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Oracle® Fusion Middleware Oracle API Catalog管理者ガイド
12cリリース1 (12.1.3)
E59448-03
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4 インポート・エクスポート・ツール

この章では、インポート・エクスポート・ツールの機能と、このツールを使用してOracle API Catalogに対する項目のインポートとエクスポートを行う方法について説明します。

この章の内容は次のとおりです。

4.1 概要

Oracle API Catalogのインポート/エクスポート・ツールは、Oracle API Catalogのインスタンス間でアセットや関連するメタデータのやり取りをできるように設計されています。


注意:

インポート/エクスポート・ツールを使用する場合は、次のベスト・プラクティスに従います。
  • Oracle API CatalogからエクスポートしてOracle API Catalogへのインポートがサポートされます。

  • Oracle Enterprise RepositoryからエクスポートしてOracle Enterprise Repositoryへのインポートがサポートされます。

  • Oracle API CatalogからエクスポートしてOracle Enterprise Repositoryへのインポートがサポートされます。

  • Oracle Enterprise RepositoryからエクスポートしてOracle API Catalogにインポートすることは、API Catalogへのエクスポート・ユーティリティを使用する場合にのみ、サポートされています。インポート/エクスポート・ユーティリティを使用すると、このユーティリティで作成されたzipファイルをインポートできます。OERからOACへのアセットのインポート以外でインポート/エクスポート・ツールを使用することは、サポートされていません。また、お薦めしません。

    ユーティリティのインストールの詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Enterprise Repositoryインストレーション・ガイド』のAPI Catalogへのエクスポート機能のパッチのインストールに関する項を、OERからOACにAPIアセットをエクスポートするユーティリティの使用の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Enterprise Repository統合ガイド』のAPI CatalogへのAPIアセットのエクスポートに関する項を参照してください。


4.2 インポート/エクスポート・ツールの使用

この項では、インポート/エクスポート・ツールを使用して、Oracle API Catalogからオブジェクトをインポートまたはエクスポートする方法を説明します。この項には次のトピックが含まれます:


注意:

インポート/エクスポート・ツールは、Java Web Startを必要とします。Java Web Startのインストールと構成の詳細は、2.7項「Java Web Startのインストール」を参照してください。

4.2.1 概要

インポート/エクスポート・ツールは、Oracle Enterprise Repositoryの「管理」ページから使用可能です。Oracle Enterprise Repositoryのユーザーがツールにアクセスするには、管理者のロールが必要です。

インポート/エクスポート・ツールは、起動時にダウンロードして起動するJava WebStartプログラムです。

エクスポート操作では、エクスポートするOracle Enterprise Repositoryのオブジェクトを検索できます。エクスポートする単一または複数のAPIアセットを検索して選択できます。エクスポート操作の結果は、選択したAPIの.zipファイルです。デフォルトでは、結果として作成される.zipファイル内にサンプルのparameter.propertiesファイルが含まれます。


注意:

インポート/エクスポート・ツールは、Oracle API Catalog内のAPIのアイコンはインポートまたはエクスポートしません。すでにOACに存在する、インポート・バンドル内の重複するアセットは無視されます。

インポート操作は、インポート/エクスポート・ツールによってエクスポートされた.zipファイルを取得して、それに含まれる項目をOracle API Catalogにロードします。インポートの動作は、META-INF/parameter.propertiesまたは一連のデフォルト・アクションで決まります。


注意:

『Oracle Fusion Middleware Oracle API Catalog開発者ガイド』のアセットの検索結果からのZIPへのエクスポートに関する項の説明に従って、検索結果の画面からエクスポートしたアセットをインポートすることもできます。

異なるOracle API Catalogインスタンス間でデータを移動する必要があるOracle API Catalog管理者は、インポート/エクスポート・ツールまたはOracle API Catalog OpenAPIを使用する必要があります。インポート/エクスポート・ツールを使用する場合、インポート操作を実行する前に、parameter.propertiesファイルを.zipバンドルに含める必要があります。エクスポート操作により、/META-INFディレクトリにあるプレースホルダ・ファイルが作成されます。

4.2.2 parameter.propertiesファイル

各インポート・バンドルには/META-INFディレクトリが含まれます。このディレクトリには、バンドルのインポート時にインポート/エクスポート・ツールの動作を制御するファイルが含まれます。parameter.propertiesファイルが存在しない場合、インポート操作の前にこのファイルを作成する必要があります。

4.2.2.1 parameter.propertiesファイルのサポート対象パラメータ

プロパティ・ファイルのサポート対象パラメータは、パラメータの法定値とともにリストされます。

PreserveUUIDs

  • 使用者: アセット

  • 説明: このパラメータは、ランダムに生成する新しいUUIDではなくバンドルのアセットのUUIDを保持します。

  • 値:

