4エンゲージ
エンゲージ・スタート・ガイド
エンゲージには、ソーシャル・ネットワークのページまたはアカウントと、リスニング・トピックの両方からのメッセージ・コンテンツが表示され、これらのメッセージに対する処理を実行できます。たとえば、Facebookの投稿に対する「いいね」とコメントの数を確認する、またはアカウント上の別のユーザーにメッセージを割り当ててそのユーザーがメッセージを処理できるようにするなどが可能です。メッセージは、ワークフロー&自動化でソーシャル・プロパティとして追加したリソース、またはリスニング内のリスニング・トピックから取得されます。
エンゲージのインタフェースについて
初めてエンゲージに移動すると、Eメール受信トレイとほぼ同じように動作するメッセージ受信トレイが表示されます。すべてのチャネルからのメッセージが、メッセージ・タイルとして表示されます。既存の列には、メッセージが新しい順に表示されます。新しく追加した列には、デフォルトで最新のアクティビティが最初に表示されます。しかし、メッセージ・ストリームはユーザーの好みにあわせてカスタマイズできるため、表示されるビューは、メッセージ・ストリームをどのように構成するように選択したかによって大きく異なります。
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ソーシャル・ステーション
メッセージ・タイル情報について
メッセージ・ストリームには、タイル内のメッセージに関する基本情報が含まれています。
未読メッセージ メッセージ・タイムスタンプとともにインジケータが表示されます。メッセージは、新規の場合、または最後に読んでからコンテンツが追加された場合に未読とみなされます。たとえば、ユーザーがFacebookの投稿にコメントを追加した場合です。
既読メッセージ メッセージ・タイムスタンプとともにインジケータが表示されます。既読メッセージがこのように表示されるため、どのメッセージがチームのメンバーによってすでに確認されているかが視覚的にわかります。このように、作業が重複していないことを簡単に確認できます。
各受信トレイ・タイルには、次の内容が表示されます。
チャネル・タイプ。これはアイコンとして表示されます。
作成者名。作成者の名前。
チャネル名。チャネルの名前。
メッセージのタイムスタンプ。メッセージを受信した時間。これは相対的なタイムスタンプとして表示されます(例: 5分前)。相対的なタイムスタンプにカーソルを置くと、ツールチップに完全なタイムスタンプが表示されます(例: April 6, 2017 9:48 AM)。
注意: 完全なタイムスタンプは、言語設定に応じて24時間制表記を使用して表示するように国際化されています。エンゲージでのタイムスタンプの表示方法を変更する手順は、次のとおりです。
「ワークフロー&自動化」に移動します。
「自分のプロファイル」.をクリックします。
エンゲージ・タイムスタンプ表示で、次のオプションの1つを選択します。
絶対。完全なタイムスタンプを表示します。例: October 23, 2017 9:02AM。
相対。相対時間を表示します。例: 4時間前。
「Save Changes」をクリックします。
メッセージ・プレビュー。メッセージの短いプレビュー。
メディアのサムネイル。イメージまたはビデオのサムネイル・プレビュー(メッセージに組み込まれている場合)。複数のイメージがサポートされるメッセージでは、イメージをクリックした後、進む矢印と戻る矢印を使用してイメージのカルーセルをスクロールできます。
「いいね」とコメント。Facebook、LinkedInおよびInstagramの場合は「いいね」とコメントの数、Twitterの場合はリツイート数。
-
メトリック・アイコン。このアイコンをクリックすると、メッセージのメトリックが表示されます。注意: オウンド・メッセージは受信トレイに無期限に残ります。しかし、リスニングからのメッセージなど、非オウンド・メッセージに対して処理を実行しない場合は、1週間後に受信箱から削除されます。これは、受信トレイを管理しやすくするためです。
メッセージ・タイルのソート
受信トレイの各列にあるメッセージ・タイルは、「最新のアクティビティ」(これがデフォルト)、「最も古いアクティビティ」、「最新から最も古いものへ」または「最も古いものから最新へ」に従って表示できます。
