2ワークフロー&自動化

ワークフロー&自動化の概要

このトピックでは、Oracle Social Cloudプラットフォームの「ワークフロー&自動化」セクションの概要を説明します。

ワークフロー&自動化について

Oracle Social Cloudプラットフォームの「ワークフロー&自動化」領域は、アカウント設定を管理し、リソース(チーム、ソーシャル・プロパティ、バンドル)とユーザーを構成する場所です。

これらのトピックは、ユーザーが、Oracle Social Cloudアカウントに対するアカウント管理者またはチーム管理者に割り当てられていることを前提に記述されています。これは、ワークフロー&自動化に対する完全なアクセス権があることを意味します。管理者でないユーザーの場合は、「プロファイル」タブに対してのみアクセス権があります。

ワークフロー&自動化のレイアウトについて

「ワークフロー&自動化」ページには、次の7個のタブがあります。

  • プロファイル - パスワードやアドレスのような基本的なユーザー情報を設定および編集したり、自分がどのチーム、バンドルおよびソーシャル・プロパティに対して割り当てられているかを判断します

  • リソース - アカウントのリソースを作成、編成および制御します

  • ユーザー - アカウントへの新規ユーザーの招待、既存のユーザーに関する情報の編集、および送信した保留中の招待の表示を実行できます

  • アカウント - アカウントの一般設定

  • ワークフロー - 同僚とコラボレーションしながら、プロセスを作成して実行します

  • 自動化 - (エンゲージのみ)エンゲージで投稿のラベル付け、割当および削除を自動的に実行するルールを設定します

  • プラグイン - (エンゲージのみ)エンゲージ用のRightNowおよびSiebelのアカウントに接続を追加します

これらの各セクションのトピックが用意されているため、詳細な情報が必要な場合は、各セクションのトピックを確認してください。

基本的な用語について

ワークフロー&自動化およびOracle Social Cloudプラットフォーム全体に関係する用語をいくつか説明します。

Oracle Social Cloud Marketingでは、次の用語はリソースと呼ばれ、「リソース」タブにそれぞれ独自の領域があります。

  • ソーシャル・プロパティ: たとえば、Oracle Social Cloudプラットフォームを使用して公開、作成、モデレートおよび分析するFacebookストリーム、Twitterアカウント、Google+ストリームまたはタブ・ビュー。

  • ユーザー: Oracle Social Cloudアカウントに対するアクセス権がある人。ユーザーには様々な権限レベルが付与され、アカウントの特定のソーシャル・プロパティ、チームおよびバンドルに割り当てられます。

  • チーム: アカウントの同じソーシャル・プロパティに対するアクセス権があるユーザーのグループ。

  • バンドル: ソーシャル・プロパティのグループ。特定のチームまたはユーザーをバンドルに割り当てることができます。

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    関連トピック

すべてのユーザー・ロールに共通する権限について

このトピックでは、すべてのユーザー・ロールに共通する権限について説明します。

すべてのユーザー・ロールに次の権限があります。

「トピック」および「ダッシュボード」タブ

  • トピック・プロパティの表示

  • ダッシュボードの表示

  • チャートのエクスポート

  • トピック・アラートおよびEメール・ダイジェストの作成および編集

注意: ユーザーをバンドルに配置すると、配置されたバンドル内でのみ権限が付与されます。
履歴データ・リクエストを作成する権限は、管理者のみに付与されます。履歴データの詳細は、「トピックのアドオン・データについて」のトピックを参照してください。

「リソース」および「ソーシャル・キャンペーン」タブ

  • すべてのデータの表示

  • レポートのダウンロード

SEMレポート

  • すべてのデータの表示

  • レポートのダウンロード

Oracle Social Cloudのユーザー・ロールについて

Oracle Social Cloudのユーザー・ロールによって、Oracle Social Cloudプラットフォームでのユーザーの権限が付与されます。

合計で次に示す10個のロールがあり、各ロールには、プラットフォームの各部分に対する特定の権限があります。

  • 管理

  • エディタ

  • 作成者

  • モデレータ

  • リスニング・エディタ

  • リーダー

  • メディア・マネージャ

  • アナリスト

  • ブランド設計者

  • 設計者

これらのすべてのユーザー・ロールには同じ権限があります。すべてのユーザー・ロールに共通する権限の詳細は、「すべてのユーザー・ロールに共通する権限について」のトピックを参照してください。これらのすべての権限については、該当するロールのトピックで説明します。ユーザーに付与されるのは、アクセス権のあるストリームに対する権限のみです。

    管理者ロールについて

    管理者には、アカウントに対する完全な管理アクセス権があります。

    次の表に、プラットフォーム別の管理者ロールの権限を示します。

    プラットフォーム 権限
    ワークフロー&自動化
    • チームまたはバンドルへの新規ユーザーおよびソーシャル・プロパティの追加

    • 新規チームおよびバンドルの作成

    • アカウントの個々のユーザーに対する権限レベルおよびユーザー・ロールの設定

    • ワークフロー・テンプレートの表示および作成

    • 有料パートナ・アカウントの追加

    パブリッシュ
    • 投稿の作成、スケジュール、ターゲット指定、公開および編集

    コンテンツ&アプリ
    • Facebookアプリの作成および追加

    • ビューの作成および公開

    • Facebookページへのビューの添付

    • ブランド・テンプレート、テンプレートCSS、ビュー・レベルのCSSの作成および編集

    • コンテスト・リンクへのアクセス

    • ロールが割り当てられていないユーザーによるコンテスト・リンクの取得を制限

    エンゲージ
    • メッセージの表示、割当、ラベル付け、アーカイブ、返信、非表示、削除およびロック

    リスニング
    • 履歴データへのアクセス

    • Facebookページ管理へのアクセス

      トピックおよびインジケータの作成、編集、クローン、アクティブ化、非アクティブ化および削除

    • トピック・アラートおよびEメール・ダイジェストの作成および編集

    • トピックへのノートの作成および編集

    • ダッシュボードの表示

    • チャートのエクスポート

      エディタ・ロールについて

      このトピックでは、エディタ・ロールの権限について説明します。

      次の表に、プラットフォーム別のエディタ・ロールの権限を示します。

      プラットフォーム 権限
      ワークフロー&自動化
      • 「自分のプロファイル」ページへのアクセスのみ

      パブリッシュ
      • 投稿の作成、スケジュール、ターゲット指定および公開

      コンテンツ&アプリ
      • ビューへのモジュールの追加、ビューの編集および公開

      • コンテスト・リンクへのアクセス

      • ロールが割り当てられていないユーザーによるコンテスト・リンクの取得を制限

        作成者ロールについて

        このトピックでは、作成者ロールの権限について説明します。

        次の表に、プラットフォーム別の作成者ロールの権限を示します。

        プラットフォーム 権限
        ワークフロー&自動化
        • 「自分のプロファイル」ページへのアクセスのみ

        パブリッシュ
        • 投稿の作成(ただし、ドラフトとしてのみ保存可能)

          モデレータ・ロールについて

          このトピックでは、モデレータ・ロールの権限について説明します。このロールに付与されるのは、Oracle Social Cloudプラットフォームの「ワークフロー&自動化」および「エンゲージ」セクションに対する権限のみです。

          次の表に、プラットフォーム別のモデレータ・ロールの権限を示します。

          プラットフォーム 権限
          ワークフロー&自動化
          • 「自分のプロファイル」ページへのアクセスのみ

          エンゲージ
          • メッセージの表示、割当、ラベル付け、アーカイブ、返信、非表示および削除

            リスニング・エディタ・ロールについて

            このトピックでは、リスニング・エディタ・ロールの権限について説明します。

            このロールに付与されるのは、「トピック」「インジケータ」および「ダッシュボード」の各リスニング・ページに対する権限のみです。

            次の表に、プラットフォーム別のリスニング・エディタ・ロールの権限を示します。

            プラットフォーム 権限
            「インジケータ」タブ
            • 独自のインジケータの作成、編集、クローンおよび削除

            注意: ユーザーをバンドルまたはチームに配置すると、配置されたバンドルまたはチーム内でのみ権限が付与されます。
            ソーシャル・ステーション
            • カスタム分析の作成

            • インテリジェンス・センター・ビューの作成

            「トピック」および「ダッシュボード」タブ
            • 独自のトピックの作成、編集、アクティブ化、非アクティブ化および削除

            • 他のユーザーが作成したトピックのクローン

            • トピック・アラートおよびEメール・ダイジェストの作成および編集

            • トピックへのノートの作成および編集

            • ダッシュボードの表示

            • チャートのエクスポート

              リーダー・ロールについて

              このトピックでは、リーダー・ロールの権限について説明します。このロールに付与されるのは、Oracle Social Cloudプラットフォームの「ワークフロー&自動化」および「エンゲージ」セクションに対する権限のみです。

              次の表に、プラットフォーム別のリーダー・ロールの権限を示します。

              プラットフォーム 権限
              ワークフロー&自動化
              • 「自分のプロファイル」ページへのアクセスのみ

              エンゲージ
              • メッセージの表示、割当、ラベル付けおよびアーカイブ

                メディア・マネージャ・ロールについて

                このトピックでは、メディア・マネージャ・ロールの権限について説明します。このロールに付与されるのは、Oracle Social Cloudプラットフォームの「ワークフロー&自動化」および「パブリッシュ」セクションに対する権限のみです。

                次の表に、プラットフォーム別のメディア・マネージャ・ロールの権限を示します。

                プラットフォーム 権限
                ワークフロー&自動化
                • 「自分のプロファイル」ページへのアクセスのみ

                パブリッシュ
                • 公開済および未公開の投稿のプロモート

                • 未公開投稿の作成、公開および削除

                  アナリスト・ロールについて

                  このトピックでは、アナリスト・ロールの権限について説明します。このロールに付与されるのは、Oracle Social Cloudプラットフォームの「ワークフロー&自動化」および「分析」セクションに対する権限のみです。

                  次の表に、プラットフォーム別のアナリスト・ロールの権限を示します。

                  プラットフォーム 権限
                  ワークフロー&自動化
                  • 「自分のプロファイル」ページへのアクセスのみ

                  リスニング&分析
                  • 各自が割り当てられているリソースに関するレポートの表示およびダウンロード

                    ブランド設計者ロールについて

                    このトピックでは、ブランド設計者ロールの権限について説明します。このロールに付与されるのは、Oracle Social Cloudプラットフォームの「ワークフロー&自動化」および「コンテンツ&アプリ」セクションに対する権限のみです。

