3キャリア開発の管理

この章の内容は次のとおりです。

育成意図は、就業者の目標の目的を定義するために育成目標に追加するタグです。育成意図という機能は、「設定および保守」作業領域の「オファリングの構成」ページの機能選択肢を使用して使用可能にします。

「キャリア開発」作業領域には、次の育成意図が用意されています。

  • 現在のロール: 就業者の目標の目的が就業者の現在のロールで開発することであると示します。

  • 将来のロール: 就業者の目標の目的が1つ以上の将来のロール用に準備することであると示します。将来のロールは、就業者の関心のあるキャリアのリストに含まれるすべてのロールです。

  • 個人: 目標の目的が個人目的であることを示します。「個人」の育成意図は、就業者のみが追加でき、就業者にのみ表示される、カスタムの育成意図です。

  • 組織: 目標がHR担当者によって追加されたことを示します。HR担当者は、一括割当要求を使用して、またはその他の各種アプリケーション(Oracle Fusion Talent Reviewなど)から目標を割り当てることができます。

「キャリア開発」作業領域では、様々なアプリケーション・ページに、アクティブな目標、非アクティブな目標およびハイリスク目標がリストされます。

次の表に、各リスト・タイプに表示される育成目標を示します。

リスト 摘要

アクティブな目標

「アクティブ」として設定されている目標か、目標開始日、ターゲット完了日または実績完了日が現在の日付から1年以内または現在の日付以降である目標がすべて含まれます。

非アクティブな目標

「非アクティブ」として設定されている目標か、目標開始日、ターゲット完了日または実績完了日が現在の日付から過去1年を超えている目標がすべて含まれます。

ハイリスク目標

目標ステータスが「完了」以外(完了率が100%未満)で、ターゲット完了日が現在の日付より前にあるか警告期限内にあるすべての目標が含まれます。警告期限は、管理者がキャリア開発に使用可能な機能選択肢を使用して設定します。

これらの例では、「キャリア開発」作業領域(「ナビゲータ」「自分」「キャリア開発」)で就業者の育成プランに育成目標を追加するために使用できる方法について説明します。

個人スマート・ナビゲーション・ウィンドウを使用して育成目標を追加することもできます。個人スマート・ナビゲーション・ウィンドウ→「タレント管理」「育成目標の追加」の順に選択します。

シナリオ

就業者が、個人的な開発目的で自分の育成プランに新しい目標を追加するとします。

自分の育成プランに新しい目標を追加する手順は、次のとおりです。

  1. 「自分のキャリア開発」ページを開きます。

  2. 「育成プラン」セクションで、「目標の追加」「新規目標」をクリックします。

  3. 「目標名」フィールドに、育成プランに追加する目標の名前を入力します。

  4. 目標を現在のロールに関連付けない場合は、「育成意図」リージョンで、現在のロールのチェック・ボックスの選択を解除します。

  5. 「個人」フィールドに、個人の目的の名前を入力し、「追加」をクリックします。育成意図は、「育成意図」の「個人」セクションで選択したとおりに表示されます。

  6. 目標に必要なその他の詳細を入力し、「保存してクローズ」をクリックします。

    目標が育成プランに追加されます。承認が使用可能になっている場合、目標がマネージャに承認されるまで、その目標には読取り専用でアクセスできます。

シナリオ

就業者が、現在のロールを育成意図とするライブラリ目標をコピーすることにより、自分の育成プランに目標を追加するとします。

ライブラリ目標のコピーにより育成プランに目標を追加する手順は、次のとおりです。

  1. 「自分のキャリア開発」ページを開きます。

  2. 「育成プラン」セクションで、「目標の追加」「ライブラリ目標」をクリックします。

  3. 「目標名」リストで、育成プランに追加するライブラリ目標を検索して選択します。

  4. 「育成意図」リージョンで現在のロールが選択されていることを確認します。

  5. 目標に必要なその他の詳細を入力し、「保存してクローズ」をクリックします。

    目標が育成プランに追加されます。承認が使用可能になっている場合、目標がマネージャに承認されるまで、その目標には読取り専用でアクセスできます。

シナリオ

就業者が、現在のロールおよび将来のロールを育成意図とする共有目標をコピーすることにより、自分の育成プランに目標を追加するとします。この方法を使用して目標を追加できるのは、自分が共有している目標が存在する場合のみです。

