特定のバックアップの検証では、バックアップが存在し、リストア可能であるかどうかがチェックされます。使用可能なバックアップ・セットでリカバリが可能かどうかのテストは行われません。たとえば、データベースの複数の表領域におけるデータファイルのイメージ・コピーが存在し、それぞれが検証可能であるとします。ただし、その中に有効なバックアップが存在しない表領域がある場合、データベースをリストアおよびリカバリすることはできません。
選択済のバックアップを検証するには、次の手順を実行します。
バックアップ・セット内の1つ以上のバックアップ・ピースが欠落または破損している可能性がある場合は、VALIDATE BACKUPSET
コマンドを使用して、そのバックアップ・セットを検証します。
関連項目:
バックアップの検証の詳細は、『Oracle Databaseバックアップおよびリカバリ・ユーザーズ・ガイド』を参照してください。