                    次の表に、プラットフォーム別のブランド設計者ロールの権限を示します。

                    プラットフォーム 権限
                    ワークフロー&自動化
                    • 「自分のプロファイル」ページへのアクセスのみ

                    • ビューの作成

                    • バンドルへのビューの割当またはビューへのユーザーの追加は不可

                    コンテンツ&アプリ
                    • ビューの作成および公開

                    • ブランド・テンプレートの作成および公開

                    • ビュー・レベルのCSSの作成および編集

                    • 個々のビューの「スタイル」タブへのアクセス

                    • コンテスト・リンクへのアクセス

                    • ロールが割り当てられていないユーザーによるコンテスト・リンクの取得を制限

                      設計者ロールについて

                      このトピックでは、設計者ロールの権限について説明します。このロールに付与されるのは、Oracle Social Cloudプラットフォームの「ワークフロー&自動化」および「コンテンツ&アプリ」セクションに対する権限のみです。

                      次の表に、プラットフォーム別の設計者ロールの権限を示します。

                      プラットフォーム 権限
                      ワークフロー&自動化
                      • 「自分のプロファイル」ページへのアクセスのみ

                      • ビューの作成

                      • バンドルへのビューの割当またはビューへのユーザーの追加は不可

                      コンテンツ&アプリ
                      • ビューの作成および公開

                      • ビュー・レベルのCSSの作成および編集

                      • 個々のビューの「スタイル」タブへのアクセス

                      • コンテスト・リンクへのアクセス

                      • ロールが割り当てられていないユーザーによるコンテスト・リンクの取得を制限

                        自分のプロファイル

                        「ワークフロー&自動化」の「自分のプロファイル」セクションは、パスワードやアドレスなどの基本的なユーザー情報を設定および編集したり、権限があるチーム、バンドルおよびソーシャル・プロパティにアクセスできる場所です。

                        「自分のプロファイル」ページには、自分の情報自分のリソースの2つの部分があります。

                        自分の情報について

                        「自分のプロファイル」領域では、Oracle Social Cloudアカウントの作成時に入力した情報を表示、追加および編集できます。アカウントにリンクしたFacebookプロファイルからユーザーの写真が取得されています。

                        次の情報も表示されます。

                        • 会社名および役職

                        • 市区町村、都道府県、国

                        • タイム・ゾーン

                        情報を編集するには、鉛筆アイコンをクリックします。

                        前述のすべての情報および次のフィールドも編集できます。

                        • Facebookプロファイルにリンクしていない場合は、Oracle Social CloudプロファイルをFacebookとリンク・オプションが表示されます。Facebookにログインしているときにこのオプションをクリックすると、プロファイルがFacebookアカウントにリンクされます。Facebookにログインしていない場合は、ログインするオプションが表示されます。

                        • 別のプロファイルをリンク - Oracle Social Cloudプロファイルを別のFacebookアカウントにリンクできます。注意: Facebookにログインしていない場合は、ログインするオプションが表示されます。Facebookにログインしている場合は、このリンクをクリックする前に、Oracle Social Cloudプロファイルとリンクするアカウントにログインしていることを確認してください。

                        • Facebookプロファイルのリンク解除 - FacebookアカウントをOracle Social Cloudアカウントから接続解除できます。

                        • ジオロケーション - このリンクをクリックすると、自分が追加されているジオターゲットのリストが表示されます。ジオターゲティングの詳細は、「テンプレート」のトピックを参照してください。

                        • Eメール・アドレス

                        • 電話番号

                        • Eメール通知を受信 - このボックスは、アカウント内で発生した内容に関するEメール通知をOracle Social Cloudから送信する場合に選択します。通知には、ソーシャル・プロパティの再承認、失効したユーザー、破棄されたユーザー、Unmetricおよびメッセージ制限のしきい値が含まれます。

                        • セキュリティ - Oracle Social Cloudアカウントのパスワードです。

                        • セッション・タイムアウト - Oracle Social Cloudから自動的にログアウトされるまでの時間数です。

                        言語について

                        Oracle Social Cloudプラットフォームを別の言語で表示する場合は、ここで設定します。ドロップダウン・メニューを使用して、プラットフォームで表示する言語を選択した後、「変更の保存」をクリックします。Oracle Social Cloudのテキストが、選択した言語に変更されます。ドロップダウン・リストでは、リストされる各言語がそれぞれ独自の言語で表示されます。

                        注意: 「パブリッシュ」の「投稿の作成」ページ、「リスニング&分析」のセマンティック分析フィルタまたは「コンテンツ&アプリ」の複数のモジュールなど、テキストを入力するすべての場所は、この言語設定の影響を受けません。入力した言語が表示される言語となります。

                        次の2列の表に、サポートされている言語をリストします。

                        サポート言語

                        言語名(日本語) 言語名(ローカライズ言語)

                        チェコ語

                        Čeština

                        デンマーク語

                        Dansk

                        オランダ語

                        Nederlands

                        英語

                        英語

                        フィンランド語

                        suomi

                        フランス語

                        Français

                        ドイツ語

                        Deutsch

                        ハンガリー語

                        Magyar

                        イタリア語

                        Italiano

                        日本語

                        日本語

                        韓国語

                        한국어

                        ノルウェー語

                        Norsk

                        ポーランド語

                        Polski

                        ポルトガル語(ブラジル)

                        Português (do Brasil)

                        ロシア語

                        Русский

                        簡体字中国語

                        中文(简体)

                        スペイン語

                        Español

                        スウェーデン語

                        Svenska

                        繁体字中国語

                        繁體中文

                        ウクライナ語

                        українська

                        情報の編集を終了した後、「変更の保存」をクリックします。

                        ソーシャル・プロパティ、バンドルおよびチーム

                        「ソーシャル・プロパティ」、「バンドル」および「チーム」の各タブを使用して、アクセス権のあるソーシャル・プロパティ、バンドルまたはチームのリストを表示します。

                        「リソース」タブ: チーム

                        「リソース」タブは、Oracle Social Cloudアカウントのリソースを作成、編成および制御する場所です。前述したように、リソースとは、アカウントに対して作成したソーシャル・プロパティ、チームおよびバンドルです。

                        「チーム」領域は、ソーシャル・プロパティで一緒に作業するユーザーのグループであるチームを作成および編集できる場所です。

                        CSVのダウンロード

                        管理者は、「チーム」メイン・ページにある「CSVのダウンロード」ボタンを使用して、各アカウントまたはチームに存在するすべてのチームに関する情報が含まれたCSVファイルをダウンロードできます。

                          チーム・グリッドの作成

                          アカウントのチームはすべて、チーム・グリッドにリストされます。グリッドには、チーム名とチーム・メンバー数が表示されます。チーム全体の階層を展開して表示するには、チーム名の横にある矢印をクリックします。

                          歯車のイメージをクリックして、チームを編集、削除または複製できます。
                          1. 「チームの作成」をクリックします。「チームの作成」ページが表示されます。

                          2. チームに名前および簡単な摘要を指定します。

                          3. 「チームの作成」をクリックします。ページがリフレッシュされ、チームが正常に保存されたことが示されます。

                          チームの情報を編集して、ユーザーおよびチームを追加できます。

                            チームへのユーザーの追加

                            チームを作成した後は、そのチームにユーザーを追加できます。

                            1. チームの編集ページから、「ユーザーの追加」をクリックします。ユーザーの割当ダイアログ・ボックスがオープンします。

                            2. アカウントのユーザーのリストが表示されます。

                              注意: ユーザーをアルファベット順にソートできます。追加するチームの横にあるボックスを選択して、「変更の保存」をクリックします。
                            3. チームの編集ページが再び表示され、新しいユーザーがユーザー・グリッドに表示されます。

                            チームにユーザーを追加した後は、ユーザーにユーザー・ロールを割り当てることができます。ユーザー・ロールの詳細な定義は、「ユーザー・ロール」のトピックを参照してください。

                              「リソース」タブ: ソーシャル・プロパティ

                              「リソース」タブは、Oracle Social Cloudアカウントのリソースを作成、編成および制御する場所です。前述したように、リソースとは、アカウントに対して作成したソーシャル・プロパティ、チームおよびバンドルです。

                              「ソーシャル・プロパティ」領域は、ビューやFacebookストリームなど、アカウントのソーシャル・プロパティの詳細を作成、編集および表示できる場所です。

                              「ソーシャル・プロパティ」セクションは、Oracle Social Cloud Marketingの顧客である場合に使用できます。

                                ソーシャル・プロパティ・グリッド

                                アカウントのソーシャル・プロパティはすべて、ソーシャル・プロパティ・グリッドにリストされます。グリッドには、ソーシャル・プロパティ名、プロパティに対して処理を実行する必要があるかどうか、プロパティに存在する割当先(ユーザーおよびチーム)の数、およびプロパティを最後に編集した個人とその編集日時が表示されます。各ソーシャル・プロパティにある歯車アイコンを使用して、ソーシャル・プロパティを編集または削除できます。

                                ソーシャル・プロパティのソート

                                最初に「ソーシャル・プロパティ」タブをクリックすると、すべてのソーシャル・プロパティのリストが表示されます。リストはソーシャル・ネットワーク別にソートすることもできるため、目的のネットワークのみのソーシャル・プロパティを表示できます。
                                • Facebookビュー

                                • Facebookストリーム(承認済のFacebookページ)

                                • Twitterストリーム(承認済のTwitterストリーム)

                                • Google+ページ

                                • Youtubeチャネル

                                • LinkedIn会社およびショーケース・ページ

                                • Instagram

                                • Weiboページ

                                • Tumblr

                                • WeChat

                                注意: ここに表示されるGoogle+およびYouTubeストリームは承認済のストリームのみであり、パブリッシュと分析で表示されます。リスニングとエンゲージでは表示されません。Facebookストリームは、所有している承認済のFacebookブランド・ページです。これらのストリームは、Oracle Social Cloudプラットフォーム全体で使用できます。

                                  ソーシャル・プロパティの追加

                                  ソーシャル・プロパティをOracle Social Cloudに正常に追加するには、ソーシャル・ネットワークの該当ソーシャル・プロパティの管理者である必要があります。たとえば、FacebookページをOracle Social Cloudに追加するには、Facebookの該当ページの管理者である必要があります。

                                  1. 「ソーシャル・プロパティの追加」をクリックします。「ソーシャル・プロパティの追加」ページが表示されます。

                                  2. 追加するソーシャル・プロパティのタイプを選択します。

                                    • Facebookのタブ・ビュー(コンテンツ&アプリのみ)

