Oracle Cloudのトラブルシューティングのヒント

Oracle Cloudアカウントに問題がある場合は、これらの推奨される解決策を確認してください。

問題についてOracleサポートに連絡してサービス要求を作成する必要がある場合は、Oracleサポートへの連絡を参照してください。

 

Cloudポータルへのアクセスの問題

問題: Oracle Cloudでのサービス管理者ユーザーの追加のトピックの手順が機能していないようです – たとえば、「追加」ボタンが表示されません。

対処法: 「Oracle Cloud」 – 「マイ・サービス」からログアウトして再度ログインします。Webブラウザの再起動またはWebブラウザの履歴の削除を試行することもできます。これらの対処法が機能しない場合は、Oracleサポートに連絡し、「Oracle Cloud」 - 「マイ・サービス」のサービス要求を作成してください。

 

問題: アカウントの管理者を変更するにはどうすればよいですか。サービス管理者がロールを持っていないまたは退職したため、Oracle Cloud EメールおよびようこそEメールを受信する新しいプライマリ管理者を割り当てる必要があります。

対処法: Oracleサポートに連絡し、次のように「Oracle Cloud」 – 「マイ・サービス」のプライマリ管理者を変更するサービス要求を作成してください。

  • 管理担当者が退職した場合、新しい管理担当者は、管理者の変更を承認する直属のマネージャの署名付きレター/Eメールをサービス要求に添付する必要があります。
  • 管理担当者がまだ社内にはいるが担当ではなくなった場合、現在の管理者は、管理者の変更を承認する署名付きのレター/Eメールをサービス要求に添付する必要があります。

レターには以前の管理者および新しい管理担当者の名前を記載し、Eメールには送信者の連絡先情報を含む完全な署名が含まれている必要があります。

 

問題: 少し前にOracle Cloud Eメールを受信しましたが、ログインしなかったため、資格証明の有効期限が切れました。どうすればよいでしょうか。

対処法: 一時パスワードは、Eメールが送信されてから60日後に失効します。Oracleサポートに連絡し、「Oracle Cloud」 - 「マイ・サービス」の一時パスワードをリセットするサービス要求を作成してください。

 

問題: 以前に「Oracle Cloud」 – 「マイ・サービス」ポータルにログインし、パスワードおよびチャレンジ質問を設定しましたが、パスワードまたはユーザー名を覚えていません。

対処法: Webブラウザを使用してhttps://cloud.oracle.com/sign-inに移動し、「サイン・インにお困りですか。」タイルを使用して、Eメール・アドレスに関連付けられているアカウントおよびサービスのリストをリクエストします。Oracle CloudからのEメールには、「マイ・アカウント」および「マイ・サービス」管理者アカウントのアクセス詳細が記載されていますが、パスワードは送信されません。前回のセッションで設定したチャレンジ質問を使用して、パスワードをリセットします。まだログインしていない場合は、Oracleサポートに連絡して、パスワードをリセットするサービス要求を作成してください。

 

問題: Oracle Unityのサービス詳細ページを表示すると、ドキュメントなど、選択するオプションがいくつか表示されます。しかし、クリックしても何も表示されません。これは予想される動作ですか。

対処法: これは現在予想される動作です。アクションは必要ありません。Oracle UnityのCloudポータルへの統合の進行に伴い、Oracle Unityのサービス詳細で新しい情報を使用できるようになる場合があります。新しい情報が追加されると、このドキュメントを更新して、使用方法の詳細を提供します。

 

問題: サービス・インスタンスを作成し、インスタンスの作成が開始されたことを示す緑色のバナーが表示されました。「概要」ページの「サービス・インスタンス」リストに表示されないのはなぜですか。

対処法: 「Oracle Cloud」 – 「マイ・サービス」ポータル・ページで、「サービス・インスタンス」フィルタを「表示: すべて」または「表示: 非アクティブ」に変更します。作成したサービス・インスタンスが表示されます。

デフォルトでは、このページには、アクティブなサービス・インスタンス(オラクル社によってアクティブ化され、かつ自社で使用準備が整っているサービス・インスタンス)のみが表示されます。サービス・インスタンスを作成した後、オラクル社によって完全にアクティブ化されるまでは、インスタンスのステータスは「初期化済」と表示されます。サービス・インスタンスがアクティブ化された後に「Oracle Cloud」 - 「マイ・サービス」ポータルに再度ログインすると、サービス・インスタンスのステータスは「アクティブ」と表示されます。

注文の問題

問題: 注文後にOracle CloudからのEメールを受信しませんでした。

対処法: Oracle CloudからのEメールを受信しない理由はいくつか考えられます。

  • 組織でスパム・フィルタリング・ソフトウェアを使用している場合: 組織のプロセスに従って、スパム・フォルダにOracle CloudからのEメールがないかどうかを確認してください。
  • 組織の管理担当者ではない場合: 組織内の他のユーザーがOracle CloudからのEメールを受信した可能性があります。Oracle Unityのプライマリ管理者になる必要がある場合、Oracle Cloudの組織のプライマリ管理者を変更する方法は、管理者を変更するにはどうすればよいですかの項目を参照してください。
  • 前述のいずれにも当てはまらない場合は、システム・エラーによってEメールが届いていない可能性があります。営業担当、アカウント・マネージャまたはカスタマ・サクセス・マネージャと協力して、オラクル社に問題を報告してください。

