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Oracle® Fusion Middleware Oracle JDeveloper拡張機能の開発
12c (12.1.3)
E59418-01
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4 拡張機能のテストとデバッグ

この章では、JDeveloperで提供されるツールや機能を使用して、Javaプログラムを実行およびデバッグする方法について説明します。

この章の内容は次のとおりです。

4.1 拡張機能のテストとデバッグについて

拡張機能をテストおよびデバッグするには、その拡張機能をJDeveloperのデバッグ・インスタンス内にインストールして実行します。

4.2 拡張機能コードのデバッグ

JDeveloperには、コードをテストするための包括的なデバッガが用意されています。JDeveloperでのデバッグの詳細は、『Oracle Jdeveloperによるアプリケーションの開発』のアプリケーションのデバッグに関する項を参照してください。

拡張機能をデバッグするには、その拡張機能をJDeveloper内で実行します。拡張機能をインストールされたJDeveloperの新しいインスタンスがデバッグ・モードで開きます。動作に異常がある場合は、拡張機能コード内にブレークポイントを設定して、コードをデバッグできます。

4.2.1 JDeveloper拡張機能の実行方法

拡張機能のコードを開発したら、通常はそれをテストします。これを行うには、拡張機能をインストールした後、JDeveloperを実行します。JDeveloperの新規インスタンスがデバッグ・モードで実行されるので、それによって拡張機能をテストできます。

拡張機能をJDeveloperで実行するには、次のようにします。

  • 「アプリケーション」ウィンドウのプロジェクトのコンテキスト・メニューから、またはソース・エディタで、拡張機能の実行を選択します。

新しいバージョンのJDeveloperが起動し、拡張機能が実行されます。

4.2.2 JDeveloper拡張機能のデバッグ方法

開発者は、JDeveloperのデバッグ・バージョン内で拡張機能を実行しながら、機能のテスト、JDeveloperのデバッグ機能を使用して問題の検出および修正ができます。詳細は、『Oracle Jdeveloperによるアプリケーションの開発』のアプリケーションのデバッグに関する項を参照してください。

拡張機能をJDeveloperでデバッグするには、次のようにします。

  1. コード内に適切なブレークポイントを入力します。

  2. 「アプリケーション」ウィンドウのプロジェクトのコンテキスト・メニューから、またはソース・エディタで、「拡張機能のデバッグ」を選択します。

新しいバージョンのJDeveloperがデバッグ・モードで起動し、拡張機能が実行されます。

4.3 デバッグのトラブルシューティング

以下に示すのは、拡張機能に関する問題の症状と解決方法です。