                                    • Facebookストリーム(承認済のFacebookブランド・ページ)

                                    • Twitterストリーム(承認済のTwitterストリーム)

                                    • Google+ページ

                                    • YouTubeチャネル

                                    • Weiboページ

                                    • LinkedIn会社ページ

                                    • Tumblrブログ

                                    • Instagramアカウント

                                    • WeChat

                                    注意: Facebookストリームは、所有している承認済のFacebookブランド・ページです。これらのストリームは、Oracle Social Cloudプラットフォーム全体で使用できます。
                                  3. ソーシャル・プロパティのタイプをクリックして選択し、契約条件を読んで受け入れた後、「ソーシャル・プロパティの追加」をクリックします。

                                  4. モーダル・ウィンドウがオープンし、Oracle Social Cloudによるソーシャル・ネットワーク・アカウントへのアクセスの承認を求められます。手順に従います。追加するソーシャル・プロパティの管理者である必要があります。

                                    注意: WeChatの場合は、QRコードが表示されます。このチャネルをOracle Social Cloudに追加するには、管理WeChatプラットフォームの管理者である必要があります。WeChatモバイル・アプリケーション内からQRコードをスキャンします。
                                  承認を完了すると、Oracle Social Cloudのソーシャル・プロパティの編集ページが表示され、そこで、チームおよびユーザーの割当とバンドルへの配置を開始できます。

                                    ソーシャル・プロパティの編集ページについて

                                    ソーシャル・プロパティの「編集」ページには、ストリームの特定の詳細が表示され、特定の詳細を編集できます。このトピックでは、様々なソーシャル・プロパティ・タイプごとに異なる編集ページの概要を説明します。

                                    Facebookストリームの詳細

                                    承認済のFacebookブランド・ストリームの編集ページでは、次のことができます。
                                    • ストリームの承認または再承認

                                    • ストリーム名の変更

                                    • ストリームをデフォルト・ストリームに設定(詳細は後述)

                                    • 入力されたコメントの表示方法(エンゲージのみ、詳細は後述)

                                    • ストリームへのサード・パーティの分析コードの追加

                                    • ストリームへのキャンペーン・トラッキング・コードの追加

                                    • ユーザーおよびチームの追加

                                    デフォルト・ストリーム

                                    新しい投稿を作成すると、デフォルト・ストリームがストリームのリストに自動的に表示されます。作成する特定の投稿をこのストリームに公開しない場合は、「ストリームの選択」セクションでストリーム名をクリックして選択を解除します。

                                    コメントのソート順(エンゲージのみ)

                                    Facebookページがエンゲージに対して承認されている場合は、そのページでやりとりされるコメントの表示方法を選択できます。Facebookのランキング・システムを使用して、コメントを日時順またはランキング別に表示できます。

                                    サード・パーティの分析およびキャンペーン・トラッキングの追加

                                    ストリームで、Google AnalyticsやOmnitureなどのサード・パーティの分析ソフトウェアを使用して、パブリッシュの投稿に関する特定の情報を取得できます。

                                    サード・パーティの分析コードをストリームに追加するには、サード・パーティのプロバイダから受け取った分析コードを「分析」フィールドに貼り付けて、「変更の保存」をクリックします。

                                    キャンペーンのトラッキング

                                    サード・パーティのプロバイダから取得するサード・パーティのキャンペーン・コードを使用して、このストリームから受信するトラフィックに絞り込んでトラッキングすることもできます。このコードは、このストリームから公開されるすべてのリンクに追加されるため、該当アクティビティに絞り込んで表示できます。

                                    サード・パーティのキャンペーン・コードをストリームに追加するには、「キャンペーン・トラッキング」フィールドにサード・パーティのキャンペーン・コードを貼り付けます。
                                    • Omnitureをサード・パーティとして使用している場合、追加する必要があるのは、コードのOcid=部分(キー値は整数)のみです。次に例を示します。

                                      http://www.fakeplace.com/?Ocid=3121

                                    • Google Analyticsで複数のutmostを使用している場合は、それぞれの間にアンパサンド(&)が必要です。次に例を示します。

                                      http://www.fakeplace.com?utm_source=Facebook&utm_medium=Coupon&utm_campaign=Tasty_Treat_Coupon

                                    注意: このコードは、公開後の投稿のURLに追加することもできます。詳細は、「ダイナミック・リンク・トラッキング」を参照してください。

                                    プロファイルでリンクしているFacebookアカウントと異なるFacebookアカウントのFacebookストリームの承認

                                    Oracle Social CloudプロファイルにFacebookアカウントをリンクしている場合に、新しいFacebookストリームを承認するには、プロファイルにリンクしているのと同じFacebookアカウントを使用してストリームを承認する必要があります。

                                    別のFacebookアカウントを使用するには、次の手順に従って、プロファイルからFacebookアカウントのリンクを解除します。

                                    1. 「ワークフロー&自動化」「ソーシャル・プロパティ」タブで、プロファイルからFacebookアカウントのリンクを解除します。

                                    2. Oracle Social Cloudからサイン・アウトします。

                                    3. Oracle Social Cloudにサイン・インします。

                                    4. 「ワークフロー&自動化」プロパティの追加セクションで、必要なFacebookストリームを選択して承認します。

                                    Facebookのタブ・ビューの詳細(コンテンツ&アプリのみ)

                                    公開Facebookビューの編集ページでは、次のことができます。
                                    • ビュー名の変更

                                    • ユーザーおよびチームの追加

                                    他のすべての項目は、コンテンツ&アプリの該当ビューの「設定の表示」ページで編集されます。詳細は、「ビューの作成: ビュー・レイアウトおよびモジュールとコンテンツの追加」を参照してください。

                                    Twitterストリームの詳細

                                    承認済のTwitterブランド・ストリームの編集ページでは、次のことができます。
                                    • ストリームの承認または再承認

                                    • ストリーム名の変更

                                    • ストリームをデフォルト・ストリームに設定

                                    • 個々の投稿へのキャンペーン・コードの追加

                                    • ユーザーおよびチームの追加

                                    Google+ページ

                                    Google+ページの編集ページでは、次のことができます。
                                    • ストリームの承認または再承認

                                    • ストリーム名の変更

                                    • ストリームへのサード・パーティの分析コードの追加(詳細は前述)

                                    • ストリームへのキャンペーン・トラッキング・コードの追加(詳細は前述)

                                    • ストリームをデフォルト・ストリームに設定

                                    • ユーザーおよびチームの追加

                                    YouTubeストリーム

                                    YouTubeストリームの編集ページでは、次のことができます。
                                    • ストリームの承認または再承認

                                    • ストリーム名の変更

                                    • ストリームへのサード・パーティの分析コードの追加(詳細は前述)

                                    • ストリームへのキャンペーン・トラッキング・コードの追加(詳細は前述)

                                    • ストリームをデフォルト・ストリームに設定

                                    • ユーザーおよびチームの追加

                                    Instagramアカウント

                                    Instagramページの編集ページでは、次のことができます。
                                    • ストリームの承認または再承認

                                    • ストリーム名の変更

                                    • ストリームへのサード・パーティの分析コードの追加(詳細は前述)

                                    • ストリームへのキャンペーン・トラッキング・コードの追加(詳細は前述)

                                    • ストリームをデフォルト・ストリームに設定

                                    • ユーザーおよびチームの追加

                                    LinkedIn会社ページ

                                    LinkedIn会社ページの編集ページでは、次のことができます。
                                    • ストリームの承認または再承認

                                    • ストリーム名の変更

                                    • ストリームへのサード・パーティの分析コードの追加(詳細は前述)

                                    • ストリームへのキャンペーン・トラッキング・コードの追加(詳細は前述)

                                    • ストリームをデフォルト・ストリームに設定

                                    • ユーザーおよびチームの追加

                                    Weiboページ

                                    Weiboページの編集ページでは、次のことができます。
                                    • ストリームの承認または再承認

                                    • ダイレクト・メッセージングの承認または再承認

                                    • ストリーム名の変更

                                    • ストリームへのサード・パーティの分析コードの追加(詳細は前述)

                                    • ストリームへのキャンペーン・トラッキング・コードの追加(詳細は前述)

                                    • ストリームをデフォルト・ストリームに設定

                                    • ユーザーおよびチームの追加

                                    Weiboのダイレクト・メッセージの表示

                                    Oracle Social CloudでWeiboのダイレクト・メッセージを表示するには、次の手順に従う必要があります。
                                    1. Weiboページの編集ページで、「ダイレクト・メッセージ」セクションからURLをコピーします。

                                    2. Weibo.comでプロファイルにサイン・インします。

                                    3. 「Management Center」をクリックします。

                                    4. 「Development Center」をクリックします。

                                    5. Oracle Social CloudからのURLを指定のフィールドに入力し、「Save」をクリックします。

                                      これで、Oracle Social Cloudに対してダイレクト・メッセージが有効になり、エンゲージで表示および応答できます。

                                    Tumblrアカウント

                                    Tumblrアカウントの編集ページでは、次のことができます。
                                    • ストリームの承認または再承認

                                    • ストリーム名の変更

                                    • ストリームへのサード・パーティの分析コードの追加(詳細は前述)

                                    • ストリームへのキャンペーン・トラッキング・コードの追加(詳細は前述)

                                    • ストリームをデフォルト・ストリームに設定

                                    • ユーザーおよびチームの追加

                                    WeChatページ

                                    WeChatページの編集ページでは、次のことができます。
                                    • ストリームの承認または再承認

                                    • ダイレクト・メッセージングの承認または再承認

                                    • ストリーム名の変更

                                    • ストリームへのサード・パーティの分析コードの追加(詳細は前述)

                                    • ストリームへのキャンペーン・トラッキング・コードの追加(詳細は前述)

                                    • ストリームをデフォルト・ストリームに設定

                                    • ユーザーおよびチームの追加

                                      Instagramにかわる認証としてのFacebookの認証

                                      このトピックでは、Instagramにかわる認証としてFacebookを認証する方法について説明します。

                                      2018年12月11日以降、InstagramのプラットフォームAPIはサポートされなくなります。このサード・パーティによる変更に対応するには、InstagramアカウントをFacebookページにリンクする必要があります。詳細は、InstagramのFAQを参照してください。

                                      InstagramアカウントをFacebookページにリンクしたら、Oracle Social CloudでInstagramストリームを再承認する必要があります。

