アクション・センター
Oracle Infinityアクション・センターは、リマーケティングとライト・データ配信用にストリーム・データを接続する統合ハブです。たとえば、アクション・センターを使用して、セッション内の顧客レベルのWebデータを電子メール・サービス・プロバイダ、CRMシステム、マーケティング自動化システムなどのアクション・システムと統合できます。
アクションによって、Webデータ・ソースがシステムに関連付けられます。たとえば、アクションによって、電子メール・パートナ・システムへのストリーム接続を構成し、電子メール・リマーケティングやクロスセルの見込み客を識別できます。アクションは、指定の時間にアクティブ化して実行できるように格納されています。
アクション・センターはストリームからのデータをバッファし、送信するパラメータをフィルタできます。SFTP経由でデータを転送するために、外部システムへの接続を構成できます。
電子メール・リマーケティング
Infinityでは、次の取組みによって電子メール・リマーケティングを促進します。
- 関連性の高いコミニケーションを取ることにより、コンバージョン率を向上
- 小さな機会(カート放棄)に対応することでコンバージョン率を向上
- 複数ステージ・キャンペーン用のアナリティクス・データを提供し、潜在的な顧客にあわせて調整
- コスト効果の高い電子メール・マーケティング(一斉メールを減らす)
様々なキャンペーンのソリューション
アクション・センターとストリームは、次のタイプの電子メール・リマーケティング・キャンペーンに対して、固有の強力なソリューションを提供します。
- ショッピング・カートの放棄者
- セッション内のリマーケティング
- クロスセル製品への関心
- ジオターゲティング・キャンペーン
- リード生成(個人およびホワイト・ペーパー、サーベイおよびその他の評価資料)
- 失敗した登録フォーム
- 一部コンバージョン済、ファネルまたはシナリオ・ビジター
アクション・ダッシュボード・コントロール
キャンペーンを設定した後、アクション・センターを使用してアクションを構成または使用できます。
アクション・センターを使用する前に、ストリーム・ラボでラボを作成して保存します。さらに、次のように準備します。
- 保存されたアクションを実行するには、その名前を確認してダッシュボード内で検索します。
- ストリーム・ラボからの保存済ストリームに基づいてアクションを作成するには、ストリームの名前を確認します。
アクション・センター・ダッシュボードにアクセスするには:
- Oracle Infinityにサインインします。ホーム・ページが表示されます。
- アクション・センターをクリックします。アクション・センター・ダッシュボードが表示されます。
アクション・ダッシュボードを使用して接続を管理し、アクションの作成、表示、編集、削除、開始および停止を行います。
項目 | 説明 |
---|---|
![]() |
クリックすると新規アクションの作成ダイアログが開き、新規アクションを構成できます。 |
![]() |
クリックして接続を管理します。 |
![]() |
緑のバーは、アクションが実行中であることを示します。 |
![]() |
宛先に対して成功したイベントの数。この数は、ストリーム・ラボに表示される数と異なる場合があります。 |
![]() |
アクションを編集する場合にクリックします。アクションの編集時にアクションが実行されている場合、そのアクションは停止されてから再起動され、キューはリフレッシュされます。 |
![]() |
アクションを削除する場合にクリックします。アクションを削除する場合、その使用履歴は保持され、アカウントでプロビジョニングされた宛先に対するイベントの数に対して引き続きカウントされます。 |
![]() |
アクションを停止する場合にクリックします。 |
![]() |
アクションを開始する場合にクリックします。 |
![]() |
実行中のアクションをダッシュボードに表示する場合に選択します。 |
![]() |
停止したアクションをダッシュボードに表示する場合に選択します |
![]() |
アクション名または名前の一部を入力し、一致するアクションに対してフィルタします |