自分の育成プランに共有目標を追加する手順は、次のとおりです。

  1. 「自分のキャリア開発」ページを開きます。

  2. 「育成プラン」セクションで、「目標の追加」「共有目標」をクリックします。「自分と共有する目標」ページが表示され、自分が共有しているすべての目標がリストされます。

    注意: 共有目標を非表示にした場合、「表示」メニューで「非表示の目標」を選択して目標を追加します。
  3. 育成プランに追加する目標の「追加」をクリックします。

  4. 「目標名」フィールドで、目標名を変更できます。

  5. 「摘要」フィールドで、目標の摘要を変更できます。

  6. 「育成意図」リージョンで、次のことを行います。

    • 現在のロールが選択されていることを確認します。

    • 目標に関連付ける将来のロールを選択します。

  7. 目標に必要なその他の詳細を入力または更新し、「保存してクローズ」をクリックします。

    目標および更新した詳細が育成プランに追加されます。承認が使用可能になっている場合、目標がマネージャに承認されるまで、その目標には読取り専用でアクセスできます。

シナリオ

マネージャが、現在のロールを育成意図とする新しい目標を追加することにより、複数の直属の部下の育成プランに目標を追加するとします。

部下の育成プランに新しい目標を追加する手順は、次のとおりです。

  1. 「自分のチームの育成目標」ページを開きます。

  2. 「目標の追加」をクリックし、「新規目標」を選択します。

  3. 「表示」メニューが使用可能な場合は、「表示」メニューで「直属の部下」が選択されていることを確認します。

  4. 「就業者に対する目標更新の許可」チェック・ボックスを選択し、就業者がキー目標フィールドを更新できるようにします。

  5. 目標を追加する直属の部下の名前を選択し、「次」をクリックします。

  6. 「目標名」フィールドに、部下の育成プランに追加する目標の名前を入力します。

  7. 目標に必要なその他の詳細を入力し、「保存してクローズ」をクリックします。

    目標が、選択した部下の育成プランに追加されます。デフォルトでは、現在のロールがすべての選択済部下の育成意図として割り当てられます。

シナリオ

HR担当者が、就業者に育成目標を一括で割り当てるとします。

育成目標を就業者に一括で割り当てて追加する手順は、次のとおりです。

  1. 「キャリア開発」作業領域にナビゲートします。

  2. 「関連リンク」パネルで「目標の一括割当」をクリックします。

  3. 一括割当要求の作成をクリックします。

  4. プロセス名の名前を入力します。

  5. 「目標」セクションで「作成」をクリックし、追加する育成目標の名前およびその他の詳細を入力します。この手順を繰り返して、就業者に割り当てるすべての育成目標を追加します。

  6. 「次」をクリックします。

  7. 「就業者」リージョンで、「検索と選択」をクリックして、就業者の名前を検索して選択します。

  8. 「次」をクリックします。

  9. 要求をレビューして、「発行」をクリックします。

  10. 「目標スケジュール済プロセスの管理」ページで、デフォルトの設定を受け入れ、「発行」をクリックしてすぐにプロセスを発行します。

  11. 「完了」をクリックして、「目標の一括割当: アサイメントのレビュー」ページに戻ります。

  12. 「割当結果」をクリックし、タイム・スタンプを持つプロセスを選択して、結果を表示します。

    プロセスが正常に完了すると、要求に含めたすべての育成目標が就業者に割り当てられ、その就業者の育成プラン内に表示されます。HR担当者が追加したすべての育成目標の育成意図は、育成プラン内で「組織」としてタグ付けされます。

シナリオ

HR担当者が、新しい育成目標を後任プラン候補者に追加するとします。

新しい育成目標を後任プラン候補者に追加する手順は、次のとおりです。

  1. 「後任プラン」作業領域で候補者の後任プランを編集します。

  2. 「後任プランの編集: 候補者の選択」ページが表示されるまで「次」をクリックします。

  3. 育成目標を追加するメンバー名をクリックします。

  4. 「キャリア開発」タブを選択します。

  5. 「目標の追加」リストで、「新規目標」をクリックします。

  6. 「目標名」フィールドに、追加する目標の名前を入力します。

  7. 目標に必要なその他の詳細を入力し、「保存してクローズ」をクリックします。

    後任プラン候補者の目標が追加され、その候補者の「キャリア開発」ページの育成プラン内に表示されます。HR担当者が追加したすべての育成目標の育成意図は、育成プラン内で「組織」としてタグ付けされます。

