6付加フレックスフィールド

この章の内容は次のとおりです。

Oracle Learning Cloudの付加フレックスフィールド

付加フレックスフィールドを使用して、Oracle Learning Cloudエンティティ(コース、講義、専門、学習要求、カタログ・リソース、学習アイテムなど)の会社定義の属性を追加できます。

付加フレックスフィールドのセグメントを定義するには、「設定および保守」作業領域に移動し、「付加フレックスフィールドの管理」を検索します。

Oracle Learning Cloudには6つの付加フレックスフィールドがあります。

付加フレックスフィールド 参照コード 説明

WLF_LEARNING_ITEM

学習アイテム追加属性

学習アイテムの追加属性を取得するためのフィールド。これらは「コース」、「講義」、「専門」の各ページで使用されます。これらのフィールドは、学習者と管理者の詳細ページに表示されます。また、セルフサービス・カタログ検索にも表示されます。

警告: グローバル定義フレックスフィールドは、既存のコースおよび講義フレックスフィールドのオブジェクト詳細ページに表示されます。

警告: 承認トランザクションのカスタマイズに使用できるのは、学習アイテム・フレックスフィールドのみです。

WLF_LEARNING_REQUEST_DFF

学習要求追加属性

割当の追加属性と学習割当要求の詳細。これらのフレックスフィールドを使用して、「学習要求」フォームおよび学習割当詳細ページに関する追加情報を取得します。学習者、マネージャおよび管理者は、要求フォームの「要求詳細」セクションでこれらを表示できます。

WLF_LI_COURSE

学習コース追加属性

コースの追加属性。これらはセルフ・サービスおよび管理者の観点からコース詳細ページに表示されます。

WLF_LI_OFFERING

学習講義追加属性

講義の追加属性。これらは、セルフサービスおよび管理者の両方の観点について、「オファリング」ページに表示されます。

WLF_RESOURCE_DFF

リソースのカスタム属性

カタログ・リソースのカスタム属性。これらは、クラスルーム、インストラクタ、トレーニング・サプライヤなどのカタログ・リソースに対して表示されます。

WLF_LI_SPECIALIZATION

専門学習追加属性

専門学習追加属性。これらは、セルフサービスと管理者の両方の観点について、専門の詳細ページに表示されます。

付加フレックスフィールドのアクティブ化

付加フレックスフィールドをアクティブ化するには、付加フレックスフィールド・セグメントとともに参照コードと値セットを定義できます。会社定義属性でのフレックスフィールドの使用の詳細は、『Oracle Applications Cloud構成と拡張』ガイドを参照してください。

フレックスフィールドのデプロイ

フレックスフィールドのプロパティの定義が終了したら、それらをデプロイして環境で使用できるようにします。フレックスフィールドをデプロイするには、フレックスフィールドの「デプロイ」ボタンをクリックするだけです。