    • True - 新規作成されたアセットのUUIDは、インポート・バンドルで指定されるUUIDです。

    • False - 新規作成されたアセットのUUIDは、Oracle API Catalogでランダムに生成されます。

Standard.saver.assettype.props.duplicate.matching


注意:

このパラメータはOracle API Catalogでは使用されませんが、parameter.propertiesファイルには存在しています。デフォルト値として、このプロパティを残しておくことをお薦めします。

  • 使用者: アセット・タイプ

  • 説明: このパラメータは、インポート・ツールによって、バンドルのアセット・タイプがOracle API Catalogにすでに存在するものの複製であるかどうかを特定する方法を指定します。

  • 値:

    • UUID - インポート・バンドルで指定されるアセット・タイプのUUIDが、Oracle API Catalogのアセット・タイプのUUIDと一致する場合、複製が確定されます。

    • 名前 - インポート・バンドルで指定されるアセット・タイプの名前が、Oracle API Catalogのアセット・タイプの名前と一致する場合、複製が確定されます。

Standard.saver.assettype.props.duplicate.handling


注意:

このパラメータはOracle API Catalogでは使用されませんが、parameter.propertiesファイルには存在しています。デフォルト値として、このプロパティを残しておくことをお薦めします。

  • 使用者: アセット・タイプ

  • 説明: このパラメータは、Oracle API Catalogのアセット・タイプの複製であると特定されるバンドルのアセット・タイプがインポート・ツールによって処理される方法を指定します。

  • 値:

    • 新しいバージョンの作成 - インポート・バンドルのUUIDとアーキタイプで新しいアセット・タイプを作成しますが、名前の最後に接尾辞「V」と番号が付けられてバージョン指定されます(Service V2など)。アセット・タイプには新しいUUIDがあります。

    • 無視 - バンドルの複製アセット・タイプを無視します。アセット・タイプをインポートせず、Oracle API Catalogのアセット・タイプを変更しません。

    • マージ - Oracle API Catalogのアセット・タイプと、バンドルの複製アセット・タイプをマージします。マージ操作では、Oracle API Catalogのアセット・タイプの要素が変更されるわけではありません。操作は追加的なものであり、バンドルのアセット・タイプの要素が、Oracle API Catalogのアセット・タイプに付加されます。要素の一致は、要素のXMLマッピングによって行われます。ルールは次のとおりです。

      • 要素のXMLマッピングが存在する場合、要素を無視します。

      • 要素のXMLマッピングが存在しない場合、それを追加します。要素は、最初に要素のタブを見つけてから、タブが存在しない場合は作成することで追加されます。要素はタブの最後に追加されます。

    • 上書き - Oracle API Catalogのアセット・タイプを、バンドルの複製アセット・タイプに置き換えます。Oracle API Catalogのアセット・タイプのアセットは変更されませんが、これらのアセットの表示は影響を受けます。

Standard.saver.relationshiptype.props.duplicate.handling


注意:

このパラメータはOracle API Catalogでは使用されませんが、parameter.propertiesファイルには存在しています。デフォルト値として、このプロパティを残しておくことをお薦めします。

  • 使用者: リレーションシップ・タイプ

  • 説明: このパラメータは、Oracle API Catalogのリレーションシップ・タイプの複製であると特定されるバンドルのリレーションシップ・タイプをインポート・ツールによって処理する方法を指定します。複製のリレーションシップ・タイプは、リレーションシップ・タイプの名前と方向の特性で常に一致します。

  • 値:

    • 無視 - バンドルの複製リレーションシップ・タイプを無視します。該当のリレーションシップ・タイプを使用し、すでにOracle API Catalogには存在しないアセット・リレーションシップを作成します。

    • 上書き - Oracle API Catalogのリレーションシップ・タイプを、バンドルの複製リレーションシップ・タイプに置き換えます。これにより、リレーションシップ・タイプのすべての情報が上書きされます。該当のリレーションシップ・タイプを使用し、すでにOracle API Catalogには存在しないアセット・リレーションシップも作成されます。

Standard.saver.metadata.props.duplicate.handling


注意:

このパラメータはOracle API Catalogでは使用されませんが、parameter.propertiesファイルには存在しています。デフォルト値として、このプロパティを残しておくことをお薦めします。

  • 使用者: CMFメタデータ

  • 説明: このパラメータは、Oracle API CatalogのCMFメタデータの複製であると特定されるバンドルのCMFメタデータのブロックをインポート・ツールによって処理する方法を指定します。複製CMFメタデータは、メタデータのUUIDで常に一致します。

  • 値:

    • 無視 - バンドルの複製CMFメタデータを無視します。

    • 上書き - Oracle API CatalogのCMFメタデータを、バンドルの複製CMFメタデータに置き換えます。これにより、CMFメタデータのすべての情報が上書きされます。