シナリオ

HR担当者が、すべてのタレント・プール・メンバーに既存の育成目標を追加するとします。

すべてのタレント・プール・メンバーに既存の育成目標を追加する手順は、次のとおりです。

  1. 「後任プラン」作業領域で、「タレント・プール」タブを選択します。

  2. 目標を追加するメンバーが含まれるタレント・プールの名前を選択し、「編集」をクリックします。

  3. 「タレント・プールの編集: 育成目標の管理」ページが表示されるまで「次」をクリックします。

  4. 「選択して追加」をクリックして、「選択して追加: 目標」ダイアログ・ボックスを開きます。

  5. 「目標名」フィールドに、メンバーに追加する育成目標の名前を入力し、「検索」をクリックして目標を見つけます。

  6. 「検索結果」セクションで目標を選択し、「完了」をクリックして「タレント・プールの編集: 育成目標の管理」ページを再び開きます。目標が「割当済目標」列に表示されます。

  7. 「保存してクローズ」をクリックします。

    目標がタレント・プールのすべてのメンバーに追加されます。目標は、すべてのメンバーの「キャリア開発」ページの育成プラン内にも表示されます。HR担当者が追加したすべての育成目標の育成意図は、育成プラン内で「組織」としてタグ付けされます。

マネージャおよび就業者は育成目標を共有でき、共有されている目標のコピーを自分の目標リストに追加できます。たとえば、マネージャは就業者が技術的進歩に対する目標を把握することを期待しますが、その目標を追加するかどうかは就業者が決定できるようにする場合があります。「自分のキャリア開発」ページで目標に対して「共有」処理を選択することで目標を共有できます。

マネージャは、直属の部下または選択した個人と目標を共有できます。就業者は、選択した同僚と目標を共有できます。目標に関連付けられているタスクも共有できます。Eメール通知が目標の共有相手に送信されます。

マネージャまたは同僚に共有されている目標は、次の場所に表示されます。

  • 「自分のキャリア開発」ページの「概要」情報タイルの「自分と共有する目標」セクション。

  • 「自分と共有する目標」ページ。「自分と共有する目標」ページを表示するには、「自分のキャリア開発」ページで「目標の追加」「共有目標」を選択します。

共有される属性

元の目標から次の属性が受信者と共有されます。

  • 目標名

  • 目標の詳細(開始日、カテゴリ、レベル、優先度、摘要、関連リンク、添付など)

  • 現在のロールのみを含む育成意図

  • 指標属性(指標名、単位、ターゲット・タイプ、ターゲット値など)

  • ターゲット結果属性(名前、摘要、ソースなど)

  • タスク属性(名前、タイプ、優先度、開始日、関連リンクなど)

注意: 機能選択肢によって、ターゲット結果およびタスクを目標に追加できるかどうかが決まります。機能選択肢は「設定および保守」作業領域で設定します。目標を共有する際、タスクが使用可能な場合はタスクを共有するかどうかをさらに決定できます。

共有目標の追加および更新

目標リストへの共有目標の追加では、元の目標は変更されません。共有目標から追加された目標を更新して、目標名および日付を変更し、ターゲットの結果およびタスクを追加できます。

就業者またはマネージャの異動での目標の共有

就業者またはマネージャが異動になり、その就業者がすでにそのマネージャの直属の部下でない場合も、目標は共有目標として就業者が引き続き使用できます。

育成目標でのマトリックス管理の使用: 説明

マトリックス管理機能では、就業者のライン・マネージャ以外のマネージャが、就業者の育成目標を表示および追跡できます。「キャリア開発」作業領域でマトリックス管理を使用可能にするには、「マトリックス管理」機能選択肢を使用します。機能選択肢は、「設定および保守」作業領域の「オファリングの構成」ページで選択します。

