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Oracle® Fusion Middleware Oracle API Catalog開発者ガイド
12cリリース1 (12.1.3)
E59449-03
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1 Oracle API Catalogスタート・ガイド

この章では、Oracle API Catalogを使用する開発者のための基本的なワークフローを説明します。

この章の内容は次のとおりです。

1.1 概要

Oracle API Catalog (OAC)オプションは、Oracle Enterprise Repositoryの機能を精選したサブセットで、組織でのAPIカタログ作成を容易にし、社内のアプリケーション開発者がこれらのAPIを把握しやすくなるようにします。

OACの概念の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle API Catalogコンセプト・ガイド』を参照してください。

1.2 APIの検出

キュレータは、APIと関連メタデータをOACに移入して、開発者が検出、使用できるようにAPIを公開します。OACへのAPIの移入の詳細は『Oracle Fusion Middleware Oracle API Catalog管理者ガイド』を参照してください。

開発者は、OAC Webインタフェースを使用して、OACに公開されたAPIを検出、使用できます。開発者は、このインタフェースを使用して、関心のあるAPIのリストの管理や、これらのAPIに関する評価やフィードバックを行うことができます。

第2章「Oracle API Catalogコンソールのスタート・ガイド」で、OAC Webインタフェースの使用について説明します。

1.3 JDeveloperプラグインの使用

開発者は、Oracle Enterprise Repository JDeveloperプラグインを使用してOACに接続することもできます。開発者は、プラグインから、OACに収集されたAPIを参照したり、OACからAPIを使用したりできます。

第3章「Oracle API Catalogとの統合をサポートするOracle JDeveloperの構成」で、Oracle Enterprise Repository JDeveloperプラグインのインストールについて説明します。

第4章「Oracle JDeveloperを使用したOracle API Catalogとの対話」で、APIの検索と使用について説明します。

1.4 Rex APIの概要

このマニュアルでは、OACへのプログラムによるアクセスを可能にするRex APIについても説明します。Rex APIは、OACの一部のタスクを自動化するために使用できるほか、多くの場合は、APIの作成と使用に関するタスクを自動化するためにも使用できます。

第5章「リポジトリ拡張性フレームワークの使用」で、Oracle API CatalogでのREX Frameworkの使用について説明します。