Standard.saver.metadata.props.duplicate.handling


注意:

このパラメータはOracle API Catalogでは使用されませんが、parameter.propertiesファイルには存在しています。デフォルト値として、このプロパティを残しておくことをお薦めします。

  • 使用者: CMFメタデータ・エントリ・タイプ

  • 説明: このパラメータは、Oracle API CatalogのCMFメタデータ・エントリ・タイプの複製であると特定されるバンドルのCMFメタデータ・エントリ・タイプをインポート・ツールによって処理する方法を指定します。複製CMFメタデータ・エントリ・タイプは、メタデータ・エントリ・タイプの名前で常に一致します。

  • 値:

    • 無視 - バンドルの複製CMFメタデータ・タイプを無視します。

    • 上書き - Oracle API CatalogのCMFメタデータ・エントリ・タイプを、バンドルの複製CMFメタデータ・エントリ・タイプに置き換えます。これにより、CMFメタデータ・エントリ・タイプのすべての情報が上書きされます。

4.2.2.2 parameter.propertiesサンプル・ファイル

すべてのオプションが含まれるサンプルのparameter.propertiesファイルは次のようになります。

##Name: parameters.properties
##Location: import_bundle.zip/META_INF/

##Legend:
## a double ## indicates a comment
## a single # indicates a command which can be used in an import bundle
## the text between []'s is the set of valid values for the parameter with comma
separating individual values

## for assets:
## This parameter will retain the UUIDs of assets in the bundle rather than randomly generating new UUIDs
#PreserveUUIDs=[true,false]
#Standard.saver.asset.props.duplicate.handling=[Create New Version, Ignore, Overwrite]
#Standard.saver.asset.props.duplicate.matching=[UUID, NameVersion]

## for assettypes:
#Standard.saver.assettype.props.duplicate.handling=[Create New Version, Ignore, Merge, Overwrite]
#Standard.saver.assettype.props.duplicate.matching=[UUID, Name]

## for relationship types:
#Standard.saver.relationshiptype.props.duplicate.handling=[Ignore, Overwrite]

## For CMF metadata
#Standard.saver.metadata.props.duplicate.handling=[Ignore, Overwrite] 

## For CMF metadata entry types
#Standard.saver.metadataentrytype.props.duplicate.handling=[Ignore, Overwrite]

4.3 インポート/エクスポート・ツールの起動

インポート/エクスポート・ツールは、Oracle API Catalogの「管理」画面から起動することもできます。インポート/エクスポート・ツールにはJDK 1.4.2以上が必要です。

4.3.1 Oracle API Catalogからの起動

インポート/エクスポート・ツールは、「管理」ページから起動します。インポート/エクスポート・ツールの特性と、包括的なバックアップに必要なデータ量により、ツールは、管理者のロールが割り当てられているユーザー(組込みの管理ユーザーなど)に制限されます。

「管理」ページの「インポート/エクスポート」セクションは、システム設定のプロパティによって有効になり構成されます。このセクションが管理者のロールを持つユーザーに表示されない場合、次のシステム設定が有効でTrueに設定されていることを確認します。

cmee.importexport.enabled

4.3.2 Oracle API Catalogの外部からの起動

Oracle API Catalogにローカルにログインしていないときも、インポート/エクスポート・ツールを使用する必要があることがあります。インポート・エクスポート・ツールを保存して、ローカル・マシンから実行できます。

ローカル・マシンからインポート/エクスポート・ユーティリティを実行する手順は、次のとおりです。

  1. システム上でJava Web Startを実行するように構成するには、2.7項「Java Web Startのインストール」の指示に従います。

  2. 「管理」ページから「インポート/エクスポート」をクリックします。

  3. クライアントのインポート/エクスポート・アイコンをクリックし、「ファイルの保存」(または、ご使用のブラウザの同等のもの)を選択し、impexp.jnlpファイルを保存します。

  4. impexp.jnlpファイルを、それを実行する場所に移動します。

  5. impexp.jnlpファイルを実行します。


    注意:

    インポート・エクスポート・ツールは、それをローカルに保存して実行することもでき、その場合は<JAVA_HOME>/jre/binにあるjavaws実行可能ファイルを使用します。次に例を示します。
    <JAVA_HOME>/jre/bin/javaws -verbose /path_to_file/impexp.jnlp
    

4.3.3 初期起動

図4-1に示すように、インポート/エクスポート・ツールの起動時に、Oracle Enterprise Repositoryの接続情報の入力が求められることがあります。


注意:

SSO環境以外では、資格証明が求められることはありません。

図4-1 Oracle API Catalogのインポート/エクスポート・ユーティリティ

図4-1の説明が続きます
「図4-1 Oracle API Catalogのインポート/エクスポート・ユーティリティ」の説明

  • OER URL

    Oracle API Catalogインストールのパスは、システム設定で定義されているとおり、通常はServletパスと同じになります。例: http://example.com/oer/