マトリックス・マネージャ

マトリックス・マネージャはライン・マネージャ以外のタイプのマネージャ(たとえば、プロジェクト・マネージャ、チーム・マネージャ、機能マネージャ)です。就業者にマネージャのタイプを追加するには、「個人管理」作業領域の「雇用の管理」タスクを使用します。

タスク

マトリックス・マネージャは次のことができます。

  • 直属以外の部下の育成目標の管理

  • 直属以外の部下の育成目標の追加および割当

  • 直属以外の部下の育成目標の非アクティブ化

  • 直属以外の部下の育成目標に対するターゲット結果の追加による、その部下の個人プロファイルの更新

  • 直属以外の部下のロールの検討および部下の関心のあるキャリア・リストへのロールの追加

  • 直属以外の部下に対して検討したロールのコンピテンシ・ギャップ・チャートの表示、および評点の低いコンピテンシへの目標の追加。目標は部下の育成プランに表示されます。

通知およびアクセス

就業者が目標を達成すると、通知オプションが使用可能に設定されている場合は、マトリックス・マネージャが通知を受信します。通知の設定には、「設定および保守」作業領域の「キャリア開発の通知」機能選択肢を使用します。

マトリックス・マネージャは、「キャリア開発」機能領域の「自分のチームの育成目標」タブから部下の目標にアクセスします。「自分のチームの育成目標」で、マトリックス・マネージャは「表示」オプションを使用して直属以外の部下を表示できます。

キャリア開発の管理に関するFAQ

自分の部下のキャリア文書およびプリファレンスを編集できますか。

できませんが、自分の部下の「キャリア開発」ページから、その部下のキャリア文書およびプリファレンスを表示することのみできます。

他の人が自分と共有している育成目標にはどのようにしてアクセスできますか。

自分と共有されているすべての育成目標には、「自分のキャリア開発」ページの「概要」情報タイルからアクセスできます。「概要」情報タイルで、「自分と共有する目標」のリンクをクリックすると、使用可能な非表示の共有目標がすべて表示されます。

自分の部下と共有されている育成目標にはどのようにしてアクセスできますか。

自分の部下と共有されているすべての育成目標には、その部下の「キャリア開発」ページの「概要」情報タイルからアクセスできます。部下の「キャリア開発」ページを開くには、「キャリア開発」作業領域で「自分のチームの育成目標」をクリックし、部下の名前をクリックします。「概要」情報タイルで、「自分と共有する目標」のリンクをクリックすると、部下と共有されている使用可能な非表示の目標がすべて表示されます。

否認済育成目標にはどのようにしてアクセスできますか。

すべての否認済育成目標には、「自分のキャリア開発」ページの「概要」情報タイルからアクセスできます。「概要」情報タイルで否認済目標のリンクをクリックすると、すべての否認済目標が表示されます。「否認済目標」ページで、目標へのリンクをクリックすると、目標を更新し、承認のために再度発行できるようになります。否認済目標のリンクは、承認が使用可能になっている場合にのみ表示されます。

「キャリア開発」作業領域の「自分のキャリア開発」ページの「ロールの検討」情報タイルには、「推薦ロール」および「最適」というセクションがあり、そこに推薦ロールのリストが表示されます。「推薦ロール」セクションには、HR担当者とマネージャにより推薦されたロールのリストが表示されます。「最適」セクションには、コンピテンシ・レベルと関心分野に基づいて、ロールのリストが表示されます。「関心のあるキャリア」リストにロールを追加するには、「推薦ロール」セクションまたは「最適」セクションでロールをクリックし、ロール・ページを開きます。ロール・ページでロールを選択して「関心のあるキャリアに追加」をクリックします。別の方法として、「ロールの検討」情報タイルでロールを検索することもできます。この場合は、検索結果に表示されたロールを選択して「関心のあるキャリアに追加」をクリックします。

自分の部下にロールを推薦するには、「キャリア開発」作業領域において、部下の「キャリア開発」ページの「ロールの検討」情報タイルにある「最適」セクションでロールをクリックします。ロール・ページで特定のロールを選択して「推薦」をクリックします。別の方法として、「ロールの検討」情報タイルでロールを検索することもできます。この場合は、検索結果に表示されたロールを選択して「推薦」をクリックします。マネージャとHR担当者によって推薦されたすべてのロールは、部下の「キャリア開発」ページの「ロールの検討」情報タイルにある「推薦ロール」セクションに表示されます。