「エンゲージ」、「受信トレイ」メッセージ・ストリームの順に移動します。
ソートする列のドロップダウン・リストをクリックします。
「ソート」セクションで、ソート・オプションを選択します。
「フィルタ」セクションで、フィルタ・オプションを選択します。
「適用」をクリックします。
列が再ソートされます。
フィルタの使用
オプション・メニュー、「列設定」の順に選択して、必要な特定のメッセージのみを表示するように受信トレイをフィルタできます。
メッセージの検索
検索にアクセスするには、メッセージ・リスト・ビューの上部にある「任意の検索」テキスト・ボックスをクリックします。「任意の検索」テキスト・ボックスを使用して、列内のすべてのメッセージを検索できます。
検索オペランドについて
次に、目的のメッセージを検索するために「任意の検索」テキスト・ボックスで使用できる検索オペランドをいくつか示します。
検索オペランドの表
オペランド | 摘要 |
---|---|
- | 検索語の前に-を含めると、その語が検索から除外されます。 |
* | 検索語とともに*を使用すると、ワイルドカード検索になります。次に例を示します。Car*は、carsおよびcarrotsを含むメッセージを返します。*at*は、Athensおよびfatを返します。 |
"" | 検索を二重引用符で囲むと正確にその語のみが検索されます。たとえば、"kit"はkitという記載をすべて返しますが、kittensは返しません。 |
OR | ORを複数の検索語とともに使用すると、これらのいずれかの語を含むメッセージが返されます。このため、たとえばCats OR dogsを検索すると、catsまたはdogsを含むメッセージを取得します。 |
AND | ANDを複数の検索語とともに使用すると、両方の検索語を含むメッセージのみが返されます。このため、cats AND dogsを検索すると、catsとdogsの両方が記載されたメッセージのみが表示されます。 |
メッセージの表示
メッセージを表示するには、メッセージ・タイル内の任意の場所をクリックするとオープンします。コメントや返信を含むメッセージの詳細ビューが表示されます。デフォルトでは、コメントはFacebookのランク順に表示され、コメントへの返信は日付順に表示されます。管理者は、Facebookコメントの表示順序をカスタマイズできます。
コメントの順序をカスタマイズする方法の詳細は、「コメントのソート順(エンゲージのみ)」のトピックを参照してください。
メッセージの詳細ビュー内では、矢印を使用して、スレッド内の前後のメッセージに移動します。
メッセージの詳細の表示
メッセージの詳細を表示する手順は、次のとおりです。
「詳細の表示」リンクをクリックします。
「メッセージ・アクティビティ」パネルが表示され、次のアクティビティがリストされます。
アーカイブ
アーカイブ解除
ブロックして削除(Facebook)
非表示(Facebook)
削除
いいね
割当
割当解除
アサイメントの編集
ツイートを引用(Twitter)
返信リツイート(Twitter)
再投稿(Sina Weibo)
リツイート(Twitter)
Siebelに送信
Oracle Service Cloudに送信
属性の追加
属性の編集
「ノート」タブをクリックして、メッセージに書き込まれたメッセージ・ノートを表示します。
(オプション)新しいノートを追加するには、ノートの作成テキスト・ボックスに詳細を入力して「作成」をクリックします。
注意: ノートを削除できるのは、所有者または管理者のユーザーのみです。(オプション)ノートの表示順序を変更するには、ドロップダウン・リストから「最も古いものから最新へ」または「最新から最も古いものへ」を選択します。
新しいメッセージについて
すでに読まれているメッセージに対して新規コメントまたは返信が作成されると、すでに読んだスレッド内に新しいメッセージがあることを警告するインジケータが表示されます。そのメッセージをオープンすると、未読メッセージのみがインジケータ付きで表示されます。
プラットフォームで作業中に新しいメッセージが受信されると、新しいメッセージがあることが通知されます。通知をクリックすると、リストに新しいメッセージが表示されます。