                                      Oracle Social CloudでInstagramストリームを再承認する手順は、次のとおりです。

                                      1. 「ワークフロー&自動化」に移動します。

                                      2. 「リソース」作業領域で、「ソーシャル・プロパティ」タブを選択します。

                                      3. 既存のInstagramソーシャル・プロパティをクリックします。

                                      4. 「再承認」をクリックします。

                                        InstagramのかわりにFacebookを使用して認証するように、アカウントが再承認されました。

                                      Facebookページからの移行の詳細は、FacebookのFAQ「FacebookビジネスページにInstagramアカウントを追加する」を参照してください。

                                        ユーザーおよびチームの追加

                                        ソーシャル・プロパティの各タイプについて、特定のユーザーおよびチームを該当するソーシャル・プロパティに追加できます。これは、編集のメイン領域で実行できます。

                                        ソーシャル・プロパティにユーザーを追加する際、そのユーザーをこのソーシャル・プロパティの特定のユーザー・ロールに割り当てることもできます。ユーザーをこのソーシャル・プロパティの管理者に割り当てると、そのユーザーには、該当するソーシャル・プロパティを再承認する権限が付与されます。

                                          ソーシャル・プロパティのステータスの更新

                                          ソーシャル・ネットワークに応じて、ソーシャル・プロパティには、それらを機能させる最大3つのアプリがあります。

                                          「ソーシャル・プロパティ」ページに入ると、これらのアプリのステータスを示すボックスが表示されます。ストリームに再承認または再接続が必要な場合は、赤色の感嘆符が付いたリンクによって要求が示されます。ボタンをクリックして再承認してください。
                                          注意: ソーシャル・プロパティを承認するには、FacebookページまたはTwitterストリームの管理者かつOracle Social Cloudの管理者である必要があります。
                                          承認が解除されたソーシャル・プロパティ

                                          Facebookストリーム、TwitterストリームまたはYouTubeストリームが時々、承認解除つまり再承認対象の状態になり、システムを再び有効にするためにユーザー側の処理が必要になる場合があります。このようなストリームは、ソーシャル・プロパティのマスター・リストに灰色で表示され、赤色の感嘆符が付きます。

                                          「ストリームに再承認が必要」テキスト・リンクには、注意が必要なストリームの数が表示されます。このリンクをクリックすると、再承認対象ストリームのリストが表示されます。ストリームをクリックしてそのページを表示し、必要なアプリはどれでも再承認できます。

                                          ストリームを再承認する手順は、次のとおりです。

                                          1. 歯車アイコンをクリックし、メニューから「編集」を選択します。ストリームの編集ページが表示されます。

                                          2. 「プロパティ・ステータス」ボックスで、「承認」ボタンをクリックします。

                                          3. 「ストリームの承認中」ダイアログ・ボックスがオープンします。承認を完了した後は、ウィンドウをクローズできます。

                                          注意: ストリームを再承認するには、Facebookページの管理者かつOracle Social Cloudの管理者である必要があります。

                                            CSVのダウンロード

                                            管理者は、「ソーシャル・プロパティ」メイン・ページにある「CSVのダウンロード」ボタンを使用して、各アカウントまたはチームに存在するすべてのチームに関する情報が含まれたCSVファイルをダウンロードできます。

                                              データの埋め戻し

                                              ソーシャル・プロパティをOracle Social Cloudプラットフォームに追加する際は、APIを使用して、以前のデータをソーシャル・プロパティからOracle Social Cloudに追加します。そのデータ量はソーシャル・プロパティのタイプごとに異なるため、ここにそれぞれの情報を示します。

                                              エンゲージのメッセージ:

                                              • Facebook: 30日分

                                              • Twitter: 最近の200件のツイート

                                              • LinkedIn: 最近の100件の投稿

                                              • Instagram: 最近の200件の投稿または30日分(いずれか早い方)

                                              • Weibo: 開発中

                                              • WeChatは埋め戻しをサポートしていません。さらに、48時間を経過したメッセージには応答できません。

                                              リスニング&分析:

                                              • リスニング&分析: リソース

                                              • Facebook: 6か月分

                                              • Twitter: 最大3000件の最近のツイート(Twitterの制限に基づく)

                                              • YouTube: 6か月分

                                              • Google+: 最近の1000件の投稿

                                              • LinkedIn: 開発中

                                              • Instagram: 開発中

                                              • Weibo: 開発中

                                                「リソース」タブ: バンドル

                                                「リソース」タブは、Oracle Social Cloudアカウントのリソースを作成、編成および制御する場所です。リソースとは、アカウントに対して作成したソーシャル・プロパティ、ユーザー、チームおよびバンドルです。

                                                「バンドル」領域は、バンドルを作成および編集できる場所です。バンドルは、ソーシャル・プロパティのグループで、ユーザーおよびチームを割り当てることができます。バンドルは、アカウントに対する権限を制御する際に有用です。特定のソーシャル・プロパティとユーザーに対してバンドルを作成すると、そのプロパティにアクセスできるユーザーを正確に制御できます。

                                                  バンドル・グリッドの作成

                                                  アカウントのバンドルはすべて、バンドル・グリッドにリストされます。グリッドには、バンドル名、摘要、およびバンドルに含まれるソーシャル・プロパティ、チームおよびユーザーの数などの詳細が表示されます。グリッドの右側にある歯車のイメージをクリックして、バンドルを編集または削除できます。

                                                  バンドルを作成する手順は、次のとおりです。
                                                  1. 「バンドルの作成」をクリックします。「バンドルの作成」ページが表示されます。

                                                  2. バンドルの名前および簡単な摘要を追加します。

                                                  3. 各セクションで「追加」または「選択」をクリックして、ソーシャル・プロパティ、ユーザー、チームおよびサブ・バンドルをバンドルに追加します。

                                                  4. バンドルへの項目の追加を終了した後、「バンドルの作成」をクリックします。バンドル・グリッドが再び表示され、新しいバンドルが表示されます。

                                                    注意: ソーシャル・プロパティ、ユーザー、チーム、サブ・バンドル、テンプレートおよびワークフローは、それらの項目をチームに追加する場合と同じ方法で追加します。追加した項目は、バンドルの編集ページの各セクションに表示されます。

                                                    CSVのダウンロード

                                                    管理者は、「バンドル」メイン・ページにある「CSVのダウンロード」ボタンを使用して、各アカウントまたはチームに存在するすべてのバンドルに関する情報が含まれたCSVファイルをダウンロードできます。

                                                      バンドルを使用した移動

                                                      アカウントにバンドルを作成した後は、「バンドル」ドロップダウン・メニューを使用して、Oracle Social Cloudプラットフォームにある様々な製品でバンドルを選択して使用できます。

                                                      アカウントの管理者の場合は、作成されたすべてのバンドルがこのリストに表示されます。その他のユーザーの場合は、各自に割り当てられているバンドルのみが表示されます。

                                                      バンドルを選択するには、ドロップダウン・リストからバンドルの名前をクリックします。ページがリフレッシュされ、そのバンドルの情報が表示されます。「バンドル」ドロップダウン・リストに表示されるのはバンドルの名前のみです。

                                                      バンドルにサブ・バンドルがある場合は、バンドル名の横に矢印が表示されます。バンドル名をクリックすると、メニューがリフレッシュされてバンドルの名前がヘッダーに表示され、ドロップダウン・リストにサブ・バンドルが表示されます。

                                                      関連トピック

                                                      「リソース」タブ: テンプレート

                                                      「リソース」タブは、Oracle Social Cloudアカウントのリソースを作成、編成および制御する場所です。前述したように、リソースとは、アカウントに対して作成したソーシャル・プロパティ、チーム、バンドルおよびテンプレートです。

                                                      「リソース」タブの「テンプレート」領域は、Oracle Social Cloudのパブリッシュで使用するテンプレートを作成および編集できる場所です。

                                                      「テンプレート」セクションは、Oracle Social Cloud Marketingの顧客である場合に使用できます。

                                                      テンプレートとは

                                                      テンプレートを使用すると、パブリッシュでは、あらかじめ特定のフィールドに値を設定した投稿を作成できます。キャンペーンごとに一貫性のあるメッセージを作成するような複雑なテンプレートや、特定の地域のユーザーにのみ投稿するような簡単なテンプレートを作成できます。

                                                      ジオターゲティングの機能

                                                      ジオターゲティングを使用すると、特定の国、市区町村または言語(あるいはその組合せ)のファンのみが表示できるFacebook投稿を作成できます。ジオターゲティングされた投稿は、対象ユーザーのニュース・フィードにのみに表示されるため、対象ユーザーのみがページの投稿を表示できます。

                                                        テンプレートの作成

                                                        1. 「テンプレート」メイン・ページから、「テンプレートの追加」をクリックします。テンプレートの作成ページが表示されます。

                                                        2. テンプレートの名前を指定します。任意の名前を指定できます。「変更の保存」をクリックして続行します。

                                                        3. ジオターゲティングする場所を選択します。国、言語またはその両方をジオターゲティングできます。

                                                          • 国: ターゲットにする国の名前をテキスト・フィールドに入力します。Facebookのマスター・リストから一致する国名が表示された場合は、クリックして選択できます。

                                                          • 地域: 国のジオターゲットを特定の地域(都道府県または市区町村)に絞り込むことができます。次のいずれかのオプションを選択します。

                                                          • 言語: ターゲットにする言語の名前をテキスト・フィールドに入力します。Facebookのマスター・リストから一致する名前が表示された場合は、クリックして選択できます。

                                                        4. 「フィルタの保存」をクリックして、テンプレートを保存します。

                                                        これで、テンプレートは「テンプレート」メイン・ページおよびパブリッシュのマスター・リストに表示されるため、投稿に使用できます。

                                                          バンドルへのテンプレートの追加

                                                          テンプレートを作成した後は、そのテンプレートをユーザーのバンドルに追加して、パブリッシュで使用できるようにする必要があります。テンプレートは、そのテンプレートを作成したバンドルに自動的に追加されます。

