A: 通常、これはユーザー名とパスワードの組合せまたはOracle Integration Cloud ServiceメタデータURLが無効であるために発生します。ログイン情報とURLを確認しても問題が解決しない場合は、サービス・リクエストを登録してください。
Q: 「保存」ボタンを選択しても情報が保存されません。
A: これが発生した場合は、サービス・リクエストを登録してください。