メッセージの割当
複数のユーザーが同じメッセージを同時に処理しようとする可能性がある場合、この問題はメッセージ割当によって解決します。
各メッセージにはロック・アイコンが表示されます。メッセージを処理する前に、ロック・アイコンをクリックします。そのメッセージが自分自身に割り当てられているため、他のユーザーは処理できないことを示すメッセージがアクティビティ・ストリームに表示されます。
メッセージを再割当する必要がある場合、管理者はメッセージをオープンし、「割当先」領域で再割当できます。
ユーザーにメッセージが割り当てられると、Eメール通知が割り当てられたユーザーに自動的に送信されます。同様に、メッセージが割当先によって完了済とマークされると、Eメール通知が自動的に送信されます。
「ワークフロー&自動化」に移動します。
「自分のプロファイル」.をクリックします。
「プロファイル」タブで、エンゲージのメッセージ割当通知の送信オプションの選択を解除します。
ソーシャル・ネットワーク固有処理について
エンゲージにチャネルとして表示される様々なソーシャル・ネットワークには、特定のオプションとそれらに対して実行できる処理があります。チャネルに対するオプションおよび処理にアクセスするには、オプション・メニュー・アイコンをクリックします。
オプション・メニュー・アイコン
一括処理
列設定
列の削除
メッセージのエクスポート
列のサイズ変更
自分が管理者であるFacebookページ
Facebookページの管理者の場合は、ページのタイムラインに表示されるすべてのメッセージおよびレビューがこのストリームに表示され、ステータス更新や管理者投稿、外部ユーザーからの非管理者投稿、およびこれらの投稿に対するコメントおよび星による評価レビューが含まれます。投稿に対する「いいね」、コメントおよびレビューの数を、メッセージをクリックした場合のみでなくストリームに直接表示できます。また、ページの外部ユーザーからの非公開メッセージも表示されます。
Twitterチャネル
自分のアカウントに公開されたすべてのツイートに加え、自分のツイートに対するリツイートの数、さらに自分についてメンションしている他のユーザーが公開したすべてのツイート、および自分に送信されたすべてのダイレクト・メッセージ。Twitterメッセージは、ツイート、メンションおよびダイレクト・メッセージでソートできます。
表示しているツイートがTwitter上で行っている会話の一部である場合は、メッセージ内でその会話の履歴全体を確認できます。「履歴の表示」というテキストをクリックすると、会話が展開されて、会話内のすべてのツイートが表示されます。
LinkedInチャネル
会社またはショーケース・ページに公開されたすべての更新、およびこれらの更新に対する「いいね」とコメントの数。更新に対するコメントを読んで返信できますが、APIの制限のためコメントを削除することはできません。
Instagramアカウント
アカウントに公開されたすべての写真、およびこれらの写真に対する「いいね」とコメントの数。写真に対するコメントを読んで返信でき、コメントを削除できます。
Weiboページ
アカウントに対するすべての投稿、およびこれらの投稿に関連する「いいね」と再投稿の数。投稿に対するコメントを読んで返信でき、コメントを削除したり、コメント付きまたはコメントなしで再投稿できます。
アカウントに1つ以上のWeChatチャネルがある場合のみ、チャネル選択でWeChatがリストされます。
メッセージの処理
エンゲージで実行するメイン処理の1つは、メッセージの処理です。このモジュールでは、エンゲージのメッセージで表示および実行できる内容について説明します。
「処理」メニューの使用
処理を実行するメッセージをクリックします。メッセージがオープンすると、メッセージ内で使用できるアイコンがいくつかあります。「他の処理」メニューには、実行できる多数の処理が含まれています。「他の処理」ドロップダウン・リストをクリックすると、次の処理のサブセットが表示されます。
属性の追加
アーカイブ
割当
ブロックして削除
削除
エクスポート
フォロー/フォロー解除
非表示
既読としてマーク
未読としてマーク
ツイートを引用
再投稿
コメント付きで再投稿
リツイート