  • ユーザー名

    Oracle API Catalog内で管理者のロールが付与されているユーザーの名前。

  • パスワード

    上のボックスで指定したユーザーのパスワード。

インポート/エクスポート・ツールがジョブ・モニターによって自動的に中断されるまでに実行可能な最大時間をミリ秒単位で設定するには、新しいシステム設定を次のように構成する必要があります。

cmee.extframework.impexp.monitor.maxruntime

4.4 Oracle API Catalogからの項目のエクスポート

この手順は、Oracle Enterprise Repositoryの「管理」画面で実行されます。

  1. 「管理」ページから「インポート/エクスポート」をクリックします。

  2. 「インポート/エクスポート」アイコンをクリックします。インポート/エクスポート・クライアントが表示されます。

  3. 「エクスポート」タブをクリックします。

    図4-2 Oracle API Catalogの「エクスポート」タブ

    図4-2の説明が続きます
    「図4-2 Oracle API Catalogの「エクスポート」タブ」の説明

  4. ターゲット・ファイルの選択フィールドに適切なファイル名を入力して「参照」をクリックし、ターゲット・ファイルをエクスポートするディレクトリを選択します。「次」をクリックします。

  5. 第II部「エクスポート・ダイアログでのアセット選択」に示すように、エクスポートするアセットの選択ダイアログが表示されます。

    図4-3 エクスポートするアセットの選択ダイアログ

    図4-3の説明が続きます
    「図4-3 エクスポートするアセットの選択ダイアログ」の説明

  6. 「検索」を使用するか、すべてをリストをクリックすると、「使用可能」列に項目のリストが表示されます。

  7. 矢印ボタンを使用し、選択した項目を「使用可能」「選択済」列の間で移動します。

  8. 「次」をクリックします。エクスポートの実行準備完了ダイアログに、エクスポートするファイルのリストが表示されます。

  9. 「次」をクリックします。エクスポート・プロセスのステータスが、進行状況バーに示されます。


    注意:

    エクスポートされた項目のサイズや複雑性に違いがある場合、このプロセスの速度や進行状況バーの動作に影響があります。

    図4-4に示すように、完了するとエクスポートの概要が表示されます。

    図4-4 エクスポート操作の実行中ダイアログ

    図4-4の説明が続きます
    「図4-4 エクスポート操作の実行中ダイアログ」の説明

    Microsoft Windowsプラットフォームでは、Windows Explorerが開き、アーカイブが保存されたフォルダが表示されます(システム権限によりアプリケーションからのシェルの実行が許可されると仮定)。

4.5 Oracle API Catalogへの項目のインポート

この手順は、Oracle API Catalogの「管理」画面で実行します。

  1. 「管理」ページから「インポート/エクスポート」をクリックします。

  2. 「インポート/エクスポート」アイコンをクリックします。インポート/エクスポート・クライアントが表示されます。

  3. 「インポート」タブをクリックします。

  4. 「インポートするファイルの選択」フィールドに適切なファイル名を入力するか、図4-5のように「参照」をクリックして、インポートするソース・ファイルを選択します。

    図4-5 インポート元ソース・ファイルの選択ダイアログ

    図4-5の説明が続きます
    「図4-5 インポート元ソース・ファイルの選択ダイアログ」の説明

  5. 「次」をクリックします。図4-6に示すように、インポート実行の準備ダイアログには、選択したソース・ファイルが表示されます。

    図4-6 インポート実行の準備ダイアログ

    図4-6の説明が続きます
    「図4-6 インポート実行の準備ダイアログ」の説明

  6. 「次」をクリックします。インポート・プロセスのステータスが、進行状況バーに示されます。インポートされた項目のサイズや複雑性に違いがある場合、このプロセスの速度や進行状況バーの動作に影響があります。

    図4-7に示すように、完了するとインポートの概要が表示されます。

    図4-7 インポート操作の実行ダイアログ

    図4-7の説明が続きます
    「図4-7 インポート操作の実行ダイアログ」の説明


注意:

インポート/エクスポート・ツールを実行する場合、比較的大きなデータ・セットをインポートすると、メモリーの問題が生じる可能性があります。これを回避するには、インポート/エクスポート・クライアント・リンクを右クリックして、リンクに名前を付けて保存...オプションをコンテキスト・メニューから選択することで、impexp.jnlpファイルをローカルに保存します。インポートするデータ・セットのサイズにさらに合うように、impexp.jnlpファイルを編集してmax-heap-sizeのデフォルトの量を増やします。データ・セットをインポートするマシンに十分なメモリーがある場合、次の例に示すように、max-heap-sizeパラメータの値をさらに高く変更します(<j2se version="1.6" max-heap-size="1024m"/>)。