この項では、PDBに対する記憶域の制限の設定について説明します。
注意:
PDBに記憶域の制限を設定する前に:
CDBに1つ以上のPDBが含まれている必要があります。
PDBが読取り/書込みモードでオープンしている必要があります。
PDBに記憶域の制限を設定する手順:
EM Expressで、記憶域の制限を設定するPDBが含まれるCDBの「コンテナ」ページに移動します。
詳細は、「「コンテナ」ページへのアクセス」を参照してください。
「コンテナ」セクションで、記憶域の制限を設定するPDBの名前をクリックし、次に「アクション」メニューから「記憶域の制限の設定」を選択します。
記憶域の制限の設定ウィザードで、次のフィールドに値を入力します。
最大サイズは無制限: このPDBのすべての表領域に無制限の記憶域を設定する場合はこのオプションを有効にし、この値を無効にする場合は、「最大サイズ」フィールドにすべての表領域の最大サイズを指定します。
最大共有一時サイズは無制限: PDBに接続しているセッションが共有している一時表領域に無制限の記憶域を設定する場合はこのオプションを有効にし、この値を無効にする場合は、「最大共有一時サイズ」フィールドにこのPDBの一時表領域の最大サイズを指定します。
「OK」をクリックします。
「確認」ボックスに、PDBの記憶域制限が正常に設定されたことを示すメッセージが表示されます。
関連項目:
「PDBのオープン」