ダイレクト・メッセージの送信
Oracle Service Cloudに送信
Siebelに送信
属性の追加
この処理は、送信するメッセージに属性を追加する場合に選択します。属性は、SiebelおよびOracle Service Cloudに送信できます。
アーカイブ
この処理は、メッセージをアーカイブ・フォルダに移動する場合に選択します。
メッセージは「受信トレイ」列から削除されます。アーカイブしたメッセージに対する新しいメッセージが見つかった場合、たとえばアーカイブしたFacebookスレッドで新しいコメントが取得された場合は、アーカイブ済メッセージが「受信トレイ」列に戻されます。
割当
この処理は、投稿をアカウントの他のメンバーまたはチームに割り当てる場合に選択します。割当先として使用できるのは、選択したバンドルに対するアクセス権があるユーザーです。メッセージをそのユーザーまたはチームに割り当てた理由を指定するメッセージを含めることができます。割当先は、そのメッセージとメッセージへのリンクを含むEメール通知を受信します。
(オプション)割当先は、メッセージを完了としてマークするときに割当元に戻すメモを添付できます。メッセージを完了としてマークできるのは、割当先または割り当てられたチームのメンバーのみです。
完了すると、割当元は、そのメッセージとメッセージへのリンクを含むEメール通知を受信します。誰でもメッセージを別の割当先に再割当できます。
ブロックして削除
この処理は、メッセージを削除して、そのメッセージを送信したユーザー・アカウントをブロックする場合に選択します。ユーザーをブロックすると、このユーザーによる他のすべての投稿も削除されますが、非公開メッセージは削除されません。
メッセージ・リンクのコピー
この処理は、Oracle Social Cloudメッセージ・リンクをクリップボードにコピーする場合に選択します。
削除
この処理は、投稿またはコメントを削除する場合に選択します。この結果、対象が所有チャネルの投稿またはコメントである場合は、エンゲージとソーシャル・ネットワークの両方から削除されます。投稿にコメントがあり、その元の投稿が削除された場合、コメントは自動的に削除されます。削除したコメントは、ごみ箱アイコンとともに表示され、コメント・タイムスタンプの横に「削除済」と表示されます。
APIの制限があるため、LinkedInからのメッセージを削除することはできません。LinkedInメッセージを削除するには、LinkedIn Webサイトに移動する必要があります。
リスニングから取得したメッセージは削除できません。ただし、メッセージを処理しない場合、リスニングのメッセージは、7日後にシステムから自動的に削除されます。
エクスポート
この処理は、データを1つ以上のチャネルからエクスポートする場合に選択します。チャネルおよび有効な日付範囲(最大で31日間)を指定する必要があります。エクスポートしたデータを含むEメールがリクエスト・ユーザーに送信されます。
フォロー/フォロー解除
この処理は、ツイートを投稿したTwitterユーザーをフォローまたはフォロー解除する場合に選択します。
非表示
この処理は、投稿からコメントを非表示にする場合に選択します。非表示メッセージは「非表示」フォルダに移動し、Facebookページには表示されません。
非表示にしたコメントは、ゴースト・アイコンとともに表示され、コメント・タイムスタンプの横に「非表示」と表示されます。「他の処理」メニューから「再表示」をクリックすると、非表示メッセージおよびコメントを再表示できます。
既読としてマーク
この処理は、スレッド全体を既読に変更する場合に選択します。また、個々のコメントでこの処理を選択して、特定のコメントを既読に変更できます。
未読としてマーク
この処理は、スレッド全体を未読に変更する場合に選択します。また、個々のコメントでこの処理を選択して、特定のコメントを未読に変更できます。
ツイートを引用
この処理は、公開された元のツイートを参照するTwitterアカウントからツイートを公開する場合に選択します。このオプションを選択すると、ツイートの元のテキストが「元のツイート」フィールドに自動移入されます。さらに、280文字までのテキストを「メッセージ」フィールドに入力できます。