                                                          1. 「バンドル」タブをクリックします。

                                                          2. テンプレートを追加するバンドルの名前をクリックし、「テンプレート」領域に移動します。

                                                          3. 「テンプレートの選択」をクリックします。

                                                          4. 追加するテンプレートを選択して、「変更の保存」をクリックします。

                                                          これで、ユーザーは、パブリッシャのバンドルでテンプレートを使用できるようになります。

                                                          パブリッシュでのテンプレートの使用方法の詳細は、「投稿の作成」のトピックを参照してください。

                                                            「ユーザー」タブ

                                                            「ユーザー」タブは、アカウントへの新規ユーザーの招待、既存のユーザーに関する情報の編集、および送信した保留中の招待の表示ができる場所です。

                                                            ユーザー・グリッド

                                                            最初に「ユーザー」タブに入ると、ユーザーに関する貴重な情報が存在するメインの「ユーザー」ページであるユーザー・グリッドが表示されます。アカウントのユーザーはすべて、ユーザー・グリッドにリストされます。

                                                            グリッドには、システムに追加されたときのユーザーの名前、連絡先情報およびデフォルト・ロールが表示されます。歯車のアイコンをクリックして、ユーザーの情報を編集したり、ユーザーを削除できます。

                                                            「検索」フィールドにユーザーの名前またはEメール・アドレスを入力して、特定のユーザーを検索することもできます。検索基準に一致するユーザーのみがリストに再移入されます。

                                                              ユーザーの招待

                                                              ユーザーにアカウントへのアクセス権を付与するには、ユーザーに招待を送信する必要があります。個々のユーザーを招待するか、CSVファイルを使用してグループのユーザーを招待できます。

                                                              注意: ユーザーを招待するには、サブ・バンドルではなく、アカウント・レベルのバンドルにいる必要があります。
                                                              1. 「ユーザーを招待」をクリックします。「ユーザーを招待」ダイアログ・ボックスがオープンします。

                                                              2. アカウントに招待するユーザーのEメール・アドレスを入力します。招待者をアカウントの管理者にする場合は、「アカウント管理者として割当」チェック・ボックスを選択します。

                                                              3. 「招待の送信」をクリックすると、招待者にEメールが送信されます。

                                                              ユーザーをアカウントに招待した後は、その招待がまだ保留中の場合でも、チーム、ソーシャル・プロパティおよびバンドルへのユーザー追加を開始したり、ユーザー・ロールを設定することができます。ユーザー・ロールの詳細は、「ユーザー・ロール」のトピックを参照してください。

                                                                複数のユーザーの招待

                                                                1. 「ユーザーを招待」をクリックします。「ユーザーを招待」ダイアログ・ウィンドウがオープンします。

                                                                2. サンプルのCSVファイルをダウンロードします。

                                                                3. 追加するユーザーの情報をCSVファイルに入力し、新しい名前で保存します。

                                                                  注意: CSVアップロードごとに150ユーザーの制限があるため、招待するユーザーが150を超える場合は、別のアップロードに追加することが必要になります。
                                                                4. 「ユーザーを招待」モーダルに戻り、「ファイルの選択」をクリックします。

                                                                5. 先ほど保存したCSVを選択し、「ユーザーのアップロード」をクリックします。

                                                                招待されたユーザーは、招待Eメールを受信し、Eメールのリンクをクリックして招待を受け入れ、各自のアカウントを設定する必要があります。

                                                                  保留中の招待の表示

                                                                  「保留中の招待」タブをクリックして、まだ応答のない招待を表示できます。このタブでは、招待の詳細を表示して、ユーザーの要求時に招待を再送信できます。

                                                                    CSVのダウンロード

                                                                    管理者は、メインの「ユーザー」ページにある「CSVのダウンロード」テキスト・リンクを使用して、各アカウントまたはチームに存在するすべてのユーザーに関する情報が含まれたCSVファイルをダウンロードできます。

                                                                      ユーザーの編集

                                                                      ユーザーの情報を編集する必要がある場合は、名前フィールドの横にある歯車アイコンをクリックするか、ユーザーの名前をクリックして、該当ユーザーのプロファイルをオープンします。

                                                                      注意: 保留中の招待を編集できます。

                                                                      ユーザーのプロファイル・ページでは、ユーザーの情報を任意に変更できます。必要な変更を加えた後、「変更の保存」をクリックします。

                                                                      「ユーザー」ページに戻るには、「すべてのユーザー」をクリックします。

                                                                      ユーザーのロールの変更

                                                                      ユーザーのデフォルト・ロールを変更する必要がある場合は、ユーザー・グリッドから実行できます。変更するユーザーを検索し、ドロップダウン・メニューを使用して、設定するロールを選択します。ページがリフレッシュされ、ユーザーのロールが更新されます。

                                                                      注意: ユーザーを特定のストリームのロールに割り当てることもできます。詳細は、「ソーシャル・プロパティ」のトピックを参照してください。

                                                                        「アカウント管理者」サブタブについて

                                                                        「アカウント管理者」タブをクリックすると、ユーザー・ロールがアカウント管理者であるアカウント(つまり、デフォルトで管理者ロールが割り当てられているユーザー)のすべてのユーザーを表示するページに移動します。

                                                                          「アカウント」タブ

                                                                          ワークフロー&自動化の「アカウント」セクションは、アカウントの様々なオプションの設定と編集に加えて、有料メディアに対するメディア・アカウントの追加やカスタム・オーディエンスの設定ができる場所です。

                                                                          「アカウント」セクションには3つのタブがあります。それらは、「自分のアカウント」「メディア・アカウント」および「カスタム・オーディエンス」です。

                                                                          「自分のアカウント」セクション

                                                                          このセクションは、アカウントの様々な設定を変更できる場所です。
                                                                          • アカウントのアバター - バンドル・ピッカーでアカウントの横に表示されるイメージを選択します。

                                                                          • アカウント名 - アカウント名を表示します。

                                                                          • タイム・ゾーン - アカウント全体のタイム・ゾーンを設定します。これがアカウントのデフォルト・タイム・ゾーンになりますが、個々のユーザーは、自分のプロファイルで独自のタイム・ゾーンを設定できます。

                                                                          • デフォルト・タイムアウト値 - アカウントにログインしてからログアウトされるまでの期間(時間単位)を設定します。デフォルトでは、8時間に設定されます。

                                                                          • パスワード失効の値 - ユーザーのパスワードが失効するまでの期間を設定します。

                                                                          • メッセージ・ロッキングを有効にする - アカウントのメッセージ・ロッキングを有効にします。メッセージ・ロッキングの詳細は、「エンゲージ・スタート・ガイド」のトピックを参照してください。

                                                                          • 未公開投稿を表示する - エンゲージで未公開投稿を表示します。エンゲージでの未公開投稿の詳細は、「メッセージのフィルタ」のトピックの「非表示」セクションを参照してください。

                                                                          変更を終了した後、「変更の保存」をクリックします。変更内容が保存されたことを知らせる確認メッセージが表示されます。

                                                                          メディア・アカウントおよびカスタム・オーディエンス

                                                                          「メディア・アカウント」および「カスタム・オーディエンス」セクションは、有料メディア・ソリューションの一部です。これらのセクションの使用方法の詳細は、「カスタム・オーディエンス」のトピックを参照してください。

                                                                          関連トピック

                                                                          カスタム・オーディエンス

                                                                          Facebookのカスタム・オーディエンス・システムを使用すると、顧客リストをFacebookユーザーと照合して、まだ手にしていない可能性があるソーシャル・マーケティングのチャンスを広げることができます。Oracle Social Cloudでは、このシステムに簡単にアクセスする方法を設定したことに加え、価値の高いメトリックを提供しているため、Oracle EloquaおよびCommerceとの提携によって特定グループの顧客をターゲットにできます。

                                                                          これらのトピックでは、カスタム・オーディエンスの背景にある概念と、Oracle Social Cloudでカスタム・オーディエンスを設定する方法について説明します。

                                                                            スタート・ガイド - Facebook広告アカウントの作成

                                                                            最初に実行する必要があるのは、Facebook広告アカウントを作成することです。広告アカウントには、キャンペーン、広告および請求情報を含むすべての広告アクティビティが含まれます。

                                                                            これを実行するには、Facebookビジネス・マネージャまたはFacebook広告アカウント設定を使用します。

                                                                            Facebookビジネス・マネージャを使用すると、広告主は、Facebookビジネス・アカウントに関連付けられたビジネス広告アカウントを設定できます。広告アカウント、ページ、アプリおよび権限のすべてを1箇所で管理できます。Facebookビジネス・マネージャには、https://business.facebook.comからアクセスできます。

                                                                            注意: Facebookビジネス・マネージャを使用する場合は、広告アカウントを設定するときにブランドのFacebookページを使用していることを確認してください。

                                                                            Facebook広告アカウント設定を使用すると、Facebookプロファイルに関連付けられた個人広告アカウントを設定できます。Facebook広告アカウント設定には、https://www.facebook.com/ads/manager/account/settings.からアクセスできます。

                                                                            重要: Oracle Social Cloudでカスタム・オーディエンスの使用を開始する前に、Facebookのカスタム・オーディエンスに関する利用規約を受け入れる必要があります。利用規約は、次で確認して受け入れることができます:

                                                                            https://www.facebook.com/ads/manage/customaudiences/tos.php.

                                                                            ビジネス向けのFacebookの使用方法の詳細は、https://www.facebook.com/businessにあるFacebookビジネス・ガイドを参照してください。

                                                                              Oracle Social Cloudへの広告アカウントの追加

                                                                              広告アカウントを設定した後は、Oracle Social Cloudプラットフォームにメディア・アカウントとして追加する必要があります。

                                                                              注意: 広告アカウント用に使用するFacebookアカウントにログインしている必要があります。「プロファイル」タブをクリックして、FacebookアカウントをOracle Social Cloudとリンクします。
                                                                              1. 「ワークフロー&自動化」の「アカウント」タブで、「メディア・アカウント」タブをクリックします。

                                                                              2. 「メディア・アカウントの追加」をクリックします。

                                                                              3. Facebook広告アカウントのリストが、ドロップダウン・リストとして表示されます。追加するアカウントを選択して、「追加」をクリックします。

                                                                              4. 「メディア・アカウント」メイン・ページが表示されます。新しいアカウントがリストに表示されます。

                                                                                注意: アカウントが承認されていない場合は、Oracle Social Cloudで使用するための承認を求めるEメールが広告アカウントの管理者に送信されます。カスタム・オーディエンスを設定する前に、アカウントが承認されている必要があります。

