Oracle Databaseでは、オンラインREDOログのアーカイブを有効にすると、上書きされる前にオンラインREDOログ・ファイルが別の場所にコピーされます。このようにコピーされたファイルは、アーカイブREDOログ・ファイルと呼ばれます。複数の場所にアーカイブすることができます。
これらのアーカイブREDOログ・ファイルにより、保存してリカバリに使用できるREDOデータの量が増えます。アーカイブREDOログ・ファイルは、データベースのバックアップを、バックアップ時点から現時点までリカバリするために必要です。データベースに対するアーカイブは、有効にも無効にもできますが、有効にすることを強くお薦めします。また、高速リカバリ領域にアーカイブREDOログ・ファイルを書き込むようにデータベースを構成することをお薦めします。