280文字を超えると「ツイートを引用」ボタンが無効化されるため、すぐにわかりコメントを編集できます。
再投稿
この処理は、メッセージを再投稿する場合に選択します。
コメント付きで再投稿
この処理は、コメント付きでメッセージを再投稿する場合に選択します。
リツイート
この処理は、メッセージをリツイートする場合に選択します。要求された場合は、投稿元のTwitterアカウントを選択します。
ダイレクト・メッセージの送信
このオプションは次の状況でのみ使用できます。
Twitter: ダイレクト・メッセージを別のユーザーに送信する場合。このオプションが表示されるのは、Twitterアカウントをメッセージ作成者がフォローしている場合のみです。
注意: ブランドの複数のアカウントをツイートの作成者がフォローしている場合は、エンゲージでアクティブである任意のアカウントからメッセージを送信できます。Facebook: 既存の会話がない投稿に対して行われたコメントに返信する場合。
Oracle Service Cloudに送信
この処理は、メッセージをOracle Service Cloudアカウントにサービス要求として送信する場合に選択します。この処理項目が表示されるのは、Oracle Service Cloudアカウント情報を入力した場合のみです。要求された場合は、メッセージを送信する要求を確認します。メッセージが送信されると、「内部アクティビティ」にこのトランザクションに対する新しいアクティビティが表示されます。メッセージがOracle Service Cloudで解決済としてマークされると、別の新しいアクティビティがリストされます。通知Eメールも受信します。
メッセージには、自動的にOracle Service Cloudというラベルも付けられます。
Oracle Service CloudまたはSiebelに送信しているメッセージの場合、メッセージに属性を追加することもできます。情報を追加すると、顧客に関して必要な情報を提供するのに役立ちます。製品、顧客ID、顧客Eメール、オーダーID、地域、ノートまたはアップセル(あるいはそのすべて)に関する情報を入力できます。
Siebelに送信
この処理は、メッセージをSiebelアカウントにサービス要求として送信する場合に選択します。この処理項目が表示されるのは、Siebelアカウント情報を入力した場合のみです。要求された場合は、メッセージを送信する要求を確認します。
メッセージが送信されると、「内部アクティビティ」にこのトランザクションに対する新しいアクティビティが表示されます。メッセージをSiebelで解決済としてマークするには、チェックボックスを選択し、オプションでコメントを追加します(この処理に対する内部アクティビティも追加されます)。Siebelインシデントが別のユーザーによってクローズされた場合は、元の送信者に通知Eメールが送信されます。
メッセージには、自動的にSiebelというラベルも付けられます。
処理アイコンの使用
処理メニューには、メッセージで実行できる内容のコンテキスト・リストが含まれていますが、処理アイコンでは、最も共通するタスクに対する1クリック処理が提供されます。メッセージをオープンすると、メッセージの直下の中央に処理アイコンが表示されます。表示される処理アイコンは、表示されるメッセージに応じて変わります。次は、使用可能な処理アイコンのリストです。
割当。このアイコンのグラフィックは、アカウントの設定に応じてロックまたは人のアイコンです。
コメント。このアイコンのグラフィックは左向きの矢印です。
返信。このアイコンのグラフィックは左向きの矢印で、Twitterメッセージの場合のみ使用できます。
いいね。このアイコンのグラフィックは親指を立てているポーズです。
ラベル。このアイコンのグラフィックはラベルです。
アーカイブ。このアイコンのグラフィックはファイリング・ボックスです。
メッセージの割当
アカウントのメッセージ・ロッキングが有効になっている場合は、ロック・アイコンをクリックして、メッセージを自分に割り当てます。
「割当」処理アイコンをクリックして、投稿を自分自身に割り当てます。
割当先としての自分自身を解除するには、「割当」処理アイコンを再度クリックします。
