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Oracle® Database 2日でデータベース管理者
12c リリース1 (12.1)
B71307-08
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6.5.5 UNDO表領域の固定サイズへの変更

UNDO表領域が大きくなりすぎるのを防ぐため、またはOracle Flashback操作のサポートを強化するために、UNDO表領域を固定サイズに変更します。Oracle Enterprise Manager Database Express (EM Express)を使用して、UNDO表領域を固定サイズに変更できます。

注意:

bigfile表領域のみ固定サイズに変更できます。ただし、小さいファイルの表領域の個々のデータファイルは固定サイズに変更可能です。小さいファイルの表領域の個々のデータファイルを固定サイズに変更する手順については、UNDO表領域のデータファイルの固定サイズへの変更を参照してください。

UNDO表領域を固定サイズに変更するには、次の手順を実行します。

  1. EM Expressで、UNDO情報の表示で説明されているように、「UNDO管理詳細」ページに移動します。
  2. 必要なUNDO表領域の最小サイズを算出した後、「表領域」セクションの「名前」フィールドの後のリンクをクリックします。

    「UNDO表領域」を含む表領域ページが表示されます。

  3. 「UNDO表領域」を選択します。次に、「アクション」メニューから「サイズ変更」を選択します。

    表領域のサイズ変更ページが表示されます。

  4. 「ファイル・サイズ」フィールドに、UNDO表領域の計算済最小サイズを入力します。

    UNDOアドバイザを使用したUNDO表領域の最小サイズの計算を参照してください。

  5. 「OK」をクリックします。

    確認メッセージが表示されます。