メンテナンス・スケジュールの最適化の使用

Oracle IoT Production Monitoring Cloud Serviceは、製品配送の遅延を最小限に抑えながら、発生確率の高いマシン障害に対処する、最適な予防的メンテナンス・スケジュールの提案を支援します。

「ファクトリ」ビューには「メンテナンス・スケジュール」タブがあり、ここで、現在アップロードされているメンテナンス・スケジュールや最適化の提案を確認できます。

注意:

ファクトリには、あらかじめ生産プランとメンテナンス・スケジュールが必要です。生産およびメンテナンス・データのアップロードに関する詳細は、生産およびメンテナンス・データの理解および生産およびメンテナンス・データのアップロードを参照してください。

メンテナンス・スケジュールの表示および最適化

「ファクトリ」ビューの「メンテナンス・スケジュール」タブを使用すると、ファクトリ内の様々なマシンのメンテナンス・スケジュールを確認し、最適化できます。

注意:

メンテナンス・スケジュールをアップロードするには、「構成」ページの「アップロード」「アップロード」アイコンタブを使用します。

「マップ」ビューでファクトリを検索します。ファクトリが表示されるまで、ズーム・インまたはズーム・アウトし、クリックしてファクトリ・クラスタの展開が必要になる場合があります。その後、「ファクトリ」アイコンをクリックして、「ファクトリ」ビューにアクセスします。
  1. 「ファクトリ」ビューで、「メンテナンス・スケジュール」「メンテナンス・スケジュール」アイコンタブをクリックします。
    ガント・チャートに、ファクトリ内の様々なマシンに関する現在のメンテナンス・スケジュールが表示されます。マシンについて提案される最適化や代替日も表示されます。現在のメンテナンス・スケジュールは青いボックスで表示され、提案されるスケジュールはオレンジで表示されます。
    スケジュールが表示されたガント・チャート
  2. 「ズーム・イン」または「ズーム・アウト」をクリックして、ビューを調整します。
  3. マシンのメンテナンス・スケジュール・ボックス(青またはオレンジ)をクリックして、マシンの詳細を表示します。
    マシンについて、障害の可能性や、現在のスケジュールと推奨スケジュールでの生産単位の違いなどの詳細が表示されます。
  4. 推奨を受け入れるには、提案された推奨内容(オレンジのボックス)をクリックし、「受入れ」をクリックします。
    最適化の受入れ。

ファクトリ・メンテナンス設定の編集

メンテナンス設定(メンテナンスの最適化のためのマシン・タイプの選択など)は、ファクトリ設定ページから編集できます。

メンテナンス・スケジュールの最適化のためにマシン・タイプを選択すると、選択したマシン・タイプの自動障害予測が作成され、マシンの最適なメンテナンス・スケジュールを決定する際に入力として使用されます。「予測」ページには、Oracle IoT Production Monitoring Cloud Serviceによって作成された自動システム予測が表示されます。
  1. 「メニュー」「メニュー」アイコンをクリックして、「構成」をクリックします。
  2. 「ファクトリ」「ファクトリ」アイコンをクリックします。
  3. 編集するファクトリ名について「編集」「編集」アイコンをクリックします。
  4. 「メンテナンス・スケジュール」「メンテナンス・スケジュール」アイコンタブをクリックします。
  5. ファクトリのメンテナンス・スケジュールを有効にするには、「メンテナンス・スケジュールの有効化」を選択します。
  6. 「マシン・タイプ」で、メンテナンス・スケジュール最適化のマシン・タイプを追加します。

    Oracle IoT Production Monitoring Cloud Serviceでは、選択した各マシン・タイプについて、自動障害予測が作成されます。

  7. 「分析タイムフレーム」で、Oracle IoT Production Monitoring Cloud Serviceサーバーがメンテナンス・スケジュールの最適化の分析に将来検索する日数を選択します。
  8. 「メンテナンス容量」で、週の各曜日のメンテナンス下に配置できるマシンの最大数を入力します。
  9. 「保存」をクリックして、設定を保存します。