注意: 他のユーザーのメッセージをロック解除できるのは管理者のみです。アカウントのメッセージ・ロッキングが無効になっている場合は、人アイコンが表示されます。
「割当」処理アイコンをクリックして、投稿を別のユーザーに割り当てます。
メッセージに対するコメント
自分が所有しているチャネルに対してのみコメントできます。また、Twitterメッセージに対してはコメントできません。かわりに、返信処理アイコンを使用できます。Twitterメッセージへの返信の詳細は、メッセージへの返信に関する次のトピックを参照してください。
メッセージに対してコメントする手順は、次のとおりです。
「コメント」処理アイコンをクリックします。
「メッセージ」テキスト・ボックスにコメントを入力します。
(オプション)URLを入力して短縮する場合は、「メッセージ」テキスト・ボックスの「リンク」アイコンをクリックして、任意のURL短縮サービスを選択します。
注意: 使用できるURL短縮サービスは、管理者がダイナミック・リンク・トラッキングをどのように構成したかによって決まります。ダイナミック・リンク・トラッキングの詳細は、「「管理」でのダイナミック・リンク・トラッキングの設定」を参照してください。「コメント」ボタンをクリックして、コメントを投稿します。
メッセージへの返信
返信処理アイコンは、Twitterメッセージの下にのみ表示されます。Twitterメッセージへの返信は、新規ツイートとみなされます。他のプラットフォームの場合は、コメント処理アイコンを使用できます。メッセージに対するコメントの詳細は、「メッセージに対するコメント」を参照してください。
メッセージに返信する手順は、次のとおりです。
「返信」処理アイコンをクリックします。
「メッセージ」テキスト・ボックスに返信を入力します。
(オプション)URLを入力して短縮する場合は、「メッセージ」テキスト・ボックスの「リンク」アイコンをクリックして、任意のURL短縮サービスを選択します。
注意: 使用できるURL短縮サービスは、管理者がダイナミック・リンク・トラッキングをどのように構成したかによって決まります。ダイナミック・リンク・トラッキングの詳細は、「「管理」でのダイナミック・リンク・トラッキングの設定」を参照してください。注意: Twitterでは、ダイレクト・メッセージ内でのバニティ・ショート・リンクの使用が禁じられているため、ダイレクト・メッセージに対する「リンク」アイコンは無効化されています。「返信」ボタンをクリックして、新規ツイートを投稿します。
投稿に対する「いいね」
「いいね」処理アイコンをクリックして、メッセージに「いいね」と言います。
この処理アイコンは、Facebook、Twitter、InstagramおよびWeiboの場合のみ使用できます。
自分が所有しているチャネルのメッセージにのみ「いいね」できます。Twitterは、リスニングから取得した任意のツイートに「いいね」できるため、例外です。
メッセージのラベル付け
メッセージまたはコメントにラベルを追加できます。メッセージ・ラベルを使用すると、メッセージをグループに分類でき、後でラベルを使用してメッセージ・リストをフィルタできます。この結果、ユーザーは自分にとって最も重要なコンテンツに簡単にアクセスできます。ラベルは、アカウントの設定方法によって、手動および自動の両方でメッセージに追加できます。
特定のメッセージにラベルを手動で追加する手順は、次のとおりです。
「ラベル」処理アイコンをクリックします。
「ラベル」テキスト・ボックスにラベルを入力します。
「確認」をクリックします。
ラベルを自動的に追加するには、自動ラベル・ルールを設定できます。この場合、特定の単語が使用されている場合はいつでも、メッセージに特定のラベルが自動的に割り当てられます。詳細は、「自動化」タブのトピックを参照してください。
購入したプランにリスニング&分析が含まれている場合は、インジケータ(標準とカスタムの両方)およびセンチメントによって自動ラベル付けされたメッセージも表示されます。エンゲージにルーティングしたリスニング&分析トピック・チャネルでは、これは自動的に実行され、現時点では変更またはオフにできません。所有メッセージ(ワークフロー&自動化で承認したチャネルのメッセージ)をインジケータとセンチメントで自動ラベル付けすることもできます。この機能は、オウンド・メッセージに対してはデフォルトでオンではありません。アカウントでこれを有効化する場合は、サービス要求を送信してください。