ユーザー・プロビジョニングの問題

問題: 新規ユーザーの追加およびOracle Unityへのアクセス権の割当てのステップに従いましたが、ユーザーの詳細が更新されません。ユーザーがOracle Unityにログインできないか、Oracle Unity「管理」ページにユーザーが表示されないか、ユーザーの詳細がOracle Unityにまだ同期されていません。

対処法: インスタンス管理者として、接続をテストできます。

接続をテストするには:

  1. IDCS URLを使用してOracle Identify Cloud Service (IDCS)にログインします。
  2. IDCS URLがわからない場合は、次のいずれかの方法で取得できます。

    • Oracle UnityアカウントのようこそEメールを見つけます。このEメールにIDCS URLが記載されています。
    • Oracle Unityアプリケーションにログインします。ナビゲーション・メニューナビゲーション・メニュー・ボタンのイメージをクリックし、右上隅にあるアカウント・プロファイルをクリックして「ログアウト」を選択します。IDCS URLがhttps://idcs<IDCS URL>の形式でブラウザのアドレス・ウィンドウに表示されます。ブラウザにhttps://idcs<IDCS URL>/ui/v1/adminconsoleと入力します。
    • https://www.oracle.com/cloud/sign-in.htmlに移動します。クラウド・アカウント名(サインアップ時に選択したアカウント名)を入力します。これはユーザー名またはEメールではありません。クラウド・アカウントのIDCSログイン・ページにリダイレクトされます。資格証明を使用してログインします。
  3. IDCSコンソールからOracle Unityアプリケーションを開きます(「アプリケーション」→「Oracle Cloud Service」→「Oracle Unity_<Oracle Unityインスタンス名>」)。
  4. 「プロビジョニング」タブをクリックします。「プロビジョニング」タブが表示されない場合は、Oracleサポートに連絡してください。
  5. 「接続のテスト」をクリックします。
  6. 「OK」をクリックして確認します。
  7. 「接続に成功しました。」または「接続に失敗しました。」が表示されるまで待ちます。

接続に失敗した場合は、管理ユーザー名またはパスワードが無効であるか、アカウントのEメール・アドレスが無効である可能性があります。次のステップに従って、管理資格証明を更新できます。

接続に成功した場合は、Oracleサポートに連絡してください。

ノート: これらのステップには、JSONの作業知識が必要です。

管理資格証明を更新するには:

  1. 次の値をノートにとります。Oracle Identity Cloud Serviceパラメータの取得についてさらに学習します。
    • IDCS URL: IDCS URLは、https://idcs-[IDCS number].identity.oraclecloud.com/のようになります。
    • クライアントID
    • クライアント・シークレット
    • 管理ユーザー名: このユーザーは、「インスタンス管理」ロールを持ち、Oracle UnityテナントにログインできるOracle Unityテナントの既存のユーザーである必要があります。プロビジョニングされたばかりの新しいテナントの場合、これはOracle Cloudポータルに表示される管理者です。下のスクリーンショットを参照してください。他のユーザーがテナントに追加された後、この管理ユーザー名はインスタンス管理ロールを持つ他のユーザーに変更できます。
    • サービス環境セクションのイメージ

    • 管理パスワード

    Postmanコレクションを使用して管理ユーザー名/パスワードを更新できるようになりました。

  2. 次のPostmanコレクションを保存します
  3. Postmanコレクションをインポートして編集します。
    1. 「変数」タブを選択します。
    2. ホスト、クライアントID、クライアント・シークレット、管理ユーザー名、管理パスワードを更新します。
  4. 最初の要求を実行して、アクセス・トークンを取得します。
  5. 2番目の要求を実行して、管理資格証明を更新します。
  6. 接続をテストするステップを実行します。
    • 接続に成功した場合は、Oracle Identity Cloud ServiceポータルでOracle Unityユーザーを作成または更新し、Oracle Unity「管理」ページをリフレッシュして、ユーザーがプロビジョニングされていることを確認します。
    • 接続に失敗した場合、またはユーザーがプロビジョニングされていない場合は、Oracleサポートに連絡してください。

Oracleサポートへの連絡

「Oracle Cloud」 - 「マイ・サービス」ポータル・ページにあるヘルプ・アイコンヘルプ・アイコンのイメージをクリックして、オンライン・ヘルプにアクセスします。

このタブから、次のいずれかの方法を使用してヘルプを表示できます。

  • 「Oracle Cloud」 - 「マイ・サービス」ポータル・ページのオンライン・ヘルプにアクセスします。
  • 「ヘルプ」タブに表示される800番でオラクル社に電話するか、「グローバル連絡先」をクリックして世界中のオラクル社の事業所の連絡先情報を検索します。
  • 「技術サポート」をクリックして、My Oracle Support Webサイトにアクセスします。
    ノート:
    • My Oracle Support Webサイトを使用するには、カスタマ・サービス識別子(CSI)番号が必要です。Oracle Cloudは、Oracle CX Marketing製品インスタンスの準備ができたことを通知するEメールでCSI番号を提供します。
    • サービス要求(SR)がすぐにルーティングされるように、SRに"Oracle Cloud"と記載してください。
    • 注文した製品に関する質問には、サブスクリプションIDを記載してください。

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