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Oracle® Database 2日でデータベース管理者
12c リリース1 (12.1)
B71307-08
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11.10.1 EM Expressを使用したPDBのクローズ

この項では、EM Expressを使用してCDB内のPDBをクローズする方法について説明します。

注意:

CDB内のPDBをクローズする前に:

  • クローズするPDBがCDB内に存在し、オープンしている必要があります。

  • SYSDBASYSOPERSYSBACKUPまたはSYSDG管理権限があり、その権限は共通に付与されているか、PDBでローカルに付与されている必要があります。接続時にAS SYSDBAAS SYSOPERAS SYSBACKUPまたはAS SYSDGをそれぞれ使用して、権限を行使する必要があります。

CDB内のPDBをクローズする手順:

  1. EM Expressで、クローズするPDBが含まれるCDBの「コンテナ」ページに移動します。

    詳細は、「コンテナ」ページへのアクセスを参照してください。

  2. 「コンテナ」ページの「コンテナ」セクションで、クローズするPDBをクリックし、次に「アクション」メニューから「クローズ」を選択します。PDBのクローズ・ウィザードに、PDBが即時オプションでクローズされることを示すメッセージが表示されます。

  3. 「OK」をクリックします。

    PDBがクローズされます。「確認」ボックスに、PDBが正常にクローズされたことを示すメッセージが表示されます。「コンテナ」ページの「コンテナ」セクションで、PDBの「オープン・モード」列に下矢印アイコンが表示されます。