マルチテナント・アーキテクチャを使用すると、マルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)全体、ルート、または1つ以上のプラガブル・データベース(PDB)に対してバックアップおよびリカバリ操作を実行できます。CDBとPDBのバックアップおよびリカバリで使用するOracle Recovery Manager (RMAN)コマンドは、非CDBで使用するコマンドと同じです(ただし、構文にわずかな違いがあります)。非CDBで実行するバックアップおよびリカバリ操作は、CDBとPDBでも実行可能です。次のものが必要となります。
全体バックアップ
増分バックアップ
完全リカバリ
Point-in-Timeリカバリ(PITR)
フラッシュバック・データベース(CDBのみ)
レポート作成操作(バックアップのリスト作成およびバックアップの照合チェック)