自分の育成目標を自分の部下に割り当てるにはどのようにすればよいですか。

育成目標を部下に割り当てるには、自分の育成プランからその目標の「割当」処理を選択します。その目標の「目標の割当」ダイアログ・ボックスで、部下の名前をフィルタ処理して選択し、「割当」をクリックします。

育成目標を完了するにはどのようにすればよいですか。

「キャリア開発」作業領域の「自分のキャリア開発」ページを開いて、育成プラン内の育成目標をそのステータスをアクティブまたは非アクティブとして表示し、完了する目標へのリンクをクリックします。次に、目標の編集ページの「目標詳細」タブで、目標の「ステータス」「完了」に更新すると、目標の完了率が自動的に100に更新されます。または、「完了率」を100に設定すると、目標のステータスが自動的に「完了」に更新されます。「ステータス」または「完了率」を変更した後は、目標の実績完了日を入力することもできます。マネージャの承認が必要な場合は、目標を完了するための最終承認を取得する必要があります。

育成目標を共有するとどのようになりますか。

共有されている育成目標は、他の人に使用可能になり、その人の目標のリストに追加できます。目標を共有にしても自分のみが所有し、共有している人は目標を変更できません。

自分と共有されている育成目標を表示または非表示にするにはどのようにすればよいですか。

「自分のキャリア開発」ページの「概要」情報タイルで、「自分と共有する目標」のリンクをクリックすると、使用可能な非表示の共有育成目標がすべて表示されます。「自分と共有する目標」ページから目標を表示または非表示にできるようになります。

特定のロールの同僚をお気に入りの同僚としてマークするには、「自分のキャリア開発」ページの「ロールの検討」情報タイルと「関心のあるキャリア」情報タイルを使用します。「ロールの検討」または「関心のあるキャリア」いずれかの情報タイルを選択した後、ロールのリンクをクリックして、選択したロールのページを開きます。「このロールの同僚」セクションで、お気に入りとしてマークする同僚の「お気に入りとしてマーク」アイコンをクリックします。お気に入りとしてマークされたすべての同僚は、「自分のキャリア開発」ページの「お気に入り」情報タイルから表示できます。「お気に入り」情報タイルは自分以外には表示されません。

完了済の育成目標を再度開くにはどのようにすればよいですか。

ご使用のサイトで機能がどのように構成されているかによって異なります。目標ページから「再オープン」ボタンをクリックすることもできますか、常に開くように設定されている場合は完了済の目標を直接編集できます。構成を設定するには、「設定および保守」作業領域の「キャリア開発」オファリングに対して「完了済目標編集オプション」を使用します。

ターゲット結果とは何ですか。

ターゲット結果とは、目標の正常完了によって達成または獲得できる、目標に追加される特定のスキル、コンピテンシまたは資格のことです。ターゲット結果は、就業者が現在のジョブにおける熟達度を向上させたり、将来のジョブに対する準備として追加の資格を開発するうえで役立ちます。ターゲット結果を目標に追加できるかどうかは、自分のロールに対するコンテンツ・セクション・アクセス設定によって異なります。

自分の育成目標を更新できないのはなぜですか。

取り消された育成目標や、承認待ちの育成目標は更新できません。企業の構成によっては、完了済の目標を更新できない場合もあります。目標を追加するとき、目標を「完了」として設定するとき、キー・フィールド(「ゴール名」や「ターゲット完了日」など)を更新するときに承認が必要な場合、行った変更は最終ではなく、承認が付与されるまで目標は読取り専用になります。

マネージャまたはHR担当者があなたの育成プラン内に目標を割り当てた可能性があります。HR担当者は、一括割当プロセスを使用して、またはタレント・レビュー会議中やタレント・プールのメンバーとしてあなたを追加するときなどに他のアプリケーションから、育成目標を割り当てることができます。HR担当者が割り当てたすべての目標の育成意図は、「組織」としてタグ付けされます。あなたは育成意図を目標に追加できます。自分に割り当てられた目標を取り消したり、削除することはできません。未完了目標とは、ステータスが「未開始」または「進行中」の目標です。