                                                                                カスタム・オーディエンスの作成

                                                                                これで、カスタム・オーディエンスを設定する準備が整いました。この設定は、「アカウント」タブの「カスタム・オーディエンス」セクションで実行します。

                                                                                1. 「カスタム・オーディエンスの作成」をクリックします。「カスタム・オーディエンスの作成」ページが表示されます。

                                                                                2. カスタム・オーディエンスの名前(アカウントに対して一意)および簡単な摘要(オプション)を指定します。

                                                                                3. 「メディア・アカウント」ドロップダウン・リストを使用して、このカスタム・オーディエンスとともに使用するメディア・アカウントを選択します。これは、Oracle Social Cloudに複数のメディア・アカウントがある場合にのみ実行します。

                                                                                4. 「カスタム・オーディエンスの作成」をクリックします。

                                                                                  「カスタム・オーディエンスの作成」をクリックすると、新しいカスタム・オーディエンスの詳細ページが表示され、そこで今後の変更内容を保存できます。カスタム・オーディエンスが作成され、「カスタム・オーディエンス」セクションのFacebookに表示されます。

                                                                                  これで、カスタム・オーディエンスを移入する準備が整いました。これを実行するには、オーディエンス・メンバーのCSVをアップロードするか、Oracle EloquaまたはCommerceによる統合を使用してオーディエンス・メンバーのリストを自動同期します。
                                                                                  注意: 統合を使用できるのは、Oracle Eloqua、ResponsysまたはCommerceが、Oracle Social Cloud Marketingパッケージの一部として含まれている場合のみです。ポートフォリオへのこれらの製品の追加に関心がある場合は、Oracle Salesの担当者にお問い合せください。

                                                                                  「CSVのアップロード」オプションを使用する場合、統合は必要ありません。

                                                                                  CSVを使用したカスタム・オーディエンスの移入

                                                                                  顧客のリストがある場合は、顧客の名前をカスタム・オーディエンスにアップロードすると、Facebookのシステムでそれらの名前が検索されます。その後、このカスタム・オーディエンスを使用して、該当する顧客のみをターゲットにしたソーシャル広告を作成できます。

                                                                                  このボタンを使用すると、カスタム・オーディエンスを移入できるだけでなく、既存のカスタム・オーディエンスでこのボタンを使用することで、メンバーの追加、メンバーの削除、またはカスタム・オーディエンス内のメンバーの完全なリセットもできます。

                                                                                  1. カスタム・オーディエンスの詳細ページ内にある「ソース」タブで、「CSVのアップロード」をクリックします。

                                                                                    「カスタム・オーディエンス・ユーザーのアップロード」フォームが表示されます。
                                                                                  2. 次のフィールドに入力します。

                                                                                    • CSVファイルの選択 - 「ファイルの選択」をクリックして、使用するCSVファイルを検索します。

                                                                                    • 処理の選択 - このドロップダウン・メニューから、メンバーの追加を選択します。

                                                                                    • データ型の選択 - Facebookでは、特定のデータ型を使用して、顧客ユーザー・リストで顧客を検索します。Eメール・アドレス、電話番号またはFacebook IDから選択します。選択内容は、CSVに設定している情報に依存します。

                                                                                    • CSV索引フィールドの入力、またはデータが含まれるスプレッドシートの列の文字の入力 - Facebookで使用するデータ型を選択した後は、CSV内でその情報を検索する場所をシステムに知らせる必要があります。選択したデータ型の索引フィールドまたは列の番号か文字を入力します。

                                                                                  3. 「アップロード」をクリックします。

                                                                                    CSVがFacebookに送信され、顧客の照合を開始できます。
                                                                                    注意: 複数のCSVをアップロードして、同じカスタム・オーディエンスで使用できます。

                                                                                  カスタム・オーディエンスの移入に要する時間

                                                                                  CSVを送信した後、照合が表示されるまでに最大24時間かかる可能性があります。照合されたユーザー数の詳細が、カスタム・オーディエンスの詳細ページに自動的に追加されます。

                                                                                  CSVを使用したカスタム・オーディエンスの移入の例

                                                                                  この例では、CSVファイルを使用して、既存の「Gold Members 2016」カスタム・オーディエンスにメンバーを追加します。CSVファイルの名前はnew_gold_2016.csvで、Eメール・アドレス形式の1列のデータが含まれています。CSVファイル内のEメール・アドレスは、スプレッドシートの列Bにあります。
                                                                                  1. 「ワークフロー&自動化」に移動して、「アカウント」を選択します。

                                                                                  2. メニューから、「カスタム・オーディエンス」をクリックします。

                                                                                  3. カスタム・オーディエンス・エントリ「Gold Members 2016」が含まれる列で歯車アイコンをクリックし、「編集」を選択します。

                                                                                  4. カスタム・オーディエンスの詳細ページ内にある「ソース」タブで、「CSVのアップロード」をクリックします。

                                                                                    「カスタム・オーディエンス・ユーザーのアップロード」フォームが表示されます。

                                                                                  5. 「参照」をクリックして移動し、new_gold_2016.csvファイルを選択します。

                                                                                  6. 「処理の選択」メニューから「メンバーの追加」を選択します。

                                                                                  7. 「データ型の選択」メニューから「Eメール・アドレス」を選択します。

                                                                                  8. 「データ型の列の索引」フィールドに、「B」と入力します。これは、データがスプレッドシートの列Bにあることを示します。

                                                                                  9. 「アップロード」をクリックします。

                                                                                    Eloquaを使用したカスタム・オーディエンスの移入

                                                                                    Eloquaを使用している場合は、Oracle Social Cloudカスタム・オーディエンス・アプリをインストールして、Eloquaのキャンペーンまたはプログラムに処理を追加する必要があります。これによって、連絡先がOracle Social Cloudのカスタム・オーディエンスに送信されます。

                                                                                    Eloquaの詳細は、Eloquaヘルプ・センターに記載されている手順を参照してください。

                                                                                    注意: 質問や問題がある場合は、Eloquaサポートにお問い合せください。

                                                                                    Eloquaの利点

                                                                                    カスタム・オーディエンスでEloquaを使用すると、自身の簡単なEメール・リストを超えたマーケティング・チャンスが広がります。Eloquaは、大規模な顧客ベースへのアクセスを提供し、顧客のデジタル・ボディ・ランゲージを使用して顧客を区分けすることでカスタム・オーディエンスの顧客ターゲットを選択できるため、ソーシャル広告の範囲が拡大します。サービスへのEloquaの追加に関心がある場合は、Oracle Social Cloudの営業担当者にお問い合せください。

                                                                                    カスタム・オーディエンスの移入に要する時間

                                                                                    Eloquaを使用してカスタム・オーディエンスを移入する場合は、オーディエンス・リストが1時間ごとに更新されるため、時間の経過によるオーディエンス数合計の変化が表示されます。詳細は、「ソース」タブに関する次のトピックを参照してください。

                                                                                      「カスタム・オーディエンス」メイン・ページ

                                                                                      作成が完了したカスタム・オーディエンスは、「カスタム・オーディエンス」メイン・ページの表に表示されます。

                                                                                      この下には、作成したすべてのカスタム・オーディエンスが、各オーディエンスに関する基本情報とともにリストされた表があります。
                                                                                      • ステータス - カスタム・オーディエンスが移入されて使用する準備が整ったことを意味する「準備完了」、またはカスタム・オーディエンスを作成したがまだ移入していないことを意味する「待機中」の2つのオプションがあります。

                                                                                      • カスタム・オーディエンス - カスタム・オーディエンスの名前。

                                                                                      • Facebookの照合 - 送信したリストについてFacebookで検出された照合の数。

                                                                                      • 合計 - Oracle Social CloudからFacebookに送信されたユーザー数の合計。

                                                                                      • 照合の合計 - 送信したリストについて照合されたユーザーの割合。

                                                                                      • 最終更新 - カスタム・オーディエンスが最後に編集された時間。

                                                                                      カスタム・オーディエンスの編集または削除

                                                                                      歯車アイコンをクリックすると、「編集」、「ルックアライク・オーディエンスの作成」または「削除」のオプションが提供されます。「編集」を選択すると、カスタム・オーディエンスの編集ページが表示され、そこで詳細を表示したり、必要に応じて変更を加えることができます。「ルックアライク・オーディエンスの作成」を選択するとルックアライク・カスタム・オーディエンスを作成する際に役立ちます。「削除」を選択すると、Oracle Social CloudおよびFacebookからカスタム・オーディエンスが削除されます。

                                                                                        カスタム・オーディエンスの詳細ページ

                                                                                        カスタム・オーディエンスが移入された後、編集ページではカスタム・オーディエンスに関する多くの情報が提供されます。編集ページを表示するには、メインの表「カスタム・オーディエンス」でカスタム・オーディエンス名の横にある歯車アイコンから「編集」を選択するか、カスタム・オーディエンスの行をクリックします。

                                                                                        編集ページのメイン領域には、カスタム・オーディエンスに対して入力した名前および摘要と、そのカスタム・オーディエンスと関連付けたメディア・アカウントがあります。さらに、Facebookで到達したオーディエンス合計の割合を表すパーセントがあります。この数字は、Facebookで照合されたユーザー数を、照合対象として送信されたユーザー数で除算して決定されます。

                                                                                          「ソース」タブ

                                                                                          「ソース」タブには、カスタム・オーディエンスで使用中のオーディエンス・リストに関する情報が表示されます。

                                                                                          「ソース」のグラフ

                                                                                          グラフには、過去7日間のカスタム・オーディエンスのユーザー数の変化が視覚的に表示されます。複数の線があります。
                                                                                          • ソース - CSVまたはEloquaソースのアップロードごとに個別の線があります。

                                                                                          • 更新された合計 - この線は、送信されたオーディエンス・メンバーの数を示します。

                                                                                          • Facebookの照合 - この線は、照合されたオーディエンス・メンバーの数を示します。

                                                                                          カスタム・オーディエンスの変化のトレンドは、オーディエンスに変更を加えたときに追加または削除されたオーディエンス・メンバーとして表示できます。

                                                                                          「ソース」の表

                                                                                          グラフの下には、カスタム・オーディエンスを構成する全オーディエンス・リストの表があります。表には、次の列があります。
                                                                                          • オーディエンス名 - このカスタム・オーディエンスにアップロードされたCSVまたはEloquaターゲットのタイトル。

                                                                                          • 変更 - 最終更新時のカスタム・オーディエンスに対する変更の数とパーセント。

                                                                                          • 更新済 - 最終更新時のカスタム・オーディエンスのタイムスタンプ。

                                                                                          • 自 - オーディエンス・リストのソース(CSVまたはEloqua)。

                                                                                          任意の列を基準にして表を並べ替えることができます。列ヘッダーの横にある矢印をクリックすると、表が並べ替えられます。

                                                                                            「履歴の表示」タブ

                                                                                            「履歴の表示」タブでは、カスタム・オーディエンスに加えられた変更の詳細な監査証跡が提供されます。

                                                                                            「履歴の表示」のグラフ

                                                                                            グラフには、過去7日間のカスタム・オーディエンスの履歴が視覚的に表示されます。2本の線があります。
                                                                                            • 更新された合計 - この線は、送信されたオーディエンス・メンバーの数を示します。

