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Oracle® Database 2日でデータベース管理者
12c リリース1 (12.1)
B71307-08
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11.4.3 EM Expressを使用したPDBに対するリソース制限の設定

この項では、PDBに対するリソース制限の設定について説明します。

注意:

PDBにリソース制限を設定する前に:

  • CDBのリソース・プランが作成されている必要があります。

  • リソース使用率を制限するPDBがCDBに1つ以上含まれている必要があります。

PDBにリソース制限を設定する手順:

  1. EM Expressで、リソース使用率を制限するPDBが含まれるCDBの「コンテナ」ページに移動します。

    詳細は、「コンテナ」ページへのアクセスを参照してください。

  2. 「コンテナ」セクションで、リソース使用率を制限するPDBの名前をクリックし、次に「アクション」メニューから「リソース制限の設定」を選択します。

  3. リソース制限の設定ウィザードで、次のフィールドに値を入力します。

    • 共有: このPDBに新しい共有値を指定するか、現在の値を維持します。

    • CPU使用率制限(%): このPDBのCPU使用率に新しい値を指定するか、現在の値を維持します。

    • パラレル・サーバー制限(%): このPDBのパラレル・サーバー使用率に新しい値を指定するか、現在の値を維持します。

  4. 「OK」をクリックします。

    「確認」ボックスに、PDBのリソース制限が正常に設定されたことを示すメッセージが表示されます。「コンテナ」ページの「コンテナ」セクションで、このPDBの「CPUリソース制限」列の上にカーソルを移動して、更新された値(リソース制限の設定ウィザードでPDBに指定した値)を確認します。