ラベルの一括追加および削除の詳細は、「一括処理」を参照してください。
一括処理の実行
エンゲージでは、単一列の複数メッセージに対して数回のクリックで処理を実行できます。たとえば、同時に複数のメッセージにラベルを追加する必要があるとします。これは、一括処理機能を使用して実行できます。
更新を実行する列から、オプション・メニューをクリックして、「一括処理」を選択します。
更新を実行する各メッセージの横にあるチェックボックスを選択します。注意: すべてのメッセージを選択するには、「すべて選択」オプションをクリックします。
「一括処理」ドロップダウン・リストから、選択したメッセージに適用する処理を選択します。
「適用」ボタンをクリックします。
メッセージのパージ
指定した日付までのFacebookおよびTwitterのダイレクト・メッセージをエンゲージ・データベースから一括パージできます。一括パージしたメッセージは永久に消去されます。この処理は元に戻せません。エンゲージ・データベースからパージされたダイレクト・メッセージは、ソーシャル・ネットワークでも個別に削除する必要があります。
Facebookチャネル用の処理について
エンゲージでチャネルとして追加したFacebookページの管理者である場合と管理者でない場合で、様々な処理が表示されます。表示される内容の相違点をリストします。
Facebookページ - 管理者
チャネルとして追加したFacebookページの管理者である場合は、メッセージで次の処理が可能です。
ラベルの追加
割当
アーカイブ
ブロックして削除
投稿の表示
いいね
未読としてマーク
返信
非表示
削除
Oracle Service Cloudに送信
Siebelに送信
いいね
Twitterチャネル用の処理について
Twitterメッセージで実行可能な処理は、次のとおりです。
割当
アーカイブ
投稿の表示
いいね
未読としてマーク
ツイートを引用
返信
リツイート
ダイレクト・メッセージの送信
Oracle Service Cloudに送信
Siebelに送信
LinkedInチャネル用の処理について
LinkedInメッセージで実行可能な処理は、次のとおりです。
割当
アーカイブ
いいね
未読としてマーク
返信
Instagramアカウント用の処理について
Instagramメッセージで実行可能な処理は、次のとおりです。
割当
アーカイブ
投稿の表示
いいね
返信
Oracle Service Cloudに送信
Siebelに送信
Weiboページ用の処理について
Weiboメッセージで実行可能な処理は、次のとおりです。
割当
アーカイブ
投稿の表示
いいね
未読としてマーク
返信
再投稿
コメント付きで再投稿
削除
Oracle Service Cloudに送信
Siebelに送信
WeChat用の処理について
WeChatメッセージで実行可能な処理は、次のとおりです。
属性の追加
アーカイブ
割当
属性の追加
メッセージ・リンクのコピー
ラベル
既読としてマーク
未読としてマーク
メッセージのロック
返信
Oracle Service Cloudに送信
Siebelに送信
メッセージのフィルタ
フィルタを使用すると、選択した列内で管理しているメッセージ間を簡単に移動できます。デフォルトでは、最初にエンゲージをオープンすると、「受信トレイ」列のみが表示されます。ユーザーのニーズに基づいて、さらにフィルタされた列をビューに追加できます。このトピックでは、エンゲージで列を作成および変更するために使用できる基準について説明します。
列について
エンゲージのビューには、新しい列をいつでも追加できます。列を追加する際は、列に表示する内容を正確に管理できるフィルタ・オプションがあります。目的のメッセージを正確に表示するためにフィルタされた列を追加することで、エクスペリエンスを簡単にカスタマイズできます。
「受信トレイ」列について
エンゲージの最初のデフォルト列は「受信トレイ」列です。「受信トレイ」列には、すべてのメッセージ(既読および未読)が含まれています。デフォルトでは、これがエンゲージを最初にオープンしたときにメッセージ用にフィルタされた唯一の列です。