                                                                                            • Facebookの照合 - この線は、照合されたオーディエンス・メンバーの数を示します。

                                                                                            「履歴の表示」の表

                                                                                            この表には、このカスタム・オーディエンスに加えられたすべての変更または更新が記載され、次の列があります。
                                                                                            • 処理 - カスタム・オーディエンスに対して実行された更新内容(追加済または削除済)。

                                                                                            • アップロード・ステータス - 更新が成功したかどうか。

                                                                                            • 送信された更新 - カスタム・オーディエンスに対して追加または削除するように送信されたオーディエンス・メンバーの数。

                                                                                            • 更新済 - 更新が送信されたときのタイムスタンプ。

                                                                                            • オーディエンス名 - 更新として送信されたCSVまたはEloquaターゲットのタイトル。

                                                                                            • ソース - オーディエンス・リストのソース(CSVまたはEloqua)。

                                                                                            いくつかの列を基準にして表を並べ替えることができます。矢印をクリックして、表の列を並べ替えます。

                                                                                            ソースを基準にして表をフィルタして、CSVまたはEloquaから実行された変更のみを表示できます。「ソースでフィルタ」ドロップダウン・リストからソースを選択すると、表がリフレッシュされて、そのソースの履歴のみが表示されます。

                                                                                              ルックアライク・カスタム・オーディエンスの作成

                                                                                              ルックアライク・オーディエンスは、元のオーディエンスの詳細をベースとして使用し、同様のオーディエンスを作成します。

                                                                                              1. 「カスタム・オーディエンス」メイン・ページに移動し、コピーするカスタム・オーディエンスを表から検索します。

                                                                                              2. オーディエンスの歯車アイコンをクリックして、ドロップダウン・リストから「ルックアライク・オーディエンスの作成」を選択します。

                                                                                              3. モーダルで、次のいずれかのフィールドを変更します。

                                                                                                • 名前(オプション) - オーディエンスに新しい名前を指定しないことを選択した場合は、元のオーディエンス名の末尾に「_Lookalike」が付きます。

                                                                                                • 国 - オーディエンスをターゲットにする国を選択します。

                                                                                                • 最適化: - オーディエンスをどのように最適化するかを選択します(「類似性」または「リーチの拡大」)。

                                                                                              4. 終了した後、「作成」をクリックします。

                                                                                                ルックアライク・オーディエンスが作成されたことを確認するメッセージが表示されます。
                                                                                                注意:
                                                                                                • オーディエンスの移入には、最大24時間かかる可能性があります。

                                                                                                • ルックアライク・オーディエンスには、元のオーディエンスと同じユーザーが含まれていない場合があります。

                                                                                                • ルックアライク・オーディエンスを作成した後、そのオーディエンスに変更を加えることはできません。

                                                                                              ルックアライクのメイン・ページ

                                                                                              このページには、ルックアライク・オーディエンスに関する情報に加え、そのルックアライクが作成された元のオーディエンスに関する情報(ターゲットにしている国、最適化方法、関連付けられたメディア・アカウントなど)が表示されます。

                                                                                                ワークフローについて

                                                                                                Oracle Social Cloudプラットフォームにワークフロー機能が作成されたことにより、同僚とのコラボレーションがより簡単になり、Oracle Social Cloudを離れずにグループでタスクを遂行できるようなプロセスを作成および実行できます。Oracle Social Cloudのワークフローでは、標準的なプロジェクトに使用および再利用できるワークフロー・テンプレートを作成できます。また、これらのテンプレートを使用して、グループのコラボレーション・スペースとして、トラッキングやコメントを行うことができます。

                                                                                                  ワークフロー・テンプレートの作成

                                                                                                  最初に、ワークフロー・テンプレートをいくつか作成する必要があります。ワークフロー・テンプレートは、ステップを並べたものです。一つのステップだけの簡単なテンプレートや、複数の承認があるような複数のステップからなる複雑なテンプレートを作成できます。これらのテンプレートは何度も再利用できるため、一般的なプロジェクトやキャンペーンを行う際に従うステップを標準化するために使用できます。

                                                                                                  ワークフロー・テンプレートは、「ワークフロー&自動化」の「ワークフロー」セクションで作成します。

                                                                                                  1. 「ワークフローの作成」をクリックします。

                                                                                                  2. ワークフローに一意の名前を指定します。

                                                                                                  3. 「保存」をクリックします。

                                                                                                    ワークフローが保存され、そのワークフローの編集ページが表示されます。
                                                                                                  ワークフロー・テンプレートへのステップの追加を開始するには、「ステップの追加」ボタンをクリックします。モーダル・ウィンドウがオープンし、ステップのオプションを設定できるようになります。ワークフロー・テンプレートは、作成したときのバンドルに関係なく、ルート・バンドルに保存されます。特定のバンドルでワークフローを使用する場合は、ワークフロー&自動化のバンドル編集ページで、ワークフローをそのバンドルに追加する必要があります。

                                                                                                  バンドルへの項目の追加方法の詳細は、「バンドル」のトピックを参照してください。

                                                                                                    ワークフローのステップ・タイプ

                                                                                                    ワークフローを作成するときは、最初にステップ・タイプを選択します。ステップ・タイプごとに異なるオプションがあります。

                                                                                                    To Doステップ
                                                                                                    • 摘要 - このステップで割当先が何を実行する必要があるかを正確に入力します。例: 秋のキャンペーン投稿で使用するイメージを探してください。

                                                                                                    • 割当先 - このステップを誰が実行するかを選択します。

                                                                                                      ドロップダウン・メニューにはステップを割り当てるための選択肢がいくつかあります。バンドルに割り当てられているユーザーやチーム、または「後で割当」を選択できます(これを使用すると、ワークフロー・テンプレートが実際に使用されるときに割り当てるようにできます)。バンドルに割り当てられるすべての人とチームが、ドロップダウン・メニューにオプションとしてリストされます。検索ボックスに名前を入力して、特定の人を探すこともできます。

                                                                                                    承認ステップ
                                                                                                    • 摘要 - このステップで割当先が何を実行する必要があるかを正確に入力します。例: 秋のキャンペーン用のイメージを承認してください。

                                                                                                    • 割当先 - ステップの割当先を選択します。
                                                                                                      注意: これはワークフローの最初のステップにできません。
                                                                                                    投稿の作成ステップ
                                                                                                    • 割当先 - このステップのタイトルはステップの内容を説明しているため、必要なのはステップの割当のみです。

                                                                                                    投稿の公開ステップ
                                                                                                    • このステップに到達すると、Oracle Social Cloudによる投稿の自動公開が実行されます。このステップに情報を入力する必要はありません。

                                                                                                    • このステップは、投稿の作成ステップがワークフローに含まれていて、このステップの後に表示される必要があります。

                                                                                                    ステップに詳細を入力した後は、「追加」をクリックして、ステップをテンプレートに追加します。

                                                                                                    「ステップの追加」をクリックして、ステップの追加を続行します。

                                                                                                    ステップの並べ替え

                                                                                                    ステップの順序を変更する必要がある場合は、ステップをクリックしてドラッグし、目的の場所に配置します。

                                                                                                    テンプレートの保存

                                                                                                    すべてのステップの追加を終了した後、「保存」をクリックします。メインの「ワークフロー」ページのリストにワークフローが表示されます。

                                                                                                    ステップの編集または削除

                                                                                                    ステップの編集が必要な場合は、ステップ名の横にある鉛筆アイコンをクリックします。モーダルが再びオープンし、必要な変更を加えることができます。ステップを削除するには、「X」(削除)をクリックします。ステップが自動的に削除されます。

                                                                                                    メインの「ワークフロー」ページに戻ると、ワークフロー・テンプレートがメイン・ページに表示されます。テンプレートを削除または編集する必要がある場合は、歯車アイコンをクリックすると、それらのオプションがドロップダウン・リストに表示されます。

                                                                                                      ワークフローの使用

                                                                                                      ワークフロー・テンプレートを設定した後は、そのテンプレートを使用する準備を整えます。これは、スレッド内で実行します。

                                                                                                      スレッドとは

                                                                                                      スレッドは、プロジェクトについて同僚と会話したり、ワークフローの進行をトラッキングできるコラボレーション・スペースです。ユーザーは、参加者(タスクが割り当てられているか、タスクが割り当てられているチームの一員)か、オブザーバ(ステップは割り当てられていないが、スレッドでコメントできる)のいずれかです。

                                                                                                      ホーム・ページの「コラボレーション」セクションでスレッドが公開されます。ホーム・ページの「コラボレーション」タブに加えて、「ニュースと更新」タブにも表示されます。

                                                                                                      パブリッシュでのスレッド開始

                                                                                                      スレッドは、パブリッシュの「投稿の作成」ページから開始することもできます。「投稿の作成」ページに「ワークフローの選択」セクションがあります。このセクションが表示されるのは、以前に作成したワークフロー・テンプレートがある場合のみです。

                                                                                                      投稿で使用するワークフローを選択した後、スレッドの名前を入力します。スレッドが自動的に作成されます。投稿を保存するように選択した後は、ユーザーおよびチームを割り当てることができます。

                                                                                                      注意: 投稿を作成してワークフローに割り当てるときに複数のストリームを選択した場合は、選択した各ストリームに対してスレッドを開始することになります。作成されたすべてのスレッドの各ステップには同じユーザーまたはチームが割り当てられます。実際に必要な内容かどうかを確認してください。

                                                                                                      アクティブおよびクローズ済のスレッド

                                                                                                      このページには「アクティブ」および「クローズ済」セクションが表示されます。「アクティブ」には、まだアクティブなスレッドが含まれています。これらのスレッドには、これから完了するステップがあるか、または内部で会話が行われています。

                                                                                                      「クローズ済」には、ワークフローのすべてのステップが完了したスレッドが含まれています。スレッド作成者がスレッドをクローズすると、コメントは追加できなくなります。ただし、アクティビティとコメントの詳細な監査証跡は引き続き表示でき、必要な場合はエクスポートできます。

