マルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)全体に対してバックアップおよびリカバリ操作を実行するには、TARGET
としてルートに接続します。SYSDBA
またはSYSBACKUP
権限を持つユーザーとして接続を確立する必要があります。
ルートには、次のいずれかの方法で接続できます。
オペレーティング・システム認証を使用した接続
SYSDBA
権限を持つSYS
ユーザーとしてルートに接続されます。
共通ユーザーとしてのローカル接続
共通ユーザーとしてのOracle Net Servicesを介した接続
ルートに接続後、非CDBで操作の実行に使用するコマンドと同じものを使用して、CDB全体のバックアップおよびリカバリ操作を実行します。
関連項目:
CDBのバックアップおよびリカバリの詳細は、『Oracle Databaseバックアップおよびリカバリ・ユーザーズ・ガイド』で次の項を参照してください。
ターゲットとしてのrootへの接続
CDB全体のバックアップ
CDB全体の完全リカバリの実行
CDB全体のPoint-in-Timeリカバリの実行
CDB全体の検証
CDBのレポート