フォルダについて
エンゲージのビューの基準はいつでも変更できます。変更可能な基準の1つは、メッセージが表示されるフォルダです。デフォルトでは、「受信トレイ」フォルダが選択されていますが、このフォルダを「アーカイブ済」または「非表示」フォルダに変更できます。列のフォルダを変更する方法の詳細は、「列設定の変更」を参照してください。
「アーカイブ済」フォルダについて
「アーカイブ済」フォルダには、アーカイブするために選択したメッセージが含まれるため、これらのメッセージは受信トレイに表示されなくなります。
「非表示」フォルダについて
「非表示」フォルダに表示されるメッセージには、非表示メッセージおよび未公開メッセージの2つのタイプがあります。メッセージまたはコメントを非表示にすると、Facebookで非表示になり、メッセージはエンゲージのメッセージ受信トレイから「非表示」フォルダに移動します。これらのメッセージは「非表示」フォルダで検索できます。
未公開メッセージはFacebookに広告を作成するために作成され、これらのメッセージは標準のニュースフィードやタイムラインに公開されないため、デフォルトではエンゲージに表示されません。未公開投稿はデフォルトで表示されませんが、機能は有効化できます。アカウントに対して未公開投稿を有効化するには、管理者がワークフロー&自動化の「アカウント」セクションで該当するボックスを選択する必要があります。未公開投稿の有効化の詳細は、「「アカウント」タブ」の項を参照してください。
アカウントに対して有効化した未公開投稿は、「非表示」フォルダに表示されます。また、列内の各未公開メッセージについて、メッセージ・テキストの右上には未公開ラベルが表示されます。非表示メッセージには非表示ラベルが表示されます。
列フィルタ基準について
次の列フィルタ基準を指定することで、列に表示されるメッセージを制御できます。
コンテンツ・タイプ
コンテンツ・タイプは、メッセージの取得元であるソーシャル・ネットワークおよびその他のデータ・ソースです。これには、所有Facebook、TwitterおよびLinkedInのアカウント、さらにGoogle+、YouTube、RSSフィード、ニュース・サイト、コンシューマ・レビュー、メッセージ・フォーラムなどのリスニング・ソースが含まれます。
チャネル
チャネルは、ワークフロー&自動化を使用して追加したソーシャル・プロパティ、およびリスニングからエンゲージに追加したリスニング・トピックです。特定のチャネルのメッセージのみを表示するようフィルタするには、リストからそのチャネルをクリックします。チャネルは選択したことを示すために強調表示されます。表示するチャネルを一度に複数選択できます。チャネルを削除するには、そのチャネルを再度クリックすると、強調表示されなくなります。
メッセージ・フィルタ
承認済Facebookチャネルによるフィルタでは、そのチャネルに対する公開(タイムライン)メッセージ、非公開メッセージ(封筒ボタン)、すべてのメッセージまたはレビューを表示できます。選択したチャネルに基づいて、タイプ別メッセージ・フィルタ(「すべて」、「投稿」、「訪問者の投稿」、「ダイレクト・メッセージ」または「レビュー」)を選択して列をさらに構成できます。
列の追加
ユーザーのニーズを反映している列を追加することで、エンゲージ・エクスペリエンスをカスタマイズします。
列設定の変更
既存列の設定を変更して、ユーザーのニーズをさらに調整できます。
エンゲージに移動します。
設定を変更する列から、オプション・メニューをクリックして、「列設定」を選択します。
(オプション)フォルダ矢印をクリックしてフォルダ・オプションを変更した後、編集内容を適用します。
(オプション)チャネル矢印をクリックしてチャネル・オプションを変更した後、編集内容を適用します。
(オプション)ラベル矢印をクリックしてラベル・オプションを変更した後、編集内容を適用します。
(オプション)日付範囲矢印をクリックして日付範囲を変更した後、編集内容を適用します。
(オプション)割当矢印をクリックして割当を変更した後、編集内容を適用します。
(オプション)クリックします
「保存」をクリックします。
列の削除
列が不要になった場合は、エンゲージのビューからその列を削除できます。