                                                                                                      「アクティブ」および「クローズ済」内には、「参加中」「監視中」の2つのオプションが表示されます。それらは、各スレッドに対して割り当てられているロールです。
                                                                                                      • 参加者は、ワークフローのステップに割り当てられているユーザーまたはチームで、スレッドにコメントできます。ワークフローの作成時に割り当てたユーザー/チームは、ワークフローでスレッドを開始する際に、参加者として自動的に追加されます。スレッドの開始後に、ユーザー/チームにステップを割り当てると、そのユーザー/チームが参加者として追加されます。

                                                                                                      • オブザーバは、スレッドで行われている内容を表示できるが、ステップには割り当てられていないユーザーまたはチームです。オブザーバは、スレッドにコメントできます。オブザーバは、スレッドの作成後にドロップダウン・リストを使用して追加できます。

                                                                                                      そして、「アクティブ」で「参加中」をクリックすると、参加者になっているアクティブなスレッドのみが表示されます。

                                                                                                      注意: ユーザーまたはチームがOracle Social Cloudから削除された場合は、スレッド作成者にステップが割り当てられます。ステップがワークフロー・テンプレートのユーザーに割り当てられていた場合、そのステップ割当先は「後で割当」に変更されます。

                                                                                                      ステップの完了

                                                                                                      ステップを完了する順番が来ると、その時期が来たことを知らせる、スレッド・ページへのリンクが記載されたEメールを受け取ります。タスクを完了すると、フロー内の次のステップに割り当てられている個人にEメールが送信されます。

                                                                                                      投稿ステップの作成

                                                                                                      自分のタスクが投稿の作成である場合は、「投稿の作成」をクリックするとパブリッシュが表示され、そこで投稿を作成できます。投稿のリンク先のスレッド名が表示されます。現在、スレッドを介して投稿を作成する場合は投稿をスケジュールできませんが、これに関しては開発中です。

                                                                                                      注意: この時点では投稿を公開できません。投稿に関する作業を終了した場合は、他の人がレビューできるように、その投稿をドラフトとして保存できます。「ドラフトの保存」をクリックすると、フロー内の次のステップに割り当てられている個人にEメールが送信されます。

                                                                                                      投稿の公開

                                                                                                      フローに「投稿の公開」ステップが含まれている場合は、「投稿の公開」の前の最後のステップが完了すると、投稿が自動的に公開されます。

                                                                                                      コメントおよびアクティビティ

                                                                                                      ワークフローのステップの下には、スレッドで発生したコメントおよびアクティビティが表示されます。これらによって、スレッドで発生した内容に対する便利な監査証跡が形成されます。コメントおよび完了したステップがこの領域に表示されます。指定されたボックスを使用してコメントを追加できます。

                                                                                                      完了したタスクを表示するには、「アクティビティ」をクリックします。追加されたコメントのみを表示する場合は、「コメント」をクリックします。

                                                                                                      監査証跡のエクスポート

                                                                                                      スレッドの進行状況のレポートを作成するには、「監査証跡のエクスポート」をクリックします。ボタンをクリックすると、ダウンロード・ウィンドウがオープンし、ここで監査証跡をCSVファイルとして保存できます。

                                                                                                        通知ウィジェットについて

                                                                                                        ワークフローのタスクに遅れずについていけるように、通知ウィジェットを使用して、スレッドで行われている内容を把握できます。これらの通知は、Eメールの内容を網羅しているわけではありませんが、Oracle Social Cloudプラットフォームの中でそれらを知りたいときに使えます。

                                                                                                        「通知」リンクをクリックして、新しい通知を表示します。クリックするとウィジェットがオープンし、最新の5件の通知が表示されます。使用可能な通知のタイプを次にリストします。
                                                                                                        • ステップの完了

                                                                                                        • 自分の順番が来たこと

                                                                                                        • ステップの却下

                                                                                                        • ワークフローの開始

                                                                                                        • ワークフローの完了

                                                                                                        • 会話のクローズ

                                                                                                        • オブザーバの追加

                                                                                                        • オブザーバのサブスクライブ解除

                                                                                                        通知をクリックすると、項目に関するスレッドが表示され、そこで必要に応じて処理を実行できます。

                                                                                                          「自動化」タブ

                                                                                                          「自動化」タブでは、投稿のラベル付け、割当および削除を自動的に実行するルールを設定できます。これによって、コンテンツを検閲または分類した後、さらに処理するために担当者に転送したり、即時に削除する操作を容易に実行できます。

                                                                                                          注意: このページで設定するすべての自動化は、バンドル固有ではなく、最上位レベルのバンドル(アカウント全体)に影響します。

                                                                                                            自動ラベルの作成

                                                                                                            監視するチャネルの投稿にラベルを手動で追加することに加え、投稿に特定の単語が使用されているときは常に、その投稿に特定のラベルを自動的に割り当てるように自動化ルールを設定できます。

                                                                                                            1. 「自動化」をクリックし、次に「自動ラベル」+「追加」アイコンをクリックします。

                                                                                                            2. ルールの名前を入力します。

                                                                                                            3. キーワードを入力します。これは、選択した複数のチャネル全体で検索するキーワードです。

                                                                                                              オプション:
                                                                                                              • 完全一致のみ。このオプションを選択すると、部分一致ではなく、指定したキーワードの単語全体が使用されているメッセージのみラベル付けされます(これがデフォルトです)。

                                                                                                              • 連続する数字。このオプションを選択すると、選択した番号に任意の連続する数字を一致させることができます。たとえば、メッセージに9個の連続する数字(社会保障番号など)が含まれるときは常に、そのメッセージに自動ラベルを付ける場合は、このボックスに「9」と入力します。これによって、正確に9個の連続する数字が含まれるすべてのメッセージがラベル付けされます。

                                                                                                            4. リストからチャネルを選択します。ステップ3で入力したキーワードが、ここで選択したすべてのチャネルについて検索されます。たとえば、所有するすべてのチャネルなどです。

                                                                                                            5. ラベルを選択します。ステップ3で入力したキーワードが、ステップ4で入力したチャネルで検出される都度、ここでの入力内容に基づいて自動ラベル付けされます。たとえば、ステップ3でProblemというキーワードを入力し、Complaintというラベル名を入力できます。

                                                                                                            6. 「作成」をクリックします。

                                                                                                              自動割当および自動削除の使用

                                                                                                              投稿に特定のラベルが指定されたときは常に、その投稿が特定の担当者に割り当てられるか、または自動的に削除されるように自動化ルールを設定できます。

                                                                                                              たとえば、投稿でProblemというキーワードが検出されたときは常に、Complaintとラベル付けされるように自動ラベル・ルールを設定できます。次に、Problemとラベル付けされた投稿がコミュニティ・マネージャに自動的に割り当てられるように自動割当ルールを追加するか、またはComplaintとラベル付けされた投稿が自動的に削除されるように自動削除ルールを設定できます。
                                                                                                              1. 「自動化」をクリックし、次に「自動ラベル」+「追加」アイコンをクリックします。

                                                                                                              2. ルールの名前を入力します。

                                                                                                              3. ラベル名を入力し、「次」をクリックします。

                                                                                                              4. このラベルが指定されたすべての投稿を削除するか、または担当者に自動的に割り当てるかを選択します。投稿を割り当てる場合は、リストからユーザー名を選択する必要があります。該当ユーザーは、投稿に関する通知を受信します。

                                                                                                              5. リストからチャネル(複数可)を選択します。

                                                                                                              6. 「作成」をクリックします。自動削除を選択した場合は、該当するすべての投稿を削除することを確認する必要があります。

                                                                                                                インジケータによる自動ラベル付け

                                                                                                                デフォルトでは、リスニング&分析のトピックおよび場合によっては所有チャネルからのメッセージがインジケータによって自動ラベル付けされます。標準インジケータとアカウントで作成されたカスタム・インジケータの両方が対象となります。ワークフロー&自動化でインジケータを選択および選択を解除することで、自動的にラベル付けするインジケータを制御できます。

                                                                                                                1. 「ワークフロー&自動化」に移動して、「自動化」タブをクリックします。

                                                                                                                  注意: 「インジケータ自動ラベリング」セクションに表示されるインジケータのリストには、標準インジケータとカスタム・インジケータが含まれています。
                                                                                                                2. インジケータを自動ラベル付けから除外するには、「インジケータ自動ラベリング」セクションでインジケータの選択を解除します。

                                                                                                                  アカウントのメッセージは、選択を解除したインジケータでラベル付けされなくなります。
                                                                                                                3. インジケータを自動ラベル付けに含めるには、「インジケータ自動ラベリング」セクションでインジケータを選択します。

                                                                                                                  アカウントのメッセージは、選択したインジケータでラベル付けされるようになります。

                                                                                                                インジケータの作成の詳細は、「インジケータの作成」を参照してください。

                                                                                                                  「プラグイン」タブ

                                                                                                                  「プラグイン」タブでは、Oracle Service CloudおよびSiebel CRMのアカウントに接続を追加できます。

                                                                                                                  注意: ここで追加するすべての接続は、バンドル固有ではなく、アカウント全体の最上位レベルのバンドルに影響します。「プラグイン」タブは、エンゲージ製品専用です。

                                                                                                                  Oracle Service CloudおよびSiebel CRMの構成について

                                                                                                                  Oracle Service CloudまたはSiebel CRMのアカウントがある場合は、Oracle Social CloudからOracle Service CloudまたはSiebel CRMにメッセージをサービス要求として送信できます。

                                                                                                                  たとえば、「顧客サービス」という特定用語のラベルが付いた投稿を提供できます。「顧客サービス」というラベルの投稿を検索してオープンし、ドロップダウン・メニューから「Oracle Service Cloudに送信」または「Siebelに送信」処理を選択して、それぞれのサービス要求システムにその投稿を転送します。内部アクティビティでは、要求の送信者と送信日時、およびサービス要求システムのインシデント番号を確認できます。インシデントが解決されると、Oracle Social Cloudで更新された内部アクティビティが表示され、Eメール通知も受信します。

                                                                                                                  Oracle Service CloudまたはSiebel CRM統合を構成するには、Oracle Service CloudまたはSiebelのユーザー名、パスワードおよびURL識別子(プロンプトが表示された場合)を入力し、「保存」をクリックします。

                                                                                                                  注意: ターゲット統合のバージョンによっては、カスタム属性を使用できない場合があります。デプロイメント固有のカスタム属性の有効化および構成の詳細は、顧客サービス・マネージャにお問い合せください。