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コマンドを使用して、Oracle Recovery Manager (RMAN)リポジトリに格納されているバックアップに関する情報を表示します。この情報には、データファイル、個々の表領域、アーカイブREDOログ・ファイルおよび制御ファイルのバックアップが含まれます。また、このコマンドを使用すると、期限切れバックアップおよび不要なバックアップに関する情報も表示できます。
関連項目:
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コマンドの詳細は、『Oracle Databaseバックアップおよびリカバリ・ユーザーズ・ガイド』を参照してください。
マルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)およびプラガブル・データベース(PDB)のバックアップを表示するために使用される構文(非CDBに使用される構文とは若干の違いがあります)は、『Oracle Databaseバックアップおよびリカバリ・ユーザーズ・ガイド』を参照してください。
すべてのバックアップを表示するには、次の手順を実行します。
「RMANを使用したターゲット・データベースへの接続」で説明されているとおりに、RMANをターゲット・データベースに接続します。
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コマンドを使用して、すべてのバックアップ(バックアップ・セットとイメージ・コピーの両方)のサマリーを表示します。
LIST BACKUP SUMMARY; List of Backups =============== Key TY LV S Device Type Completion Time #Pieces #Copies Compressed Tag ------- -- -- - ----------- --------------- ------- ------- ---------- --- 12 B F A DISK 28-MAR-12 1 1 NO TAG20120328T051810 13 B F A DISK 28-MAR-12 1 1 NO TAG20120328T051811 14 B F A DISK 28-MAR-12 1 1 NO TAG20120328T051921 15 B F A DISK 28-MAR-12 1 1 NO TAG20120328T051936 16 B F A DISK 28-MAR-12 1 1 NO TAG20120328T052241
選択したバックアップを表示するには、次の手順を実行します。