スコアリング算式のデータ・ポイント

データ・ポイントは、スコアリング算式のコンポーネントです。

データ・ポイント

データ・ポイントは、次の2つのタイプのいずれかとして定義できます。

  1. SELECT文

  2. データベース関数(延滞トランザクションの合計数や顧客延滞の合計延滞金額を問い合せるものなど)

ノート:どちらのタイプについてもPL/SQL文または関数の作成方法を理解している必要があります。

データ・ポイント詳細の条件は次のとおりです。

  • 1つの数値を返す必要があります

  • スコアリングの対象となるデータベース・エンティティである特定の要素について作成する必要があります

  • プラスにすることも、マイナスにすることもできます

  • -999,999,999から999,999,999までの数値範囲で構成する必要があります

  • 連続している必要があり、重複しないようにしてください

データ・ポイントによって計算された値は加重され、スコアリング算式で使用されます。Collectionsに用意されている算式では、スコアが高い方が回収の可能性が高いことを示し、スコアが低い方が回収の可能性が低いことを示します。スコアが高い方が回収の可能性が低くなり、スコアが低い方が回収の可能性が高くなる算式を構成することもできます。