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Oracle® Database 2日でデータベース管理者
12c リリース1 (12.1)
B71307-08
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8.4.5.3 例: 新しい表制約の追加

この例では、SQL Developerを使用して、例: 表の作成で作成したpurchase_orders表に表制約を追加します。po_date_received値がpo_dateの値と同じ日付かそれ以降であるというルールを実施するには、チェック制約を追加します。

注意:

例: 表の作成で説明されているように、表の作成時に制約を追加することもできます。例では主キー制約の追加が示されています。

PURCHASE_ORDERS表に表制約を追加するには、次の手順を実行します。

  1. 表の表示の説明に従って、HRスキーマのPURCHASE_ORDERS表に移動します。
  2. PURCHASE_ORDERS表を右クリックして「編集」を選択します。

    「表の編集」ダイアログ・ボックスが表示されます。

  3. 「検索」ボックスで、「制約」をクリックします。
  4. 「制約」セクションの右側にある緑のプラス記号アイコンをクリックして、新規チェック制約を選択します。

    「制約」セクションで、制約リストの最後に新しい行が表示されます。

  5. 新しい制約の「名前」フィールドに、PO_CHECK_RCVD_DATEと入力します。
  6. 「有効」列のチェック・マークはそのままにし、「遅延不可」を維持します。
  7. 「チェック条件」セクションで、この制約の次の条件を入力します。

    PO_DATE_RECEIVED >= PO_DATE

    この式は、PO_DATE_RECEIVEDPO_DATEより大きいかまたは等しいということを示しています。日付列では、PO_DATE_RECEIVEDPO_DATEと同じ日付またはそれより遅い日付である必要があることと同じ意味です。

  8. 「OK」をクリックします。
  9. オブジェクト・ペインのPURCHASE_ORDERSタブで、「制約」サブタブをクリックすると、表内の現在の制約が表示されます。